レポート#8  

いや、もう、メチャクチャな週末だった。
家から一歩も出なかったけど、最高です。
男子62キロ級メール編集、日本の永田です。
今日が月曜日だなんて、信じられますか?
とにかくもう、ヒートアップです。
日に日にヒートアップです。
例によって本日も非常識なボリュームでお届けします。
まずは恒例のやつからはじめましょう。
本日の「どぼん」、3つ発表します!
ひとつ目の「どぼん」は‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「『冬のソナタ』最終回、感動の場面で、
 日本セーリングで銅メダル獲得のニュース速報!」

どうやらヨン様が別れを告げる
号泣必至の感動的な場面で、鳴っちゃったらしいです。
ピロリロリ〜ン♪、と。
そりゃもう、喜んでいいんでか悲しんでいいんだか。
ヨン様の額の上あたりにばっちり出ちゃったらしいです。
つぎの「どぼん」、行ってみましょう。
ふたつめの「どぼん」は‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「自転車のヘルメットが超流線型!
 まるで『ぴちょんくん』!」

これはもう、しかたがないことです。
あのヘルメットを見たら、なにか言わずにはいられません。
「どぼん」と知りつつ送った人も多いでしょう。
それにしても「ぴちょんくん」と表現した人、多すぎ。
ありがとうございます。さあ最後の「どぼん」です。
最後の「どぼん」は‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「駒大苫小牧、初優勝!
 北海道勢、初の甲子園制覇!」

いや、これ、すごい試合だった。
ほんとうにどっちが勝つか最後までわからなかった。
最後の最後に、四番の鵜久森に回るからドラマだよなあ。
‥‥ってオイ! これオリンピックじゃないよ!
しかしながら、優勝決定の瞬間、
なぜかメールが届く届く! なかには、
「甲子園の観客席にこんな人がいました」みたいな
「オレは観た!甲子園版」をふつうに送ってくる人も。
まあ、みんな根っこはスポーツファンだから、
あの試合は無視できないよなー。
ええ、もちろん、ぼくも観てました。
それはともかくアテネオリンピック!
今日は、一躍注目を集めたこの競技から!
   
  ■自転車チームスプリント
   
深夜0時からのNHKのオリンピック中継を見たら、
いきなり自転車競技で、
日本は銀メダル以上が確定している、と言われ、
え? そうなの? と思う間もなく、決勝戦の中継へ。
惜しくも日本はドイツに負けて銀メダルでした。
銀メダルが取れて、すごいんだけど、
負けた決勝戦しか見てないので、
いまいちメダルの実感がありません。
(sky juice)
 
そうなんだよ、心の準備、できなさすぎ!
「日本の銀メダル以上が確定しました!」
うわあっ、と思ったら決勝で、
レースは30秒とか40秒くらいで、
びゃーーっと走って、残念! 銀メダル!
もちろん、銀メダルはすばらしいんだけど、
にわかファンはテレビの前で思うわけです。
「もっとちゃんと応援したかった!」
   
  自転車チームスプリント
銀メダル獲得おめでとうございます。
初めてみた競技でしたが、半周ずれで争っているのですね。
最初見たときは、ゴールの瞬間のみ、
上画面下画面と分かれていたため、
二階構造で競技しているのかと思いました。
(だっしょ)
 
なにしろまったく知識がないもんですから、
にわかファンにしてみると、
画面の見方はもちろん
どういう競技なのかがわからないわけですよ。
だからこそカメラが切り替わってからの数分間、
にわかファンはすさまじく集中したはずです。
「なに? 3人で走るの? 合計タイム?
 あ、そうじゃないの?
 ええっ、1周走ると、先頭が抜ける?!
 なにそれ! じゃあ、3人目が勝負?
 ひとり目とふたり目が走る意味あんの?
 いちばん速い人は何人目を走るの?
 あ、風よけの役目? 違う?
 誰か教えて‥‥あああっ始まった!
 がががががんばれ、日本! 負けたっ!」
なにがなんやらの3分間でしたわ。
   
  自転車競技の男子チームスプリント。
伏見、長塚、井上の3選手にはホント驚かされました。
変なヘルメットをかぶっているからではありません。
自転車競技史上、日本初の銀メダルを獲得したからです。
そんな中で「僕が見た!」ことを報告します。
予選を通過した時点で、
日本は上位8チーム中、堂々3位の成績でした。
そしてむかえた決勝ラウンド。
上位4チームと下位4チームが対戦し、
勝った方が次のラウンドに進出。
ここまではサッカーのような
トーナメント方式に思えるのですが、
その後がちょっと特殊な方式でした。
勝った4チーム中、タイム上位の2チームが
そのまま1、2位決定戦にすすむのです。
準々決勝の成績で、
決勝にいけるかどうかが決まってしまうのです。
さて長い前口上でしたが、本題はここから。
この競技の解説は中野浩一さん。
準々決勝の第2戦目に登場した日本は、
オランダチームを圧倒しました。
しかも予選タイムを通じ、ナンバー1の成績で。
(たしか44秒081)
ここで中野さんが、
「こんなタイムは見たことがない!」とおっしゃったので、
僕はもう決勝進出は確定的だと信じてしまいました。
しかし次のドイツが出したタイムはなんと43秒955。
そのゴールの瞬間、実況していたアナウンサーは
「あれーっ‥‥??」とつぶやいたきり、
しばらく次の言葉が出てきませんでした。
日本では露出機会の少ない競技にも、
オドロキと面白さがたくさんつまっているんだなあ、
と思いました。
(モリタケンゴ)
 
あの混乱のなかで、これだけしっかりとした
レポートを届けてくださる方がいるのが、
ほぼ日「オレ観た」特派員のすごいところです。
どうもありがとうございます!
   
  やったよ。ケイリンにっぽん。銀メダル獲得!
録画放送だし‥‥とあきらめていたのですが、
思いがけずライブで見ることができました。
(前番組の)『冬のソナタ』見ててよかった。
ヨン様ありがとう。それはさておき、
第1走の長塚の走りにはしびれました。長塚最高!
こんどうちのレースにも来てね。待ってます。
(くるくる)
 
あ、競輪ファンの方ですね。
「自転車チームスプリント」という
競技自体のファンは少なくても、
そっちから注目してる人がいるわけだ。
ああ、にわかファンとしては
きちんと応援できた人がうらやましい。
「長塚の走りにはしびれました」
っていう感想、いいなあ。
   
  今銀メダルをとった自転車競技をみてるんだけど、
観客席で巨大なカンガルーの
ぬいぐるみをふっている外人がいました。
(お肌の曲がり角)
 
ああ、あなたはぼくと同じにわかファンですね。
「ヘルメット、超未来!」
とか言ってるタイプですね。
   
  自転車競技で初めての銀メダル。おめでとー!
画面は金メダルのドイツ選手が
小さなぼうやを自転車に乗せて感動のウイニングラン。
涙をぬぐう女性。
しかしアナウンサーと解説の方は、
そのシーンは全く無視して、日本選手達がいかに今まで
がんばってきたかを語り続けていました。
放送時間の関係上なのかもしれないけれど、
勝った他国の選手をちゃんとたたえて欲しいぞ。
ぼうやの話を聞きたかった。
(Setsuko)
 
まあ、放送席も混乱していたのでしょう。
ていうか、あの場面、よかったですよねー。
ぼくも個人的に泣きそうになりました。
優勝したドイツの選手が、客席に行くと、
その最前列に超かわいい男の子がいるんです。
選手はつまり彼のお父さんで、
自転車のハンドルのところに、
息子をちょこんと座らせる。
小さな男の子を支えるお父さんの太い腕!
もちろんシートなんてないから、
男の子はちょっと不安そうなんです。
ゆっくり走り出すお父さん。
ウイニングラン! 客席から拍手!
そして男の子はようやく安心し始めて、
ニコニコと微笑み始めます。
男の子の耳元に何かささやくお父さん。
すると男の子はゆっくりと両手を広げ、
客席に向かって手を振る。
なんて素敵なウイニングラン‥‥!
   
