解像度
【かいぞうど】
説明
画像を画面に表示したり、紙に印刷したりした時の
キメの細かさの度合い。
『一定の面積の中に、どのくらいの点が詰まっているか』
であらわされる。
(zaki)
解像度が高い:
一定の面積につまっている点が多い
解像度が低い:
一定の面積につまっている点が少ない
(koh)
あんなことこんなこと
ディスプレイの解像度
ディスプレイは、小さな点を組み合わせて
文字や画像を表示させています。
解像度は、ディスプレイに表示できる量を、
点の数で表したもので、
640×480ならば、画面の横が640個、縦が480個の点で
表示されていることになります。
点の数が多くなるほど細かく表示できるので
多くの情報を一度に表示できます。
例えば表示できる文字数は増加します。
ただし、一つの点は小さくなるので、
表示は小さく(細かく)なります。
(1)640×480
(2)800×600
(3)1024×768
などが一般的ですが、それ以上のものもあります。
ちなみに(1)はVGA、(2)はSVGA、(3)はXGA と
表記されている場合もあります。
ディスプレイによって、
指定できる最大の解像度の制限はありますが、
1024×768が表示可能であれば、640も800も指定可能です。
ディスプレィが15インチでも17インチでも、
解像度が同じならば表示される文字数などは同じです。
(hide_man)
液晶ディスプレイの場合、
対応している解像度の範囲が狭い、
或いは固定であることがほとんどなので、
注意する必要があります。
(koh)
解像度が違うとこんな違いが(概念図)
|
|
|
解像度72dpi
(1インチに
72ピクセル) |
解像度40dpi
(1インチに
40ピクセル) |
解像度10dpi
(1インチに
10ピクセル) |
協力:ハリさん
解凍
【かいとう】
反意語
圧縮
(じんげん)
説明
LZHやZIPなどで圧縮されたファイルを
元の状態に戻すこと。
これらの形式で圧縮されたファイルは、
解凍しないと使用できる状態になりません。
(koh)
関連する語句
アーカイバ
圧縮
あんなことこんなこと
・解凍の反対語は圧縮でなぜか冷凍ではない。
・「フリーズ」はパソコンが入力に応答しなくなることで、
解凍とは関係が無い。
(じんげん)
圧縮した物を戻すんだから、復元で良いと思う。
(忍者)
拡張子
【かくちょうし】
類義語
識別子
説明
パソコン上で、そのファイルが一体テキスト文書なのか?
ワード文書なのか?圧縮ファイルなのか?・・・などを
パソコンに知らせるための名前の後につく
名札のようなもの。
(hiro)
ファイルの名前の後についている
3または4文字のコードのこと。
ファイルの種類を特定するために使われる。
(じんげん)
正しい用例
「この前作った文章ファイル、
どこにしまったか分からなくなっちゃった」
「拡張子で検索してみたら?」
(koh)
あんなことこんなこと
ウィンドウズの初期設定では拡張子は見えない
(表示されない)設定になっているが、
「フォルダオプション」という設定画面を使って
見えるようにすると、ファイル名のあとに
テキストには.txt、ワード文書には.docなど
書いてあるのが見える。
(hiro)
なぜ拡張子は3文字?
