バグ 【bug】 説明 一般的に使った場合、カブトムシやカナブンなどの、 飛ぶ虫の事を言う。 コンピュータ用語として使う場合には、 プログラムの誤動作、不具合 もしくはそれを引き起こす原因のこと。 (Wisp&えり) プログラムだけではなく、 コンピューター自体が停止してしまう事もある。 (ケビン) 関連する語句 デバッグ: バグを取り除いて、プログラムがちゃんと動くように すること 正しい用例・いかした用例 「昨日作ったプログラム、 バグを無くす(“バグをつぶす”ともいう)のに 丸一日かかっちゃったよ。」 何か失敗したときに使う場合(理系編) 「俺って、バグだらけかも...」 (ささ) あんなことこんなこと ソフトのバージョンアップなどでも 完全に無くすのは無理。 大きなものから小さなものまであるが、 小さなものだと、Web上で バグを無くすためのアップデータ、パッチなどが 配布されることがある。 ソフトの動作がおかしいときは、 まずその製品を販売している企業のページを 確認してみるとよい。 (ささ) 元来は、コンピュータの創成期に コンピュータの故障について 「虫が中に入った(または、虫が食った)んですよ」と 言い訳をしていたことから、 コンピュータの不具合を「バグ」と言ったらしい。 (Wisp&えり) バグ語源物語 1940年代にアメリカで作られたコンピューターが、 ある日誤作動を起こした。 そこで技術者が中を開いて調べてみると、 配線の間に蛾が一匹挟まっているのが見つかった。 これを取り除いたところ、 そのコンピューターは直ったという。 このことから、パソコンの誤動作のことを バグ(bug = 虫)と呼ぶようになった。 因みに、語源となったバグちゃん(蛾)は、 米国海軍海面兵器センターに保存されていたが、 1991年にスミソニアン博物館に寄贈された。 (002245) |