7月21日(水)
南波さんから、
夕方坊やをつれてちよっと来て下さると電話があり
久しぶりなので楽しみに待っっていました。
4才ですがコンプユータ-の漫画ゲ-ムを
1人でどんどんやるのです
私は又落込みそうです。
その坊やが色白でお餅のような肌をしているのです。
どうして こんな可愛い子が?????
70うん才も古い私が-------。
今のような調子なのですから嫌になつてしまいます。
まあ--そんなにがっかりしないで
---やりましょう。
722日(木)
楽しいお仕事の日で無事済みました。
今日からの日記は横に長くならないで打つ練習します。
今日はすごく若い人からメ-ルがきました。
何と小学6年生の男性です。
私と同じように勉教がとても大変との事でした。
お互いに頑張りましょうとメ-ルをかえしました。
とても良い話しでしょう!!!。
年令差の感じられない美談と言われるでしょう。?
7月23日(金)pm3`30気温32C--湿度65%(室内)
暫く前からひまわりの花ガ咲いていましたが
雨の日や曇りで写真をとる気にならないでいましたが
今朝は素晴らしい青空になつたのでパチリ---。
2本きりですがとても大きい花です。
---『夏』---を感じさせる花ですね。
午後に石野君?から又送信してあると聞いたので
受信をず-と見ていましたら南波先生のが見えました。
昨日は気が付かないで----。
どうにかお礼をメ-ルしました。
午後3時頃から又曇つてきました。
7月24日(土)pm3`30気温33c湿度56%(室内)・・
朝から青い空!!!。
嬉しくなり又カメラを持ち出して
玄関の出窓の水盤に浮かした『のうぜんかずら』を
パチリ----。
それでもう御満悦。
あまり暑いからお掃除は簡単にして
夕べ買つて来たお花をあちこち活けているうちに
『お昼ですよ--』-----になってしまいました。
デザ-トは桃と---大好きな『赤福』で又御満悦。
これでもう夏ばてにはなりません。
さてオ-ルスタ-戦ガ始まりました。
今年は新人の素晴らしい選手が出ているので
たのしみです。
野球は年寄りから子供まで見られる
親しみやすいゲ-ムですね。
テレビが真後ろなので---此の辺で----。
ミーちゃんは、「リーダー」を、「----」で表してます。
ぼくはたいていは「・・・」で表しています。
どっちも、しっくりこないんですが、
機種依存型でなくてリーダーらしいリーダーを
表現するのに、いちばんいい方法って、どんなのでしょう。
(ミーちゃんの日記は、明日につづきます)
第13章 真夏のミーちゃんの日記が届いた(2)
最初の日付の日記を読んだ時、
一瞬、ぼくは意味がわからなかった。
『このところ酷い夕立ちでは
関東南部に負けているようですが
今日あたりは勝つでしう。』
すぐにわかりましたか? 読者の皆さんは。
要するに、ミーちゃんは、「酷い夕立」の部門で、
自分の住んでいる前橋がチャンピオンだと思っているわけ。
それなのに、ここのところ「関東南部」が、
がんばっているらしいので負けているんだ、と。
でも、「今日あたりは勝つ」であろう、と。
そういう内容なんですよね。
これ、夕立自慢? 酷い夕立ほどエライってことですよね。
ふつう、こういう発想って、するものなのかなぁ?
高校野球の応援でもなく、酷い夕立で、
地元の気象で勝ち負け考えているというのは、
かなり珍しい性格だと思ったんですけれど、
そんなことないかなぁ。
ま、読んでみてください。
7月25日(日)pm3’30気温33c-湿度52%
このところ酷い夕立ちでは
関東南部に負けているようですが
今日あたりは勝つでしう。
夏だから暑いのはあたり前田のクラッカー。
(此の行は紀子)
此の後5行くらい消えてしまつたので--。
私はもう書けない始末となり--終わり。
7月26日(月)pm3・30 気温32c-湿度57%
昨日は新聞の気温によると前橋は例年通り最高でした。
あまり自慢にならない1番ですけれど------。
でも考えてみると-その暑さに負けないで生きている
なんて素晴らしい!!!!!--と思いませんか?-----
その方が自慢になるでしょう--------ふふふ。
さて此の夏はどんな日課でやつてみるかな?
