ベルギーに行ったとき
フリット(フライドポテト)のおいしさに悶絶。
いや、もちろんベルギーって国は
おいしいものだらけなんですけど、
その話はさておき、なんでもないレストランで、
バケツ(ほんとにバケツ!)に入った
山盛りポテトがやってきたのです。
フリット好きには、もう、たまりません。
すげー、ベルギー、という思い出をかかえ、
のちにフランスに行ったら、
やっぱりおいしいじゃないですか。
世界各地、フライドポテトっておいしいけど、
ヨーロッパのそのあたりのおいしさは
また格別なんだと思いました。
で、調べてみたところ‥‥まず、揚げ油がちがう!
ベルギーは牛脂だそうなんですね。
フランスだとラード、鴨やがちょうの脂なんかの
動物系の脂を使ったり、そこに植物油
(オリーブオイルとかピーナッツオイルとか)を
混ぜたり、あるいはピーナッツオイルだけだったり、
お店によって、人によって、地域によって、
いろんなレシピがあるみたいです。
そういえば日本もたこ焼き屋さんとか、
いろんな店があって、それぞれおいしいですもんね。
つくるほうも、たべるほうも、
「あそこが好き」って選べる自由な幅がある。
そういうものなのかなー、と思いつつ、
今回は伊勢丹さんに無理をいいまして、
「がちょう脂」を使ってみました。
これ、じつは東京の某レストランで
ステーキ食べたとき、
うまいフリットが添えられてたんで、
「何あぶらですか?」って聞いたら
「がちょうでございます」って
答えがかえってきたのを
おぼえていたんです。
こういう機会でもないとマネできないですもんね。
そして、もうひとつのポイントは、調理法です。
二度揚げします。
低温でいったん揚げて火を通し、
ちょっとおいてから、高温でかりっとさせます。
その二度揚げのときに、ざるで何度もすくって
空気に触れさせる、という、
かなりめんどうなことをします。
ちなみに、にんにく、
ローズマリーやタイムを入れるのは、
武井の勝手なアレンジ。
前にコンフィをつくったとき、ハーブ入りの
残り脂で揚げたらおいしかったのを応用します。
そしてじゃがいもは、
どれでやってもおいしそうだけど、
ほくほくくずれたほうがいいからだんしゃくかな?
キタアカリも甘くておいしそうですね。
フリット(フライドポテト)のおいしさに悶絶。
いや、もちろんベルギーって国は
おいしいものだらけなんですけど、
その話はさておき、なんでもないレストランで、
バケツ(ほんとにバケツ!)に入った
山盛りポテトがやってきたのです。
フリット好きには、もう、たまりません。
すげー、ベルギー、という思い出をかかえ、
のちにフランスに行ったら、
やっぱりおいしいじゃないですか。
世界各地、フライドポテトっておいしいけど、
ヨーロッパのそのあたりのおいしさは
また格別なんだと思いました。
で、調べてみたところ‥‥まず、揚げ油がちがう!
ベルギーは牛脂だそうなんですね。
フランスだとラード、鴨やがちょうの脂なんかの
動物系の脂を使ったり、そこに植物油
(オリーブオイルとかピーナッツオイルとか)を
混ぜたり、あるいはピーナッツオイルだけだったり、
お店によって、人によって、地域によって、
いろんなレシピがあるみたいです。
そういえば日本もたこ焼き屋さんとか、
いろんな店があって、それぞれおいしいですもんね。
つくるほうも、たべるほうも、
「あそこが好き」って選べる自由な幅がある。
そういうものなのかなー、と思いつつ、
今回は伊勢丹さんに無理をいいまして、
「がちょう脂」を使ってみました。
これ、じつは東京の某レストランで
ステーキ食べたとき、
うまいフリットが添えられてたんで、
「何あぶらですか?」って聞いたら
「がちょうでございます」って
答えがかえってきたのを
おぼえていたんです。
こういう機会でもないとマネできないですもんね。
そして、もうひとつのポイントは、調理法です。
二度揚げします。
低温でいったん揚げて火を通し、
ちょっとおいてから、高温でかりっとさせます。
その二度揚げのときに、ざるで何度もすくって
空気に触れさせる、という、
かなりめんどうなことをします。
ちなみに、にんにく、
ローズマリーやタイムを入れるのは、
武井の勝手なアレンジ。
前にコンフィをつくったとき、ハーブ入りの
残り脂で揚げたらおいしかったのを応用します。
そしてじゃがいもは、
どれでやってもおいしそうだけど、
ほくほくくずれたほうがいいからだんしゃくかな?
キタアカリも甘くておいしそうですね。