レポート#12
 
金メダルが期待された日本選手の競技が
徐々に減っていき、スポーツ紙の一面に
派手な文字が躍ることも減ってきました。
しかしながら! 
ほぼ日「オレ観た」特派員からのレポートは
むしろ冴えまくっているのです!
なぜなら、我々はオリンピックが好きだからです!
スポーツが好きだからです!
今日も今日とて大ボリュームでこんにちわ。
男子個人PCタイピング、日本の永田です。
挨拶もそこそこに始めるのは「どぼん」の発表です!
3つあるうちのひとつ目を紹介しましょう!
  ‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「シンクロとか飛び込みの得点を読み上げる声が、
 『オットコマエー、オットコマエー』と聞こえる!」

どうやらこれ、ギリシャ語で「9.5」とか「8.5」とか、
そういうことらしいんだけど。
「男前」に聞こえてしゃあないと、
たくさんのメールが寄せられました。
ありがとうございます。「どぼん」です。
もうひとつの「どぼん」はこれ!
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「ケイリンの試合でママチャリに乗った男が走ってる!」
はい、これもたくさん来ました。どうやらこれは、
「ペーサー」と呼ばれる先導員の方らしいです。
よっぽどインパクトあったんでしょうねえ。
最後の「どぼん」はこれです!
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「砲丸投げの鉄球とハンマー投げのハンマーは、
 日本でつくられている!」

これ、どこかの番組でやってらしく、
たくさんの人が教えてくれました。
どうもありがとうございます!
正確にいうと、日本製のものもあって、
それがとても優秀であると評判なのだとか。
ちっちゃな工場でつくられているのだとか。
なるほどなあ。ためになるなあ。
などと感心しつつ、
今日はちょっと意外な競技から始めてみましょうか。
     
    ■女子トライアスロン
     
  こんにちは。トライアスロン見てますか?
おもしろいです。気になるのは、靴下。
誰も履いてない。
各選手の筋肉疲労も気になりますが、
靴擦れも気になります‥‥。
(はる)
   
ふだんは観ない競技を観戦できるのも、
オリンピックの醍醐味のひとつ。
「なんか、泳いで走って自転車だよね?」
くらいの知識しかない、
にわかファンが観戦すると、
不思議なことだらけなのです。
     
    見ましたかぁ?! トライアスロン!!
すごぃんです。すごぃんです。
もちろん競技自体もものすごぃんですが、
他にもすごぃことがありました!
何ってなんか、ゼッケンがすごぃんですよ!!!
両腕の横にでっかく番号。
両太ももにもでっかく番号。
最初見たときは刺青かと思いました。
(ぴか)
   
落ち着いてください、
落ち着いてください、
けっこうそれは有名なことですよ!
     
    トライアスロンを生まれてはじめて見ました。
女子のレースを観戦したのですが、
スイムが終わってバイクに入るとき、
みんな裸足のまま自転車にまたがっていくので
「あ〜自転車は裸足なんだ〜。こぎにくくないかなあ」
と思ってると、ふと先頭に画面が切り替わり、
なんとみんなシューズを履いてるじゃないですか。
自分の目を疑いつつ
バイクのスタート地点の画面を凝視してると、
シューズは自転車のペダルにつけてあったんですね。
みんなこぎながら履いてたいみたいです。
それほど時間のロスを気にするわりには
ランニングのところで
みんなシューズを履き替えていました。
バイクのシューズと同じほうが
ロスがないように思うのですが‥‥。
そういうルールなのでしょうか。
(ぱんだまる)

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いや、ほら、ペダルとくっついてたほうが、
思いっきり漕いだときに、
足が離れなくて、一石二鳥じゃないですか。
昔、がーーーーっと全速力で
チャリンコ飛ばしたときに、
足がペダルから外れて
「わあ」ってことになりませんでした?
     
    現在2ヶ月の子供の世話のため、ほとんど家にいます。
そんななか、
オリンピックの野外競技は見ていて悔しいです。
ギリシャ美しすぎます。
特に、昨日の女子トライアスロン。
エメラルドで底が見える海を進む選手達、
海と街を見下ろすカーブへ
猛スピードで自転車が駆け込む下り坂、
遠くに見える青い空と緑と
町並みが暑さで揺らめいている‥‥。
あー、ゆっくりバカンスしたーい!
(asa)
   
いまスヤスヤと眠っている赤ちゃんが、
20年後くらいにオリンピックに出場して
あなたを招いてくれるかもしれませんよ?
スポーツと風景の両方がたのしめる、
それがトライアスロン。
     
    今、トライアスロン見てますが
みんなが必死に泳いでる横で
ボードに体をのっけて
スイスイと泳いでいるライフセーバーの人
超気持ち良さそうです。
(ぺんぺんますたー)
   
「いやーー、気持ちいいなあー」
「気持ちいいよなーー」
「ところでさーー、こいつら、
 なんでこんなに必死で泳いでんのぉ?」
「なんかねーー、国ごとに分かれてねー、
 メダルの数とか争ってるらしいよーー」
「へーーーー、たのしいの? それぇ?」
「なんか、たのしそうだよーーー」
「へーーーー、オレらもやってみっか!」
「そうねえ、やってみっか!」
     
    トライアスロン女子、自転車競技のところで解説が
「基本的に道路はアスファルトなんですが、
 熱で柔らかくなり、ところどころ
 下に敷き詰めた小石が顔をだしています」
と言ったところで、
「なんでえ、経費節減の手抜き工事かよぉ」
と思ったのも束の間。
「さすがギリシャというべきか、
 この小石が全部大理石なんです」とのこと。
あらら〜、経費節減どころか豪華じゃん!
(ぜんとら)
   
とかく日本人は「大理石」と聞くだけで
「ゴージャス!」と思ってしまうものです。
あれはどこで刷り込まれるんでしょうか?
     
    いまトライアスロン女子を見ています。
ランに入ったところなんですが、
もー中継がへたっぴで見てられません!
3位を走っているタオルミナ選手に近づきすぎて、
「wow,Watch up!」って言われてました。
あんた、選手に気を使わせてどーすんの?!
余計なエネルギー使わせちゃったじゃないの!
(まゆみ)
   
うぬっ、やつら、またやりやがったかっ!
くぅぅぅぅ、もうかんべんなんねぇ!
アテネへ行くっ! オレが撮るっ!
現地スタッフと急遽打ち合わせするっ!
     
    今日、はじめて女子トライアスロン見ました。
最後のゴールのところでは、
ゴール直前に1位の選手が2位の選手に抜かれて、
すっかりやる気を無くしたようで、
ゴールにまだ入ってないのにぐだぐだした様子になり、
歩いてる感じで、ゴールに入りました。
そのあと、すぐ3位の選手が
両手をあげながら喜び勇んでゴールしたので、
その落胆ぶりがとっても目立ちました。
(ももよん)

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にわかファンにとって、
トライアスロンのゴールシーンは
かなりの醍醐味です。
なんか、もう、すごいのよ。テンションが。
勝った選手が、そこらじゅうの人と
ハイタッチしながらテープ切ったり。
負けた人がふてくされてたり。
おい、タイムとか気にしないのか、と思う。
     
    トライアスロン女子の中西選手、
残念ながら20位に終りましたが、
ゴール直後、まわれ右して
コースに向かって礼をしてました。
メダルを取れなくても、
また一つ日本が世界に誇れるものを見つけました。
(ケイチョ・リー)
   
うわ、シビれる。
スポーツマンってうらやましい。
     
    トライアスロンを見てると、
人間って、どうしてこんな
馬鹿なことするんだろうと思います。
あっ、‥‥マラソンもか。
あっ、‥‥オリンピック全体がか。
(ほとんど寝てない51歳)
   
それを寝ずに観ているあなたも、ですよ。
あっ、それについて
原稿を書いてるオレも、か!
人間ってどうしてこんなことするんだろう。
     
    ■野球
     
  「♪それ行け藤本! 豪快にシャープに、かっ飛ばせ!」
そう、私は阪神ファンです。
「よっしゃ、いけ! ヨシノブ! ホームランや!」
思わず叫んでる私も、阪神ファンです。
「ウィリアムス! なにもそんなに頑張らんでええ!」
混乱してきました。
どの競技より、エネルギーを使いました。
「もう、ウィリアムスなんか、帰ってこんでもええわ!」
でも‥‥私は阪神ファンです。
「腹立つなあ、この男、めちゃくちゃ巨人顔や!
 打つな! 打つな! 三振や!」
きっと、次の巨人戦では、
高橋由伸に向かって叫んでいることでしょう。
だって、私は阪神ファンですから‥‥。
でも、どの球団の選手も一生懸命応援しました。
かなり、好きになりました。そんな自分が好きでした。
「長嶋さんのため!」とかばっかり言わないで、
応援しているみんなと、
自分達のために、最後にいい試合をして下さい。
(okawa)
   