こんなに素晴らしい
玩具があるのだから少しは考えなければ----
と--いつても名案も浮かびませんね。
これからお絵書きでも
南波さんに教えて頂いて『名画』???。
ならぬ『迷画』ができれば嬉しいナ--。
7月27日(火)pm3・30 気温32c-湿度58%
先程『ほぼ日』のコピ-を読んだ
お隣のドイツ菓子の社長さんから
私の名前が違っているとの連絡がありました。
南波先生とはお食事の時お話するだけなので
仕方がないと思いますが
初美さんと訂正してもらいましょう---。
これからメ-ルをしましょう。出来るかな???
-------やるっきやない!!!がんばれ!!!!!。
出来ました!!!
こんなことでも嬉しいのですからおかしい
ですね。--ふふふ---。
7月28日(水)pm3・30 気温31c-湿度62%
今朝は4時に目が覚めどうせ眠れないからと
起きて新聞をとりに出たら
朝焼けがあまり綺麗なので写真機をもつて
家の前から赤城山を取りました。
山の上の青い空にピンクの雲が
サ--と斜に広がりその中ごろに
星のような形の少し濃いいピンクの雲が
横に転々とあり夢のようで思わずパチリ---。
でも山の手前の家がどおしても入るので
残念ですがそれは
退かすわけにはいきませんね?----。
午後はパテオ(私達でつけている)の日除けに植えた
せんだんの枝が混んで木の葉がもうチラチラ落ちるので
女の子???????3人が
それぞれ係りを替え
1人は脚立に乗り小枝を切り--
其の枝がきつている人の頭に落ちないように
竹箒で横に受け取る--落ちた枝を
暑いレンガの鋪装の方までずつて行き
虫が付いていると殺虫劑をかける。
最後は私も含め4人で掃き集めて
袋に詰めて大体終わり-----。
解散後紀子は前の芝刈り
(この話をしないとうまくないのです)。
これがまた大変な仕事なので)以上。
労働デ--の話し。
『名画』ならぬ『迷画』ができれば嬉しいナ--。
というような表現、けっこう昔の人の文章によく出てくる。
「名○○ならぬ迷○○」ってレトリック、好きだよねー。
コトバを使っているときに
漢字をイメージしているってことなのかもしれませんね。
「政治というより、りっしんべんのほうの性事ですよ、
わはっは」とか、「やまいだれが付くくらいの」とか、
漢字をギャグにする人って、
若い人には思い当たらないもんなぁ。
・・・「当たり前田のクラッカー」も、
もう無理ですよ、ノリコさん。
(そんなわけで、また明日につづきがあります)
第13章 真夏のミーちゃんの日記が届いた(3)
ワープロソフトを使っていると、
漢字の憶えが気にならなくなる。
どんな人でも、耳で聞いたことばを打ち込めば、
マシンが漢字になおしてくれるから、
うろ覚えの漢字でも気楽に使えるようになってしまう。
だから、逆に、
漢字の使用量でエラソーに見せたりすることも、
いままで以上に意味がなくなってくる。
おそらく、ワープロ文化がもっと発達すると、
これからは「どのくらい漢字にしないか」を、
ちゃんと考えていくことが必要になってくるだろう。
もともとひらがなの多かったぼくは、
タイピングしていても、あいかわらずひらがなが多い。
ミーちゃんの場合は、どうなんでしょうね。
今日の日記は、出だしから、気を持たせてくれる。
ううっ、し、知りたいっ!
7月29日(木)pm5・00 気温32c-湿度54%
愉しいお仕事の日。なんで愉しいのか?
分からないでしよう?
