番外編
ほぼ辞書 ラジオでメジャーデビューだ!
みなさん こんにちはー
ウッシーことティーチャーけいこです。
3月20日春分の日、ほぼ辞書とウッシーが
ラジオに初出演してきました。
「がんばれフレッシュマン
新社会人のIT革命〜デジタルライフのすすめ」
パソコンをこれから始める新社会人にむけて
パソコンの基礎知識を解説したり、
EメールやFaxで送られた質問に答えたりしよう、
というIT特別番組。
ほぼ辞書は、
初心者のための用語解説で、
公共の電波に乗る!という快挙を成し遂げました!
当日は、番組の始まる3時間前に集合して
出演者とスタッフで、番組の打ち合わせ。
ウッシーはいただいた台本とにらめっこしながら、
ほぼ辞書をどこで活躍させるか
ひとり作戦を練りました。
そしていよいよ13時オンエア!
メインDJは爆風スランプのファンキー末吉さん(右)
ファンキーさんは、
ミュージシャンということをうっかり忘れちゃうくらい
デジタルギア全般にものすごーく詳しくて、
多才なアニキという感じの方でした。
最初は、パソコンとはなに?という話から始まったので、
辞書のあんなことこんなことに載っている
「簡単に言ってしまうと、普通お店で売られている
コンピューターはパソコンだと思って間違いない。」
ってあたりを引用したりして説明しました。
よしよし。
でも、ウッシーは途中で考えた。
まてよ、説明に引用してるだけでは
ほぼ辞書って何なのか
わかってもらえないんじゃないの?
なんとしても辞書を引いてるところを電波に乗せたい!
ラジオって曲がたくさんかかるし、
コマーシャルも多いので、
続けて話す時間って、実は
長くても7〜8分、短いと1分30秒くらい。
台本に「ここでほぼ辞書」って書いてあっても
いざその時になると頭が真っ白になって
なかなか口から出てこないものなんです。
ましてやアドリブのタイミングなんて
つかめるわけもなく。
あーこのままアワアワしていたら
ほぼ辞書が登場できないまま番組が終わっちゃう!
アセり始めたころ、
「i-modeってなんですか?」
という質問のfaxが渡されました。
おおおお、チャンスがっ!
スタジオに持って入ったマイパソコンで
ほぼ辞書を急いで引き、準備はOK。
ちょうどコマーシャルに入ったので
ファンキーさんに直談判してみました。
「次、これをほぼ辞書で引いて説明したいんです。」
うなずく、ファンキーさん。
やったー。
ドキドキ。
あ、でも考えたら、
ほぼ辞書引いて説明するってことは、
ほぼ辞書の実力が全国にわかっちゃうわけですよね。
大丈夫かな?
さらにドキドキ。
コマーシャル明け。
リスナーからのfaxを数枚読み、
i-modeの質問の番になりました。
「辞書にはなんて書いてある?」
ファンキーさん、ふってくださった!
ウッシーは、はりきってことばの説明を読みましたよっ。
「『携帯電話向けのインターネット接続サービス』
ですね」
どう?どうです!?
「あーなるほど。そりゃわかりやすい。」
わーーー!!
オッケーですよ、オッケー!
よかったー。
興奮と緊張で手がふるえてしまいました。
みんなで、長い時間かけて地道につくってきたほぼ辞書が
こうして日の目をみたかと思うと、
ほんと、感無量なものがあります。
もともと、この番組の企画は、
番組制作のスタッフの方が
ほぼ日の中からほぼ辞書を見つけて
これはいい、ってことで声をかけてくださったところから
スタートしたんだそうです。
うれしいですよねー。
左から 制作の高橋さん 穴倉さん
高橋さんはなんとほぼ日センサー会員なのだ!
ここまで育ってきたほぼ辞書、
辞書の完成までは
まだまだもうひとふんばりですが、
これを励みに、またみんなでがんばっていきましょうねー!
というわけで、本日は番外編をお送りいたしました。
次回はまた辞書づくりに戻りますよん。
お楽しみにー。
ウッシーでした。
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