昨日の敵は今日の友。
藤本対ウィリアムスの対決に
困惑する阪神ファンからのメールが多数。
準決勝敗退は残念でしたが、
いいチームだったと思います。
「外野の守備は、状況判断を含め、
 間違いなく世界一です」と
星野さんが言ってたのが
妙にうれしかったなあ。
     
    野球のオーストラリアのユニホームは
メンソール煙草のパッケージのようでした。
それゆえに煙にまかれたぁ?
(メンソールぼんぼん)
   
こらこら、
うまいこと言うてる場合か。
     
    オーストラリア−日本戦で
ヨシノブvsウィリアムスを見ていた旦那は
「坊ちゃんスタジアムに遠征した巨人阪神戦やん、これ」
(Ms.Aoyama)
   
おいおい、
うまいこと言うてる場合か。
     
    金メダル獲得を誓わされた長嶋ジャパン、
今、銅メダルをかけて戦っています。
きっと昨夜は悔しくて眠れなかったはず‥‥。
そして応援席の中にあの井上康生さんをみつけました。
たしか、同じく金メダルを取って当たり前‥‥と
騒がれながら敗れた浜口京子さんが
3位決定戦を健気に戦っていた時も
彼が懸命に応援していたなぁ!
今、長嶋ジャパンと浜口京子さんの心情を
本当に共有できるのは彼しかいないはず。
選手団の主将としての責任を果たすために残った康生選手、
アナタって、ホンとに大きい人ですね。
(アテ ネム子)
   
野球を応援する井上康生選手を応援したい。
そんな気持ちになりました。
     
    野球3位決定戦日本VSカナダに井上康生選手が応援に。
アナウンサーの方が
「宿舎にも訪れ、激励したそうです」と紹介してました。
解説星野さんは、
「野球より金メダル確実といわれていた。
 他の階級があれだけ金メダルを取っている中、
 負けてしまった。つらいと思いますよ。
 こういう人前に顔を出すというのはね。
 しかしね、がんばって欲しい」と、
とても力強く井上選手を応援されてました。
(康生、みんなついてるからね)
   
「応援」って不思議だなあ。
まったく生産性ないのになあ。
あいかわらず星野さんがいいですね。
もうひとつ、野球会場で
井上康生選手を見かけた人の報告。
     
    試合で負けた次の日、
100kg超級の鈴木選手の後ろを申し訳なさそうに、
閉じこもるように耳にヘッドフォンをして歩いていた
姿を見て以来久しぶりに見たその姿は、
夏の田舎のお兄ちゃん、みたいな
普通の人になっていて何だかとってもほっとしました。
ほっとしたんです。ほんと。
(SATOKO)
   
二度くりかえされる
「ほっとした」というフレーズが、
ほんとうにこの人が
「ほっとした」ということを表しています。
     
  今、野球中継をみていたら、
福留選手のユニフォームの袖がフリル?!
いえ、違いました。
たぶん洗濯して、微妙に縮んだんだと思います。
糸が引きつれて袖口がふりふりに!
でも、他の人は縮んでないのに
なんで福留選手のだけ?!
洗濯に出すの忘れて、係の人が
あわてて乾燥機にでもかけたんでしょうかね?
(ゆーや)
   
この人は、このあとも、
「キムタクもふりふりだ!」とか、
「宮本もふりふりだ!」とか、
選手の袖口について
レポートし続けてくれたのでした。
贈ることばがあるとしたら、
「袖口見てねえで試合観ろよ」
     
    野球の中継中、女の人の鼻ピアスが
どアップになってびっくらこきました。
(けろん)

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うぬぬっ、きしょーーーっ、あいつら!
また変なもの映してやがるっ!!
もう、かんべんなんねえ。
今日という今日はかんべんなんねえ。
堪忍の袋の尾のところがぶち切れたっ!
アテネへ行くっ! オレが撮るっ!
担当ディレクターとコンセプトからやり直す!
打ち合わせ中に軽食をとる!
     
    星野さん
「いえね、ここへ来て連日野球を見てますがね。
 日本代表の実力は世界と比べても、非常に上手いんです。
 海外の選手というのは、オフリードもなっとらんし。
 ほらメジャーリーグの実況なんか聞いてるとさ、
 ホメすぎなんですよ。大げさにホメるでしょ?
 あれ、全然ダメよね。技術的にはダメだもん。
 あ、メジャーリーグの実況もしてる?」
実況アナ
「‥‥えぇ、まぁ‥‥そうですねぇ、ホメますねぇ‥‥」
頑張れ、実況!!
(chiezo)
   
あははははははは、星野さん、おそるべし!
     
    野球が銅メダルを獲得しました。
その瞬間、ベンチの中に飾られている
長嶋ジャパン日の丸をカメラがとらえましたが、
そこには監督が書いた「3」の数字が。
そして、これが東京五輪に並ぶ
「33」個目のメダルとのアナウンス。
もしかして「3位」は
暗示されていたんじゃないでしょうか。
ということは、次回金メダルを狙うには
「1」を背負う王監督しかいませんな。
(INABA)
   
「3位」で「33個目」で旗に「3」がある、
という指摘はいくつか来たんだけど、
そのあと「1」の王さんを持ってきたのが見事。
     
    長嶋監督はこの日の銅メダルを予想していた!
「う〜ん、どうでしょう〜」
(ikuta)
   
‥‥これはなかなかいいんじゃないか?
よそで使わせてもらっていい?
     
    ■陸上
     
  陸上400メートルのスタートの
合図とともに走り出すのは、選手だけではありません。
スターティングブロックや番号のコーンを
片付けるスタッフもダッシュで走り出します。
スタートした選手たちの後方で入退場ゲートから
一気に飛び出すスタッフの姿は、
数十秒後の表舞台のクライマックスに向けた
裏舞台のクライマックスです。
(夏の夜の夢中)
   
そうかそうか、そりゃそうだよな。
そこに一周して選手が戻ってくるんだもんな。
ちょっとした底抜け脱線ゲームだな。
いいとこ、観てるなあ。
     
  女子三段跳びのスーダンのアルダマ選手ですが、
出場が危ぶまれていました。彼女はキューバ出身で、
シドニーではキューバ代表として4位入賞。
その後イギリス人のテレビプロデューサーと結婚。
引退し、高級マンションでセレブな生活を送っていました。
しかし! 昨年5月夫の車から、
ヘロイン100キロが見つかり、夫は逮捕されます。
彼女は捜査対象外でしたが、
マンションなど財産は裁判所に差し押さえられました。
しかししかし! 彼女は生活を支えるため競技に復帰。
好記録を連発し一躍メダル候補に。
しかししかししかし! 
イギリス国籍は取得まで3年かかるので
11月まで得られず、特別措置も認められず、
さらにキューバからの許可も出ませんでした。
しかししかししかししかし! 
無国籍状態の彼女にスーダンが救いの手を差し伸べ、
無事アテネに出場、5位入賞できたのでありました!!
ここまで知っていたのに! 見逃した!!
(もと)
   
観たい観たいと思っている競技ほど
観のがしてしまうものです。それにしても、
コメントするところ違うと思うけど、
「ヘロイン100キロ」ってすげえな。
     
    男子3000メートル障害決勝、初めて見ました。
ハードル
(障害用の倒れそうもない、ぶつかったら痛そうなの)を
ひょいっと軽々超えるんです。
その後の水壕にもほとんど
足が浸からないくらいの選手もいて、すごいなあと。
私は最初障害物競走というので
網をくぐったりするのかと思っていました‥‥。
レース終盤に先頭のケニヤの一人が
「前に出てこい」みたいなジェスチャーをして、
結果はワンツースリー、ケニヤ独占。
4位の選手も国籍を移したけど元はケニヤの人らしいです。
他の完走した選手が倒れこむなか、
ケニヤの三人そろってウイニングランをしていました。
あの同じ国籍ならではの一体感もいいなあと、思いました。
(とま)
   