その内もっとうまく打てるようになったら
説明しましよう。
ユキエさんがカレ-と御飯を作ってきてくれたので
野菜サラダ等と私の漬けた糠味噌
(茄子・胡瓜・人参)等で
石野さん姉妹とハツミさんのお母さん含め7人で
パテオの木陰で賑やかな食事をしました。
7月30日(金)pm3・30 気温34c-湿度45%
午前中パ-マをかけてきたのでさつぱりしました。
今日は日射しは強いが空が高く
『秋』になつてしまつたような気がします。
『秋』のカナダ東部の旅を申し込み落着きました。
また元気でそこまで頑張ります。
7月も明日で終わりなので家計簿の整理でもします。
何十年付けても節約するベき所は1つです。
『教養娯楽費』------。
?--でもこれを詰めれば
私の『元気』は終わりです。
やつぱり今の生活スタイルは続くでしょう。
--うふふ。笑い事ではありませんね。
今日は夕方(すぐ送信)でなく(あとで送信)を
して見ました。
何分か時間をあけて二つ送信を作り
そのあとで送信をしました。
その後で出来ているか確認しましたら出来ていました。
ヤッタ---!!!!!。
何年か経つてこの日記を見て----
『こんな時もあつたんだナ-!!!。』
と----おかしくなる時があるでしょう--------。
そんなにつづくかしら???。
7月31日(土)pm3・30 気温34c-湿度45%
今日も『天』高く『青空』と
ギラギラした『太陽』------。
きっと暑い暑いで終わりそうですね。
あまりの暑さで午後はしばらく横になつていましたが
怠けていると進歩がないと
突如起きあがり酷暑にもめげず
日記に取り組みました。
先に豚小屋の事や豚トラツクの事等ptaの
__素晴らしいお話に思わず笑つてしまつたのですが--
フト?__「前橋」の印象が
このままでは可哀想になりました。
でも車の台数は「群馬」が全国--ですから
こんな事もあると思います。
詩人萩原朔太郎の故郷ですからよろしく-------。
とか言って気取って見ました。
8月1日(日)PM3・30 気温33C-湿度52%
まず「7」を打ってしまいました。
もう月が変わつたのに----。
昨日から明日こそ印刷をしてみるぞ--と
思っていたので先づ 練習ファイルで
字でなく%とか@¥345:
いろいろのマ-クの使い方等打ち
其れを紀子とコピ-しました。
続いてミ-ちやん(wp)の
最後の1枚だけコピ-をするつもりで始めましたのに
なかなか止まらないのでどしたのかと
不安になりましたが終わるまでまちました。
私の意に反して10枚もありました。
あ-あ---!!!!!
コピ-は出来たが--------?---バンザイ-の
気分ではない。
終わり。
「陽はまた昇る」--『明日は明日の風が吹く』---
何となく聞いたことがある人いませんか?
その人は大体歳がばれますよ。
映画の題名ですから--うふふ-
8月2日(月)pm3・30 気温32c--湿度50%
やはり[陽はまた昇る]でした。
気落ちのしていた私にも
新しい日が訪れました。
近くを見るときの眼鏡?[何何鏡]が
2年程前から取り替えようと思いながら出来ず
今日眼鏡屋で検査して頼んできました。
大分くすんできた顔を少しでも明るく見せる様に
フレ-ムの色は考がえて。お洒落はいつまでも------。
「歳がばれますよ」って・・・??
このあたりの映画を知っている人は、
ばれるのばれないの以前に、見ればわかる年格好に
なっていると思うんですけどねぇ(笑)。
うふふ・・・じゃないっつーの。
美容院やら、新しい眼鏡やら、
たのしそうで、なによりですね。
あ、それから、近くを見るときの眼鏡は、
「読書鏡」といういい名前が、このごろはあります。
(では、また明日につづきます。お洒落はいつまでも)
第13章 真夏のミーちゃんの日記が届いた(4)
いよいよ、あの日の日記ですね。
つまり、ミーちゃんが、「80代」になった日。
この日までは、実際には79歳だったんだけれど、
とうとう本当にタイトルに偽りなしになった日。
もともと、ぼくが「84歳くらいだと思うんだけど」と、
適当にスタートしちまったせいで、
主人公がウソをついていたみたいなカタチになっちゃって、
もうしわけなかったです。
ところで、おわかりとは思いますが、
「可愛い坊や」というコトバは、
愛機「iMac」を意味しています。
8月3日(火)pm30・30 気温32c--湿度48%
今朝此の可愛い坊や?(いたずら坊や)を
開いたら!!!。
まん中の白いところにhappy,birthday・
と赤い字でとてもスマ-トに出ているので---
又嬉しいビツクリ?
その内[宝くじ]ガ当たりました。
---なんて出ないかしら???
買ってなくて--?
いくらお利口坊やでも--ダメかしら??
期待しているけれど--。
いろいろおかしい事が出てくるので--どきどきです。
だんだんとばれてきて済みません。
でも本当に[幸福]とはこういうことなのかナ--と
人並みな事を考えてボ--としてます。
8月4日(水)pm3・30 気温32c--湿度55%
この夏は珍しいですね。
山形,秋田,新潟、など裏日本の方が気温が高い日が多く
前橋と云えば(夏ならああ-あの暑い所ね)と
必ず云われたのに----この夏は殆ど負けていますね。
ミ-ちやんでさえ[筆やペンを使わない]で
(この坊や)ではよちよち字を書いて?