Windows3.1までは
ファイル名8文字拡張子3文字という制約があったので、
現在もこの中に収まるようにしてあることが多い。
(じんげん)
マッキントッシュでは拡張子を使わずに、ファイル自体に
ファイルの種類の情報を入れる(Mac Binaryという)ため、
拡張子は無くてもかまわない。
拡張子をつけMac Binaryを外した形式で
ファイルを保存すると、他のコンピューターでも
そのファイルを扱えるようになる。
(じんげん)
コンピューターウィルスの多くはexeファイルなので
(他にマクロファイルやjavaを使ったものなどがある)、
区別することができる。
(じんげん)
拡張子の種類
画像:jpg(jpeg)・gif・bmp
文章:txt
プログラム:exe・com
圧縮ファイル:zip・lzh
Word文章:doc
一太郎文章:jtd
音声ファイル:wav・mp3
型落ち
【かたおち】
説明
現行品ではないこと。
(hiro)
旧機種のこと。
パソコンの場合、
1年に3回ものモデルチェンジがあるため、
新機種が出たときに売れ残っている商品は
あっという間に「型落ち品」になってしまいます。
(koh)
反意語
現行機種
現行品
正しい用例
「パソコン買ったんだ」
「へぇ、結構高いんでしょ?」
「いや、型落ちを安く買ったから、そんなでもなかったよ」
(koh)
間違った用例
「この画像処理ソフト、高いから型落ちを買おう」
型落ちはハードウェアで使うことばです。
ソフトウェアでは使われません。
(のん)
あんなことこんなこと
型落ち品は
「もうメーカが生産していない商品」になるので、
ほとんどの場合注文や取り寄せはできません。
(koh)
新商品が出た途端にそれまでの商品は売り叩かれる。
逆に性能面で納得が行くなら
前の型を安く手に入れることができる。
実際、新しいMac G4が出た時に前のMac G4の値段が下がり
新しいMac G4及びcubeより売れた店もあったという。
(じんげん)
カットアンドペースト
【cut & paste】
説明
画像、ファイル、文章の一部などを移動する際に使う機能。
(koh)
(1)絵とか文書を切り取って(カットして)
“一時預かり”に置いておき、
(2)ここだ!と決めた場所に“一時預かり”の中味を
貼りつける(ペースト)ことをいう。
(zaki)
“一時預かり”をクリップボードと言います。
(ほぼ辞書編集部)
関連する語句
参照→コピーアンドペースト
(じんげん)
あんなことこんなこと
コピー&ペーストと原理が似ていますが、
コピーは元の場所にも画像や文章が残るのに対し、
カットは元の場所から対象となる画像や文章が残らないので
用途に分けて使い分ける必要があります。
(koh)
文章を推敲するとき、一つの文をそのまま抜き出して
他の部分に移動させるときにしばしば使う。
(hiro)
新聞記事のスクラップを想像するとわかりやすい。
(じんげん)
“カット&ペースト”は直訳すると『切った・はった』と
なります。
…とここまで書いて、『なんだか任侠モノみたいだなー』
としょーもないコトを考えたのはワタシだけでしょうか。
(zaki)
キーボード
【Keyboard】
説明
キーは鍵、ボードは盤、指で叩くもので、
タイプライタ等と同じ鍵盤のこと。
(ピアノ、オルガンなど、鍵盤楽器等と昔から
表現されているものと同様)
パソコンに処理させたい事を指示(入力)するための、
入力装置。
(朴 念仁)
マウスがなくてもキーボードを使って
パソコンを動かすこともできる。
(のん)
関連する語句
キーボードショートカット:
マウス操作をキーボードだけで行うキー操作
(ほぼ辞書編集部)
テンキー:
たいていキーボードの左側に固まって配置されている
数字入力のための10個のキー。
ノートパソコンにはスペースの関係上、通常付いていない。
789
456
123
0
電話や電卓とは配置が上下逆です。
(電卓配列の外付けテンキーなんてのも売ってますね。)
ちなみに電卓配列は以下の通り。
123
456
789
0
(ごろん太)
ファンクションキー:
最上段にあるF1〜F12等のキーのこと。
ソフトによって、特定の機能(ファンクション)を
それぞれに割り付けてあるので、押すだけで実行できる。
自分のよく使うソフトのを覚えておくと
メニュー操作なしで使えるので速くて便利だよー。
例えば、
・Windowsでは、F1はヘルプ
・日本語入力では、変換前に
下記のファンクションキーを押すと
F6:全角ひらがな
F7:全角カタカナ
F8:半角カタカナ
F9:全角英数
F10:半角英数
てな具合です。
(ごろん太)
カーソルキー:
←↑↓→の4つのキー。
配列はいろいろだが、通常文字キーの左下に固まって
配置してある。
入力する位置を示すカーソルを
上下左右に移動するためのキーです。
キーボード操作中に近くに移動するならマウスより速い。
注意)ゲームで強く連打して壊さないように!
