■ほんとうの考え・うその考え
   ―賢治・ヴェイユ・ヨブをめぐって


吉本隆明著
単行本: 191ページ
出版社: 春秋社 (1997/01)
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■そして、実は「ほぼ日」の『五十度の講演』のなかにも、
【049】苦難を超える というタイトルでヨブ記を語っています。

【049】苦難を超える ─ 『ヨブ記』をめぐって
時間:119分/音質:5/ジャンル:宗教/講演日:1996年1月13日/主催:森集会/場所:芦屋市民センター/収載書誌:春秋社『ほんとうの考え・うその考え』(1997年)

●音源について
阪神・淡路大震災の1年後、芦屋市民センターの一室で行われた講演。
音源は主催者提供で、非常にクリア。書籍『ほんとうの考え・うその考え』には「ヨブの主張 ─ 自然・信仰・倫理の対決」として収載されている。

●講演内容
旧約聖書には神話を交えたユダヤ民族の歴史の書である面と、神の予言の書である面と、個人の信仰とか体験とか苦難とかを介して、神と対面する信仰の書という面とがあります。『ヨブ記』はそのなかのひとつだというだけの知識から、先入見なしに、直接読んだらどういうことを感じるか、というところからお話ししたいと思います。

 →PDFで講演の概要をごらんいただけます。
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