恋歌くちずさみ委員4人のコメントは?
本のなかには、
我々4人のコメントもちょっとずつ、
掲載されてるんですよね。
はい、投稿と投稿のあいだの、
ちょうどページが空いてしまうところに
連載のときのコメントから、
一部を抜粋して載せてあります。

これ、載せるかどうかは
ちょっと悩みましたよね。
あのおしゃべりがいい、っていう人も、
まぁ、いらっしゃるんですけど。
でも、本にしたときは、
投稿の物語に浸っていただいて、
我々のコメントは最小限、というのが
いちばんしっくりくるバランスでした。
あと、みなさんの恋の思い出を、
「縦書きの活字」に組み直したときの、
なんというか、ぴたっとはまった感じ。
そうそうそう、それは感じましたね。
まさに、本にするにふさわしい、というか。
読み直して、あらためて
じーんとくるものが多かった。
そして、我々4人の、
この「恋歌くちずさみ委員会」への思いも、
あらためて「あとがき」のような形で、
書かせていただきました。
僭越ながら、各自2ページずつ。

そうそう、あれね、あの、
なかなかよかったですよ、みなさん。
なにを言うてんねん。
みんな、ほかの人がどう書くかとか、
いっさい打ち合わせせずに、
「せーの」で書いたんだよね。
それぞれ、見事に切り口が違って
おもしろかったですね。
ま、そのあたりも、
「ちょっとしたおたのしみ」に
していただければと。
文庫本サイズですから、
適当に持ち歩いて読めるのもいいです。
あと、鈴木英人さんのイラストは
やっぱり、グッときますよねー。
というような感じで、
この本、なかなかの自信作です。
どうぞ、よろしくお願いします!
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