観ましたか??
自転車チームスプリントという競技を?!
なんか、あっという間の出来事でした。
そして、さらに驚くことが!
アテネの競技会場はいつも観客席がガラガラなのに、
この種目、お客さん沢山入ってました!
ヨーロッパじゃ超人気種目だったりして?
ちなみに解説は世界の中野浩一さんでした。
(サチコ30)
 
大人気でしたねー。ちょっとした
フェスティバルみたいでした。
海外の読者レポートにもあったように、
ヨーロッパだと、
「オリンピックといえばまず自転車!」
って国が多いんでしょうねえ。
   
  日本が銀メダルを取った自転車のスプリント。
オランダチームのユニフォームの
右腕に描かれているのは
「チューリップ」じゃありませんか!
ムキムキの腕にかわいらしいチューリップ。
さすがオランダ!
日本はふつうに日の丸だったなあ‥‥。
(725)
 
ふだん観ないスポーツほど、
会場やユニホームなど、
細かいところに注目してしまうものです。
   
  自転車、銀メダルおめでとうございます。
テレビで表彰式の放送をみていたのですが、
銅メダルのフランスのユニフォームは、
おなかのところで切り替えで、上から、
「青」「白」「赤」のトリコロールでした。
とってもかわいらしく、分かりやすくていいなぁと
思ったのですが、日本が真似しようと思ったら、
白地におなかのとこに、赤い大きな丸がはいるのですね。
素敵なブルーのユニフォームを着た日本選手に、
日の丸ユニフォームを着せたところを想像してみたら、
ちょっとご勘弁、でした。真似しなくて良かった。
(じゅんこ)
 
ちょっとそれも観てみたい気がする。
あんな冗談みたいな
ヘルメットかぶってるんだから
意外に似合うかもよ?
   
  昔、あのヘルメットで
ママチャリに乗っている人たちを見ました。
宗教の勧誘の方々でした。
なかなかインパクトはありましたが、
彼らが何を広めたかったのかはわかりませんでした。
(福岡県 めえめ)
 
‥‥不思議情報、ありがとうございます。
   
  自転車男子チームスプリント
自転車って日本人には手の届きにくい種目という
イメージがあったのですが、ついに銀メダル獲得。
すごいですね! おめでとう!
ところでその彼ら、スタジオでのインタビューでのこと。
コマーシャルが終わって
スタジオに画面が切り替わったとたん、
アナウンサー「スリー! ツー! ワン!」
選手たち「サイクル、サイクル」
(ペダルを漕ぐみたいに両手をぐるぐる。
 テンション低め)
てーのをやってて、アナウンサーは
「こんなことさせてしまってすみません」と
恐縮してたけど、あれは彼らの持ちネタなんだそうだ。
「持ちネタ」って‥‥あんたら‥‥。
(ふみおっち)
 
ちなみにこれ、「ハッスルハッスル!」の
パロディーなんでしょうけど‥‥。
まさか全国放送でそれをやらされるとは
思ってなかっただろうなあ。
   
  ■ヨット
   
  先ほど、一般的にあまりなじみのない、
マイナー競技のヨット男子470級が
銅メダルを獲得しました。
個人的にはずっと注目してきた競技ですので、
かなりうれしいです‥‥‥‥が、
地上波テレビでの扱いの違いに
ショックを受けてしまいました。
どの局を回しても映像が出ないのです。
なにか理由があるのでしょうか? しくしく。
いつ映像が見れるのでしょうか?
うー、くやしーーーー。
(ぽんきち)
 
たしかに映像は少なかったですねー。
そして、テレビでの露出が少ないとなると、
ほぼ日「オレ観た」特派員からの
報告も少なくなるのです。
なんせぼくらは、にわかファン。
テレビがぼくらの生命線なのです。
   
やったー!! ヨットの関・轟組銅メダルです!!
それにしても銅メダル争いをしていようが、
ほとんどニュース等にはあらわれない、
これがマイナー競技のさびしさです。
馬術ファンといっしょに
NZかイギリスにいくしかないのかな。
ともかくおめでとうございました!!
(ゆうゆ)
 
馬術ファンとヨットファンの思わぬ結託。
4年後の北京オリンピックでは、
「北京へ五輪観戦に行くツアー」ではなく
「イギリスへ馬術とヨットの
 テレビ放送を観に行くツアー」
が組まれたりするのです。
ていうか、つぎのオリンピックは、
観たい種目ごとに、それに合った国へ
移動するシステムにしたらどうだろう。
ジュードーを観たい人は日本へ!
卓球三昧の毎日を送りたい人は中国で!
女子の体操はロシアで!
バスケファンはアメリカへ!
各国では一流のインストラクターが
競技の魅力をつぶさに解説、とか。
   
  ■陸上
   
  末続選手、二次予選で敗退!
タイムが10秒19だったので、
もし2組目に走っていたら、
3位以内で準決勝に進めたのに‥‥残念!
朝原選手もですね。
水泳と同様にタイムで競ってくれればいいのに‥‥。
(だっしょ)
 
100メートル走は、ちょっとした風で
コンディションが
まったく変わってしまいますから、
タイムだけで決めるわけにも
いかないのでしょうけど。
黒人選手に混じって走る姿、
ふたりとも立派だと思いました。
   
  陸上100メートル男子一次予選を見てました。
第9組に出ていたナミビアのクリスティ・バンワイク選手、
ほかの選手が精神統一?で厳しい顔をしているなか、
お客さんに手を振ったりして、
ひとり、妙にはしゃいでる感じでした。
きっと、「オリンピックを楽しむぞ〜」
という感じだったんですかね。
(ちあき)
 
スタート直前、カメラが選手を追うとき、
短い距離を競う種目ほど
選手がカメラをにらんでる気がします。
なんせスタートがとても重要ですから。
ところで、あの場面、
自分ならどうするだろうと考えません?
やっぱ、手、振る? 集中してるから無理?
いや、もちろんそんなことはないんですけどね。
でもつい考えない? 振っちゃおかな、とか。
親戚も観てるだろうしな、とか。
あんたは目つきが悪いよって
母ちゃんに怒られたらイヤだな、とか。
いや、もちろんそんなことはないんですけどね。
   
