BUCHO
チャリで探る地球
「麻布十番の21世紀」

  • 今週の農林

<種まきから 90日目>

種まきから90日が経ちました。
あれから3ヶ月ですかー、早いですよね。
しかしここで悲しいお知らせなんですよ。
わたしがここまで愛情たっぷりに育ててきた
「えんどう」と「みつば」、お正月休みでのんびりしてる間に
こんなになっちゃったんです。

 
えんどう みつば

「えんどう」はまだしもこの「みつば」ときたら。
すぐに水をやってみたんですけど
「みつば」はもう立ち直らないようですね。
「えんどう」はまだかろうじてミニチュアえんどうを
実らせてはいますが、今までみたいなキレイな緑色じゃ
なくなっちゃったんですよね。
「えんどうも」も「みつば」も一度はダイニングで
使ってもらえるくらいに成長したのに、ああ、残念です。

でも「みつば」はダーリンさんのいくらご飯の上で
活躍したし、「えんどう」だってこの前のダイニングで
かわはぎの煮つけの横に乗っかったし、
お互いに輝かしい時代を過ごせたということで
次なる農林開発を西田部は考えます。
みなさま、ご声援ありがとうございました。

  • 今週のビーフジャーキー
    現在販売休止中

みなさまご存知でしょうか。
そう、『味付け干し牛』の誕生から早くも1ヶ月!!
初めてみなさんに『味付け干し牛』を紹介したのが
去年の12/8のことでした、
あれから1ヶ月の間に沢山の方々に注文のメールを頂いて、
また日本全国のみなさまに『味付け干し牛』を知って頂いて、
いや〜〜、なんて幸せなんでしょっ。
ううっ、泣けてきますねー。

そして繰り返し注文を下さるリピーターのみなさまも
本当にどうもありがとうございます。
おかげさまで今日までの『味付け干し牛』の注文は
100g 254袋  お徳用パック 50袋  になりました。
これからも『味付け干し牛』を沢山の人に知ってもらえるよう
西田部は頑張りますよーー!!

ところでみなさん『味付け干し牛』が誕生した
ばかりの頃、覚えてますか?
あのころはまだ20万円の真空パックの機械なんて
導入されてなくて、『味付け干し牛』は水色のネットに
入っていました。
そしてその頃といえば、
「おまえ、これじゃあどうするんだ!!」と
ダーリンさんを驚かせた1日8袋の時代。
あの頃に比べたら、『味付け干し牛』も成長しましたねー。
そうそう、「乾燥がま」だってもう3代目、
なので今回は「歴代かま特集」。
前回は肉のかたまりをスライスして網に並べるところまで
ご紹介したので、今回は1日8袋から100袋へと
成長をとげたその道のりをご紹介したいと思います。
肉は75度の熱を与えないと殺菌効果がないんですって。
なのでただ乾燥させるといっても大変らしいですよ。

こちらが、ダーリンさんを驚かした1日8袋の時代に
使用していたという「暖炉」。

だんろ

この前に網を1枚ぴらっと置いて乾燥させること約7時間、
すると300g弱のビーフジャーキーが出来上がります。
これならまる1日かけて頑張っても、
1日8袋というのがうなずけますよね。
よく考えたら1日8袋だって多いくらいかも。
でもこれじゃあ、お隣の家に配るくらいにしかならないので
ダーリンさんが驚くのも当然、当然。

そして、そんなんじゃ駄目だ〜〜〜、ということで
1日20袋を可能にするために作られたのがこのかま。
父さんが赤レンガを積んで作ったものです。

かま

しかし暖炉よりは、はるかに進歩ですよ。
だってこの赤レンガのかまの中には、
4枚の網を入れることができるんですから。
4枚入れて乾燥させること約8時間。
すると1200g弱、10袋程度のビーフジャーキーが
出来上がるのです。
だからまる一日かけると20袋ですか。

しかししかし、ここで嬉しい誤算がありました。
ほぼ日の読者のみなさまからの注文が予想以上に
あったため、これでも生産が間に合わなくなって
しまったのです。

そこで父さんが次に作り上げたかまというのがコレ。
現在もバリバリ活躍しているかまです。

 
かまのなか ひらいたところ

この大きなかまにはなんと、20枚の網が!
それも所要時間は約1時間45分。
その後乾燥しきってないものはのんびり練炭を使って
乾燥させるのですが、これは『味付け干し牛』にとって
かなりの飛躍と言えますねー。
各駅停車からのぞみに乗り換えたくらいの違いです。

工場

そして、「あれ、あの建物はなんだろう?」
それはびっくりしますよ、いきなり隣に小屋が
建ってるんですから。
それはなんと、ビーフジャーキーを作るための
専用のミニログハウス。
父さんったらヒマにまかせて
そんなものまでつくってしまったそうです。
みなさんいかがでしょうか、少しずつ『味付け干し牛』の
製造過程、おわかり頂けたでしょうか。

ところでここで、『味付け干し牛』の
新たなキャンペーンのお知らせです。
前回、10袋以上お買い上げ下さった方には
送料を無料にしたいと思います。と書きましたが
今回からは6袋以上で送料無料に致します。

『味付け干し牛』の注文方法はいつものとおりです。
住所、氏名、電話番号、注文数を書いて、
西田部長の父さん宛ということでこちらのアドレスに
ご連絡ください。shuuka@cocoa.ocn.ne.jp

(販売は休止中です。ご注意ください)。

ご注文下さった方には振り込みについてなどの
詳細をメールにて送らせて頂きます。

また、発送の関係もありまして、
1袋(100g)は3セットから、
また、お得用パック(270g)は2セットからの
注文でお願いします。

そして商品が届いた方、よろしければ
是非わたくし宛に感想をお送りください。
「チャリで探る地球」のなかでみなさまからの感想を
ご紹介したいと思っています。hadashi@1101.com

○スキーに『味付け干し牛』を持っていき、
ゲレンデでビールを片手においしくいただきました。
食べた時のみんなの感想は、
「牛の味がする!牛だ!牛だ!」
という当たり前のような声があがりました。
が、それだけ自然につくったモノが少ないということ
でしょうか。
味もシンプルですごくよかったです。(岸仲 真)
                   


 一袋 100g 800円
 お徳用パック
 一袋 270g 2000円

 

 


今日も、まだ地球はまわっていた

1999-01-13-WED

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