ワンツースリーフィニッシュでの
ウイニングラン!
それは気持ちいいだろうなあ。
     
    女子棒高跳びの決勝における
フェオファノワとイシンバエワの激闘は
すごいものがありました。
おまけに、ワールドレコードのおまけつき。
徹夜明けの朝6時過ぎ。
しょぼついていた目が一気に冴えてしまいました。
イシンバエワが4M91を跳んだときには、
彼女と一緒になって絶叫してしまいました。
(遊美)
   
ああああ、うらやましい!!
夜更けに観る陸上競技の醍醐味!
奇跡の瞬間を目撃した、
「奇跡のオレ!」みたいな錯覚。
     
    先日アンゴラのバスケットチームの話題で、
「内戦」の話が出てましたが、
男子1万メートルで、金と銀をとったエチオピアと、
銅をとったエリトリアも今年で内戦7年目です。
エリトリアは1993年にエチオピアから独立しました。
文化言語などをお互い共有する
エチオピアとエリトリア人の多くがこの内戦を、
「遠い親戚にあたる二国の独裁者の
 個人的で馬鹿げた戦争だ」といっています。
さて、ゲレセナイ選手のとった銅メダルですが、
エリトリアにもたらした初めてのメダルです。
競技後、彼の歴史的快挙に対し、
自身は不調で五位に終わってしまった、
エチオピア長距離の「帝王」、ゲブラセラシエ選手が
握手を求めて、笑顔で祝福に近寄りました。
しかし、ゲレセナイ選手はこれを拒否し、
無表情で歩き去ったそうです。
エチオピア人の友人は
このエピソードを残念そうに語ってくれました。彼は、
「解るよ。政府が怖くて、握手も出来ないんだ、
 あの若いエリトリアの選手は
 もちろんゲブラセラシエに憧れ、
 目標にしてがんばってきたはずだ。
 死ぬほど嬉しかったはずだ。
 これが、愚かな政治的問題が
 夢や理想を共にするアスリート達の純粋な心を
 いかに傷つけているかのいい例だ」
と、熱く話してくれました。
(Tomo)
   
知りませんでした。
知らせていただき、
どうもありがとうございました。
     
  陸上男子1500m、すごかったです!
世界陸上4連覇、
にもかかわらずアトランタではまさかの転倒、
シドニーではまさかの2位で、
なぜかオリンピックで勝てない
モロッコのエルゲルージ選手の三度目の正直なるか!?
という決勝でした。相手となるのは、
おそらくケニアのラガト選手ただひとり。
ゆっくり始まったレースは、
800m過ぎからエルゲルージがロングスパート!
次々と他の選手が振り落とされる中、
ラガトがぴったり後を追います。
残り100m、直線勝負になってからは
ついにラガト選手が並びかかって、
エルゲルージ選手と文字通りの抜きつ抜かれつ!
そして最後は…………エルゲルージが勝ちました!!
ゴールしたあと、突っ伏してしまったエルゲルージ選手に
真っ先に駆け寄ったのはラガト選手でした。
他にもゴールしたあらゆる国の選手が
次々と祝福に来るんです。
泣き崩れてしまったエルゲルージ選手と、
その頭を抱きしめてなでなでしてあげていた
ラガト選手の姿が忘れられません。
(マユミ)
   
やっばい、読みながら泣いてしまいました。
つまり、いまちょっと泣いています。
こういうレースを観た人は、
ほんとうにおめでとうと言いたくなります。
     
    まだ女子マラソンの話ですみません。
野口選手が25キロ過ぎにスパートしたけど、
まだアレムがついて来ていて、
27キロくらいでもう一度スパートして
アレムをちぎったところ。
スパートする直前に、
一瞬パンツの左足のところに付けていた、
御両親からもらったという
伊勢神宮のお守りをさわったのです。
「お願い、私に力をちょうだい!」みたいな感じで。
すごくさり気なかったけど、
BS-hiの解説者の只隈さんも見逃していませんでした。
今回のベストシーンのひとつだと思います。
あとで総合テレビのほうの画面を確認したら、
あっちでは映らなかったみたいです。
それから、野口選手がスタジアムに戻って来てからも
ヌデレバに追走されていた映像、
たしかにシドニーの高橋尚子とシモンを
彷佛とさせましたが、個人的にはやっぱり
東京オリンピックの円谷とヒートリーです。
あのトラウマから逃れられない限り、
ドキドキし続けるのだなあと痛感しました。
(あ、トシばれた)
   
これ、知らなかったなあ。
ぜひもう一度観てみたいです。
にしても、「迫り来るヌデレバ」は
多くのスポーツファンの心に
「マラソン視聴時のトラウマ」となって
残ることでしょう。
ぼく個人の「マラソントラウマ」は、
1999年世界陸上スペイン大会、
市橋選手と北朝鮮のソンオク選手の
デッドヒート。悔しかったなあ‥‥。
     
    女子マラソンの翌日、
競馬好きの友人からメールがきました。
「いやもー、強い外国馬に追われる
 小柄な内国産牝馬のレースを見ているようだった」
全国津々浦々で
「野口逃げろー!」
「そのままーーーー」
と叫んだ競馬ファンがいたことでしょう。
(seisak)
   
競馬ファンでもないくせに、
北島選手の200メートル決勝で
「そのままー! そのままー!」と
叫んでしまったことを告白しておきます。
ご近所のみなさん、すいませんでした。
     
    ■シンクロデュエット
     
    今シンクロをライブで見てます。
ウクライナのペアですが、曲が『スパイ大作戦』、
予選のときは『スパイキッズ』だったそうです。
解説の方、そこまで説明してくれたのですが、
水着が「スパイダー」の柄だったのは
言ってくれませんでした。彼女たち、
何故にそこまで「スパイ」にこだわったのでしょうか?
(らあく)
   
いや、あの、『スパイ大作戦』の
「スパイ」は「 Spy 」で、
「スパイダー」の場合は「 Spider 」ですから、
その、つまり、関係ないのでは?
     
    日本がプールからあがるときに気付いたのですが、
シンクロのプールの手すりが動いてますよ!
手すりにつかまって登ろうとすると「ガタン」。
整備の遅れがこんなところにも影響してるんでしょうか。
選手がバランスを崩してプールに
落ちたらと思うとハラハラしました。
(らん)
   
マジッすか、それ!
いや、整備の遅れとかいってないで、
それ、すぐに業者を呼んで
直せばいいじゃないですか。
なんならぼくが行きますよ。
図面とかひきますよ。
     
    ■その他のスポーツ
     
    以前、米田選手がバレリーナ顔だという
投稿がありましたが、
米田選手のユニホームは「チャコット」でした。
まさしくバレリーナに違いありません。
(Chihiro)
   
バレエ服とかの専門店ですよね。
なんか、ふりふりの服とかが
バーーーッと飾ってある店頭が印象的。
体操選手のユニホームもつくっているとは
知りませんでした。同様の指摘多数。
     
    第二セットの後半、柳本監督の後ろで
ノートパソコンに向かってる女性、
「どこかで‥‥」と思ったら、
元ユニチカ、元全日本のキューちゃん
(中村和美選手)だ!
人柄がそのまま表れているような笑顔が最高の、
拾って拾って拾いまくるレシーブの女王!
一気にフラッシュバックしました、「あの頃」が。
当時福原愛ちゃんよりも若かった私と友達は、
月刊バレーボールとバレーボールマガジンをそれぞれ買い、
交換して読んでいたっけ。そしてその頃から、
キャプテンの吉原選手は第一線で活躍されていたのです。
吉原選手と同年代のキューちゃんさん、
現役を退かれた後もこうして全日本を
支えていらっしゃったのですね。きっと吉原選手も、
チームに彼女がいてくれて心強いんじゃないかと思います。
今日本のバレー界は決して好調ではないけれど、
ファンの裾野は広いはず。
「ニッポン、チャチャチャ!」だって
バレーボールの応援が発祥ですよね?
2008年の北京には、
ぜひ男女揃って乗り込んで来て欲しいです。
(ボバちゃん)
   