(ごろん太)
あんなことこんなこと
ノートパソコンの場合、キーボードって
交換できませんよね?
しかも、キーボードが打ちづらいと疲労度が大きい事も
経験上分かっていたので、
ショップではあらゆる機種を触ってみて、
文字を入力してみました。
・キー配置(エンターキーが大きい)
・タッチ感(かっちりしている)
・キーを押したときのストローク(短いと疲れるような
気がする)
・キーボード全体の剛性(押したときにキーボード全体が
「ふにゃふにゃ」するのはNG)
(転石)
「あっ、キーボードに飲み物をこぼしちゃった!」
そんな時の応急処置です。
・すぐに裏返して、できるだけ隙間から入らないようにする
・裏返しのままティシュや布で吸い取る
・パソコンがフリーズしたり電源が切れたりと重症なら
ケーブルを外す
・後はマニュアルなどに従って行動しましょう
(ごろん太)
キーボードショートカット
【keyboard shortcuts】
説明
マウスでメニューの中から実行したい機能を選択する
代わりに、その機能に割り当てられたキーボード操作で
ダイレクトに実行する機能。
文字入力などキーボード操作中は、
マウスに持ち替えずに実行できるので、
よく使う機能のキーボードショートカットを覚えておくと
威力を発揮する。
(ごろん太)
例えばCtrl(コントロール)キーを押しながらSを押すと
書いている文書が上書き保存される等。
(hiro)
あんなことこんなこと
パソコンに慣れてくると、
コマンドのためにいちいちマウスに持ち替えるのが
面倒くさくなるものです。
なので基本的な操作用のキーボートショートカットは
おぼえたほうがいいですね。
(のん)
キーボードショートカットは、メニューに書いてあるので、
見ながら覚えられるよ。
(ごろん太)
Windows:Ctrl+zならコントロールキーを押しながらzを押す。
Mac:花のような文字はcommand(コマンド)キー。
起動
【きどう】
説明
パソコンそのものや、パソコンに組み込まれている
ワープロなどの機能を使える状態にすること。
(koh)
スイッチを押すして「さあどうぞ」という
画面が出てくるまでの間に、
コンピュータが大変な量の作業を完了させること。
(ブーツのひも)
同義語
立ち上げる
「起動する」と同じ意味で使われます。
ヒトに説明する時にこの言葉を使うと、
相手が本当に「立ち上がって」しまう場合がありますので
注意しましょう。
(zaki)
同音異義語
機動
軍隊などが、機に応じてすばやく動けること。
「−−隊、−−戦士ガンダム」
(zaki)
正しい用例
「メールを書くためにメーラーを起動する」
(koh)
あんなことこんなこと
ソフトは動き出す前に
いろいろとやらなければならないことがあるようで、
ソフトによっては『よっこいしょ』と
重い腰を上げるように
起動に時間がかかることがあります。
(嶋村淳)
まあ、ヒトはスイッチ入れてしばらく待つだけですが。
(のん)
ゲーム機など、コンピュータを用いた
高度な電子製品全般でも、
電源を入れるという意味で使われる場合があります。
反対に、掃除機などの一般的な電化製品には使いません。
(koh)
キャッシュ
【cache】
説明
良く使うデータをより高速な記憶装置に入れて、
読み書きを高速にして速度を上げる方法のことです。
わかりやすく説明すると、言葉を調べる時にいちいち
辞書を引くのは面倒なので、
手元のメモ用紙に書いておいて、
2回目以降に調べる時はそのメモ用紙を見て
時間を節約するのと同じ方法です。
いろいろな場面で用いられる方法ですが、
インターネットブラウザでいうと、
表示したデータを「キャッシュファイル」として
ハードディスクに保存しておき、
もう一度見る時には、その「キャッシュファイル」の情報を
表示すれば、もう一度インターネットからデータを持って