たいへんです。一段落した棒高跳びの棒問題ですが、
女子の棒高跳びの中継を観てたらアナウンサーさんが、
「日本の男子選手の棒が積み込みミスで届いてない」と。
他の飛行機でどこか余所に運ばれてしまったらしいです。
持ち主の選手も空港で
ものすごいショック受けたと思いますが、
きっと棒が着いた先の係員の人も
「なんだ、この長いの」「なんだろう‥‥あっ!」
「まさか、アテネ?」「がびーん!」みたいな。
解説の方は試合までには大丈夫だろうと言ってましたが。
(askm)
 
ところが空港関係者の人は
ほぼ日の「オレ観た」を読んでいたため、
まったく慌てず指示を出すわけですよ!
「よし、トラックを用意しろ!」と。
そんでもって棒を運ぶわけですよ。
こんなふうにして。

ちなみに上から見ると、こうね。

もうええっちゅーの。
   
  女子棒高跳びのビキニのパンツ。
ギリシャのバレーがあるので
デザインは驚きはしませんでしたが、
練習の時は皆、短パンなのでしょうね
ふともものところにクッキリと
日焼けの跡がついていました。
(ひろ)
 
ふだんはあれで練習してるわけじゃなんですね。
つまり、本番用のほうが短い。
あれ、選手は最初照れくさかったりするのかな。
「ユニホームが届いたぞぉ〜」
「なにこれ! ぜぇったいイヤ!
 あたし、こんなのはくくらいなら
 アテネ行かない! 超ハズい!
 デザインしたやつ、超キモい!」
「そんなこと言わずにさあ〜」
「ヤダヤダヤダヤダ! 絶対ヤダ!」
「あっ、おい、こら待て!」
(走り去る早乙女、追う小野寺)
   
  女子の棒高跳び予選で、
中国選手の後ろ姿、
ウエアの洗濯用のタグがばっちり出ていました。
誰か教えてあげればいいのに‥‥。
(Dolce)
 
(録画したテレビを観ながら)
「なにこれ! あたし、タグ出てんじゃん!」
「おい、テレビの取材だぞ〜」
「超ハズい! 信じらんない!
 もう、表、出らんない!」
「誰も見てないよ、そんなとこ」
「ヤダヤダヤダヤダ! 絶対ヤダ!」
「あっ、おい、こら待て!」
(走り去るワンさん、追うリーさん)
   
  棒高跳びを見たんですけど、
解説方がしきりに「棒を突っ込む」って言うんです。
つまり、走っていって、棒を突っ込んで、跳ぶ。
もうちょっと専門用語チックな言い方はないのかと。
棒を突っ込む。まぁそうなんでしょうけど。
(roido)
 
棒を突っ込んでなにがいけないんですか。
棒を突っ込むんだからしかたないでしょう。
棒を突っ込むから
棒を突っ込むと言ってるんです。
棒を突っ込まないなら
棒を突っ込むなんて言いませんよ。
   
  女子7種競技、ヘプタスロン観ました?!
最後の800mを走り終え、
金メダルのスウェーデン・クレスト選手が
疲労と感激でトラックに寝転がっているとき、
アゲハチョウがクレスト選手のまわりを
ひらひらと舞っていたんです!!
オリンピックスタジアムに迷い込み、
女子7種競技の金メダリストに接近するなんて
なんて目の肥えたチョウチョなんでしょう。
(とろぽん)
 
ヘプタスロンにアゲハチョウ?
昨日見た、夢の話ですか?
ああ、女子7種競技を
「ヘプタスロン」と呼ぶんですか。
陸上競技は覚えることがたくさんあるなあ。
ヘプタスロン、ヘプタスロン。
よし、覚えたぞ。
   
  岩水選手と同じレースに、
モヒカン頭の選手(U.S.A)がいます。
デ・ニーロばりのナイスモヒです。
モヒが平均台みたいのをピョンピョン飛んで、
水たまりでバシャバシャなってます。
パンクです。でもこれ何ていう競技ですか?
(ぺい)
 
なにそれ、昨日見た夢の話?
ああ、3000メートル障害か。
   
  陸上女子800mで優勝した選手が
決勝で走ったみんなを呼び寄せて
観客に向かってカーテンコールのように
挨拶をしていました。なんだかイイなぁ。
(たかさん。)
 
えっ、昨日見た夢の話?
ああ、女子800メートル走か。
すいません、寝てないんです。
   
  朝の5時過ぎまで頑張って起きて、
陸上の男子1万mを見ていました。
エチオピアの「皇帝」ゲブレセラシエ選手と、
同じくエチオピアの無敵の若手
ベケレ選手見たさだったのですが、
起きて見ていた甲斐がありました。
エチオピアの三人が先頭切ってレースを
リードしていたのですが、
アキレス腱を痛めていたゲブレセラシエさんが
トップグループから遅れたときに、
やっぱりトップを走っていたエチオピアの若手二人が
スピードを落としたんです。
ゲブレセラシエ選手が追いついてこられるように!
そうやって一度はまた
「皇帝」も追いついてきたんですけど、
他の国の選手がペースを上げたので
少し置き去りにされる形になって、
最後はベケレ選手がとんでもないラストスパートで
オリンピック記録を出して優勝しました。
「皇帝」は結局5位でしたけど、
すごく胸に迫る新旧交代劇でした。
でも、生中継だったその一回きりで、
その後はどこでも放送されていません。残念です。
(マユミ)
 
へええ! そんなドラマが!
すばらしいレポートで目が覚めました!
ていうか、再放送されないよなあ。
やっぱ出してくれ、
『アテネ五輪オレ観たスペシャルDVD』!
頼むよ、ほぼ日さん!
   
  砲丸投げが行われたひなびた競技場は、
古代オリンピックが途絶えて以来
およそ1600年(!)ぶりに使用されたそうです。
競技場自体が遺跡のために古代そのままの状態で使用。
これって吉野ケ里遺跡やキトラ古墳が
競技会場のようなもの?
(naka)
 
うわ、そんな古いんだ!
ていうか、そんなところで
鉄の球をブン投げたりしてていいんですか。
   
  なぜハンマー投げで計測中に
次の選手はサークルに入れないのでしょうか?
選手はサークルに入ると条件反射で
ハンマーを投げてしまうのでしょうか?
(ニッパー)
 
コーヒー吹き出しちゃったよ。
冷静な室伏選手が、何気なく歩いてて、
たまたまサークルに足を踏み入れたとたん、
グルグル回り出してビューーーン!
   
室伏選手が予選に初登場したときのこと。
国際映像のカメラは、スタンドで熱心に取材メモをとる
スポーツライターの青島健太さんを
どアップで映し出してました。
どうやら室伏(父)さんと間違えていた模様。
室伏選手の動きを見つめる青島さんの熱いまなざし。
国際映像スタッフも
「うむ。あれが噂の父、偉大なアジアの鉄人か」と
思い込んだに違いなく。
(しばわん)
 
いいとこ観てますねえ。
ていうかいつも思うんだけど、
国際映像だと思っているものに
ああいう「家族を映した映像」が入ってるのは
日本のカメラからのものと
国際映像を混ぜてるの?
   