大好きだった選手が、指導者になったり、
スタッフとして活躍しているのを知ると、
率いられるチームを
まるごと好きになったりしますよね。
スポーツ観戦も、歳を重ねると、
そういうたのしみが増えてきます。
     
    体操競技のエキシビジョン「ガーラ」では、
会場全体が薄暗く幻想的な演出がされ、
金メダリストたちの普段は見られないような
お茶目な演技なんかが見れたりして、楽しかったです。
そこに白い体操着を着たギリシャの子供たちが
たくさん出演していたのですが、
あん馬の金メダリスト、トウカイヒン選手の出番が近づき、
スポットライトが当てられたとき、すぐ隣に居た女の子が、
その光の中に半分顔が入ったような状態で
あくびをしていました。
自分がカメラにも写っていることに気づいたのか、
すぐに「やばっ」という感じで恥ずかしそうにしていたのが
とてもかわいらしかったです。
(よう)
   
まあ、かわいらしい。
この子ったら、あくびなんかしちゃって、
まあ、かわいらしい。
それが世界に中継されたりなんかしちゃって、
まあ、かわいらしい。
     
    今ガラ見てるんですけど、
黒いドレスでリボンを使った演技をしていた人が、
ブリッジしてカサカサ動いていたんですよ。
私はエクソシストを思い出しました。
(元新体操部員)
   
ファンタジーからホラーへ。
あまりに落差のある展開に
度肝を抜かれました。
     
    男子諸君、
世界の美女を見たいのならば
新体操を見ろ!
(イトウ)
   
コーヒー吹き出しちゃったよ、これ。
「世界の美女」ってすごいフレーズだなー。
やっばい、じわじわ戻ってくるわ、これ。
     
    サッカーの準決勝!
イラクは負けてしまいましたが感動しました。
今も続く筆舌に絶する国難に負けず
オリンピック出場を勝ち取りそして準決勝戦、
会場で応援していたイラクのサポーターたち、
「負けて残念だけど、
 このオリンピックに参加出来たことが嬉しい!」
と誇らしげにコメントしていました。
ニュースでバグダッドのテレビ
(といっても土間にじか置きの小さなテレビ)を囲んで、
多分近所の人々が集まって
大声で応援しているのを見ました。
アスリートにとっての夢の最高の舞台は
応援している人にも最高の舞台なんだ! と感じました。
最高のユニフォーム、スパイクを用意出来る国と
様々あって出来ない国も同じ土俵で戦って讃えあえる!
オリンピックって素晴らしい!
(ユミーン)
   
いいレポートをありがとうございました。
美談にするのが照れくさいので
反対方向へ振るとすると、
混乱の続くバグダッドにあってさえ、
サッカーファンはサッカーファンとして、
ぼくらと同じようなことを叫ぶのでしょう。
「オフサイドだろ、いまの!
 レフェリー、どこ見てんだよっ!
 逆サイ、逆サイ、逆サイ!
 なんでそいつフリーなのっ!
 持ってけ持ってけ持ってけ!
 前向けっつーーの、前!
 打てよぉ、いまのさぁ、たのむよぉ〜。
 キーバーキーパーキパキパキパッ!
 ごるばってきよぉ!」
     
    ビーチバレー女子のオーストラリアチーム、
その試合は銅メダルをかけて
アメリカと戦っていたんですが、
サンダーソンのパートナー、
クック選手が肩の負傷でテーピングをしており、
これが見るからに痛そうでした。
コメンテーターも言っていましたが
バレーはどんなプレーでも肩を使うわけで、
最後はほんとうに痛々しかったです。
最終セットを落としてメダルを逃したのは残念でしたが、
ベテラン選手でもあることだし
お疲れさま、と思っていました。
そうしたらその後のインタビューで、
まず肩を治して北京を目指す、
というようなことを言っていたので、
もう、まったくこの人たちはいったい! と
あきれながらもそのひたむきさに感動しました。
(あきこ)
   
スポーツを観ていると、
最上級の尊敬のはてに、
「まったくこの人たちは!」
って思うこと、あるよなあ。
     
  ちょっと古い話で恐縮ですが、
女子マラソンでラドクリフ選手が棄権したときの事です。
彼女が一度立ち止まった36km地点の沿道には、
たくさんのギャラリーがいました。
その時、多くの人が、彼女を励ましたようです。
(TVでは、本当に人のよさそうなおじさんとおばさんが、
 彼女に話しかけてる様子が映っていました)
「頑張れ」とか「もう少しだよ」といったような声援が
いたたまれなかったのでしょうか。
ラドクリフ選手は、泣きながらふらふらとまた歩きだし、
誰もいない、植木の植え込みのような場所で
座りこんだ姿が印象的でした。
(北海道 see)
   
長距離を観戦するとき、
優勝候補の選手が止まってしまうのは
ほんとうにツラい。
オレがツラそうにしてどうすると思うけど、
なぜかツラい。駅伝のブレーキとかもツラい。
     
    男子板飛び込みのアメリカのデュメーズ選手は
頭髪が乱れないように必ず顔の角度を決めて
水から上がってきます。手直し不要です。
(小僧の妹)
   
ドッボーーーーン!! ぶくぶくぶく。
「オレはアメリカのデュメーズ‥‥。
 オレはいま、水中で考えている‥‥。
 カメラの位置はどこだ‥‥?
 たしか、あっちとこっち‥‥。
 つまり、ここから浮上して水面に出た場合、
 オレさまの横顔が、こっちから映される‥‥。
 世界に横顔が映されるというとき、
 みっともない顔をしてはいけない‥‥。
 前髪ダラーーッとかなっちゃいけない‥‥。
 鼻水などもってのほかだ‥‥。
 よし、こうやって、角度を決めて‥‥。
 髪を乱さないように‥‥これでよし‥‥。
 オレはアメリカのデュメーズ‥‥。
 いまから水面に出ようと思う‥‥」
ザッバーーーン!!。
     
    先日、友人と競泳を見ていたときのこと
私「フェルプス金5個も獲ったのかよ」
友「おなじの5個も貰ってうれしいかな」
私「金3、銀1、銅1のほうがよくないか?」
友「なあにいってんの!
  金5個のほうがいいにきまってんじゃん!!」
と、いうような話になりましたが、
一般的にはどちらなんでしょうか?
私のような考え方は少数派ですか?
(コレクター魂)
   
たぶん、金5個がうれしいんだと思いますよ。
     
    イタリア女子バレーボールのスター、
ピッチニー二選手(美人)が
バレーを始めたキッカケは、
『アタックNo.1』(再放送)だそうです。
40年近く前のニッポンのスポ根アニメが、
イタリア女性の心をわしづかみにしたのですね。
(Chai mama)
   
ほぼ日の「オレ観た」を読んで
オリンピックを目指すことを決意しました、
みたいなことを言ってくれるアスリートは
いないものかしら?
ルーマニアの新体操のエースとかが、
「ワタシ、ホボニチノ、
 オレミタ、ヨンデ、
 オリンピック、デヨウト、
 オモイマシタ!」
とか言わないもんかしら。
なんでカタコトやねん。
     
    レスリンググレコローマン60kg級の
笹本選手の相手のステファネック選手!
自分の鼻血が笹本選手についてしまった‥‥。
ハンカチで拭いてくれました。試合中に。なんかステキ。
みんなハンカチもってるってのも意外にいい感じですが。
(しー)
   
おお、さすが、
互いにハンカチを持って戦う
紳士のスポーツ、レスリング。
あのハンカチって使う場面あるんですねえ。
     
    レスリング笹本選手の対戦相手、
セルビア・モンテネグロのステファネック選手。
試合中に鼻血を出してしまい、
それが笹本選手の肩についてしまったところ、
ウェアの中からティッシュを取りだして
拭いてあげてました!
礼儀正しい! と感心した一方、
そのティッシュ、股間のあたりから
取り出したようにしか見えなかったのですが。
きちんと同じ場所にしまってるし‥‥。
(けろ)
   
ハンカチ! ハンカチ!
なんでオリンピックの選手が
股間にティッシュを隠し持ってるんだよ!
     