くるより速く表示ができる、というわけです。
(じんげん)
似ているけど違う意味のことば
キッシュ:
おいしい食べ物。
初めてみたときは、タルト系のケーキかと思い、
甘いだろうと錯覚していた。
実際食べてみるとそうでは無いことが判って
さらに頭が混乱した。
お腹がすいたときには、心も体も幸福感で満たされます。
(花山大吉)
キャプチャ
【capture】
説明
パソコンの中に画像や音声を取り込むこと。
(koh)
あんなことこんなこと
キャプチャと云う言葉を使う場合、
取り込むのはビデオなどの動画を示す場合が多いようです。
この場合ビデオキャプチャとも呼びます。
パソコンでビデオの画像などをキャプチャする場合、
ビデオを転送するケーブルを差す場所(差込口=インター
フェイス)が必要になります。
差し込み口がパソコンに付いていない場合は、
後付けで増やす (=増設する)ことができる場合もあります。
(koh)
クリック
【click】
説明
マウスのボタンを1回、「カチッ」と押してすぐ離すこと。
マウス自体はその場から動かさず、ボタンだけを押します。
(あゐむ)
ボタンの付いていないMac付属の新型マウスの場合は
マウスを下に押して戻す。
(じんげん)
クリックした時、カーソルがフォルダやファイルなどの
アイコンの上にあれば、それを選んだという意味になる
(アイコンの色が反転、あるいは濃い色になる)。
(noriama)
関連する語句
右クリック:
右ボタンをクリック
左クリック:
左ボタンをクリック
ダブルクリック:
「カチカチッ」と2回続けて押す
ドラッグ:
マウスのボタンを押したままでマウスを動かすこと。
(あゐむ)
正しい用例
「ファイル名をつけたら、「保存」のボタンを
クリックしましょう」
(noriama)
あんなことこんなこと
ダブルクリックの速度は
OSの設定(コントロールパネル)で変えられる。
(じんげん)
もとはマウスのボタンを押した時の
“かちっ”という音のこと。
それが転じてマウスについているボタンを
“かちっ”と押すことをあらわすようになった。
(zaki)
友達がパソコンを使いはじめた頃、
「ソフトを起動するつもりでダブルクリックしたら、
アイコンが動く」とぼやいていました。
1回目と2回目のクリックの間隔が長い上に、
その間にマウスが動いてしまってるんですね。
デスクトップの上を動き回るアイコンって、
ちょっと可愛い。
(あゐむ)
クラッシュ
【crash】
同義語
僕の周囲のパソコン業界では、
「ハードディスクがクラッシュしている」→
「ハードディスクがお亡くなりになっている」
と云う表現をしますが、
これはあまり一般的では無いでしょう、きっと。
同義語、と云うよりは隠語ですね。
(koh)
説明
パソコンの致命的な故障のこと。
(ごろん太)
決して大破することではない。
(hiro)
大破することでは無いが、
煙を出して壊れることは極まれにあるらしい。
(筆者は人生で2回遭遇)
(tanny)
関連する語句
フリーズ:
フリーズもパソコンが動かなくなることだが、
こちらは一時的な故障の時に使う言葉。
正しい用例
ハードディスクがクラッシュした。
→ハードディスクが故障した。
(じんげん)
「あれれ、パソコンが起動しないよ」
「どれどれ・・・うわぁ、これきっと
ハードディスクがクラッシュしてるよ」
(koh)
あんなことこんなこと
締め切りが近くなるとクラッシュすることが多いらしい。
(じんげん)
わたしもそう思う。
(ティーチャーけいこ)
自分の頭も一緒にクラッシュしてしまうけど、
冷静に再起動や電源を切ったりして対応しましょう。
(忍者)
クラッシュの原因が、ハードディスクの書き込み不良の
場合は、OS付属や市販のユーティリティを使うことで
元に戻すことができる事が多く、
