アナログ 【analog】 反意語 デジタル (のん) 説明 情報を波状の電気信号に変えて送ること。 一定時間内に送ることのできる情報量が 限られてしまう点と、 コピーを繰り返すと信号が弱まってしまい、 内容が損なわれてしまう点が弱点である。 (zaki) 似ているけど違う意味のことば アナクロ: 時代錯誤、アナクロニズム(anachronism) ・しまった! 「部長、いい時計ですね」 「手巻きなんだ。デジタルはどうもね。 家じゃあ、針のレコード聞いてるよ」 「そうですかあ。アナクロっていいですよね」 (ブーツのひも) あんなことこんなこと “アナログ”にはもともと 『相似な物』という意味があって、 数値の変化を感覚的にわかりやすく表した場合も アナログという言葉が使われる。 例:アナログ時計 (zaki) 【デジタルとアナログ、どっちが正確?】 たとえば身長を測ったときに 69 170 171 | ▼ | |... アナログの場合、 連続値なので、最小目盛の間も表示する ことができます。 この例だと、目測すると169.3?cmに見えます。測定者は、 小数第2位を四捨五入して169.3cmが測定結果となります。 (最小目盛が1cmの場合、通常、測定精度は0.1cmとします。 測定精度が表記されている場合それを用います。測定精度 のひとつ下の位を四捨五入します。) もっと測定精度の高い(最小目盛が小さい)ものさしを使うと もっと小さい単位まで測定できます。 一方、デジタルは 決められた有限桁数で表す飛び飛びの値です。 測定精度が1cmなら169cm、0.1cmなら169.3cm、0.01cmなら 169.32cm、0.0000001cmなら169.3256252cmです。 より正確に近い値を知りたい場合は、測定精度の高い測定器 を使うべきであり、同じ測定精度ならば、アナログ測定器も デジタル測定器も同じ正確さ=精度です。 1秒単位を表示できるデジタル時計は、 9:15:01の次は、9:15:02 です。 一方、1秒の目盛が付いたアナログ時計は、 連続で動く秒針が付いていれば間の値も表示できます。 (秒針がカクカク動くクォーツ時計はダメですよ) この様に、どっちが正確かっていう問題じゃなくて、連続か 飛び飛びかだと思うのです。 測定者が読み取りミスしにくいって問題は抜きですよ。(笑) (ごろん太) |