    ケイリンの生中継をなにげなくつけたら、
トラックの中をやたらとたくさんの人が
ばらんばらんと傾斜の低い所から高い所まで、
さまざまなスピードで走っていました。
どうもリレーらしいのですが
あまりのバラバラさに、
どの人が今メインで走っている人で、
何チームで争っていて、
今どこがトップなのかがさっぱりわからないのです。
さらに度肝を抜かれたのが
「あと50周です」という実況。
そんなに走るのか。
さらにさらに、ゴールをしてから気づいたのですが
そんなごちゃごちゃに走るレースを
55分間もやっていた様なんです。
あまり観たことがない競技は
度肝を抜かれることが多くて
応援する選手がいなくても結構楽しいです。
(gun)
   
同様の、混乱したレポートが
多数寄せられました。
たしかにスポーツって、
冷静に考えると
「なんだこりゃ?!」っていう
ルールばっかりだったりする。
     
  女子バスケットボ−ル、アメリカチ−ムの中に
すっごいタラコくちびるの選手がいました!!
(チュ−助)
   
これぞ、まさに「オレは観た!」な報告。
こんなメールばっかじゃなくてよかった。
     
    ■女子の女子に対する
 食い入るような視線。
     
  体操の「ガラ」で、
新体操のイタリア代表の選手たちがノーブラでした。
誰か、誰か! 彼女たちにヌーブラを!
ありったけのヌーブラを持ってきて!
(麻子)
   
先日述べたように、
セクシーな女子選手の身体を
食い入るように見つめているのは
圧倒的に女性のほうが多いのです。
     
    「トライアスロン女子」を見ています。
「スイム」「バイク」ときて、
「ラン」へのトランジットゾーン。
走り始めた選手たちは、
おしりにくいこんだ水着のようなウェアを
「くぃっ」っと直します。かなりの高確率です。
ちょっとどきどきしながら見守る私は、
さながらえっちなおじさんのよう‥‥。
(ノーマル女子)
   
それをドキドキしながら観ているのは、
えっちなおじさんよりも
ノーマルな女子のほうが多いのです。
     
  女子選手の胸元が気になります。
スポーツブラだと思うけど、
ノーブラとしか思えない人も確かにいる。
女子マラソン選手の薄い胸を
ハラハラしながら見ていましたが、
今日、女子トライアスロンの選手を見て驚愕。
しかも、みんな胸をはって誇らしげ。
もっと自信もっていいんだ。ありがとう。
(しーたろう)
   
そうか、そうか。
ダイエットとか、お化粧とか、おしゃれとか。
女子が女子の身体の見栄えを気にするのは
当然のことだから、
女子の身体を見つめる女子が多いのも
当然のことなんだな。
     
    「オレ観た」といえば、美人情報です!
今大会最有力!!
女子棒高跳び金メダリスト「イシンバイワ」です!
きっと「ラックススーパーリッチ」も放っておきませんよ。
棒高跳びをする彼女の体がフッワーーーー!
彼女の黒髪がバッサーーーー!
そしてカメラ目線で「ラックススーパーリッチ」
はい、OK!!!
(さやや)
   
落ち着いてください。
落ち着いてください。
     
    ■敗因はオレにある!
     
    ごめんなさい、
井上選手が負けたのは私のせいだと思われます。
私は日本選手が登場するやいなや、
すもうのたちあいのポーズで
(これが一番集中できるんです)精神を集中させて、
相手選手にヒザカックンの念を送っていたんです。
なのに、あの日、あの時は、油断していたんです。
っていうか‥‥子供(中3)が横にいたんで
こいつの前で、このかっこは母としてどーか、と、
ためらってしまったんです。
恥ずかしがっている場合ではない、と思ったときには、
もう一本とられてしまっていたんです。
んなわけで、すいません。 
(hiraide)
   
オリンピックも終盤を迎え、全国のあちこちで
「あのとき自分がこうしていれば」と
頭を抱えている人が多いと聞きます。
それにしてもお母さん、
独特な応援方法ですね。
     
    沢木耕太郎さんが、朝日新聞に「マルーシ通信」という
アテネに関するコラムを連載していますね。
その初回に登場したのが井上康生選手で、沢木さんが
「シドニーの井上と今の井上が闘ったら、
 どっちが勝つでしょう」と聞くと、
井上選手は「もちろん今の私です(と思いたい)」と。
それに対し、沢木さんが
疑問を投げかけるような発言をされたので、
「あ、まずいよ、まずいよ、
 井上が暗示にかかっちゃうよ〜」と思い、
なぜか心に引っ掛かっていたのです。
よく考えたら、暗示にかかっていたのは私だったんですね。
ごめんなさい井上選手、
ネガティブな「気」を送ってしまって。
私こそが、あなたの敗退の原因だったことを白状します。
いえ、誰がなんと言おうと私が悪かったのよ。
(懺悔室にて)
   
いや、そんなこと言うなら、
オレもわるかった!
準決勝までは勝ち上がるに違いないと思い、
試合を観ようともしていなかった!
ああ、仕事なんかしてる場合じゃなかった。
オレがわるかった!
     
  オリンピック前に井上康生選手の
オフィシャルサイトの存在を知り、
開くと、ファンクラブの存在を発見!
早速入ろうかと思ったのですが、
「年度途中からご入会いただいた場合も
 入会金・年会費の金額は変わりません」
(1/1〜12/31)
との文章があり、即座に指で残月数を数えて、
「半年未満」だったので、止めました。
このセコさが、彼の豪快さに影響したのでは、と‥‥。
康生くんごめんなさい! 来年は入会するからね。
(編集しやすい様に時候の挨拶カットしたOL)
   
いやいやいやいやいやいや!
わるいのはぼくなんです!
あの日、どちらかというと、ぼくは
阿武選手のほうを心配していたのです。
平等に気合を入れるべきだったのです。
     
    私はプロレス団体で働いていますが、
井上選手の試合当日、控室に入ってくるなりウチの選手が
「井上勝つかなー!? 予選で負けたらしょっぱいなー!」
と大声で叫んでました。とんだバチあたり発言です。
ウチの選手のせいです。ごめんなさい。ごめんなさい。
(ef)
   
なんてバチあたりな!
ああ、あの日は、よりによって、
そういった不幸が重なっていたのだな!
     
    野球、日本が負けたのってうちの親父のせいだよなぁー。
聞いていただけますか?
彼(親父)は大阪出身千葉県在住の阪神ファン。
当然のように阪神戦が全試合観れる
有料チャンネルを契約しているのですが
仕事から帰ってきて中継をつけると必ずと言っていいほど
阪神が点を取られたり、チャンスをつぶします。
こんなこともありあました。
9回裏。ワンヒットで阪神サヨナラ負けの場面。
しかしなんとか抑えて阪神が逃げ切り勝利。
その数秒後に「ただいまぁ〜」と親父が帰ってきました。
あと少し彼の足が速ければ
阪神はサヨナラ負けしていたでしょう。
日本vsオーストラリアの準決勝も
親父はふつうに試合を見ていました。
そんな疫病神が観ているのでやっぱり日本は点が入らず。
お父さん、やっぱりあなたが観ているとダメなのね。
(蹴男)
   
ああ、長嶋ジャパンの敗因は、
千葉県在住の親父のせいだった!
     
    自国の選手よりイケメンを応援しちゃうから、
寺内選手はメダルを取り損ねたのかしら。
私のせいです、ごめんなさい。
(非国民)

↑こちらもどうぞ↑

 
ああ、寺内選手が及ばなかったのは、
イケメン外国人を応援していた人が
日本にいたからだった!
っていうかそれ、寺内選手に失礼では!
     
    ■あたしゃあの人の関係者なのさ!
     
    吉田、伊調姉妹のコーチである栄和人さんは
以前仕事で奄美大島に1週間ほど行っていたときに
お世話になった栄商店の息子さんだったのでした。
そういえば店に写真がいっぱい飾ってあったなぁ。
「すごいですね!」とおばちゃんに言うと
ニコニコしながら島バナナをくださったのでした。
選手もおめでとう! 栄コーチもおめでとう!!
おばちゃんもおめでとう!!!
(しー)
   
栄商店のおばちゃん、おめでとう!
     