最悪でもOSを再インストールすることで
ハードディスク自体は使えるようになるが、
ハードディスクが故障した場合は
ハードディスクを交換する以外に方法がない。
ハードディスクが故障した場合は
通常と動作音が違うことが多い。
(じんげん)
英語圏では故障全般に対して
クラッシュと云う単語が用いられるようですが、
日本ではキーボードや CDドライブやディスプレイなどの
周辺機器が壊れてもあまりクラッシュという言葉を
使わないようです。
(koh)
クリップボード
【clipboard】
説明
コピー、或いはカット(切り取り)されたデータを
一時保存しておく場所。
基本的に、クリップボードには1個のデータしか
保存しておけません。
新しいデータをコピー(または切り取り)すると
それまでクリップボードに入っていたデータは
消えてしまいます。
(koh)
クリップボードはOSが管理するので、
違うアプリケーション間でも
データをコピーすることが可能である。
また、他のデータがクリップボードに入って来たり、
消去されるまではデータが残っているので、
何度も違う場所にペースト(貼り付け)することができる。
(ごろん太)
関連する語句
コピーアンドペースト
カットアンドペースト
あんなことこんなこと
Windows98などのOSには「クリップボードビューア」と云う
ユーティリティソフトが入っており、
現在クリップボードに記録されている情報を見ることが
出来ます。
(Windows98の場合、「スタート」→「プログラム」→
「アクセサリ」→「システムツール」→
「クリップボードビューア」の順にクリックすると
起動できます)
(koh)
クロック周波数
【clock】
同義語
動作クロック
或いは単にクロック
(koh)
説明
CPUと呼ばれるパソコンの頭脳に相当する部品が、
一秒間に繰り返すことの出来る仕事の回数。
(koh)
同じMPU(CPU)ならクロック周波数が高い物ほど
計算能力が高く高性能ということになります。
(じんげん)
〜MHz(メガヘルツ)や〜GHz(ギガヘルツ)の
〜のところに入る数字(800MHz、1.4GHzなど)の数字の
数が 大きければ大きいほど性能が高いと言われます。
(inage)
200MHz<800MHz
800MHz<1.4GHz
(ほぼ辞書編集部)
分厚いビーフステーキを食べる時、
1秒間に200回噛む人より、800回噛む人の方が
早くたくさん食べてしまうでしょう。
飲み込んじゃう方が早い?
でも、コンピュータは真面目で良い子なので、
一つ一つのお肉の細胞を噛み潰さないと
お腹に入れないので、
早く噛んでくれるCPUの方が美味しいものが
たくさん食べられる。
(亜也茂)
関連する語句
CPU
あんなことこんなこと
〜MHz(メガヘルツ)や〜GHz(ギガヘルツ)の
〜のところに入る数字(800MHz、1.4GHzなど)の数字の
数が 大きければ大きいほど性能が高いと言われます。
が、周波数が同じでもCPUの種類によって
性能に差が出ることがあります。
以下はあくまで参考ですが同じ周波数の場合の性能の差です。
(2001年2月現在)
性能高
性能低
|
3DCG/フォトレタッチ/ビデオ編集/
3Dゲームするなら
Athlon(アスロン)800MHz以上
↓(下とほぼ同じ)
PentiumIII(ペンティアムスリー)800MHz以上
↓(下とほぼ同じ)
Pentium4(ペンティアムフォー)
↓↓(下と体感できる差がある)
ワープロ/表計算/ネット/簡単なゲーム
するなら
Duron(デュロン)
↓↓↓(下とかなり差がある)
Crusoe(クルーソー)
↓(下とほぼ同じ)
Celeron(セレロン)700MHz以上
↓↓(下と体感できる差がある)
ネットとワープロしかしないなら
K6-2(ケーロクツー)
|
(inage) |
