パソコンが苦手なもの
【ぱそこんがにがてなもの】

説明

パソコンは下記のようなものが苦手です。
壊れてしまうことも多いので注意が必要です。

静電気
パソコンの天敵。自作パソコンなどをしているとき、
基板に触ってパチン!ときたらその基板はほぼ100%即死。
もし、それがマザーボードでCPU、メモリが挿してある状態
であればそれも道連れ。
静電気は数千ボルトという電気が流れ、書き込まれている
プログラムを狂わせたりするだけでなく、 0.数ミクロン
単位の配線が施してある半導体などの中身を焦がしてしまう。
自分でメモリを追加、拡張ボードを追加する際、運が悪い例
では後ろの配線をいじっている時もそういうことがある。
→トラブルを
回避するには‥‥
まずPCの中をいじる前に金属のドアノブなどにふれ、
自分自身を放電する。
セータ、化繊の服は着ない。
それでも心配な場合は、市販の静電気防止グッズを使用する
のもよく、また大きいパソコンショップで静電気防止手袋
などが購入できる。
中に組み込むものは必ずカーペットの上などには置かない。
なお、
静電気防止スプレーをパソコンの基盤に直接吹いちゃいけま
せん。 壊れるばかりか、無意味です。

磁気
パソコンは他の電気機器と同じで磁気に弱く、磁石を直接
くっつけてメモを張ったりしていたりすると、パソコンは
じわじわと蝕まれてついには故障します。
このような場合は故意による破壊とみなされ保証は受けられ
ません。
ディスプレイを真横に置く程度(ブラウン管の磁石)なら
問題はありません。
→トラブルを回避するには‥‥
PCの横っ腹の金属の部分に磁石でメモを止めたりしている
場合はそれをスタンプメモなどにする。
PC用ではない高出力のスピーカー(大型テレビ)などを
隣接して置かない。
とにかく強い磁気を発している物をスレスレまで近づかせた
りはしないということで防げます。

サージ(過電流)

雷などが落ちてコンセント、テレビ線(ケーブルインター
ネット等)、挙句の果てには電話線などを伝って大電流が
流れて電気機を一気に破壊してしまうのがサージ。
高価なパソコン一式などひとたまりもないので、

→トラブルを回避するには‥‥
コンセントとの間に雷ガードをつけると
高い可能性でガード できるが、
安価なものを選ぶと効果はほぼ期待できない。

その他
メモリを逆に挿す:
一番多い事故は自分でメモリを挿した時、方向を逆に挿した
のを気付かずに起動して発火!マジです。危ないです。
最近のメモリ規格では減ったものの、ぴったりと挿さらない
のに「これで大丈夫だろう」と思って起動してしまう人が
います。ちゃんと刺さらなかったら向きをしっかり確認!
自信がない場合はお金かかってもメモリは専門の人に挿して
もらうべき。
発火などの危険防止:
当たり前だけどコンセントに埃が積もっていたら掃除機等で
吸う。
PCが発煙したらコンセントをすぐ抜く。
ムカついてもパンチしない。
PCの後部を壁や物に密着させて塞がない。壁から10cm以上
はなす。(デスクトップPCを壁に近づけすぎるとファンと
密着している部分の壁が汚れて黒くなることもあります)
(ここまでhiro)

ジュースやコーヒー、水などの液体
パソコンは機械なので、水にも弱いようです。
仕事中、飲みかけのコーヒーをキーボードの上にぶちまけ
たりすると、やっぱりキーボードは壊れちゃうみたい。
(りえぞー)
キーボードのすき間や本体の廃熱孔など、
パソコンは水気が苦手なのに進入口が多いのですね。
飲み物をくれぐれもこぼさないように。
ショートして部品を壊してしまうことがあります
すぐに布やティッシュで吸い取って、できるだけ進入させ
ないことです。
フリーズしたり、電源が勝手に落ちたり重症の場合は、
すぐに電源コンセントを抜いたり、ノートパソコンの
バッテリを外しましょう。
くれぐれも濡れた手で内部を触れないこと。
また、水分や汚れが残っている間は、
絶対に電源を入れないこと

(ごろん太)


あんなことこんなこと

二週間ほど前にうっかり静電気でメモリを一枚殺して
しまったんです。自作歴2年弱、初の不覚!
これらのトラブルは大変ですが、防ぐのも基本的に難しくは
ないんです。
そのことを強調したいと思います。
(hiro)