    女子ホッケー選手の1人は私の友達です。
彼女と知り合った頃、彼女は足を大怪我していて
リハビリ中でした。ちょうどシドニー五輪出場を
目指していた頃に怪我をしてしまったのでした。
そしてホッケーチームも出場ならず。
彼女に初めて会ったとき、足に見たこともないような
ギブスのすごいもの(語彙なさすぎ)を装着していて
痛々しくて涙がでそうでした。
そんな彼女も晴れて五輪出場を果たし、
私も「五輪で友達を応援できる」という
なんとも幸せな日々です。
あきらめないでホッケー続けててよかったね。
かっこいいよー千恵ちゃん!!
(TAKUサポーター)
   
千恵ちゃん、オリンピック出場、
ならびに初勝利、おめでとう!!
     
    オリンピックに近所の人がでるなんて
考えていませんでしたが、出ていました。
野口みずき選手。近所も近所、半径ほぼ1km以内です。
なんだかアテネと自分の住むこの場所との
距離が一挙に縮まりました。
遠くの出来事と思っていたけど、
どこかで日常とつながっていたんだなぁ。
なんだかちょっとうれしい感覚でした。
(emix)
   
しかも金メダルですよ、金メダル!
ご近所の娘さんが金メダル!
回覧板を持って行くついでに挨拶を!
田舎の土産をおすわけしよう!
     
  日本国民の皆さんに、普段は忘れられがちな三重県ですが、
野口選手、吉田選手と一気にふたりも金メダリストが出て、
地元は大賑わいです。吉田選手の実家には、
「おめでとう!」の横断幕が掲げられ、
「ここが吉田選手の家です!」状態になっています。
あの辺りは吉田姓が多いので、
きっと周囲もはっきりしたかったんでしょう。
皆さんも、野口・吉田両選手と岡田民主党代表を見たら、
三重県を思い出してください。
(イオングループも元は岡田屋)
   
三重県民、大いに胸を張るの巻!
おめでとう!!
     
    ■海外からのレポート
     
    ドイツで観ています。
男子体操のファビアン君は16歳で、ドイツ期待の星です。
本当はコンタクトをしているのですが、
アテネに着いてから壊れたか、なくしたかしてしまって、
仕方なく黒ぶちめがねでやっているそうですよ。
本当は別の選手(名前忘れました、すみません。)
が参加することになっていたのですが、
練習中の事故で首から下が不随となってしまい、
ファビアン・ハムビューヒャー選手が選考されたそうです。
アテネから帰ったら、
その選手をお見舞いに行くそうなのですが、
みんなでどっと押しかけるのではなく、
今週は誰、来週は彼、と
その選手が寂しくならないようにするんだそうです。
その話をTVで聞いて、涙が出そうになりましたが、
みんなで誰がいつ行くと計画しちゃうところは
ドイツ人らしいなぁと苦笑しました。
(クニキキ)
   
おっ、ドイツの黒縁メガネくんの情報ですね。
ていうかいつもはコンタクトなのか。
16歳? どうりでかわいらしいわけだ。
北京で会おう! 
ファビアン・ハムビューヒャーくん!
ちょっと名前、長いぞ!
     
    ドイツでオリンピックを見ています。
テレビをつけると、なんと野球の準決勝を放送中。
これは珍しいと、日本ガンバレと熱心に見入ると、
「Bと言うのはボールのことで‥‥」
などとアナウンサーが色々説明しています。
聞いていると、まるで女性の為の野球説明教室風。
「ピッチャーひとりだけが働いていて、
 残りのひとがブラブラしているわけではありません」
の説明に思わずニヤリ。
しばらくして、試合が面白くなってきた頃、
「時間となりましので、次のスポーツに換わります。
 皆さん、野球というものがどんなものか、
 少しは解っていただけたでしょうか」
と、中継が終わってしまいました。
(ねね)
   
ドイツでは野球が盛んでないどころか、
どういうスポーツかということすら
わかっていないのですね。
おもしろいなあと思っていたら、
さらに詳しいレポートが届きました。
     
    なんとドイツで野球が放送されているではないですか!
日本対カナダ。3回表カナダの攻撃からってとこです。
点数はすでに日本が6点入れて大幅リード。
「本来なら決勝まで残るはずの日本がまさかの敗退」と
アナウンサーも解説を入れてます。いいぞ、いいぞ。
でもその後アナウンサーが語った事と言えば、
まずストライクとボールの違いについて。
「あ! 今のはボールです。
 えっとボールとストライクの違いについては
 後々説明したいと思います」
「あ! 今のはストライクです。
 ストライクというのはですねぇ、説明するのが難しいな。
 え〜、つまりうまく投げられたボールって事です」
「あ! 今のはうまくいかなかった。だからボールです」
この辺で家族で大爆笑。
日本側の攻撃になって、ノーアウト、走者一塁の所で
バッターがバントして2塁に走者を進ませた所での解説。
「あ!みなさん、今の見ましたか?
 バッターがあるトリックを使って打撃を試みましたね?
 でも一塁に行く時間は稼げませんでしたね?
 だからアウトになりました。
 アウトが3つになると交代です」
この辺でみんなで唖然。
そ、そうか。バントの意味を説明するには
ドイツ人の野球知識が足りな過ぎるんだ。
まずは視聴者のみなさんにはどうやったら
アウトになるかを覚えてもらわないといけないんだぁ。
なんだかすごい事になってるドイツの野球界でした。
(みみ)
   
あはははははははははは。
いやあ、おもしろかった。
ありがとうございました!
     
    ■その後の日本選手
     
  昨日の朝、体操メダリストが
3人(鹿島、冨田、米田)テレビに出てました。
他のオリンピック選手にはないびっくりの素朴さで、
森末さんが「暗い‥‥」と言ってました。
鹿島選手はメダルをしてなくて、
「昨日のことだからわすれた‥‥」と言ってました。
アナウンサーが「一番女の子にモテるのは誰ですか?」と、
聞いたところ、鹿島選手と冨田君が
だまってゆっくり米田選手を見たところ、
少し遅れて米田選手が
「え? お、おれ??」って表情で2人を見てました。
局をめぐっていたのを私もおっかけてしまいましたが、
途中から真ん中が順番に変わってました。
「今度、お前真ん中な」
「え、お、俺やだよー」
「しょうがないから順番にしようか‥‥」
みたいなやり取りがあったのだと思います。
とても微笑ましい朝の光景で
すがすがしく学校へ行くことができました。
(東京都 矯める)
   
いいなあ、この3人。どうぞそのままで!
もいっちょ、体操情報。
     
    体操の米田選手が鉄棒で銅メダルを取った
直後のインタビューでこんなことを言ってました。
「先に丈ちゃん(鹿島選手)と
 冨(冨田選手)がメダルを取っていたので、
 これで僕が頑張ればマック体操クラブ出身の三人が
 揃ってメダルを取ることになると思って頑張った」
というような内容でした。これって『新撰組!』の土方が
近藤のことを思わず「かっちゃん」と呼んでしまう
感じに似ていませんか?
きっと米田選手も公式の場では
「鹿島選手」「冨田選手」って呼んでると思うんです。
でもメダルを取った喜びや緊張から解放されて
ほっとしたのか
思わず昔からのあだ名で仲間のことを呼ぶ米田選手に
なんだかじーんとしてしまいました。
(どっちも好きさ)
   
オリンピックファン、
かつ『新選組!』ファンの方には
とてもうれしい情報でした。
     
    今ニュースでやってたんですが、
福原愛ちゃんが、帰国しての記者会見で、
「あのかけ声はサーですか? ターですか?」
みたいなこと聞かれて、
「ってかなんでみんなそんな気になるんですか?!」
って言ってました。そらそーだ。
(あらい)
   
そーだ、そーだ!
おなんじことばっか訊くな!
今後、テレビでこの質問を聞いたときは、
テレビに向かってみんなで叫びましょう。
「それ、『どぼん』!」
     
    警察庁にお勤めの阿武選手、
1階級昇進で警部補になられたそうです!
(藤沢の翠)
   
へえええ。そうなのか。
そういうものなのか。
     
   

■ピーター
 ファンデンホーヘンバント問題

     
  『ローハイド』の主題歌ってのも意外と
ピーターファンデンホーヘンバントにピッタリです。
♪ピーターピーターピータ〜
♪ファンデンファンデンファンデン〜
♪ホーヘンバ〜ンド!(ホーヘン!)
あ、30代以下の人にはちょっと無理か‥‥。
(ヤギダイ)
   