打っているのですもの--いろいろ変わるのも
当たり前ですね。
さて陽が落ちたら少し散歩でもして
[秋]の(餌)に向かって
足を鍛える--としましょう。
8月5日(木)pm3・30気温30c--湿度68%
今日は[前橋]に大空襲があった日-----
余り思い出したくはないけれど。
本当は忘れてはいけない事だと思います。
私は被害はなかったのですけれど。
今でも身のしまる想いです。
絶対あってはならない事と思います。
さて気分を変えて明るくいきましょう。
--草津国際音楽祭のチケツトガ手に入り
高原のさわやかな夕べに
素敵な音楽をうつとリして聞きホテルで夕食。
それからすやすや?-と眠りにつく-----。
な--んて-いいでしょう?!!。
8月6日(金)pm3・30気温30c--湿度65%
昨夜は雨が沢山降ったようでした。
おかげで庭の水やりもせず
床も埃にならず久しぶりに気楽でした。
木の葉達もすつかり洗われて緑が輝いています。
午後『ほぼ日』の80代からの-----の
5日の所を見たくて出してみるのに
どうしても7月30日まできりでないで
もう『顔』が引きつれて『むね』はむかむか--。
誰にも当たる事もできず
止めては又少し経っていろいろしてみるのに
7月30日まで-。
もう諦めて(受信トレイ)にしてみたら!!!!!!
何と『ほぼ日』の方々や知らない遠くの方々まで
『ブル-』でいっぱいなのです。
アッ--!と驚く為五郎???。
解るかな??????。この言葉。
昔の若い人でないとわからないですね。
勝手に生きて好きにしている私に共鳴していただき
恥ずかしいやら申し訳ないやら
穴があったら入りたい様です。
どうぞ呆れないでミ-ちやんを応援して下さい。
もう少し頑張ります。
まだ皆様にお返しのメ-ルが打てませんので
失礼いたします。
8月7日(土)pm3・30気温30c--湿度65%
昨日は激動の1日でした。
何となく自分が誰なのかわからなくなりました。
わたしは何時も旅先などで
{世界に何億の人がいるかしれないけれど(すれ違う人)
(お話をした事ある人)(一緒に暮らした事のある人)
なんて一生の中何人有るかと思うと
其の人達はミ-ンナ大切なんだナ-と思います。
でも其の中にどうしても受け入れられない人もいる-----
これが人間といふ動物なのでしょうか?}
少し脱線して可笑しいかしら?
さて私らしくなりましょう。
なんでこんな事になったというと---
遠くの人や全然知らない人から『誕生日』のお祝
のメ-ルやわたしの可笑しなところに共鳴したり
お母さまを思い出したりして下さったり
こんな我がままな子供のような私が
恥ずかしくなりました。
でも天に昇った様に嬉しかったのが
『本当の気持ち』です。
やっぱり気恥ずかしいナ-----。
今日は朝からぱらぱらと雨が降ったり
からりと晴れたり何回も
お天気が変わり大変でした。
ミーちゃんに「お誕生日おめでとう」メールをくださった
全国の読者の皆さん、どうもありがとうございました。
送ったひとりひとりの方々が、80歳になった時に、
こんなふうにゴキゲンでいられますように、と、
先回りしてお祈り申し上げます。
その前に、80になるのは、じぶんか・・・?
(んで、明日を迎えるわけです。むろん明日につづく)
第13章 真夏のミーちゃんの日記が届いた(5)
さて、これで2回目のミーちゃんの日記は、終わってます。
毎日、自分を叱ったり励ましたりしながら、
よく確実に書き続けているものです。
毎日書き続けるというのは、
簡単そうに思えて、実はかなり大変なことだと思います。
ぼくのようにいいかげんなことばかり
好き勝手に書いている人間でも、
「今日は書けねぇよ」と、
しょっちゅう思っているのですから、
それを仕事にしているわけでもない80歳の女性には、
かなりの負担であることは、よくわかります。
ごめんなさいねー。
だけど、それを毎日読んでくれている人が、
必ずいるんだと思うから、続けられるんですよね。
がんばりましょう、ミーちゃん。
おれもがんばるからさ。
8月8日(日)pm3・30気温30c--湿度60%
安定した暑さが続いています。
良いような悪いような---。
でも夏はこのくらい暑い方が
作物の為にもよいのでしょうね。
私は眠くてたまりません。困ったものです。
昨日は南波先生に送信しましたところ
(保存)にしてから(今すぐ送る)にしたら
少し立って(送信済み)を見たら
全然何もなくがつかりしました。
諦め切れないのでもう1度やつて見ました。