  ■柔道
   
  女子78キロ超級の塚田選手は121キロで、
男子100キロ超級の鈴木選手は109キロなんですね。
寝技対決とかで戦ったら、どちらが勝つのか気になります。
(ニノ)
 
女性の体重をあれこれ言うのは
たいへん失礼だけど、
鈴木選手より塚田選手のほうが重いのか!
たいへん盛り上がった柔道も終わり、
こういう、一歩ひいた感じの
レポートが届き始めています。
   
  ちょっと遅いかもしれませんが、話題のモンゴル人
「Tsagaanbaatar Khashbaatar」について。
モンゴル人の名前は、
前が父親の名前、後ろが本人の名前です。
朝青龍はドルゴルスレン・ダグワドルジ、
父ちゃんがドルゴルスレンさんで、
本人がダグワドルジなわけです。
ドルゴルスレンさんちのダグワドルジ君、って感じ。
なので、彼の場合、お父さんがツァガンバートル、
本人の名前がハシュバートルということになります。
また、両者に共通する「baatar」は、日本で言えば、
「太郎」みたいな、
モンゴル男子の名前には非常にポピュラーなものです。
(綴りはbaatarですが、
 発音はバートルが近いと思います)
「ツァガン」は「白」ですから、
お父さんは「白太郎」ってところですね。
で、ツァガンバートル・ハシュバートルって、
何の選手でしたっけ?
(ハッチより)
 
すばらしいレポートなのに
終わりにきちんとボケてくれる、
そんなあなたが大好きです。
白太郎の息子さんは、
柔道男子60キロ級の銅メダリストです。
   
  柔道の表彰式の時、すごく恰幅のいい
上品な老紳士がスーツ姿で立っていました。
それはあの往年の名選手ヘーシンクでした。
日本のお家芸と言っても、
現役時代、重量級の彼は強くて強くて、
日本選手は歯が立たず、口惜しい思いをしましたが、
その世界で敬われ、立派な晩年を送っているらしい様子に、
「いい人生だったんですね、よかったですね」
と言いたくなりました。
年をとって、いっそうハンサムになっていました。
(ローバ)
 
こういう視線があるということ
自体が泣けてきます。
ありがとうございました。
   
  男子100キロ超級、
鈴木選手の決勝終了直後のインタビューで、
「ほかの人の分まで戦った」
という主旨のことを語っていましたが、そのなかで、
「棟田とか、そういう奴の分までやらなきゃいけない」
という言葉に、やられました。
たしか、今年の5月頃に、柔道の五輪代表が
決まるまでのドキュメンタリー番組で、
井上、鈴木、棟田の代表争いが放送されていたんです。
鈴木選手は棟田選手と昔からライバルという話でした。
最後、代表が決まる試合で、棟田選手が負け、
試合後に健闘を称えながら、鈴木選手に、
勝てよとかなんとか、一言掛けた、
感動的なシーンで終わりました。
私は実家で家族揃って、なんとなく、
しかも途中から見ていたんです。誰も柔道に詳しくなくて、
「結局、誰が代表なの?」とか言いながら。
鈴木選手のインタビューで、
その番組のシーンがフラッシュのように浮かびました。
あの番組を見ていてよかった!
そして、金メダルの瞬間を見られてよかった!
説明が中途半端でごめんなさい。
(宮本)
 
いいスポーツ番組は、
スポーツの観戦そのものを
何倍もおもしろくしてくれますよね。
観たかったな、その番組。
   
  井上康生選手。
柔道選手団と一緒に帰国せず、
閉会式に出席されるそうです。
「日本選手団の主将としての責任を最後まで果たすため」
今回、あんな残念な負け方をしたにも関わらず、
誰もが彼を責めず、
「それでも彼は日本の柔道界の誇り」と口を揃えた理由が、
何となくわかるような気がしました。
でも、そんなに真面目な人柄だったこそ、
勝ち続ける重圧に呑まれちゃったのかな‥‥とも思います。
日本へ帰ると(今回は柔道好調だっただけに)
ちょっと辛いかもしれないし、
アテネで青い海を観て、
いろんな会場でべっぴんさんをいっぱい見て、
ちょっとでもショックから立ち直って
リラックスして帰国して欲しいな。そんな風に思いました。
(のきえまま)
 
届くメールを読んでいて少し感動するのは、
「井上康生が負けたのはオレのせい」っていう
内容のものがいくつかあることなんです。
もちろん、半分冗談で、
「オレがあのジンクスを守らなかったから」
とかそういう内容なんですけど、
誰も、「井上康生が実力で劣った」とは
とらえていないんですね。
だからどうだということはないんですけど、
みんな、彼の復活を信じている。
   
  ■競泳
   
  競泳の最終日のオーストラリアの応援団、
ちょんまげのヅラをかぶっている人がいました。
しかも日の丸の扇子振って。
メドレーリレー男子はオーストラリア出てなかったから
日本を応援してくれてたのでしょうか。
(スーホ)
 
ていうか、それは前日に
北島選手がかぶってた
ちょんまげカツラじゃないでしょうか?
   
  メドレー決勝に出場した北島選手、
3位でターンするも、隣コースのドイツ選手を
ちらっと横目で捉えた下からの映像に、
ものすごい頼もしさを感じました。
(とらちゃん)
 
おお、そんなことが! 頼もしい!
前日にちょんまげカツラを
かぶっていた人とは思えない!
   
  なんと! このハイテクの時代に、
水球の選手の帽子は顎の下でちょうちょ結び。
そ〜〜いえば、小学校の水泳の時、
私も黄色いナイロンの帽子かぶって、
首のところでちょうちょ結びしてたっけなー。
(Toshi)
 
そんで濡れたあとにハンパに乾くと
結び目がほどけなくなったりしてな。
家から水着着てくる選手もいたりしてな。
もしくはパンツの上から水着はいて、
太もものところから無理矢理パンツ脱ぐ方法で
はきかえてたりしてな。
競技が終わると必ず
パンツ置き忘れて帰るやつがいたりしてな。
「これ、誰のパンツだー!」とか言われて
恥ずかしくて言い出せなかったりしてな。
試合が終わったあとのプールの底に
なぜか500円玉が落ちてたりしてな。
それ拾って超興奮したりしてな。
試合のあと売店でカップ焼きそば食って
「超うめーー!」とか言ってたりしてな。
   
  女子800m自由形の柴田選手。
「どうして、わざわざキツイ800mを選んだんですか?」
というインタビュアーの質問に、
「私は才能がないから。
 800mなら、自分ががんばればなんとかなると思った」
という内容のことを答えてました。
100や200ではトップレベルの選手にかなわない。
そこで冷静に見切りをつけて、
あえて、キツイ800mで努力する道を選んだわけですよね。
あんなかわいい女の子の中に、
勝負に対するそんな厳しい姿があったんだな、と。感動。
(たぶちず)
 
鼻声インタビューが感動的だった柴田選手。
あまりにもふつうな女の子に見えるけど、
相当な覚悟があったのですね。
コーチに「命あずけます!」と言ったという
エピソードも紹介されていました。
カップ焼きそば食って「超うめーー!」とか
書いてる場合じゃありませんでした。
   
