ビジ−
【busy】


説明

元々忙しいとか混雑しているという意味ですが、
コンピュータの世界では
回線が混雑していて接続できない事を表します。
ダイヤルアップ接続の場合、テレホーダイタイムの
混雑時に電話回線がふさがっていてプロバイダの
サーバに接続できないことがあります。
これがビジーです。
(じんげん)


あんなことこんなこと

回線の使用率をビジー率と言うことがあります。
プロバイダ選びの目安の一つです。
常時接続にすればビジーと無縁かと言うとそうでもなく
相手のサーバに接続が集中しているといつまで待っても
接続できずにビジーだから後で接続してという
表示が出てきます。
インターネットライブのような動画配信では
データの転送量も多くビジーが発生しやすいようです。
ほぼ日は文章ベースで情報量が比較的少ないので
ビジーになることはあまりありません。
(じんげん)

ちなみに日本語で回線が混雑していることを
通信業界では輻輳(ふくそう)といいます。
(輻輳とは方々から集まること、
物が一ヶ所に混み合うことを言います(広辞苑より)。
例:新宿は鉄道が輻輳している。)
地震の後やチケット窓口への大量の電話で
電話がかかりにくい状態になることを
輻輳しているといいます。
ビジーよりも専門用語っぽいです。
(じんげん)

間違っていない例

「山手線っていつもビジーだよな。」
間違ってはいませんが長嶋監督みたいです。
(じんげん)