私の会社の先輩はかつて
「MHz」をヘルツとよんでいました。
(メガヘルツじゃ…)と言い直しても
訊いてくれませんでした。
「おれのCPUは200ヘルツのペンティアムだからよ〜」(X)
いま「GHz」(ギガヘルツ)の時代になって
この単位をなんと呼んでいるのか気になっています。
(ヤマモモ抽出物)
ケーブル
【cable】
説明
パソコンと、プリンターやスキャナなんかと
つなぐための線。
コードのこと。
(のん)
電線・光ファイバーなどに外皮をかぶせたもの。
(広辞苑より/じんげん)
電気信号を送るために接続するコード類の総称
(わたなべ)
関連する語句
コネクタ
正しい用例
LANケーブル
電話ケーブル
(じんげん)
電源ケーブル
プリンターケーブル
(わたなべ)
あんなことこんなこと
コネクタ(接続部)の形状には様々な規格があるので
注意が必要。
(わたなべ)
ケーブルは、ちゃんとまとめておかないと
いろんなのがグルグルとからみあって
のびたざるそばのようにほぐれなくなって大変。
トラブルが起きたときに必要な機器を外そうとして
マシンの裏側を見てかなりしょげると思う。
(りえぞー)
ケーブルテレビ
【cable Television/CATV】
あんなことこんなこと
ケーブルインターネット:
ケーブルテレビ(CATV)の回線を利用した
インターネット接続サービス。
ケーブルテレビの回線をケーブルモデムにつなぎ
ケーブルモデムとパソコンをEthernetで接続します。
テレビの動画はたくさんのデータ量で送られてきます。
使われていない部分を使って高速で通信を行う方式です。
ケーブルテレビ回線が無い場合は工事をして
引き込む必要があります。
ケーブルモデムはレンタルですが
初期費用がかかる(数万円)のが欠点です。
通信速度は最高数Mbpsと高速です。
ただしプロバイダから先の速度により
実際の速度は変わってきます
(これはどの方式も一緒ですが)。
通信料込み定額制使い放題が売りです。
(じんげん)
検索
説明
自分のパソコン内のファイルやWebページが
どこにあるか探すこと。
また、ファイル内やWebページ内で
特定の言葉や内容を探すこと。
(ごろん太)
関連する語句
サーチエンジン:
Webページを検索するためのもの
(ごろん太)
あんなことこんなこと
情報は、自分の欲しい情報がどこにあるかわかって
初めて使えるもの。
机の中に紛れてしまった書類を探すのと同じです。
どこにどんな名前でファイルを保存したか忘れても、
名前の一部やファイルの種類、保存した日付などの
手がかりからも探すことができます。
(ごろん太)
更新
説明
データを新しいものと置き換えることをこう呼びます。
(のん)
コネクタ
【connector】
説明
パソコンと周辺機器を繋ぐための線(ケーブル)の
先端部分。
(koh)
コンセントでいうとプラグのこと。
(じんげん)
あんなことこんなこと
コネクタの種類がたくさんあって
混乱の元だったのを
種類を二つにしていろんな機器をつなげられるように
したのがUSBです。
(じんげん)
世界にはプラグの形状がたくさんあるように、
パソコンにもコネクタの形状はたくさんあります。
中にはSCSI(スカジーと読みます)のように
同じ規格でもたくさんのコネクタの種類があるものも
存在します。
違う形のコネクタ同士をつなげる時は変換器を使用します。
ただ、変換器をたくさん使うとトラブルの原因になるので
たくさん使うのは禁物です。
コネクタには
オス(ピンが出ている)メス(ピンが入る穴がある)
がある物が多いです
(プラグがオスで コンセントがメスですね)。
オスメスの変換をする変換器を
ジェンダーチェンジャーと呼びます。
他にいい名前が無かったんでしょうか。
(じんげん)
コピーアンドペースト
【copy & paste】