  田中雅美選手が紺のマニュキュアをしていたと聞いて
びっくりしました。なぜなら200m平泳ぎ女子決勝で
その田中選手に0.05秒差で銅メダルを獲得した
アンネ・ポレスカ選手も
紺のマニュキュアをしていたからです。
受賞直後のドイツのテレビインダヴューで、
アナウンサーに
「もしかしたらその爪の(1mm)差で
 勝ったのかもしれませんね」と
ジョーックっぽくつっこまれたポレスカ選手が
「ええそうかもしれませんね」
と笑って差し出した爪がみな紺色でした。
私はその時「爪の色=アテネの国旗の色」に
考えをめぐらすことはなく、
田中選手もあと5mmくらい爪を長く伸ばしていたら‥‥。
とそればかり考えていました。
(あみあも。スイス在住)
 
絶対そんなことはないんですけど、
もしも試合をひとつだけ
やり直すことが許されるとしたら、
個人的には田中選手のレースを
やり直してあげたいという気がします。
あ、そんなこと言ってたら、
ほかの試合もそうなっちゃうかなあ。
でも、そう思うんです。
   
毎日、競泳中心に見ています。
21日の深夜、そろそろ午後のレースが始まるとおもって、
テレビをつけると、教育テレビで水泳がやっていました。
でも、いつもと違うなんだか地味な画面なんです!
それでも、盛り上がっているようなので
しばらく見ていたんですが、
ふと気づくと、なんでか出場者が全員日本人でした!
高校の大会かなにかだったようなんですが、紛らわしい!
(hittin)
 
この報告、多かった。「どぼん」寸前。
そしてぼくも観ちゃいました、高校総体の水泳。
ていうか、あのタイミングで放送してるのは
わざとだとしか思えない。
引っかけだ。引っかかった。
ていうかね、オリンピック観たあとにね、
高校総体の水泳観るとね、超遅いの!
   
  400mメドレーリレー見ました!
でもなんだか会場が変だと思ったら、
高校総体「競泳」(録画)でした。
20日の試合の模様でした。
そういえば、今朝の新聞にも書いてあったけど。
オリンピックに刺激を受けまくっている、
最高潮の感受性が泳いでるんだな。
このなかに将来のメダリストがいるかもしれない。
などと思い、ついつい最後まで見てしまいました。
(さのじ)
 
おおっ、あえて最後まで観ましたか。
それはそれでいいかもしれない。
   
 
「競泳 男子400メートル混継
 日本44年ぶりメダル」
とある新聞の見出しなんですが‥‥
「混継」! なんすか、これ?
メドレーリレーが「混継」って、
変換しないですよこれ。
(yama)
 
笑っちゃったな、これ。
たしかに「混継」は無理だわ。
ある意味、暗号だわ。
   
  ■ピーター
 ファンデンホーヘンバント問題
   
  ピーターファンデンホーヘンバント問題ですが、
「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」も
仲間に入れてもらえませんか?
(じん)
 
今日も世界のどこかで、スポーツファンは
この長い名前の選手を肴に酒を飲んでいるのです。
「おまえ、あいつの名前を言えるかい?」
「あいつの名前を暗記する?
 その仕事、時給いくらだ?」
「あいつはロールプレイングゲームを
 クリアーするのにすごく時間がかかるんだ。
 どうしてかって?
 まず名前を入力しなきゃいけないからさ」
そうです。これが俗に言う
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」です。
   
  昨夜、多摩川の花火大会を
帰宅中の田園都市線車中から眺めようと、
打ち上げ時刻に間に合うように
仕事を切り上げて電車に乗ったところ、
隣りに座ったカップルの男の子が、
あの「ピーターファンデンホーヘンバント問題」を
語っているのを耳にしました。
それも「名前長いよね」っていう一般的な話ではなく、
ちゃんと「ピーターファンデンホーヘンバント問題」と
サブジェクト名から始まり、
ほぼ日内で開陳された数々の情報を解説していたのです。
この問題はそろそろ収束に向かっているようですが、
熱い思いは、確実に巷に浸透していることを
実感した瞬間をお伝えしたく、メールしました。
(川崎市宮前区在住・たま・40代女性)
 
おお、電車のなかでカップルが
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」を!
その男の子がフラれないことを祈ってます。
「あの男、超ハズレだったよ〜。
 だってさ〜、花火観るっていうのに、
 電車んなかで、いきなり
 ピーターハンヘンホンみたいな、
 へんな名前の外国人の話はじめんだよ?
 知らねっつーの。言えねっつーの。
 意味わかんねっつーの。
 え? だから、あれだよ、水泳の選手だよ。
 そうそう、あのオランダ人の名前、
 超おもしろいよね! マジ長い!」
   
  ピーター・ファンデンホーヘンバント選手の
お母さんのお名前は、
キャサリン・ファンデンホーヘンバントといいます。
お母さんの方が1文字長いですね。
(Takayuki)
 
がーーーん。母よ! あなたは偉大だ!
ていうか母の名前に目をつけるあなたも偉大だ!
   
  ピーター・ファンデンホーヘンバント。
シドニーオリンピックの時
医大生だった、ってほんとですか?
ほんとだったら今はお医者さん? それとも今も医大生?
今後の進路が気になる‥‥。
(どりお)
 
オーストラリアのとある下町に、
こういう看板があると考えてみましょう。
「ピーターファンデンホーヘンバント小児科」
「ピーターファンデンホーヘンバント産婦人科」
あるいは、その病院が
骨接ぎを専門にしているとしたらどうでしょう。
「ピーターファンデンホーヘンバント
 カイロプラクティック」
そこにあなたが受付として
勤めるとしたらどうでしょう。
「はい、こちら、
 ピーターファンデンホーヘンバント
 カイロプラクティックでございます!」
そこに、患者として、
ニコニコしたモンゴル人の柔道家が
電話してくるとしたらどうでしょう。
「はい、こちら、
 ピーターファンデンホーヘンバント
 カイロプラクティックでございます!
 あ、ツァガンバートルハシュバートルさん!」
‥‥なにがなんやら。
   
  ■その他の競技
   
女子のトランポリンで、
確かオランダの選手だったと思いますが
演技でミスをした彼女は、
コーチに向かってすごい顔して文句を言っていました。
まるで、「自分のミスはあんたのせいだからね!」
と言ってるみたいでした。
(いや、きっとそう言ったと思う)
それは、演技終了直後から始まり、
自分たちの席に着くまで続きましたが
逆ギレされたコーチの男性は、
「いつものことさ〜」みたいな顔してガマンしていました。
逆ギレ選手は演技の採点を待つ間、
とてもふてくされた格好で椅子に座っていましたが、
その横でコーチは彼女から少しでも離れようと、
椅子のすみっこに座っているのが印象的でした。
実況のアナウンサーと解説の人は
「日本人にはとても理解できませんね」
と半ば呆れながら苦笑していました。
(乱シド)
 
もし日本でこのエピソードが広まったら、
このコーチ、人気出ると思うなあ。
『ブロードキャスター』とかで
取り上げられると思うなあ。
新橋駅前で酔っぱらいサラリーマンが
「わかるよぉ!」とか言うと思うなあ。
   
