#010
スタイリスト伊賀大介さんとアッキィさんが
「イブクロ」誕生秘話を語る!
2008/06/27

本日、発売となりました、
スタイリスト伊賀大介さんとアッキィさんのお店
「デイリー・フレッシュ・ストア」の
コラボレーションから誕生したバッグ、「イブクロ」。
持ち手を結ぶことで自由に長さが調整でき、
いろいろな使いかたができるバッグです。
さらにリバーシブルになっていて、
2種類の柄を楽しめます。


▲こんな感じで使えます。

すぐに購入したい方は→
こちらのボタンを 
クリックしてくださいね! 

その発売記念として、伊賀さんとアッキィさんによる
イブクロの誕生秘話をお届けいたします!
では、伊賀さん、アッキィさん、
よろしくお願いいたします!


ほぼ日 おふたりはどういった経緯で
いっしょにバッグを作り始めるんですか?
アッキィ 以前から伊賀くんとは
何かやりたいと思っていました。
それで別件で打ち合わせをしていたときに、
「伊賀くんとバッグを作ってみたい」って
言ってみたんです。
いままでは自分で考えて作ってきたけれど、
伊賀くんのように
ファッションのプロと組んで作ったら
おもしろいだろうなって考えてたし。
そうしたら、二つ返事でOKしてくれて。
伊賀 秋山さんに言われたことが
とてもうれしかったんです。
というのも、自分の頭の中には、
「こんなのあったらいいよなぁ」
っていうアイデアがあっても、
自分で作る、ということまでには
ならないんです。
そんななかで秋山さんから誘っていただいて、
喜んで「いいっスよ!」でした。

アッキィ それで打ち合わせをはじめたんですが、
伊賀くんには膨大なアイデアのストックが
頭の中に入っている感じがしました。
だから、この「イブクロ」、
わりとはやく決めることができたんです。
伊賀 そこは頭の中の引き出しを
サッと開けて(笑)。
ほぼ日 伊賀くんにはイブクロの形状が
頭の中にあったわけですね。
この形のアイデアは
どういったところから?

伊賀 昔、タイにひとりで行ったときなんかに、
使ってたタイバッグが
すごく便利だったんです。
雑貨屋なんかで売ってるんですけど、
それを、代官山的な、
洒落た感じにしたくて。
形としてはすごくよかったので、
それをどうにか生かしたかったんです。
ほぼ日 それが「イブクロ」のかたちの
原形なんですね。
アッキィさんはすぐにいいなって?
アッキィ 斜めがけして、
どんどんなんでも入っちゃう、
それがすごくいいなって思いました。
若い人はもちろん、
うちの奥さんのママ友だちなんかがね、
べんりに使ってくれる気がするんです。
自転車で買い物をするときなんかにもね。

伊賀 うん、自転車に乗るときはすごく便利ですよ。
やわらかくて体にぴったりするので
ものが入っていない状態で
斜め掛けにしたり、
背負ったりしても
ストレスがないんです。
そこがこの形の利点だと思うんですよ。
もちろんたためばすごく小さくなるから、
どこか旅行に行くときなんかに
持って行くのにも重宝しますしね。
けっこう収納力があって、
写真集なんかもすっぽり入ります。
アッキィ ポケットには
ほぼ日手帳も
すっぽり入るよ。
ほぼ日 なるほど!
そのアイデアを元に、
前回紹介した日暮里の生地屋に
生地を買いに行くわけですね。

伊賀 そうなんです。
最初は4種類くらい
作ろうって話になっていて、
バリエーション豊かな
ラインナップになるように
生地を選んでいきましたね。
アッキィ なるべくアジア的な要素は外して、
若い人でも身につけたくなるような
デザインと生地を使おうと思いました。
で、ジャージ素材、ギンガムチェック、
マドラスチェックは
先に決まってたんですけど、
水玉に関しては生地屋で見て
「こういうのがあるのもいいね」
って感じで決まりました。
伊賀 水玉が入ることで
ラインナップのバランスが
よくなりましたよね。
アッキィ あとは、コストの問題ですね。
生地が安ければ販売価格も下げられますし。
それこそ生地屋でそろばんはじいて(笑)。

伊賀 「これ、何メートルあります?」って(笑)。
アッキィ これまで作ったバッグでは、
ふつうの生地屋に行って直接生地を見て、
買い付けるってことはやらなかったので、
今回はすごく新鮮でした。
伊賀 うんうん。
急遽作ることになった水玉の「タマ」は
あんまり生地の長さがなかったので、
色違いで2種類作ることになったり。
アッキィ そういった感じで、
生地の長さに左右されちゃうので、
そもそも数を作れないわけです。
だから、まずは、
できる範囲の数、作ってみようって。
ほぼ日 じゃあ、反応次第では
後々の新作なんかもあり得るわけですね?
アッキィ そうですね。
じつは秋冬バージョンのアイデアは
もうあるんですよ。
伊賀 ほんとは最初の段階では、
ネルシャツの生地で作りたかったんですよ。
でも、発売が夏前ってことであきらめました。
ちょっと暑いから(笑)。
そうそう、反応っていえば、
「ほぼ日手帳」って、
使っている人の意見を取り入れて
毎年改善されていますよね。

ほぼ日 はい。
伊賀 お客さんにとって商品には
絶対提案したいことがあると思うんです。
「ここがこうだったらなぁ」っていう部分が。
「ほぼ日手帳」の場合って、その意見が届いて、
そこが改善されるじゃないですか。
そこがね、いいなぁって思っていて。
ぼくらもそういうことを
ぜひやりたいと思っているんです。
ほぼ日 ありがとうございます。
伊賀 だからこのイブクロも、
使った人の意見を知りたいです!

アッキィ 使っていただいたかたは、ぜひ、
ご意見をお寄せください!
伊賀 集まった意見を反映させて
改良していきたいですね。
ちなみに秋冬のアイデアとしては、
裏地を薄くしたダッフルコートの
生地、あとは今回断念した
ネルシャツ生地かな。
秋山さんは?
アッキィ うーん‥‥、あっ!
ジャージ素材をグレーにして、
鼠先輩」っていうのはどう?
一同 (笑)。
アッキィさん、伊賀さん、
楽しいトークをありがとうございました!
イブクロはアッキィさんのお店、
デイリー・フレッシュ・ストアで本日発売です。
数量限定発売なので、お求めはお早めに!

ご購入はこちらから→ 

そして、もしご購入いただいたら、
使ってみての感想を
ぜひ、デイリー・フレッシュ・ストアの
ご意見送信ページから、
おふたりに届けていただけたらと思います!


▲アッキィさんデザインの伊賀マークもかわいいですよ。

イブクロ

価格:6,090円(税込)、「先輩」のみ7,140円(税込)
本体:高さ350mm(把手込み750mm)×幅400mm×奥行き220mm
お問合わせ:デイリー・フレッシュ・ストア


アッキィ画伯がブログを始めたよ!
「秋山具義のラーメンとデザイン」
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