「ベリーショーツ」のケースは
ちょっと特殊な「トンネルケース」
という仕様になっています。
トンネルのように、本の側面が、
どちらも、あいています。

トンネルのように穴のあいたケースから
本がストンと落ちないように、
ケースは少しきつめに設計されています。

そこで、本をケースから取り出すときのコツを
お知らせします!!

まず、本の背から取り出そうとすると、
少し取り出しにくいと思いますので、
あまりおすすめしません。

小口側(帯がかかっている)から、
小口の中心を押すようにして、出すと、
簡単に取り出せる上に、
カバーも傷みません。


これが噂の『ベリーショーツ』ケースです。


トンネルケースなので、
帯が、ここにかかっています。



ノーーー!
こっちからひっぱると、ケースが傷みますので、
ご注意ください 。



ケースの脇を軽く持って、
ページ断裁面(小口)の真ん中
(ちょうど帯の上くらい)を
きゅっと親指で押します。

きゅっ。
(この時、ケース背の部分にあいた穴に指をかけると、
 ケースの穴が傷むことがありますので、
 気をつけてくださいね!)


ゆっくりと本が出てきます。
ここまでくれば、もうこっちのものです。



ちょっと出た部分を引っ張って。


引っ張って。


すぽんっ!

このように、小口側から押し出すことで、
本もケースも傷めません。
このような方法で、気軽に
本の中身をごらんになってみてくださいね!

お家に持って帰ってからは、
落書きしても、何をしてもいいのですが、
本屋さんで見かけたときには、
優しくあつかってあげてくださいね。


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(C)Hobo Nikkan Itoi Shinbun