  トランポリンがね。すごいっすよ。
何がって、跳ぶときのトランポリンが奏でるあの音です。
演技はじめは、バッフォン、バッフォン‥‥と
まあまあですが、エンディングあたりだと、
高さもあるんでバグァブォン‥‥バグァブォン‥‥
って具合にうなるんです。さっそくNHK-hi放送を
サラウンドで試したらすごいのなんの!
戦争映画の遠くでうなる砲火のようです。
今度はスーパーウーハーも追加して楽しんでみます。
(ゆうしん)
 
こりゃまたずいぶん
マニアックなたのしみかたですね。
「最新のサラウンドシステムで、
 トランポリンを聴く!」
そんな特集がオーディオ雑誌で
組まれたり‥‥しないな。
   
  スピードスケートの選手で
自転車に出場してる人って、結構いるんですね。
日本女子代表の大菅小百合選手、日本新記録で10位です。
レースの後のインタビューで、
「緊張感は冬と同じです。
 1年半後のトリノに向けて、いい経験ができました」
というようなことを言っていたのを聞いて、
私は今こうして夏のオリンピックに熱狂しているけれど、
今も、冬のオリンピックに向けて
トレーニングを積んでいる人たちがいるんだと思うと、
なんだか静かに感動しました。
(Satoco)
 
橋本聖子選手が自転車で
夏のオリンピックに出たときは
ずいぶんびっくりしましたが。
清水選手とかが出たら
どうなるんでしょうね。
あと、逆はやっぱり難しいのかな。
   
  ボート競技を観ています。テレビの映像がとても新鮮です。
だって、画面の上半分は
アテネの山並みが映ってるんですもん。
他の競技にはありませんよね。
下手すると試合より風景の方が画面の割合が多いなんて。
手前のボートはスイスイと、遠くの山並みはゆるゆると、
とても遠近感を感じられます。あの山並みを見ると
「あ〜、やっぱ日本とは山の雰囲気が違うなぁ」
と実感しますよ。
(鳥取県 匿名会社員 29才 男)
 
そういう鑑賞のしかたもいいですねえ。
それにしても、同じオリンピック観戦でも
山並みに美しさを感じ取ったり、
トランポリンをサラウンドで聴いたり、
さまざまですねー。
   
  男子ライフル射撃のラピッドファイアーピストル、
ヨーロッパだから見られる試合だと思いますが、
優勝したドイツの人も、2位のロシアの人も、ジーンズ。
Tシャツは、さすがに自前ではないのですが、
ジーンズでオリンピックは、驚きました。
(ヘルベティア)
 
たしかに、すごい違和感!
ジーンズでオリンピックに出るなんて!
ジーンズもオリンピックも
好きなぼくからすると、
ひじょうにうらやましい話です。
   
  サッカーのイタリア対マリ戦で。
マリの選手をひっかけたイタリアの選手に対し,
「あ、ファールか? イエローか?」と思っていると、
主審が第4の審判のところへかけよりました。
「へえ、サッカーも柔道みたいに、
 協議することがあるんだ〜」
なんて勝手に思っていたら,
なんと赤と黄色のカードを借りてました。
だめじゃん、ちゃんとポケットにいれとかなきゃ。
ロスタイム、増えちゃうでしょ。
(主審にもイエローカード)
 
ていうか、持ってくるのを忘れたの?
それもすごい話だ。
あるいはメチャクチャ退場者が出たとか?
   
  オッティや山本さん以上に高齢な47才、
元テニス界の女王ナブラチロワの華麗なプレーに感激です。
杉山・浅越組の出場試合ということで見はじめたのですが、
相手のナブラチロワ選手のプレーに魅きこまれました。
やわらかなボレーのタッチ、誰よりも軽いフットワーク。
衰えるどころか磨きがかかった
円熟のテクニックにほれぼれ。
コートを歩く姿、表情はアーティストのようでした。
似てるシリーズじゃないんですが、
雰囲気、ジョニ・ミッチェル似。
ついでですが。
テニスの杉山・浅越組のウェアについて。
ふたりで色だけは合わせてたみたいですが、
杉山選手はナイキ、浅越選手はヨネックス。
オリンピックなんだからジャパンで揃えたら、と思う一方、
いまだにオープン競技の雰囲気を残す勝手な感じもあって、
これはこれでいいかも、と。
(シバわん)
 
言い得て妙!
「いまだにオープン競技の
 雰囲気を残す勝手な感じ」!
しかもそれを「これはこれでいいかも」
と結論づけるあたり、かなりの
スポーツファンとお見受けいたしました。
   
「ちょっとこじゃれたティーテーブル」
のようだと書かれていた跳馬の「馬」ですが、
私は「エリンギ」にしか見えません
「ちょっと大きすぎるエリンギ」です。
さっと炙ってしょうゆをつけて食べたいです。
(ホクト)
 
そういうこというと、
ほんとに「エリンギ」に見えてくるじゃないか。
   
  判定や、結果集計など、あらゆる所でいろいろな
高性能の最新機器を使っているであろうオリンピック
なのに、ゼッケンはいまだに紙で安全ピンでそれを
止めているのは、なぜなんでしょう。
(Hiromi)
 
安全だからじゃないですかね。
   
  ■海外からのレポート
   
  ベルギーで見ています。ここではフランス、ドイツ、
オランダ、スペイン、イギリス、アメリカ(CNN)
のチャンネルが見られるため、
毎晩激しくザッピングしながら各国の番組を見ています。
最近はまってる見方は、
各国の本日のハイライトみたいな番組の見比べです。
みんな当然自分の国の選手の活躍を一番に取り上げるので、
国によって放送する競技が全然違うのが興味深いです。
たとえば20日の夜で言えば、
ベルギーではテニス準決勝で逆転勝ちした
ジュスティン・エナ・アルデン、
ドイツではトランポリンの競技で金メダルを取った女の人、
フランスでは自転車の男の人、
イギリスは数日前のバトミントンで
銀メダルを取ったペアのシーンをしつこく流しているし、
オランダの番組(アテネから中継)では
水泳のピーター・ファンデンホーヘンバントが
柔道の選手と出演していて、ビールを飲みながら
インタビューを受けているというリラックスぶり。
(ちなみにここでは彼はフルネームではなく、
 たんに「ペーテル」と呼ばれていました)
私の今回のオリンピック観戦は
もっぱら異文化比較がメインで、
選手のスポーツマンシップに
感動してうるうるするっということは殆どありません。
(stk)
 
へえええ、おもしろい。
貴重な情報、ありがとうございます。
そうかそうか、「例のあの人」も、
ビールを飲んでリラックスか。
   
スウェーデン在住です。スウェーデンは、
最初にやった女子サッカーで日本に1−0で負けて以来、
まるで夏のオリンピックを冷静に観察する風を装っていた。
7種目競技で昨日カロリナ・クルフトが金をとって、
それはスウェーデンの切ないやせ我慢だったことが暴露。
今回のオリンピックでたった一つになるだろう、
その金メダル! この金がいかに大きい金メダルか、
メダルの裏も表も重さも形も嘗め回す感じを
どのニュースも伝えている。
そうだよね、冷静でいられるはず、ないんだよな。
日本が今沢山メダルを取っているけど、
どのメダルも一つ一つ物凄いドラマの
氷山のテッペンなんだって、忘れて欲しくないと思います。
金メダル一個の思い出で何十年も生きていく国が
沢山あるんだ世界には。
(浦島)
 
いろんなことを考えさせられるレポート、
ありがとうございました。
ちなみに、ほんのさっきのことですが、
男子走高跳びで、スウェーデンの
ステファン・ホルム選手が
金メダルを獲りました。ふたつめですね。
   
  ■テレビ! テレビ! テレビ!
   
