本のページの内側(背中)の部分は
「ノド」と呼ばれています。
この本の「ノド」の裏側には、
ひとりの神様がひそんでいます。
それが、「ノドボトケさん」です。
この「ノドボトケさん」は、
表紙と本文ページのあいだにいるので、見えません。
↑この人が、決して見えない「ノドボトケさん」です。
もしも、本を壊したとしても、
「ノド」部分は、本体と表紙をくっつけるために、
きれいにのり付けされているので、
のりの跡が強かったり紙が破れたりする可能性が高く、
「ノドボトケさん」は、ほとんど見えません。
一生会えることの出来ない「ノドボトケさん」ですが、
いつでも、あなたのことを見守ってくれています。
そして、もしも、
あなたがこの本を壊した時は、
本が死ぬ時です。
「ノドボトケさん」を、やさしく葬ってあげましょう。
ちなみに、この加工はおそらく
地球初のものでしょうか?
誰もこんなことはしないよね。 そぶちゃん!
|