単行本『ブタフィーヌさん6』には、
「ほぼ日ストア」で販売する初版3000部の特典として、
「ガラスのブタフィーヌさんストラップ」が
ついています。
この、直径15ミリのガラス玉のブタフィーヌさんを
製作してくださったのは、
大阪にある、ガラスの製造販売の会社
「有限会社プリーズ」さん。
有限会社プリーズの公式ウエブサイトは こちらです。 http://www.please-glass.co.jp/ |
その代表取締役をつとめる
下川修世(しもかわのぶよ)さんが、
行きつけの美容院で、単行本の
『ブタフィーヌさん』に出会ったことが、
今回のストラップが生まれるきっかけになりました。
「待ち時間に、美容師さんが、
貸してくださったんです。
そうして読みはじめたら、
ブタフィーちゃんが、
かわいくてかわいくて‥‥
すっかり、ファンになってしまって」
そこから「ほぼ日」にも訪れて
連載を毎日読んでくださるようになった下川さん。
あるとき、ガラスの製作現場で、
干支の「丑」をつくっていたとき、
びっくりすることが。
「これ、‥‥なんだか、
ブタフィーちゃんに似てる!」
というものができたのでした。
そして、たかしまてつをさん宛てに、
はじめてのメールをくださった下川さん。
そのときのメールが、こちらです。
![]() |
はじめまして。 会社のお昼休みにはいつも ブタフィーヌさんを楽しく読んでいます。 社長をはじめ社員みんな大ファンです。 うちの会社はガラス製品を作っているメーカーなのですが 毎年、手づくりの干支のガラス置物を販売しています。 今年の干支の丑が出来上がってみると なんともブタフィーちゃんにそっくりなんです。 ブタフィーちゃんにあんまり似ているので 私はウシフィーちゃんと呼んでいます。 |
たかしまさんも、ぼくらも、うれしくて、
さっそく画像を送っていただくことにしました。
その画像がこちら。
わぁ、なるほど、よく似ています。
このあと、この「ガラスのウシフィーちゃん」を
たかしまさんにプレゼントしていただいたりして、
ちいさな交流がうまれたのでした。
そして、数ヶ月後、
下川さんのメールのなかに、
こんなひとことがありました。
![]() |
ブタフィーやモジャフィーを試作してみました。 かなり良い出来栄えでした! |
そ、それは、ガラスでブタフィーヌさんや
モジャフィーヌを、つくったということ?!
そんなことが、できるんですか~?!
と、見せていただいたところ、
これが、たしかに、とってもいい出来栄えなのでした。
平面(マンガ)で表現されているブタフィーヌさんや
モジャフィーヌをガラスの立体に起こすというのは
かなりのテクニックだと思うのですが、
(だって、真っ赤に燃える火の玉に
目鼻、髪をつけていくんですよ?!)
下川さんが製作を依頼している
ベトナムのガラス工房は、
とてもすぐれた職人さんたちがいるところ。
下川さんのていねいなディレクションで、
「完璧!」なくらいにガラスのブタフィーヌさんが
つくれるようになったベトナムの職人さんたちと組んで、
「ガラスのブタフィーヌさんストラップ」を
3000個、すべて手づくりでつくりましょう!
ということに、なったのでした。
ガラスのブタフィーヌさんストラップ
直径 約15ミリ ひもの長さ 約43ミリ 重さ 約3g *サイズ、重さは、多少の個体差があります |
ところで、「ほぼ日」を訪れてくださった下川さん、
こんな干支の寅を見せてくださいました。
「トシオさんに‥‥似てません?」
わぁ、似てる似てる!
ちなみに、この画像にたかしまさんが落書き。
ほんとにトシオさんになっちゃいました。