  メダリスト選手へのインタビューでしたら、
NHKの堀尾正明さんが見事。
どんな口下手な方からも、
素晴らしい言葉を引き出してきます。
「スタジオパークからこんにちわ」
で注目された聞き上手の芸ですね。
まさに、今回の五輪は、
元祖聞き上手堀尾の復活でもありました。
そうみると、いつも朝の堀尾さんの嬉しそうなこと。
水をえた魚ですね。
(赤岸幹禎)
 
テレビで毎日、選手を応援していると、
アナウンサーやスタッフの人に対しても
応援する気持ちが生まれてきます。
なんかこう、自分の
「応援力」がアップしてるような、
そんな感じがしませんか?
   
  野球、日本対台湾戦で、
TVカメラが抜いた客席のお姉さん。
どのような意図で抜いたのか、
良くわからないショットでした。
ダンナ曰く、かわいくないんだそうです。
あと、ネット近くでカメラを構えている人も
抜かれていましたね。何故なんでしょうか?
(ネコ)
 
そうそうそうそうそう! あれなに?
わりとどの競技でもそうなんだけど、
カメラが一般の人を映すとき、
なんか、意図がまったくわからないの。
「そのオッサンを映すなら、
 奥にいる子どもか、
 横の派手な格好の応援団を移すでしょ!」
っていう感じで。しかも、ご指摘どおり、
「なぜかカメラを持った人を映す」傾向あり。
あれ、なんなの? ギリシャの人特有?
   
さっき、本人がゲストで
福原愛ちゃんの特集番組をやっていました。
一旦CMに入るとき、
愛ちゃんの顔アップの状態で
スポンサー名が画面に出ました。
その状態が何秒間か続き、愛ちゃんは
「まだ、自分が映っているのかな」という
表情をしていたんです。
そのうち、少し横を向いたかと思ったら
次の瞬間、こちらを見ながら
片目をつぶるではないですか!
「えっ、ウィンク?」
と、私はかなり焦ったのですが、
ずっと座っていて疲れたのか
「う〜っ」と姿勢を変えただけだったみたいです。
それにしてもドキッとしました。
(claudia)
 
またしてもここに、
愛ちゃんの魅力に気づいてしまった人が。
   
  杉田かおるさんが100kmマラソン走ってます!
(ドドロ)
 
それ、オリンピックと関係ないから!
   
  ■似てるシリーズ
   
  三連覇した柔道の野村選手は、
俳優の三上博史に似ていませんか?
顔の筋肉も締まった男前ですよね。
(ゆん)
 
なんかこう、誤解を恐れずにいうと、
男前が男前に似ていたところで
なんのおもしろみもないですね。
   
  末續選手の予選通過インタビューにて。
前から誰かに似てるよなぁと思ってたんだけど‥‥。
竹中直人に声・しゃべり方そっくりです!
賛同を得れればうれしいんですが。
(タクマ)
 
そうそう、これくらいの話でないと。
   
  陸上の末續選手は、上戸彩に似てます。
顔は四角いけど、無精ヒゲは濃いけど、でも似てます。
たぶん、目が似てるんだと思うんだけど‥‥。
(梅さん)
 
竹中直人のつぎは上戸彩?!
ああ、末續選手は誰に似てるんだ。
   
  柔道の女子70キロ級の決勝、
上野選手に投げられる直前の相手ボッシュ選手の顔が
吉本の芸人、レギュラーのでかい方(西川君)が
気絶したときの顔に似てると思います。
誰か共感してくれる人いませんか。
親友になってください。
(やまだ)
 
うははははははは。顔自体でなく、
「あの場面」と指定するのは新しい。
多くの人が同じ場面を観ている
オリンピック中継ならでは。
それが似てるかどうか知りませんが、
ちょっとたしかめてみたくはなります。
   
  男子400mメドレーリレー。
森田、北島選手を見ていると、
どうしても間にプロゴルファー猿を
並べてしまいたくなります。
(かりちぃ)
 
あいかわらず北島選手はマンガかアニメです。
いっそ、アニメ化したほうが
いいんじゃないでしょうか。
‥‥と思ったら、人間ネタが来た!
   
  北島康介選手はウチの息子に似ています。ほんとです。
(ミビイキ)
 
知らんがな、そんなん。
   
  男子体操の米田選手、
うまく説明できないんですがあれはバレリーナ顔です。
(男はバレリーノっていうのかしら?)
あるいは劇団四季顔ともいいます。
まちがいありません。
(じん)
 
どうしてこう、「似てる!」という人は、
わけのわからないことを断言するんだろう。
   
  男子サッカーの田中達也選手は
『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドに似てませんか?
(SUN.I)
 
あっ、これはいいところをついた。
表情とか、雰囲気だ。
   
  女子マラソンの坂本直子選手は高津ってことで
いいですよね永田さん!
(yoshiko)
 
はい、かまいません。補足しておきますが、
元ヤクルト、現メジャーリーガーの高津投手は
「女子アスリート顔」なのです。
あらゆる女子チームには、
必ずひとり、高津がいるのです。
まちがいありません。
   
  完全試合をやってのけた
女子ソフトボールのエース・上野投手は
ロッテで活躍したマサカリ投法・
村田兆次投手に似てると思います。二人とも豪速球派だし。
(ソフトボーラー姉妹)
 
いや、これはお見事! びっくりした。
顔もそうだし、立場も似てる!
   
  笑顔のイアン・ソープは、
機関車トーマスの兄貴分、
ジェームスに瓜二つなんです。
(アズマ)
 
最後はお馴染み、
イアン・ソープの「人間以外」ネタです。
機関車トーマスの兄貴分は知らないんですけど、
「あ、それ似てる」と直感できてしまうのは
なんでなんでしょう?
   