前は(作成)を抜かした様です。
正直者の『此の子』はデタラメは許しません。
どうやら夜のは出来た様です。
劣等生ですね?確実に覚えられないのですもの。
又気持ちが落込みそうです。
少しお休み-------。
今日は悦ちあんが夕方から遊びに来て
ギリシャへボランテアデ行つた時の事など聞いて
とても愉しい晩餐デした。
『imac』が気にいって
しばらくいろいろと出していました。
熊さんの絵を描いてプリントして持って行きました。
8月9日(月)pm3・30気温31c--湿度57%
真夏の焼き付く様な日射しに
機械もスリ-プ・私も甲子園の高校野球でも見ようかと
スリ-プ状態でいたところ
午後の試合の始まりを告げるサイレンが
身も心も奮い立たせるように鳴り響き
思わず私も--やるぞ--!!となりました。
昨日来た悦ちゃんにメ-ルをしてみました。
彼女もお勉強が忙しい様です。
何でも出来る時やるべきだと思いますね。
8月10日(火)pm3・30気温28c--湿度78%
朝の中曇つていたので外に出て網戸を洗い
ひまわりの花の傷んだのを
切り落としたり外仕事を先にかたずけた。
am11・30頃受信を開いて見たところ--なんと
南波先生から来てました。
とても忙しいようで主婦は大変ですね。
申し訳ないナ--と思いました。
でもお元気そうで安心しました。
8月11日(水)pm3・30気温32c--湿度60%
メ-ルに日記を添付して
『ほぼ日』か南波先生のところへ送る事になり
いろいろしてみましたが駄目でした。
結局、この日記は無事に南波先生のもとに送信され、
さらに「ほぼ日」に転送され、
こうして、掲載にいたったわけです。
今週には、また南波先生のレッスンが行われる予定ですから
近いうちに、あらためて新しいレッスンのレポートが、
お届けできそうです。
(だから、明日から、またちょっとお休みです)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(1)
ずっとミーちゃんの日記が続いていたのですが、
すっごく久しぶりにレッスン篇が再スタートしました。
今日の分は、しばらく登板間隔の空いた南波先生の、
ウオーミングアップです。
本日掲載分では、レッスン開始は、まだです。
それでもヨロシイか? よろしいと思ってください。
忙しかったんだよ、南波あっこ先生。
妻で翻訳家で母で、しかもミーちゃんの先生なんだから。
では、再開おめでとう。先生、よろしくねー。
まずは、陳謝。
レッスン、しばらく、さぼってました!
学校が夏休みに突入したのをどう勘違いしたのか、
私まで休暇を取ってしまっていた。
猛暑休暇とも言えるし、雑用休暇とも言える。
どうぞお許しください。
その間に、町内の納涼祭も終わり、
前橋花火大会も豪雨の合間を抜けて無事終わり、
世間のお盆休みも過ぎ去った。
高校野球もすでにベスト16が出揃うような時期だ。
そして、ミーちゃんは、はれて80代に突入され、
前橋の気温を「勝った、負けた」と日々楽しんで
らっしゃった。(笑)
猛暑休暇だなんて言っている自分が恥ずかしい。
前回連れていった保育所生、
「ミーちゃん」との名前を小耳にはさむやいなや、
「ミーちゃんち、ボクも行くー!」と。
そして、代わりに保育所に連れて行かれる。
午後、雑用振り切り、いざ、出陣!
昨日まで自然の脅威を見せつけていた雨も止み、
晴れ渡る空がまぶしい。
うー、暑い!今日は「勝った」か・・・?(笑)
車中温度はまるで拷問のようだ。
焼け付くハンドルを指先で掴みながらの出発。
以前、エアコンを使っていたところ、エンストし、
面倒なことになった経験から、エアコンを使うのが怖い。
「システムエラーになった経験上、
もうこのソフトはなるべく使いたくない」
それと似たような感覚。いや、多分それの兄貴分。
車の中で不本意にも目玉焼きと化さないうちに、
早くミーちゃんのお宅へ到着しないと。
実に27日ぶりのレッスン。
それほどの日数が経っていたとは。
ミーちゃん、メールの送受信においても、
iMacと友好な関係を築き上げつつある様子。
ファイルの添付にも成功している。
それで、私としては一安心していた。
もう十分に「自立」されてるのでは?と。
南波先生にも、「前橋の暑さ自慢」がうつってる?
しかしねー、このレッスンの日には、
まさか桐生第一高校が優勝するだなんて、
思いもよらなかったんですよねぇ。
「いつ頃、悔しい日がくるのか?」という覚悟をしつつ
地元の高校の出場している甲子園って、観てませんか?
