<麻布十番 今川焼屋篇>
今回行ってきたのは、『月島家』という昔ながらの雰囲気が
ある、今川焼や手作りおにぎりなんかを売ってるお店。
最近では、我が社のランチメニューに欠かせない、
みんなのお気に入りのお店です。
久しぶりに十番商店街の取材に向ったからか、
デジカメさえも持たずに出掛けてしまったわたし。
ハリきって出掛けたのにいきなり失敗しました。
でも取材のほうはバッチリですよ。
なんたってそこのお話し上手なおばちゃんと世間話も含めて
1時間半くらい話し続けてしまったんですから。
『月島家』の歴史、おいしい今川焼について、
おばちゃんの趣味の話や旦那さんとのなれそめまで。
おばちゃんはおにぎりコーナーを、
「お父さん、お願いね。」と旦那さんにまかせて
いやいや、すっかり話し込んでしまいました。
しかし、あらら、気がつくと外には今川焼を求めて
お客さんがたーくさんいるではないですか。
これがね、今川焼って結構売れるんですね。
はじめは出来上がったのがあったから
よかったんですけど、1時間ちかくも話してるうちに
それもすっかりなくなってしまったんです。
でもおばちゃんはいつまでもマイペース。
「なんだか話に夢中になると、
手を動かすのを忘れちゃうわ。」なんて言いながら、
それでも私と話し続けてくれまして、
逆になんだか申し訳なくなってしまった私は
「忙しいのにすみませーん。」と旦那さんに
何度言ったことでしょう。
『月島家』の今川焼は今でも1個100円です。
おばちゃんは頑張ってこの値段なのよ、と言ってましたが
本当のところは100円玉ひとつで買いに来れるっていう、
それがいいみたいです。
私がおばちゃんと話してる間にも、
カウンターに背がとどかないくらいの小さな子供が
100円玉を握りしめて今川焼を買いにきました。
背伸びしてカウンターにお金を置いて、今川焼1つ持って
帰っていく姿、なかなかこんな光景は見られません。
まるで駄菓子屋さんのようですよね、昔っぽいなー。
缶ジュースだって120円入れなくちゃ買えない時代に
100円玉ひとつで買えるものがあるって
すごいことですよ!!
だから『月島家』に消費税なんてものはもちろん
存在しないわけです。
人気の味はもちろん「あんこ」。
他にもチーズ味(マヨネーズ入り)やカスタード味など
ハイカラなものもあるんですが、
今川焼といったらやっぱりあんこなんでしょう。
お客さんはみんなあんこの今川焼を買っておりました。
味はですね〜〜、これは美味しいです。
外はカリッとしているのに中はふんわりしていて、
甘いけど甘過ぎない生地がサイコーなんです。
おばちゃんが教えてくれた、おいしい生地の秘密は
「全部天然素材だし、黒砂糖の蜜で練ってるからね。」
ということなんだそうです。
「あんこ」だってもちろんオリジナル。
「ここのあんは何あんなの?」というお客さんの質問に
「こしあんと粒あんの中間。」
とおばちゃんは答えていましたから。
それにしてもおばちゃんがあんまり勢いよく
今川焼について説明してくれるもんだから、わたしも
ついついこんなに沢山書いてしまいました。
手作りおにぎりのお話はどこへやら。
そう、それから『月島家』の昔ばなしもあるんだった。
あとは素敵なおばちゃんの趣味のはなしもしましょうか。
ではでは、また次回ということで。
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月島家
港区麻布十番2-3-1
03-3452-0991
営業時間9:00〜8:00 |
最近、『味付け干し牛』を手にした方から
沢山の感想メールが届いています。
今の時期、父さんの住んでる辺りではほとんど人を
見かけないそうですよ。
だから山の生活ってどちらかというと孤独ですよね〜。
きっとみなさまからのメールはそんな父さんの励みになって
いるんじゃないでしょうか。
この前なんて「今日はメールがひとつもこないんだよ。」
と寂しそうに言っていました。
今までは私からしかこなくてパスワードも忘れるくらい
だったのに、それは喜ばしい進歩なんでしょうか。
父さんは、相変わらずキーボードを叩くのは苦手
みたいなんですけど、注文下さった方、
ちゃんとお返事のメールは届いているのでしょうか。
つい最近は、小さい「つ」の出し方がわからないんじゃないかと
思ってメールで親切に xの次にt、uと押すなんて
送ったら、「さすがにそれはくらいは知ってる。」
と言っておりました。
ところで今日は父さんが作った、
ビーフジャーキー専用のミニログハウスの中は
どんな風になっているかという話です。
前回言ったように、下は網が20枚入る
スチールの乾燥がまになっています。
そして、上はというと、袋詰めをするところ。
ウワサの20万円の真空パックの機械もここにあります。
ここで計って、真空パックにして、ヘッダーと
内容量が記載されてるシールを付けて
やっと商品ができあがります。
できあがった商品は佐川急便のお兄ちゃんによって
注文してくれたみなさまのもとへ運ばれるんですが、
この前、こんな話を聞きました。
佐川のお兄ちゃんが「いつも送ってるものって何なんですか?」
って聞いてきたそうです。
なので「ビーフジャーキーなんですよ」と言って
味見させてあげると、「これはいいですね〜」と
次の日10袋買いにきてくれたそうです。
なんだか田舎によくありそうないい話ですよね。
○ではここで、『味付け干し牛』の
新たなキャンペーンのお知らせです。
只今、6袋以上お買い上げ下さった方に、
送料無料キャンペーンを実施中です。
またお徳用パックも同様、3袋以上お買い上げ頂きますと
送料無料に致します。
『味付け干し牛』の注文方法はいつものとおりです。
住所、氏名、電話番号、注文数を書いて、
西田部長の父さん宛ということでこちらのアドレスに
ご連絡ください。shuuka@cocoa.ocn.ne.jp
(販売は休止中です。ご注意ください)。
ご注文下さった方には振り込みについてなどの
詳細をメールにて送らせて頂きます。
また、発送の関係もありまして、
1袋(100g)は3セットから、
また、お得用パック(270g)は2セットからの
注文でお願いします。
そして商品が届いた方、よろしければ
是非わたくし宛に感想をお送りください。
「チャリで探る地球」のなかでみなさまからの感想を
ご紹介したいと思っています。hadashi@1101.com
みなさま、ご注文ありがとうございます。
おかげさまで今日までの『味付け干し牛』の注文は
100g 336袋 お徳用パック 55袋 になりました。
一袋 100g 800円
お徳用パック
一袋 270g 2000円 |
今日も、まだ地球はまわっていた
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