省略表現
コピペ
(zaki)
説明
パソコン内にある“一時預かり所”を通して、
絵や文書をほかの場所へ複写する方法。
(1)絵とか文書のコピーをとって
“一時預かり”に置いてから、
(2)ここだ!と決めた場所に“一時預かり”の中味を
貼りつける(ペースト)
することをいう。
(zaki)
“一時預かり”をクリップボードと言います。
(ほぼ辞書編集部)
関連する語句
参照→カットアンドペースト
(じんげん)
あんなことこんなこと
メールの文書をワープロの画面に貼りつけたり、
描いた絵を他の画面に貼りつけたりと、
使い慣れるととても便利なワザ。
(zaki)
ペースト(paste)には“ねりもの”なんて意味も
あったりします。
そう“レバーペースト”なんかがこれにあたりますね。
だから“ペースト”ってコトバは
“貼りつける”というよりも“塗りつける”といった方が
いいのかもしれません。
(zaki)
ごみ箱
【ごみばこ】
説明
OSが削除したファイルを一時的に置いておく
特別なフォルダ。
やっぱり削除したファイルを使いたいという時には、
ごみ箱から取り出し、別のフォルダにそのファイルを移すと
元通り使うことができる。
完全に削除するためには、
「ごみ箱を空にする」を実行する。
(ごろん太)
あんなことこんなこと
「ごみ箱を空にする」を実行すると ハードディスクから
そのファイルが削除されるので空き領域 が増える。
完全に削除したファイルを復元するためには、
特別なユーティリティソフトを使う。ただし、復元できない
場合もある(その場所に別なデータが上書きされてしまった
場合は復元できない)。
(ごろん太)
システム終了時に自動的にごみ箱を空にする設定をしておく
こともできる。
(ごろん太)
ゴミ箱に入れたらすぐに確認して空にする人、
ごみ箱に入れずにダイレクトに削除してしまう人、
買ってから一度もごみ箱を空にしたことがない人など
様々です。実生活での性格が出ますね。
(ごろん太)
コンテンツ
【contents】
説明
直訳すると「内容」、「中身」。
ほぼそのままの意味で使われています。
(maeda)
文章・映像・音声などの種類や形態を問わず、
全ての情報・データのひとかたまりをさす言葉。
デジタル化した物を指すことが多い。
例えば、この “「ほぼ日」読者が寄ってたかって、
コンピュータ用語辞典をつくろう。”は、
“ほぼ日刊イトイ新聞”のコンテンツのうちの一つである。
(じんげん)
正しい用例
顧客を集めるにはコンテンツが重要である
→お客さんに来てもらうには、内容が大切なのよ。
(maeda)
最近“ワケ知り顔”のヒトたちの口から
『コンテンツ不在』だの『コンテンツが充実している』
なんて言葉がよく聞かれるようになりました。
…素直に“内容”って言った方が
わかりやすい場合もあるのにねー。
(zaki)
間違った用例
「男は見た目じゃない!コンテンツで勝負だ!」
という使い方は、間違ってますので。念のため。
(maeda)
あんなことこんなこと
近年、インターネットなど、凄いスピードで大量の情報を
公開したり、やりとりしたり出来る環境が整ってきました。
さて、環境が整ったら、そこになにを流すかが
問題になってきます。
物珍しさで勝負できる時代は終わり、
きちんとした内容が問われるようになってきた事が、
この言葉がよく使われるようになった背景にあります。
(maeda)
本来の意味は、本や話の内容・目次のこと。
でも不思議なことに日本では、
この言葉が本に対して使われることは、あまりありません。
(zaki)
コントロールパネル
【control panel】
説明
OSの各種設定項目をひとまとめに管理してある場所。
(koh)
そのパソコンの中の設定をいろいろするところ。
アプリケーションをインストールしたり、