野球名門校を応援している人たちは、ちがうのかなぁ。
ぜんぜん、「インターネット」と関係なかったですね。
(ま、あしたにもつづくので、怒らないでください)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(2)
南波先生は、ほんとにMacが好きみたいです。
こんなふうに好きとか嫌いとか、
感情を揺り動かすマシンを、ぼくはあんまり知らない。
アンティークの時計のマニアとか、
クルマを趣味にしている人とかもいるけれど、
パソコンで「かわいいと思われる」というのは、
かなり商品としてはたいしたことなんだと思う。
Winのマシンでも、こういうファンというのは
やっぱりいるものなのだろうか?
もしそういう人がここを読んでいたら、
ご意見を聞かせてください。知りたいわ、それ。
じゃ、レッスンだ。
いや、まずは、スイカ、か。
ミーちゃんのお顔を拝見したとたん
ホッとするのはなぜだろう。
あらゆる雑念がさっぱりと洗い流されるような感触。
iMacのようだ。
心の中が透き通って見えるような、きれいな笑顔。
スイカをいただきながら、お互いの近況報告。
8月3日のミーちゃんお誕生日には、
iMacの起動とともに、
「Happy Birthday!」とのメッセージ。
さぞかし、びっくり嬉しかったことだろう。
Mac、ユーザーの心をグイッと掴む、
ニクイ演出をしてくれるものだ。
一番最初に起動したときに現われる
「Mac OS設定」の際に、何を入力したか、
いちいち覚えている人は多分少ないと思う。
生年月日を入力したことなど、すっかり忘れている場合、
誕生日のメッセージには
けっこう驚かされるのではないだろうか。
「な、なぜ、知ってるの!?」と。
マシーンからのこういうメッセージは嬉しいものだ。
日常お目にかかる数々のエラーメッセージが
ユーザーに与えるがっくり感を
年に一度埋め合わせてくれているかのようにも感じられる。
いや、いや、素直に嬉しがろう。(笑)
ミーちゃん、読者の皆さんからの
祝お誕生日メールにもとても感激されたようだ。
メールの送受信における「自立」が
お誕生日に間に合ってよかったと痛感。
おっと、
下手するとレッスンをすっかり忘れてしまいそうだ。
さてと、そろそろ、iMacの出番。
久々に目にするタンジェリン君が
オレンジゼリーに見えてしまう夏。
ミーちゃんの指先タッチで、プルルンと起動。
さて、何から始めようかな・・・そう思った瞬間、
「あの〜、時間がね、ずれちゃってるようなんですよ」
質問メモこそ手元にないが、さすがにちゃんと疑問点を
提示してきてくださる。
「これをお教えしよう」とこちらがリードするよりも
「これを教えてほしい」と言ってきていただく方が、
教える側としては、自分の存在価値をより感じられる。
「『日付&時刻』という
コントロールパネルで設定できますので」
アップルメニューからそのパネルを開く。
ミーちゃん、しっかりとメモ。
「現在の時刻」の数字をクリックすると、
そこが強調表示色に変わり、変更可能となる。
それほど厳密である必要もなさそうなので、だいたいの
時間に合わせてみる。
3分程度のずれがあった。
また、同じパネル内の
「ネットワーク・タイム・サーバを利用する」
について少しご説明。
それをオンにして、「サーバオプション」をクリック。
「タイムサーバ」を「APPLEアジア」に設定。
「自動的」「定期的」「手動で」のいずれかを選択。
これを利用すれば、
タイムサーバが提供する標準時に
コンピュータの時刻を合わせられる。
「メールの送信時刻にも、これが反映されるんですか?」
ミーちゃん、さすが。
そうです、その時刻が記録されるのです。
几帳面なミーちゃんにとって、
時刻のずれはちょっとした
気がかりとなっていたことであろう。
ぼくも、一時、どういう故障かわからないけれど、
すべてのメールが、遠い過去から来るという
妙な経験をしたことがあります。
第1時世界大戦の時代から、1999年のぼくに、
「こんにちは」とかメールが届くんですよ。
いやだったなぁ、あの頃は。
AT&Tの高橋さんに直してもらったんだけど、
どやったんだか、ちゃんと聞いておけばよかった。
(さぁ、好調のうちに明日につづく)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(3)
やっとここまで来たか、とお思いでしょうが、
今日から、FAXのお勉強になります。
ぼくも、前はとても便利にFAXを使っていたのですが、
なんだかメールを使うようになってからは、
じれったいという気がして、
だんだん使用頻度が減っていきました。
でも、タイピングして、そのまま送るという方法は、
「あることだけは知っていた」のです。
でも、誰かにすすめられたこともなくて、
使っていなかったのでした。
さぁ、教えてもらおう、ぼくも、キミも。
南波先生、よろしくね。
さて、ワープロ、そして、メール。
文字を打つ、また、それをよそへ送信するという作業に、
ミーちゃんもかなり慣れてくださった。
せっかくなので、ついでに、もう一つ。
ファックスである。
コンピュータからファックスが送れるという事実も
