コンテンツ
【contents】


説明

直訳すると「内容」、「中身」。
ほぼそのままの意味で使われています。
(maeda)

文章・映像・音声などの種類や形態を問わず、
全ての情報・データのひとかたまりをさす言葉。
デジタル化した物を指すことが多い。
例えば、この “「ほぼ日」読者が寄ってたかって、
コンピュータ用語辞典をつくろう。”は、
“ほぼ日刊イトイ新聞”のコンテンツのうちの一つである。
(じんげん)


正しい用例

顧客を集めるにはコンテンツが重要である
→お客さんに来てもらうには、内容が大切なのよ。
(maeda)

最近“ワケ知り顔”のヒトたちの口から
『コンテンツ不在』だの『コンテンツが充実している』
なんて言葉がよく聞かれるようになりました。
…素直に“内容”って言った方が
わかりやすい場合もあるのにねー。
(zaki)


間違った用例

「男は見た目じゃない!コンテンツで勝負だ!」
という使い方は、間違ってますので。念のため。
(maeda)


あんなことこんなこと

近年、インターネットなど、凄いスピードで大量の情報を
公開したり、やりとりしたり出来る環境が整ってきました。
さて、環境が整ったら、そこになにを流すかが
問題になってきます。
物珍しさで勝負できる時代は終わり、
きちんとした内容が問われるようになってきた事が、
この言葉がよく使われるようになった背景にあります。
(maeda)

本来の意味は、本や話の内容・目次のこと。
でも不思議なことに日本では、
この言葉が本に対して使われることは、あまりありません。
(zaki)