白いブリーフアンケート。

ちょっと色がついたブリーフ
シェフ 色のついた、ベージュのブリーフです。
永田 この色が強烈ですね。
りか 一気に「NO」が増えました。
顕著なのはですね、あんなに白いブリーフに
寛容だった「ナイショっす」のみなさんまでもが。
スガノ どんびきね。
シェフ ところで山下さんは、
昨日の夜、お風呂に入ってから
ブリーフをつけてみたわけですね。
山下 その話、つづけるんですか。
もぎ もちろんよ。
山下 はい。ええと、
いつもは家内が用意してくれる
下着とパジャマのセットを‥‥。
永田 え? ちょっと待って。まずそこが。
シェフ えぇー?
りか えぇ〜?
山下 いやいや。
シェフ 「家内が用意」って言った?
永田 「家内が」。
シェフ 「パジャマと下着を」?
永田 「ちょっと待った!」ですよ、今。
りか 言いたい。ちょっと待った!
シェフ なんで自分で選ばないの?
自分で出さないの?
山下 そこは本題ではございません。
りか ふーん。
永田 はぁー。
山下 で、「あ、今日はちょっと
パンツはいいからね」と。
一同 (笑)。
りか 「あら。あなた、なんで?」
永田 全体にコントですけど。
りか (笑)。
シェフ 「パンツはいいんだよ」と?
山下 「こういうのがあってね」
と、例の白いブリーフを出しました。
‥‥ドン引きですよ。
一同 (笑)。
りか 「しーん‥‥(てんてんてんてん)」ですよね。
山下 で、こういうのが、
今まず売ってるのかと
聞かれました。
りか あぁー。そこから驚いてらした?
山下 これは、まぁ、仕事なんだよと。
「ふうん、なんかおもしろいことやってるのね」
って。で、「これ、ブルックスだよ」って。
永田 ちなみにあれ、いくら?
もぎ 3枚で3,000円ですね。
永田 あぁー。
シェフ 1枚1,000円ですね。
永田 そんな高いわけでもない。
山下 「たしか村上春樹さんとかが
 よく買ってるお店だよ」。
てさ、言ってみたら、
「あ、じゃあ、
 村上春樹さんはこれはいてるの?」
って(笑)。
シェフ いやいやいや(笑)。
確認のしようがないですが、
きっと違うと思いますよ。
永田 ちょっと、でも、
似合いそうな雰囲気があるね。
永田 後ろ姿とか。
りか そうなの。
山下 ていうやりとりがありました、昨夜。
まぁ、それで、つけ続けてるっていう
宵越しのブリーフですが、
僕のところに回ってきたのが
なぜかアメリカンサイズのMで。
りか 大きいんだ?
山下 ええ。で、まぁ、はいて、
自分だけでこれを終らせるのも、
せっかくなので、その姿を‥‥、
スガノ 嫁に?
シェフ 妻(さい)に?
山下 妻と息子もいたので。
シェフ 「どうだ」。
りか 妻子に。
山下 脱衣所からスルッと抜け出しまして。
スガノ お茶目なお父さん。
もぎ えぇ〜?
永田 家庭内挙動不審者。
シェフ そうしたら?
山下 「似合う!」と。
シェフ おぉ〜。
一同 拍手。
永田 なんの話や(笑)。
山下 まぁ、ただし、「妙に似合う」。
永田 妙に似合う(笑)。
山下 そして息子はちょっとガッカリしてました。
鼻で笑ってました。
スガノ でも、本当に山下さんの妻はね、偉いと思う。
永田 そうですね。
スガノ 本当に偉い。全般的に(拍手)。
「妙に似合う」っていう言い方も、
最高の妻です。
 
ブリーフメール紹介

白いブリーフを目にしたのはいつぐらい振りだろうと
考えると、もう、10年ちかくも前になると思います。
祖父のうち、一人は白ふんどしで
もう一人が白ブリーフ派でした。

白ブリおじいちゃんは、
亡くなるまでおばあちゃんと中年で独身の叔父との
年齢層の高い家族構成で、
しかも、おしゃれなどには縁遠い
「田舎のおじいさん」でした。
おばあちゃんもすごく節約家で、
使えるうちは買い替えないという人だったので
遊びに行く度に、畑のそばの物干竿に、
お尻の辺りが黄色というか黄土色に変色してしまった
白ブリ(その時点で、もう「白の」とは
言えないんですが)がはためいていたのを覚えています。
大人になって、失敗したのをすぐに洗わずに、
時間をおいて洗ったからだろうなあ・・・
とわかるようにはなりましたが、子供のうちは
「おじいちゃんいっつもウンチもらしたはる」
と思い込んで、少しおじいちゃんが嫌いでした。

そんな幼児体験から、白ブリをみると、
どうしても風にはためく
「あの白ブリ」を思い出してしまうので
できれば夫にははいてほしくないと思うのです。
そして、私自身も真っ白の下着は避けてしまうのです。

(Mさん)


白いブリーフなんて、爽やかで素敵じゃないですか。
私のブリーフの思い出を聞いてください!

思いおこせば、あれは、20歳前後のとき。
けっこう好きだった40代の独身男性の方と、デートをし、
流れでそういうことになり、
いざ、脱衣が行われた瞬間に見たものは、、、

ブリーフ! しかも、水色!!!

白でもなく(小学校を思い出せば一応想定内)、
トランクスでもなく(同年代の男の子はだいたい)、
ビキニやふんどしでもなく、
少しさめた水色だったんです。。

「えー!!!そんな色が世の中にあるのか!」
と心の中で絶叫し、
若干萎えそうになる気持ちをふるいたたせて、
事を終えましたが、
なんだか大人の世界を見た気がしました。。
独身で女っけのない男性って、
お母さんに買ってもらったり、割と下着に
無頓着だったりするんですね。。

その後、結婚してスーパーの
紳士下着コーナーなどに行くようになって、
何ともいえないたまご色や若草色の紳士物のブリーフ
(注:おしゃれではない)をみかけると、
「青いブリーフぐらいで動じてた自分がかわいいわ!」
と懐かしく思えるくらいに、成長いたしました。

ちなみに、うちの夫は
トランクス&ボクサーショーツ派なのですが、
もし私がカラーブリーフを夫にはかせたら、
笑わずに事が行えるのか!?
その前に、きっとはいてくれないと思いますど…!!

(Aさん)

 

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