お教えしておきたくなった。
iMacには最初からFAXstfという
ソフトがインストールされている。
これも、使い方さえ一応覚えておけば、
利用する必要性が生じた場合には
なかなか便利なものだと思う。
ミーちゃんにもファックスをお持ちのお友達が
多少なりともいらっしゃるのではないだろうか。
ふとそれを尋ねてみたところ、
「あぁ、お隣にあるわね〜。ハツミさんのお店に」
「そうですか。ファックスで
お菓子の注文が入りますもんね」
「そうなのよね〜」
「iMacからもファックスにメッセージが送れるんですよ」
「あら、そうなんですか?」
「えぇ、それを可能にするソフトが入ってるんです」
「はぁ〜」
あら、また、そのソフトというものを
新たに勉強しなくてはならないのね・・・?
などと不安になってもらっては困る。
「あ、すごく簡単というか、単純な作業でできるんです」
咄嗟にそう付け足す。
「これは最初だけなので、気にしないでください。
ちょっとした基本的な設定をしておきますね」
ファックス・ソフトの設定で
「電話回線」をデフォルトの「プッシュ回線」から
「ダイヤル回線」に変更。
お互い、笑みが浮かぶ。
これをうっかりしていると、インターネット同様、
ファックスも送れないことになる。
「試しに、うちのファックスに何か送ってみましょうか」
ミーちゃん、メモ用紙とペンに手を伸ばす。
向学心のある方の無意識の行動。
ああ、そういえばと思い出した。
ミーちゃん家は、電話回線が「ダイヤル回線」だったっけ。
すごく簡単という南波先生のひとことを信じて、
明日から、少しずつ、セッティングしていきましょう。
いま、リアルタイムのミーちゃんは、
きっとカナダ旅行のほうに気持ちが傾いているのだろうか。
まだ、ちょっと早いかな、その時期は。
(あしたにつづくのであります。)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(4)
うおおおうっ。
なんてよくわかるんだ、今回の説明は!
そういえば、ぼくが「普通紙印刷」のFAXを買ったとき、
電脳部長の岩田さんから、
「ようするにパソコンのプリンタに、
電話機能を付けたようなものなんです。
一時に比べて、プリンタが安くできるようになったんで、
こういう普通紙FAXなんかも、
ずいぶん普及したんですよね」と、
雑談的に聞いたことがある。
そういう仕組みをわかっているだけで、
マシンに対しての不安感はとても軽減される。
ま、とにかく読んでみてください。
使い慣れているクラリスワークスで
文章を作ってみることにした。
簡単に何か書いてくださるようお願いする。
家には6年生の娘が留守番しているはずだと言うと、
『おかあさんとファックスをおくります。ミーちゃん』
との文章を書いてくださった。
「プリントするのと同じ感覚でファックスできるんですよ。
ただ、ひとつだけ、
しなくちゃならない作業があるのですが・・・」
そう言って、アップルメニューから「セレクタ」を選択。
ウィンドウが飛び出す。
デフォルトのままになっているので、
アップル純正プリンタのアイコンもいくつか表示されている。
その中に、現在、このiMacに接続されているプリンタの
アイコンを確認。
「セレクタというのは、
プリンタやファックスを使う時の
切り替えスイッチのようなものなんです。
Macからの情報をどの装置で外に送り出すのか、
これで切り替えるわけなんですが」
わかるような、わからないような説明だ。
「プリンタを使ってきたので、
今はそのプリンタが選ばれているのですが、
ファックスを使うときには、
この「FaxPrint」というアイコンを選んで、
そちらに切り替えるんです。
それだけなのですが。
ちょっと、やってみますね」
ミーちゃん、
「りんご」「セレクタ」「FaxPrint」等、メモ。
セレクタのマークも描き写してらっしゃる。
これならすぐわかる。
メニューバーの「ファイル」をクリックしてみる。
そこに「プリント」という表示が
なくなっていることをお見せする。
代わりに「ファックス」との文字。
「あら、ほんと。変わってるわ」
「はい。このプリンタの代わりに、
よそのファックスを使って
プリントアウトするようなものなんです。
この文字の情報をプリンタに打ち出すか、
それとも電話回線を使ってよそで打ち出すか、
その程度の違いだと思ってください」
納得してくださっている表情。
「プリンタが繋がれていないような場合、たとえば、
自宅や友人宅にファックスして、
原稿をプリントアウトすることも可能なわけですよね、ちゃっかりと」
「あぁ、なるほどね〜」
わかっている人にとっては、
なにをいまさら、と思われるかもしれませんが、
こんな程度のことだって、
教わらなきゃ知らないんですよね。
なにせ、まったく新しいユーザーが
どんどん増えてる時期だから、
知らないことの多い読者だって、
いーっぱいいるはずですよね。
(明日は、このつづきをお読みくださいませ)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(5)
お待たせをいたしました。
いよいよ、待ちに待ったFAX送信が実行される!
