パソコン 【Parsonal Computer パーソナル・コンピュータ】 略語や省略表記 PC(ピーシー) 説明 「パソコン」は日本人お得意の和製英語。 (朴 念仁) パーソナル(personal:個人用の)コンピュータの略称。 オフコン(オフィスコンピュータ:業務用のコンピュータ)に対して こう呼ばれる。 今では技術の進歩によって、あまり明確な区分はされなくなったため、 業務で使われていても“パソコン”ということが多い。 (zaki) あんなことこんなこと 簡単に言ってしまうと、普通お店で売られている コンピューターはパソコンだと思って間違いない。 だから、「パソコンでないコンピューターと出会ったら、 ワタシはどうすれば良いのでしょう?」という心配は まず無いから、安心してコンピューターを買ってください。 (maeda) 「パソコン」はPCですが、日本では「Windows」か 「Mac」かで区別されていることが多いと思います。 でも、あちらモンのマニュアルとか説明書では Windowsマシンを「PC」と書いて、Macと区別してる ことが多いです。「へエ、MacはPCじゃないのかぁ」 と何だかMacが脇にやられてるみたいで可哀想な 気持ちになりました^^;。 (しーちゃん) パーソナルコンピュータという言葉は、 「トースターは子供でも使えるのに、コンピュータは 専門家しか使えないのはおかしい。誰もが使える 個人用のコンピュータを作ろう」と、おっしゃった アラン・ケイという人物が中心となって、 1973年に米国のXEROX社のパロ・アルト研究所で 研究開発された『Altoコンピュータ』の研究論文に 使われたのが最初だと言われている。 つまり、パーソナルコンピュータの本来の意味は、 アラン・ケイ氏のお言葉に従うと「トースターのように 子供でも使えるコンピュータのこと」である。 決して、 個人が持てる大きさのコンピュータという意味ではなく、 個人が買える価格のコンピュータという意味でもない。 また、 マイクロコンピュータ→マイコン→Myコンピュータ→ パーソナルコンピュータという 言葉の変遷から来ているというのは、 マニアックな勘違いである。 (U1) |