今日も世界のどこかで、スポーツファンは
あの長い名前の選手を肴に酒を飲んでいるのです。
「おまえ、あいつの名前がいえるかい?」
「なぜあいつの名前を覚えようとするのかって?
 そこにあいつの名前があるからさ」
「あいつは授業参観のとき、
 張り切って何度も手を挙げたんだが、
 一度も先生に指名されなかったんだ。
 どうしてかって? 先生だって、
 ご父兄の前で噛みたくはないだろう?」
そうです。これが俗に言う、
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」です。
     
    安心して下さい。オランダにも短い名前の人はいます。
自転車チームスプリントの第一走者、ヤン・ボスです。
本業はスピードスケートで、
長野五輪でも銀メダルを取った選手です。
「ピーターファンデンホーヘンバント」と言う間に、
三回は「ヤンボス」と言えます。
(kay)
   
ヤンボス! ヤンボス! ヤンボス!
短っ! 超、短っ!
いやあ、ほんとうに安心しました。
     
    発見!「ピーター・ファンデン・ホーヘン・バント」問題
日本語のハ行の活用形でした。
ヒ・フ・ホ・ヘ・ハと覚えると
言い易いことを発見しました。
自慢したいお年寄りの方にお奨めの暗記方法です。
(cova)
   
「ヒ・フ・ホ・ヘ・ハ」?
え? なになに? どゆこと?
ええっと、ん〜と、とりあえず、
『ロンドン橋』のほうが覚えやすいです。
     
    「例のあの人」の問題ですが、
私の知人はついにあの名前で
Tシャツを作ってしまいました。
残念なことにアルファベット表記なのですが、
たまたまこのHPを教えたところ、
「例のあの人」の問題をいたく気に入ってしまい、
「あの人」のレースを一度も見ることもなく
おまけに北島選手と一緒に泳いだと思っていたほど
「あの人」に関して全く無知な状態にも関わらず
「例のあの人」の問題の
面白さと名前の響き&長さだけで
Tシャツを作ってしまいました。
どうです、永田さんも着てみませんか?
(YO)
   
いくら? そのTシャツ?
ボディーなに? ANVIL?
     
  ピーターファンデンホーヘンバントファンドを
設立しましょう!
(ニャンコスキー)
   
ピーターファンデンホーヘンバントファンドは
名前の長さによってリスクヘッジを実現し、
みなさまの資金を安全かつ高利回りで
運営していく画期的なファンドです。
また、「例のあの人」が世界記録を出すと、
特別ボーナスが配給されます。
     
    ピーターファンデンホーヘンバント問題とは
関係ないですが、オリンピックで
一番印象に残っている選手の名前といえば
やっぱりアホネンです。
   
うわっ、アホネン! フィンランド!
ノルディックスキー、ジャンプ選手!
冬季五輪の際、どんなに緊迫した試合でも
その独特な名前の響きによって
お茶の間を虚脱状態に陥れる伝説の選手!
その名は、アホネン! ヤンネ・アホネン!
あんたアホネン! そんなアホネン!
     
    ■テレビ! テレビ! テレビ!
     
    普段からNHKのニュースを良く見るんですが、
オリンピックで多くのアナウンサーさんが
アテネに出払ってしまったからでしょう、
報道ではあまり見ないアナウンサーさんが
ニュースを読んでらっしゃいます。
先日は『きょうの料理』でお馴染みの、
柴田祐規子さんが読んでらっしゃいました。
素敵でしたよん。
(みやちん)
   
うーん、マニアックなたのしみ!
柴田アナウンサー、がんばってください。
     
    笠井信輔アナウンサーが、開口一番、
「シドニーオリンピック‥‥」とやってくれました。
隣にいた佐々木恭子アナウンサーが、
「アテネ、アテネ」とあわてて訂正。
アテネからの中継でも、小倉さんが
「シドニーからお伝えします」と軽いジャブ。
生放送って難しいのねと思いました。
(きのくま)
   
日本選手が好調だからか、
こういう失敗もなんだか微笑ましいですね。
朝の番組のみなさん、お疲れさまです!
     
  ずっと気になっていたのですが、今頃いいでしょうか。
野球やバレーボールの実況なんですが、
民放のアナウンサーの方は
どうしてもCMのタイミングを感じるんです。
「あー、○○三振っ! 
 この回も点を取れませんでした、ニッポンッッッ!!」
(空白の2〜3秒)
「さて、○回の攻撃ですが、どうでしたか、星野さん」
絶叫してCMに入るというのは
民放における実況の定義なんでしょうね。
更に絶叫後、我に帰るのに数秒必要らしいです。
こんな事気にしているのは私だけなんでしょうか。
(星野さんの解説は子供の頃から大好きでした)
   
うわ、こっちもディープな指摘だ。
そういえば女子バレーも
そんな雰囲気あったなあ。
     
    母から聞いた話です。昨夜野球、長嶋ジャパンが
オーストラリアに負け決勝進出なりませんでした。
(たった今、銅メダルは決まったようです)
今朝は、その「長嶋ジャパン金ならず」の
ニュースで持ちきりでした。朝7時ぐらいに、
まだ寝起きの母がテレビでそのニュースを見ていたとき、
アナウンサーが、「本当に残念でした」といいながら、
今にも泣き出しそうになったそうです。
でも、そこをぐっとこらえて
なんとか原稿を読んでいたときに、
彼の鼻から、鼻水が!
その鼻水を拭くわけにいかない、と思ったのか、
そこで、そのアナウンサーは下を向いた。
そして、下を向いたそのときに、
鼻水が下にビューと伸びていった。
まだ目が完全に覚めていなかった母は、
「自分の目を疑った」と言って
その話を僕が起きるなり話してくれました。
きっと、優秀なほぼ日特派員からは、
その内容のメールが届いていることだと思います。
(朝から衝撃映像?)
   
ものすごい話だな。ちなみに、
そんな情報はほかに届いておりません。
ひょっとしたら、母ちゃんの夢?
     
    夕方のニュースで日本テレビの
体の硬そうな男性アナウンサーが
「では、シンクロをお楽しみに」とかなんとかいいながら、
右手で鼻をつまみ、左手を上に上げて、
(しゃがみつつ?)画面の下方に消えて行きました。
不覚にも敵の術中にはまり、大笑いしてしまった。
(Mayu)
   
‥‥や、やるな、日テレ。
     
    今(8/25 20:13)、NHKのオリンピック中継で
板飛び込み(3m)のダイジェストをやっていました。
ロシアのドミトリー・サウティン選手の飛び込みシーンが
流れていたのですが、実況アナウンサーは、
「サオチン」と言ってるようにしか聞こえないのです。
「サオチン、サオチン、サオチン、サオチィィーン」って。
なんか恥ずかしくなっちゃいました。
(りえ)
   
りえちゃん、考えすぎだよ。
     
    ああ〜〜!! こんなに可愛らしかったのに
誰も気付いていないなんてっっ!
室伏選手の決勝です! 6投目が終わった直後の場面。
実況「行ったか!?」
解説「行ったぁ!!」
実況「超えたか!?」
解説「超えた!!」
実況「どうか!?」
解説「どうだ!!」
‥‥かわいい。投げ終わった直後、
あまりに芸の無いやり取りが繰り返され、
「ぶっ!!」と吹き出してしまったのはわたしです。
(あや)
   
あ、これは今後の総集編で放送されそう。
覚えといて、チェックしようっと。
     
    ■港区在住の糸井重里さんより
     
  水泳金メダルの北島康介選手を
キャラクターに起用したCMが検討されてるいるようです。
それは、いいんです。いいと思います。
しかし、その場合のキャッチフレーズの最有力候補が、
「超気持ちいい」であるという報道をみて、
それだけはいかん!と、言いたいのであります。
おそらく、この報道自体が
「ガセねた」「冗談のたぐい」であろうことは、
ほぼまつがいない、とは思うものの、やっぱり言いたい。
ダメです!
北島は水泳で平泳ぎでオリンピックに出場して、
ゴールして、優勝した気持ちを
「超気持ちいい」と表現したのです。
マンションの住み心地やら、清涼飲料を飲んだ感想として、
「超気持ちいい」と言ったわけではないのです。
実際、素敵なマンションに住んだときや、
おいしい清涼飲料を飲んだときにも、
「超気持ちいい」と言うかもしれない。
でも、CMでそのセリフを本人に言わせるというのは、
やっちゃぁいけねぇことです。
もし北島康介が断らなかったとしても、
やらせちゃいけないことです。
企業は、選手たちをサポートすることは
大いにしていいけれど、
いや、してくれたほうがいいけれど、
大事なものを奪い取っちゃダメです。
(港区 糸井重里)
   
