クロック周波数
【clock】


同義語

動作クロック
或いは単にクロック
(koh)




説明

CPUと呼ばれるパソコンの頭脳に相当する部品が、
一秒間に繰り返すことの出来る仕事の回数。
(koh)

同じMPU(CPU)ならクロック周波数が高い物ほど
計算能力が高く高性能ということになります。
(じんげん)

〜MHz(メガヘルツ)や〜GHz(ギガヘルツ)の
〜のところに入る数字(800MHz、1.4GHzなど)の数字の
数が 大きければ大きいほど性能が高いと言われます。
(inage)
200MHz<800MHz

800MHz<1.4GHz
(ほぼ辞書編集部)


分厚いビーフステーキを食べる時、
1秒間に200回噛む人より、800回噛む人の方が
早くたくさん食べてしまうでしょう。
飲み込んじゃう方が早い?
でも、コンピュータは真面目で良い子なので、
一つ一つのお肉の細胞を噛み潰さないと
お腹に入れないので、
早く噛んでくれるCPUの方が美味しいものが
たくさん食べられる。
(亜也茂)

関連する語句

CPU

あんなことこんなこと

〜MHz(メガヘルツ)や〜GHz(ギガヘルツ)の
〜のところに入る数字(800MHz、1.4GHzなど)の数字の
数が 大きければ大きいほど性能が高いと言われます。
が、周波数が同じでもCPUの種類によって
性能に差が出ることがあります。
以下はあくまで参考ですが同じ周波数の場合の性能の差です。
(2001年2月現在)

性能高





















性能低
3DCG/フォトレタッチ/ビデオ編集/
3Dゲームするなら


Athlon(アスロン)800MHz以上
    ↓(下とほぼ同じ)
PentiumIII(ペンティアムスリー)800MHz以上
    ↓(下とほぼ同じ)
Pentium4(ペンティアムフォー)
    ↓↓(下と体感できる差がある)

ワープロ/表計算/ネット/簡単なゲーム
するなら


Duron(デュロン)
    ↓↓↓(下とかなり差がある)
Crusoe(クルーソー)
    ↓(下とほぼ同じ)
Celeron(セレロン)700MHz以上
    ↓↓(下と体感できる差がある)

ネットとワープロしかしないなら

K6-2(ケーロクツー)

(inage)

私の会社の先輩はかつて
「MHz」をヘルツとよんでいました。
(メガヘルツじゃ…)と言い直しても
訊いてくれませんでした。
「おれのCPUは200ヘルツのペンティアムだからよ〜」(X)
いま「GHz」(ギガヘルツ)の時代になって
この単位をなんと呼んでいるのか気になっています。
(ヤマモモ抽出物)