映画を観終えた糸井重里が
「大傑作でした。」とツイートをしてから、
あれよあれよと決まった緊急企画。
大根仁監督との対談をYoutube Liveで配信します!
10月10日の土曜夜8時、
どうぞこのページにお越しください。
糸井も監督も、
話したいことが山ほどありそうですよぉ。

1968年、東京都生まれ。
演出家・映像ディレクターとして、
多数のTVドラマやミュージックビデオを演出。
ADとしてキャリアをスタート。
テレビ演出家、映像ディレクターとして、
数々のドラマを演出。
なかでも、『劇団演技者。』『週刊真木よう子』
『湯けむりスナイパー』など、
深夜ドラマでその才能をいかんなく発揮し、
業界内外から高い評価を受ける。
ミュージックビデオでは、
スチャダラパー、藤井フミヤ、フジファブリックなどの
PVを演出。
そのかたわら、
ラジオパーソナリティ、コラム執筆、イベントの主催と、
幅広いフィールドで活動を続ける。
2010年、脚本と演出を手がけたドラマ、
『モテキ』(テレビ東京)がブレイク。
2011年、映画『モテキ』(東宝)で、
待望の映画監督デビュー。
2013年には長編映画第2作『恋の渦』の監督をつとめる。
キャスト全員がワークショップで選ばれた
新人俳優だけで構成された同作は、
単館での公開だったがのちに反響を呼び
全国ロードショーへと拡大されていった。
そして2015年、
映画『バクマン。』でメガホンをとることに。

大根監督のTwitter

公開初日の10月3日、
映画を観終わって興奮冷めやらない糸井重里が
大根監督に語りかけるようにツイートしたのがこちらです。

「大根さん、『バクマン。』観てきた。最高です。
 ぼくが、どれほどツボだらけの人間か知った。
 ずっと刺されっぱなしでした。
 まいったし、ほんとに観てよかったよ!」

この興奮はそのままつづきます。
糸井が「ほぼ日」のトップに毎日書き続けている文章、
「今日のダーリン」でも、絶賛が重ねられました。
鑑賞翌日の「今日のダーリン」から
一部抜すいして掲載いたしましょう。

 ちなみに、ぼくは『バクマン』という漫画を読んでない。 
 で、映画、つまり漫画の世界を描いた映画なのだけれど、
 これは、大根仁監督の最高傑作であるだけでなく、
 日本映画としても、とんでもなく
 上位に入るような大傑作なのではなかろうか。
 見終えて思ったのは、そういう感慨ではあったけれど、
 始まってすぐにぎゅっと映画に捕まえられて、
 ずっと登場人物たちといっしょに時を過ごしていた。
 いずれ、監督とお会いしていろいろ話を聞いてみたい。
 剣劇の効果音を思わせる、ペンが紙を切り裂く音が、
 いまも、ずっと耳の奥に響いている。

 脚本、演出、俳優たち、美術、特殊技術、
 ぜんぶよかった。

 ──2015.10.4「今日のダーリン」より一部抜すい

ちなみに同じ週末、
ほぼ日乗組員の何名かも『バクマン。』を観ました。
月曜のオフィスで
うるさいくらいの「大感想大会」がはじまりました。
「すっばらしかったよね!」
「ね! 大根監督の演出、すごいっ!」
「キャスト! かっこよくてかわいくて!」
「音楽もサイコーだし」
「ほんとに、ぜんぶよかった!」

もう、すぐにでも監督にお会いして
あれこれお話をうかがいたくなりました。

無理を承知で問い合わせてみましたら、
「10月10日の夜8時からでしたら大丈夫です」
という色よいお返事が大根監督から!

決定! 急きょ対談の決定です。
会話を編集して文字でじっくり読みたくもありますが、
ロードショーがはじまったばかり、
なるべく早くお届けしたい。
「Youtube Liveで動画配信」することにしました。

スタジオは、「ほぼ日」の和室です。
トークショーというよりは、
近い距離でじっくり話す
密室でのおしゃべりのようになるかもしれません。

映画『バクマン。』を観た人は、もちろん必見です。
観ていないあなたも、ぜひぜひどうぞ。
きっとね、観たい気持ちになりますよーー。


全国東宝系にて公開中!

出演:       
佐藤 健 神木隆之介
染谷将太 小松菜奈 桐谷健太 新井浩文 皆川猿時
宮藤官九郎 山田孝之 リリー・フランキー

脚本・監督:大根 仁

原作:大場つぐみ 小畑健
  (「バクマン。」ジャンプ・コミックス/集英社刊)


大根監督と糸井の初対談、2011年に掲載したこちらもどうぞ!