港区にお住まいの糸井重里さんは、
深夜にときどきこういうメールを
送ってくださいます。
     
    ■似てるシリーズ
     
    NHKの有働さんの笑顔は、
TBSの土井さんにそっくりです。
(私も永田☆)
   
うわ、これ思ってた! 共感!
なんか、あれですね。
こんなコーナーを12回も続けておいて、
いまごろ言うのもなんですけど、
「自分だけかなあ」と思ってることを
誰かが指摘してくれると
すげえうれしいですね。
     
    最近、平助を見ないと思ったら、
アテネに行ってたんですね。
競泳の森田選手、『新選組!』の
藤堂平助(中村勘太郎)にそっくりです。
君がアテネで活躍してる間に、京では山南さんが‥‥。
凱旋帰国したのはいいけど、でももう山南さんは‥‥。
(おは日)
   
『新選組!』をご覧になっていない方には
わかりづらい話でたいへん失礼いたしました。
     
    平井堅を鍛え上げれば
室伏になれそうな気がする。
(有実)
   
なんなんだ、これは。
「似てるシリーズ」といえるのか?
     
    野球の小林雅英の投球フォームは、
プレイリードッグの立ち上がりに似ている。
(たった今、銅メダル決定!おめでとう!!!)
   
もう、単純に「誰かと誰かが似てる」っていう
だけじゃおさまらなくなってきたなー。
     
    北島選手を見ていると、いつかきっと
清水みちこさんが顔マネするだろうという
気がしてなりません。
(SPIKE)
   
どんどん進化する「似てるシリーズ」。
ついてこれない人は置いてくよっ!
     
    北島選手がテレビ朝日の報道ステーションで
古館さんのインタビューを受けていました。
キャップをかぶって笑ってる姿は…
怪物くんにそっくりでした。
(ぐらぴ)
   
だから、アニメ化するしかないって!
『超気持ちいい、北島クン!』の
制作状況はどうなっていますか?。
     
    水泳の北島選手‥‥ウチの炊飯器に似ています。
(coupe)
   
いやもう、収拾つかないな。
     
    水泳の森田選手と山本選手は
笑福亭笑瓶の系統に位置します。
だまされたと思って
黄色いふちのメガネかけてほしい!
(さやや)
   
「笑福亭笑瓶の系統」ってなんだよ!
そんな系統あるのかよ!
‥‥あるな、たしかに。
     
    棒高の澤野大地さんは
笑福亭笑瓶さんに似ていると思います。
(雛子)
   
おおっ、さっそく「笑福亭笑瓶系」が!
     
    マラソンの土佐礼子選手は
オリコンの故小池社長に似ています。
(キャロルはお年頃)
   
あ、これは正統派でお見事!
土佐選手、ごめんなさい!
     
    跳馬の「馬」がエリンギに見えるということでしたが、
あれはシメジだと思います。
(えんどら)
   
どうにもみんな、あの「馬」が
気になってしかたないようですね。
     
    伊調姉妹のお姉さんは、観音菩薩に似てます。
(うにっくす)
   
うわ! 「似てるシリーズ」、新次元に突入!
     
  レポート#6での似ている問題の中で、
金メダルを取った男子体操チームに
尾崎豊に似ている選手がいるというものが
取り上げられてましたが、それが誰か分かりません。
どうしても分かりません。もう降参です。
誰のことを言っているのか教えてください。
ある意味、競技の結果以上に気になって眠れません。
(ガチャピン)
   
ここはいったいどういうコーナーなんだ?!
     
    ■オリンピックのある風景
     
    野球がオーストラリアにリードされ、
女子バレーが中国にリードされ、
耐えられなくなった父は、
チャンネルをいじりまくってました。
「なんだよ、巨人も負けてるよ!!
 どっか勝ってないのか?」
負けるところを観たくなかったのか‥‥。
行き着いたチャンネルは
神奈川テレビの阪神VS横浜(しかもVTR)。
これなら、どっちが勝っても負けてもよかったらしい。
って、おい、オリンピック観せろよ!
(サチコ30)
   
うははははははははは。
このお父さん、いいなあ。
     
    スポーツクラブに入会しようと思ってたんですが
オリンピックに影響されてると思われるのがイヤで
入会するのを我慢しています。
そりゃもちろん影響されてますよ、特に水泳にね。
でもオリンピックのほとぼりが冷めるまでは入会我慢。
あ〜、はやくプールで平泳ぎしたいなぁ。
(ヨシコ)
   
やっばい、おかしい。なんだこのおかしさ。
いったい誰の目を気にしてるんだ。
さっさと行かないと、醒めちゃうよ!
     
  競技と全然、違うところなんですけど、
今日、ふらりと寄った、セレクトCDショップで、
『CAFE GREECE』という、
世界のカフェミュージックシリーズの
CDギリシャ版を買ってしまいました。
今じゃなかったら絶対、買ってない‥‥。
(うらり)
   
ああ、愉快。日本人っておもろいなあ。
     
    さきほど目医者さんに行って来ました。
やはりただの疲れ目じゃありませんでした。
黒目の角膜4ヶ所、組織が壊れて始めてました。
「原因わかってます、夜更かしです」と伝えたら
「アテネ?今日はそういう患者さんばかり。
 アナタで5人目かしら。
 皆さん『寝てないんです』って。
 今日も寝られないわよ。シンクロ決勝でしょ?
 でも見ちゃうわよねぇ。
 世界中から一流の選手達が集まってきてやる
 演技ですものねー。
 目薬は2種類出しておきます。
 目薬さしながら、だましだまし見なさいね」
てっきり注意されると思ったら。
先生、ありがとうございます。スイマセン。
(Shinko)

↑こちらもどうぞ↑
 
ええ話や! ていうか、たいへんじゃん!
「だましだまし観なさいね」って!
くれぐれもみなさん、お大事に!
え? ぼくですか?
リターンキーを押す右手が
ちょっと腱鞘炎気味です。
     
    オリンピックが始まって痩せた
毎晩の応援のおかげです。
(みの)
   
『オリンピックで痩せる!
 アテネ2週間ダイエット』
大ヒット、ベストセラー! 好評、発売中!
     
    テレビ観ながら応援してるとお腹がすくの。
夜遅く食べるのは良くないっていうのはわかってるの。
でも、お腹はすくの。
せっかく落とした体重が戻りつつあるの。ピンチなの。
(七志野)
   
『オリンピックで痩せる!
 アテネ2週間ダイエット』
発売中止! 店頭から回収!
     
    私の職場はそれほどオリンピックで
盛り上がってるわけではないのですが、
今日コピーをとりながら軽やかに口笛を吹いてる男が。
私はポーカーフェイスで仕事をしていましたが、
頭の中ではその口笛に合わせて
ゆずの『栄光の架け橋』を歌い上げていました。
前半の名場面の数々を思い浮かべながら。
(jj)
   
なぜだか、ホロリとしてしまいます。
4年に1度、
ぼくらの生活に2週間ほど
通奏低音のように流れるオリンピック。
たとえ熱心に叫ばずとも。
     
    シンクロ、選手が潜っているときは
一緒に息を止めます。
死んじゃうよ!
(めぐぴんぐ@東京)
   
おいおい、死んじゃうよ!
     
  遅いお盆をしに実家に帰省しておりました。
実家で母とシンクロを観ておりました。
立花・武田ペアの演技に魅了された母娘。
あの、行灯のような、籠のような、
ちょうちんのような見せ場の
足の組み合わせが気になって仕方ありません。
母が、「ちょっと」と言って、寝転がって立花役を
私がそれにあわせ武田役を、
座敷で二人で寝転がってやってみました。
「なるほど、こうなっているのか」と解明できたので
うれしかったです。
母、63歳。
娘、35歳。
オリンピックを満喫してます。
(ペロ氏 35歳 愛知県 主婦)
   
やっばい、なんでこれ、泣けるんだ?
疲れと照れと涙を隠しつつ、
叫ぶとすれば、サンキュー、オリンピック!
また、明日ーーーーー。
 

2004-08-27-FRI


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