「ほぼ日」読者が寄ってたかって、 コンピュータ用語辞典をつくろう。 |
<辞書の仕組み> いや〜、遅くなっちゃってすみません。 って、昔にこんなことを毎回言って 「シェアウエア」について書いていたなあ。 反省反省。 どうもね、自分では、ほぼ日の片隅でヒッソリと静かに、 着実に進行していく企画だと思っていたんですよ。 そうしたら、前回みなさんに 「てつだってぇ〜」と呼びかけたら、 すんごくたくさんのお助けのメールをいただいてしまった。 ひじょーにありがたい!!って思ったんですが、 自分のなかで収拾がつかなくなってしまった。 しまいには、「辞書学(lexicography)とは」 「辞書におけるユーザーフレンドリーについて」とか調べだして さらに自分をおいつめてみたり。 ま、そんなことしても 「馬鹿の考え休むに似たり」 といわれるように ラチはあかないわけで、とりあえず、やってみよう。 というわけなんです。 さて、じゃあ、 ほぼ日コンピューター用語辞典の仕組み。 ●索引について この辞書には2つの索引があります。 一つは、「50音順の索引」。 これは、ふつうの辞書と同じ。 もう一つは「シチュエーションごとの索引」」 こっちは、状況ごとに使われる言葉を分類したもの。 言葉の説明の部分の中身は一緒です。 ●ひとつひとつの言葉の説明について。 見出しは日本語です。 (そうじゃないと、引きにくいからね。) 英語の表記がある場合は、一緒に書いておきます。 そして、ここからが、大事。 ひとつページのサンプルをもってきましょう↓。
言葉の説明には、3種類あります。 青:ある程度コンピューターのことはわかっていて、 ちょっとイカした、ひねりのきいた言葉の説明。 自分の思ったことなんかでも全然OK。 黄:本来の意味での、言葉の説明。 なるべくやさしく、そして、ニュートラルに ひとつおねがいいたしますぜ。 赤:典型的な勘違いの例。 どうして、3個に分類しようかと思ったかといえば。 みなさんがおくってくれたメールが あんまり面白かったからなんですよ。 これは、もったいない! ってわけで、欄をいっぱいつくってしまった。 ●辞書のアップデート ほぼ日コンピュータ用語辞典は、 内容がどんどんアップデートされます。 語彙がふえていくのはもちろんのこと、 「それ、もうちょっと補強したらいいんでない?」 とか、「こうやって書き直したらいいよ!」 なんていうのも大歓迎! いま、空欄になっているところも随時募集中! とりあえず、こんな感じでやっていこうかなあと 思います。 じゃ、次のシチュエーションはこれ。 ------------------------- ●コンピューターを買おうときめたのはいいけど、 きめたところで、よくわからないから、 友人に買い物についてきてもらおう。
というわけでございます。 太字になっているところがお題でございますよ! よろしくお願いいたします。 メールの題名は「辞書-単語」 (カッコはなしで。単語のところには、 説明しようとする言葉。例:辞書-ハードディスク )で、 一つのメールに一つの単語にしていただけると 分類のためにヒジョーにたすかります。 うるさくてごめんなさい。協力していただけると ほんとうにたすかるんです。 では、また近日中に! |
2000-05-20-SAT
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