レポート＃０
みなさまからの情報を大募集いたします！


冒頭にいきなり告白させていただくとすると、
今年の夏、僕はアテネに乗り込むつもりでいた。
なぜというに僕はオリンピックが大好きなのだ。
いつの日かそれを生で観たいと夢見ていたのだ。
わけても今回の五輪は発祥の地であるアテネで開催される。
このチャンスを逃してどうするかと僕は考えた。

春先のある日、僕は職場のボスに談判した。
「一ヶ月ほどお休みをください。
　アテネに行きたいのです！」
すると職場のボスは
「あはははははははは」と笑った。
つられて僕も「あははははは」と笑った。
なんだか場はにこやかになった。
それでなんとなくその場は終わってしまった。

気がつくとアテネ五輪が開幕しようとしている。
いまさらながらに気がついたけれど、
どうやら僕はアテネに行きそびれてしまったようだ。
なんてこったい。

あらためましてほぼにちわ。
ほぼ日テレビガイド男子部の永田です。
そういうわけで、アテネ五輪、
いきなり不完全燃焼のスタートとなった僕です。
しかしながら！
オリンピックファンの僕としては
４年に一度のお祭りを
このまま終わらせるわけにはいきません。
やりましょう、オリンピック企画。

力を貸してください、オリンピック企画。

なんせ今回のオリンピックは概ね深夜に中継されます。
ひとりでそれらをすべてフォローするのは不可能です。
そこで、みなさまの力が必要です！
ほほ日テレビガイド特派員のみなさん、
いっしょにアテネ五輪をたのしもうじゃありませんか！

ええ、そうです。ほぼ日テレビガイド特派員とは、
ほかならぬあなたのことです。
このページをご覧になっているみなさんは、いまこの瞬間、
ほぼ日テレビガイド特派員に認定されたのです。

請け負う任務は圧倒的にシンプルです。
テレビでオリンピックを観て、
いろんな発見を得たなら
それを報告してくださればいいのです。
「あまりの名勝負に寝るのを忘れてしまった」とか、
「感動して泣いてしまった」とかいう
まっとうなレポートはもちろん、
「あの競技のあの選手が超かわいかった」とか、
「観客がおかしな漢字Ｔシャツを着ていた」とか、
「アナウンサーが興奮してこんなことを言った」とか、
「あのユニフォームは後ろ前じゃないか」とか、
「うちの親父が『あいつは知り合いだ』と言い張っている」
とか、そういった細かいことなども募集しております。

ようするに、深夜オリンピックを観ていて、
「んん？」ってな感じで
つい注目してしまったことがあって、
それを誰かに話したいんだけど話す相手もいないしなあ、
ってなことを送ってくださればいいのです。

スポーツファンのみなさん、
テレビファンのみなさん、
４年に一度の世界的祭典がはじまります。
（サッカーの予選はすでにはじまってます）
どうせならみんなでがっつりたのしもうじゃありませんか。
みなさまからのレポートは、
月曜日からがんがん掲載していこうと思います。
２週間強のおつき合いとなりますが、
どうぞよろしくお願いいたします！
 

2004-08-16-MON


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