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こんにちは、たかまひびきです。 |
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では、早速ですがたかまさん。
いま見ているこのページ。
これって実際はどこにあると思う? |
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どこって‥‥鼠穴、ですかね。 |
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ふふふ。残念ながら、鼠穴にはないんだって。
東京のとある場所にこっそりとあるらしい。
では、その、東京某所にあるページが
どうやってたかまさんの家の
パソコンにやってくるかというと、 |
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はい。じゃ説明します。
まず、
Webページを見るのに欠かせないものといえば。 |
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パソコン、モデム、電話回線
・・・それから、ブラウザ。 |
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そうなんですよ。
「ブラウザ」ってソフト、
これがないとWebページは見れないんです。
(Internet Explorerとか
Netscapeとかがブラウザです。)
まず、見たいページが決まったら
そこのページの住所を
ブラウザの画面の上のほうにある空欄に入れます。
「ここのページを私にみせろ」と
ブラウザに命令するわけです。
そうすると、ブラウザは
入力した場所にあるコンピュータまで
「みせてくれ」って頼みに行きます。 |
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ページの住所、っていうのは
ほぼ辞書だったら
https://www.1101.com/dictionary/index.html
専門用語でURLっていうのね。 |
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あの、
ちょっとわかんなかったんですけど、
この最初の「http://」って、なんなんでしょう。 |
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これねー、
「httpっていう書式(プロトコル)で書きます」
(じんげん)
っていう意味なんだって。
たとえば郵便だと、
郵便番号書いて、都道府県書いて、町名書いて、
っていう書式があるでしょ?
URLはhttpっていう書式で書くって決まっててるから、
http://とくれば
「お、これはwebページの住所だな」と
わかるらしいよ。
(もっと詳しく知りたい方は
ほぼ辞書「URL」へGO!)
で、次のwww.1101.comていうのが
ほぼ日のページが入ってるコンピュータの名前。
同じ名前のコンピュータは、
世界に2つとない。
だからブラウザも名前だけいえば、
相手のコンピュータにたどりつける訳ね。 |
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いや、それがですねぇ、
名前だけわかっても、
どこにあるかまではわかんないらしいんですよ。 |
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あ、そうなの。 |
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わかんないから、
ブラウザは一旦、私の契約プロバイダにある
DNSサーバっていう
旅行代理店みたいなコンピュータに寄り道して、
どうやっていったらいいか教えてもらうんです。
で、その情報を頼りに
www.1101.comさんのところにまた出かけていく、と。 |