  ■オリンピックのある風景
   
北島康介選手の実家の
お肉屋さんのすぐそばに住んでいます。
北島選手がメダルをとった翌朝、
近所の人たちの挨拶は
「おはようございます」ではなく
「おめでとうございます」になってました。
お肉屋さんは、昨日から営業再開。
(1週間くらいオリンピックでお休みでした)
もはや名物となったメンチカツでも
買いに行こうかな〜と行ったら
かつて見たことのないほどの
メンチカツ行列ができていました。
お店の中はお花もいっぱいで大賑わい。
くすんだ感じの否めない荒川区ですが
康介効果で今浮かれてます!
西日暮里在住だけど、どこかわからない、
っていう方もいましたね。
道灌山通りを町屋方面に行くのよ〜。
(しかこ)
 
まさに地元情報。超ローカルな話題ですが、
それをニコニコと読んでしまうのはなぜでしょう。
   
  家族で旅行に出かけた8月11日、
アムステルダム行きのKLMで、
オリンピックおじさん(山田さん)と一緒になりました。
そこいら中の人に「オリンピック行きますか?」
と聞いていました。降機するとき
もちろん一緒に写真をとってもらいましたが、
山田さんはすかさず日の丸の付いた
金色の扇子を取り出してポーズを取ってくれました。
「応援頑張ってください」と言いました。
(HANAMURA)
 
おお! 競技場以外でオリンピックおじさんと!
「応援がんばってください」って、
なかなか言わないことばだよねー。
   
  「私が見ると負ける」
というメールがありましたが私の場合は、
「私が見ると、勝つ」んです。
柔道の場合は、100パーセント勝ちました。
こう書くと、なんだかイイように思われますが、
結構プレッシャーです。
井上康生選手が負けたという速報を聞いたとき
「これは、私のせいだ‥‥」と思いました。
だから、昨夜の男女重量級の試合も
眠くて、眠くて、フラフラしてきて
つい「もう、いいかなぁ‥‥」なんて思っちゃったけど
彼ら彼女らが、これまで、
どんなに辛い練習をしてきたか!!
と、自分自身の心にも喝を入れ、がんばりました。
だから、試合の経過や結果より
ちゃんと見終えたことに、達成感を感じた夜でした。
(norihime)
 
おーい! 日本のオリンピック協会の人!
この人、アテネに連れて行ってあげて!
   
  競泳男子リレーで銅メダル!!
おめでと〜! すげ〜! ばんざーい!
って誰かに言いたいけど、
知り合いは皆「オリンピック見てない派」だし、
家族は寝てるし、外を見れば、
家の明かりすら見えないど田舎。さみしい。
くうぅ! 田舎だけど、
世界の端っこで応援しつづけますよ!!
(kamada)
 
わはははは。失礼ながら大笑い。
さあ、例によって時間がなくなってきました。
投げやりなコメントでごめんよー。
   
  妹がする卓球愛ちゃんのかけ声の真似、
めっちゃ似てます。
わたしも挑戦するんですけど、
明らかに妹の方がうまい。
嫉妬してます。
お風呂で練習とかしてます。
でもうまくなりません。
(ちーこ)
 
さー! たー!
言うてる場合か。
   
  うちの部長が愛ちゃんの対戦相手を、
「ほら、なんだっけ、‥‥チャウチャウ!」
と言ってました。その時、卓球台をはさんで
愛ちゃんと戦う大きな犬の姿が見えてしまいました。
(Ritsuko)
 
大人気、「言いまつがい」のコーナーも
よろしくお願いいたします。
   
  男子体操、米田選手のお父さんは、
わが家の近所の生まれ。
彼は、おじさん似。だそうです。
(チュー助)
 
とってもささやかな情報、ありがとう!
   
  自分と同じ苗字・名前、血液型、出身地など、
自分との共通点を見つけてはその人を応援してしまいます。
(あいこ)
 
出身地はともかく、
血液型はちょっと大ざっぱすぎやしませんか?
   
マスコミでバイトしています。
アテネには10人程の記者さん達が出向いており、
彼らが書いた膨大な量の原稿を
毎日こちらで処理しています。
もちろん私たちバイトも泊まり体制。
始まる前は世間とは裏腹に憂うつだったのですが、
始まってしまえばなんのなんの!
金メダルを取れば、
フロアーのあちこちから拍手&歓声の嵐で、
不思議な一体感が生まれます。
ただ、朝の8時9時(日本時間)くらいまで
原稿が来るのに、昼ごろには再び原稿が来るので、
記者さん達はいつ寝ているのだろう?
と不安になってしまいます。
電話の声もぐったりしてるし‥‥。
アテネに行っている記者の皆さーん!
日本でもねじりはちまきでがんばっていますよー!
あと半分、もうひと踏ん張りです!
‥‥超裏方の仕事も知ってもらいたくてメールしました。
ちなみにうちの会社では
ファンデンホーヘンバントで統一しており、
それ以上でも以下でもありません。
(アテナ&フィボス)
 
なるほど、その業界の方はこの時期、
たいへんなんですねー。
お疲れ様です! がんばってください!
‥‥はっ! ある意味オレもそうなのか?
   
  新聞社で校閲の仕事をしています。
しかもスポーツ担当なので、
もう、しっちゃかめっちゃかです。
ほとんど毎日会社にいて、
まるで通いの合宿のようです。
あす早朝に号外を出すらしいんで、
きょうは夕方の17時に会社に行って、
朝6時まで働いてきます!
みなさん、テレビももちろんですが、
新聞も読んでやってくださいませ。
アテネは時差がでかいので、
どーしても競技がこちらの真夜中になります。
印刷工場から遠い地域の方には、
なぜいつも柔道の3回戦までしか載らないのか、
競泳の決勝はどーなったんだ、
とか、お怒りの方も多いと思います。
輸送上どーにもならないのです。
ほんとうに申し訳ありませんが、
そのぶん、ちょっと後でも読んで面白い、
中身のある紙面を作れるように、
(っていうかまず「間違いのない」ですね、職業的には)
現場もがんばります。
ピーター・ファンデンホーヘンバント問題ですが、
彼が頭角を現した数年前に、
弊社では問題になっていました。
「見出しにするには長すぎるが、
 どう略していいのかわからない」
結局、相談のすえ、
本文では「ファンデンホーヘンバント」
見出しは「ホーヘンバント」にしております。
(酔卯)
 
こんどは新聞関係の人から。
それにしても、なんのお手本もないはずなのに、
さっきの方とこの方が、
「例のあの人」のことを同じように
とりあげているのがおもしろ。
   
  これ、結構気にしてる人が
いるんじゃないかと思うのですが、
それは観戦するときの立ち(座り)位置です。
この椅子はダメ、居間のソファは縁起がいい、
とかそんなことです。私の場合気にしすぎてしまい、
柔道初日W金メダルを観戦していた
ゴールデンシートが別の日にうまくいかなかったりすると、
「ああ。すごいの取ると効力がなくなっちゃうんだ」
と一瞬本気で落ち込み、
その選手に申し訳ない気持ちになります。
鈴木桂治選手の試合のときなんかは最初は椅子で、
1分過ぎたらテレビ前に移動して立って観戦、
なんてことをしてしまいました。
(見事金メダルを取っていただきましたが)
結構神経使います。ただの縁起担ぎのはずなのに〜。
(kay)
 
うはははははは。断言しますけど、本人本気!
そして、この人だけじゃなく、
日本のあちこちでスポーツファンは
ジンクスをかついでいるのです!
   
  今回は今までより、メダルにキスしたり、
かじってたりしてる人を見かけないと思いませんか?
何があったんでしょう、飽きたのか?
(にゃー)
 
今回のメダルは美味しくないんじゃないですか?
また明日ーーーー。
   
 

2004-08-23-MON


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