スキャナの設定をしたり、画面の壁紙を決めたり、
サウンド(エラーのときに出る音)を変更したり
いろいろなことをすることができます。
(のん)
注意
OSの設定を不用意に変更すると、周辺機器の動作異常や、
最悪の場合システムが起動不可になるなどの
障害が発生することもあるので
「何の設定だかよく解らない項目」は
やたらといじったりしないのが賢明です。
(koh)
あんなことこんなこと
Windowsの場合
マウスではダブルクリックの速度を変えられたり、
ユーザー補助ではキーボードを押しっぱなしにしても
文字が一つだけしか入力されないようにできたりといった
設定もできる。
使わなくなったソフトを消すには
アプリケーションの追加と削除から
ソフトウェアを選んで削除する。
新しい機器を追加した時にトラブルが出た時は
システムを開いて
デバイスマネージャーを確認すること。
(じんげん)
コンピュータウィルス
【computer virus】
説明
インターネット、電子メールの添付ファイル、
外部記憶媒体(フロッピーなど)から
コンピュータの中に侵入し、
内部のデータなどを破壊したり、
システムを起動不能に陥れたりする
悪質なプログラムのこと。
外部からコンピュータの中に進入(感染)して、
多くの場合は一定期間おとなしく隠れており(潜伏期間)、
やがてプログラムが働き出します。(発症)
このプロセスが人間が病気にかかる状態に似ているので
「コンピュータに対する病原菌」と云う意味で
「ウィルス」と呼ばれています。
(koh)
実行するとコンピューターのOSもしくは
ソフトウェアの主要な部分を書き換え、
他のプログラムなども書き換えて
自分自身のプログラムを増殖するように
作られたプログラムのこと。
(じんげん)
こういうものなわけではありません
関連する語句
ウィルス対策ソフト
侵入を防ぐにはウィルス対策ソフトを用いる。
(じんげん)
ウィルスチェックソフト
ウィルスがいるかどうかチェックするだけで
防いでくれたり駆除したりの機能はない。
(hiro)
ワクチンソフト
アンチウィルスソフト
あんなことこんなこと
ウィルスと名が付いているが単なるプログラムなので
人間に感染することは絶対にない。
(じんげん)
最近の傾向として、電子メールの添付ファイル経由で
感染するウィルスが多くを占めていると云う
現状があります。
見知らぬ人から送られてきた電子メールの添付ファイル
(殊に拡張子が「 .exe」とか「 .com」のもの)は
開かないなどの自己防衛策は必須です。
また、ネットワークにつながっているパソコンの場合は、
自分ばかりでなくネットワーク上の全てのコンピュータに
感染する場合もあるので、
会社のコンピュータを扱っているときなどは
更に厳重に注意するべきです。
(koh)
自然界のウィルスと異なり、
人により意図的に作り出されるので、
次々と新種が生まれている。
特定の日、例えばクリスマスに「メリークリスマス」等と、
メッセージを表示するだけのもの
(ハッピーバースデーウィルス)や、
最新のウィルス「TROJ_NAVIDAD.A」のように、
コンピュータを動作不能にする悪質なもの等、様々である。
(朴 念仁)
コンピューターウィルスに関する 情報が書いてあり、
転送するよう指示した電子メールが来ることがあるが、
デマウィルスというチェーンメールなので、無視すること。
心配ならばウィルス対策ソフトのメーカーで確認すること。
(じんげん)
私のいるパソコン教室に
「息子にパソコンを習わせたいんだけど、
もしウチの子が勉強して“コンピューターウィルス”を
作るようになったらどうしよう」
というお客さまがいらっしゃいました。
だいじょーぶですよー。
プロのインストラクターでも、
簡単には作れないシロモノなんですからー。
(zaki)
イラストレーション:たかま ひびき |