メモリ(RAM)
【Random Access Memory】
読み:ラム



注意

「メモリ」ということばは、広義では記憶装置全般
(データを保存できるもの全部)をさしますが、
ここでは、RAMに限定して説明します。
パソコン用語で単に「メモリ」という場合は、
RAMをさす場合が多いからです。
(ほぼ辞書編集部)


同意語

メモリー

説明

コンピューターが動いている時に
一時的にその作業内容や、使用ソフトの情報を
記憶する装置。
(ぴよりん)

メモリーは思いついたことを書く
メモ帳みたいな物だと 思って下さい。
一つの作業が終る(ソフトを終了させる)と
メモを消して(メモリーをクリアーして)
次の作業に取り掛かります。
全ての作業を終える
(OSを終了させパソコンの電源を切る)と
メモ全部を消して(メモリーの情報を消して)しまいます。
次の日(次にパソコンを起動させた時)は
何も書いていないメモ帳からはじまります。
(じんげん)

メモリの容量(大きさ)が大きいと、
同時に使えるソフトの数が増えたり、
大量データの処理ができるようになったりする。
(hide_man)


メモリ

似ているけど意味の違うことば


ROM(Read Only Memory):
読み出し専用のデータの保存場所
(じんげん)

関連する語句
サイズ(容量)をあらわす単位:Byte(バイト)
 1000Byte≒1KB(キロバイト)
 1000KB≒1MB(メガバイト)
 1000MB≒1GB(ギガバイト)
(hide_man)

正しい用例
「メモリが足りないと動作が遅い」
(ふな)

「メモリを増設する」
 →メモリを買い足して容量を増やす
(ほぼ辞書編集部)


あんなことこんなこと

メモリが足りないと(最低メモリ)
OSやアプリケーションによっては、
「最低○○バイトのメモリが必要」と書いてあるものがあり
そのメモリより小さいとインストールできない、
実行できないということになる。

メモリが少ないと
作業に必要な情報がメモリの容量を超えると、
溢れた分の情報をハードディスクに書き込み、
必要になったときにメモリに読み込む。
一時記憶にハードディスクを使用するため、
処理が非常に遅くなる。

メモリはいくらでも増やせるの?
メモリは小さな板状のもので、パソコンの中に
差し込む場所(スロット)が予め用意されている。
空きがあれば、そのパソコンにあったメモリを購入して
差し込めば良いが、空きが無い場合は
既にあるメモリと交換することになり、
外したメモリは無駄になってしまう。
また、パソコン自体に扱えるメモリの
上限がある場合もあるので、
購入時に確認しておく必要がある。
(hide_man)

SDRAMって?他にはどんな種類が?
一般的なパソコンには「256MBのSDRAM」が付いています。
(Windows XPでも実用上問題ないレベル。)
最近はメモリも多様化しているので
少し注意が必要になっています。
SDRAMは値段は安いですがのろまです。
(情報の出入りの速さ)
DDRSDRAMは値段も比較的安くそれなりに高速です。
DRDRAM(Direct Rambus DRAM)は値段も高いですが
非常に高速。
そして注意すべきことは、買ったパソコンによって
使うことが出来るメモリの種類が決まっていること
です。
メモリの増設のときは注意してください。
さらに、一般的なワープロ程度では体感できるような差は
無いのでそんなに気にする必要もありません。
つまり256という数がキーポイントです。
新しくパソコンを買うときには
出来るだけ256以上の物を選ぶといいでしょう。
(特別な利用をする場合、
 たとえば高度な画像処理や3DCG、ビデオ編集、
 プログラミングなどのときは、
 さらに多くのメモリが必要になります。)
(inage)

ノートパソコンのメモリのほとんどは少し高価ですが
256MB以上のメモリを積んだパソコンは
体感速度が飛躍的に向上します。
場合によっては買い換えた並に感じたりします。
特にWindows XPを使うなら
256MB以上のメモリは必須と思ってください。
(inaga)


会社に入りたての頃。
メモリ?
なにそれ、劇団四季?(メーモリーと唄うあたし)
みんなに白い目で見られた。(だって文系なんだもん)
(りえぞー)
私も歌いました。
(ティーチャーけいこ)