パケット通信
【packet communication】


説明

データを送受信する方法の一つで、
データを細かく分割して送受信する方法です。
こうすることにより、途中でデータが壊れたりどこかへ
行ったりしても、全体を送りなおすことなく、
きちんと届かなかったデータだけを送りなおすことができる
ので、大きなデータが送りやすくなっています。

インターネットもパケット通信を採用していて、ブラウザで
Webページをみながらメールの受信ができるのは、
パケット通信でそれぞれのデータを分割して
送っているからです。
(じんげん)


あんなことこんなこと

携帯電話のメール・インターネット接続サービスでは、
回線使用時間ではなくパケットでデータを送受信した量に
課金されるシステムを取っているもの
が多く、
現在の低速回線ではこの課金方法の方が割安ですが、
3Gと呼ばれる次世代携帯電話(W-CDMA、cdma2000)では
大量の情報を高速で送受信できるので、
パケット料金を大幅に値下げするか、使用時間課金を
採用するかのどちらかの方法が取られるはずです。

ちなみにパケットとは小荷物(小口貨物)のことです。
(じんげん)