BUCHO
チャリで探る地球
「麻布十番の21世紀」

  • 第33回麻布十番納涼まつり 続篇


●アッキィさんとともにゆく
麻布十番納涼まつり。

私達は国際バザールでさんざん楽しんだ後、
やっと夜店の並ぶ
十番商店街のメインストリートに到着した。
しかし商店街は入り口からとにかく人ばかり、
歩くのも困難なくらいの
人、人、人、人人人人人人人・・・・・。
そう、人混みがずーーーっと

続いていてとにかく暑い。
私とアッキィさんは国際バザールでゲットした、

たった1つのうちわを
譲り合いながら、なるべく
人の流れに身をまかせて歩いていた。

商店街の両脇には夜店がぎっしり並んでいて、
「さあ、何を買おうかな。」
なんて考えだしたらきりがない。
お祭りにきて自分の欲しいものを
順序よく買っていける人を
私はちょっと尊敬したくなる。
お好み焼き、大阪焼き、たこ焼き、まず何にしようか迷う。
そのあとに何軒もあるお好み焼き屋さんの
どこで買おうか迷ったりして
たいていの場合延々と決まらない。
そんな中、私が今回一番に心ひかれたのは
「生バナナジュース」だった。
アッキィさんはもちろんビールを手にしている。
取材というにはちょっと楽しすぎる気がするけれども!!

ジューススタンド
生ジューススタンド
 

<その5 たこ焼き屋さん>
相変わらず食べ物に関して優柔不断な私だが、
アッキィさんの提案で
「たこ焼き」を買うことになった。
最近のたこ焼きは大きくなって8個で500円。
何も考えずに一番近くにあったお店で買うことに。
二人でたこ焼きを食べながら進んでいくとちょっと先にも
たこ焼き屋さんを発見。その時アッキィさんが一言。
「西田さん、
こっちのたこ焼き屋さんのほうが人が並んでますよ。」
確かにものすごい行列。
何が違うんだろうと観察したところ、
タコがとにかく大きい、
どうやら人気の秘訣はそこにありそうだ。
しかしアッキィさんの一言は悔しかった!

たこやき たこやき

 

<その6 冷たいパイン屋>
いつまでもいつまでも人混みと
夜店は続いている。
そこに見えてきた
「冷たいパイン屋さん」。
人の熱気にやられている私には
冷たいものが不足していたらしく
そんなときに200円の冷たいパインは
本当にありがたかった。
じゃんけんゲームで一本しか
当たらなかったけど。

<その7 魚可津さんの焼きいか>
十番祭りのとき魚可津さんは何をしているのだろう?
それをチェックしにいくのも西田部の
大きな課題のひとつだった。
しかし人混みをゆっくり歩いて進むと
魚可津さんへの道のりは長い。
こんなに魚可津さんって遠かったっけと
思いながらたどりつくと
魚可津さんは「焼きいか屋さん」をやっていた。
いかのまる焼きは一本300円。
もちろんアッキィさんと一緒にいかを
買ってみることにした。
うーん、めちゃめちゃやわらかくて美味しいいかだ。
そして魚可津さんの皆さんを記念撮影。
いつもは写真に写りたがらない
店長さんもお祭りだからかみんなの真ん中で写ってくれた。
魚可津さんが夏休みだったから、
この日は久しぶりに店長さんに
お会いしたのに店長さんは
「全然取材にこないじゃない、さぼってるんじゃないの。」
と厳しいお言葉。そんなことはないんですけどね。

いかやき いかやきを作るおにいさん うおかつのみなさん
いかやき。
むちゃむちゃウマイ!
ひたすら、
いかを焼くお兄さん。
魚可津のみなさん。

●アッキィさんとゆく麻布十番納涼まつり。
やっとここでメインストリートの
はじっこまでやってきました。
ちょっと遠くでやっている骨董市なんかをのぞいて
そこでUターン。
次回はお化け屋敷にこんぺいとう屋さん、
そしておみやげに買った
甘栗屋さんなんかについて報告します。


今日も、まだ地球はまわっていた

1998-08-28-FRI

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