MS-DOS
【MicroSoft−DiskOperatingSystem】
読み:エム・エス・ドス
省略表現
DOS(ドス:「ス」にアクセント)
説明
OS(コンピュータを動かすための基本ソフト)のひとつ。
MS-DOSはWindowsが今みたいに広まる前に
一般的に使われていたMicrosoft社のOSです。
Windowsみたいに
マウスで画面からアイコンやメニューを選ぶ形式ではなく、
「コマンド」と呼ばれるアルファベットの命令を
キーボードから打ち込んでパソコンを使います。
(おさる&koh)
あんなことこんなこと
MS-DOSとWindows操作感の違い
フォルダの中身が見たい場合:
Windowsを使っているパソコンでは、
中身が見たいフォルダの上でダブルクリックしますね。
MS-DOSでは
「DIRフォルダ名」と打ち込んでEnterキー。
(DIR C:\windows\temp
→ Windowsフォルダのtempフォルダを開く)
いわゆる「普通の用途」でパソコンを使う人の場合、
その使い方を覚える必要がない種類のものです。
(Koh)
操作のみならず、口にするのもむずかしいです、
えむえすどす、えむえすどす、えすえむどす?
「MS-DOS、習ってる」と自慢げに語る友人は
いっつも“かんで”いました。
(かぎけいこ)
もともとはIBMのPC用に開発されたものです。
これから、Windowsが動いているような最近のパソコンは
DOS/V機といわれます。
Microsoft社のもう一つのOSであるWindowsにおいては、
Windows2.0、3.0、95、98、Meまでは、
このMS-DOSの機能を吸収して持っていました。(これ故に
安定性に欠ける原因ともなっているといわれます)。
MS-DOSのみでもソフトは現在も販売されており、
最新の日本語対応版はMS-DOS 6.2/Vとなっています。
(JK)
最近のMacintoshでは大抵はコントロールパネルに
PC ExchangeかFile Exchangeが入っており、
MS-DOS形式でフォーマットされたフロッピーディスクを
直接読み込む事ができます。この場合は”DOS”と書いた
アイコンが表示されます。
(JK)
|