読者が間違えそうなところは、
ちゃーんと先にミーちゃんが間違ってくれてますから、
安心して読み続けてください。
では、早速、まいりましょうぞ、南波先生。
「じゃ、やってみましょう。うちに送ってみますね」
「はい。あ、でも、お宅のお嬢ちゃん、
パソコンの電源入れてるかしら」
「あっ、パソコンとは関係ないんですよね、この場合は。
パソコンに送られるんじゃなくて、ファックス電話に
勝手にプリントされて出てくるはずですから(笑)」
「あ〜、そうですよね〜。やだわ〜(笑)」
「いえいえ、よくありますよぉ、
いろいろが混同してしまうんですよね〜」
せっかく覚えてくださったメールの仕組みと、
新たに登場したファックス。
どちらも電話回線を利用して情報を送信する。
混同するのもまったく無理はない。
メニューバーの「ファイル」から「ファックス」を選択。
プリンタ同様、ファックスのウィンドウが現れる。
「一時アドレス」にうちの番号を入力。
あとは「送信」を押せばいいだけ。
「プリントする程度の作業でしょう?」
「そうね。似たようなものね〜」
と言ってるそばから、iMacが電話をかける。
ジリジリジリ・・・。ダイヤルしている。
再び、笑みがこぼれる。
プッシュ回線より、やはり人間味(?)が感じられる。
「Fax Status」のウィンドウが現れ、状況が表示される。
無事、送信されたようだ。
「ファックスの場合、送信が済むと
勝手に回線を切ってくれますので、これで全て完了です」
のちにプリンタを使おうとして
焦ってしまうことがないよう、
またセレクタで元に戻しておいた。
「印刷ができなくなっちゃったわ!」
なんていう余計なドッキリは与えたくない。
ハツミさんのところにファックスが届くかもしれない。
「今日のランチは何かしら? ミーちゃん」なんて?
なーんだ、こんなに簡単だったのかぁ。
ぼくもそう思いました。
どうしていままでやらなかったんだろう?
答えは、わかっています。
誰かが、このことを教えようと思いついてくれなかった。
いえ、その誰かが悪いんじゃなく、
「どっちでもいい機能」という範囲の引き出しに、
FAX送信がしまわれていたんでしょうね。
さぁ、皆さま、FAX送信してみましょう!
(さぁ、送信の結果は、明日のおたのしみ。つづく)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(6)
FAX送信のレッスンは、意外に簡単だった。
これで、なーんだそうかとFAX送信をはじめる人も、
けっこういるのかもしれないね。
で、今日は、もっとちがう「しくみ」を、
南波先生は、ミーちゃんに教えるつもりで来たはずだ。
いやいや、押しつけるつもりじゃないに決まってる。
そうだ、ミーちゃん自身が、前々から
興味を抱いていたパソコンの機能といえば‥‥
そうだ、お絵書きであった!
さて、文字の入力にはすでにずいぶんと
慣れ親しんでらっしゃるミーちゃんであるが、
どうやらお絵描きにも興味を抱いてらっしゃる様子。
「ミーちゃんのトレードマーク
みたいなのを考えて
描いてみたいのよね〜(笑)」
おぉ、トレードマーク!
それは面白い!発想が違う!さすがだ。
私はふと想像した。
店に並ぶミーちゃんのキャラクター商品。
自らがそのデザイナー。おぉ・・・!
それでは、まずは、とりあえずクラリスワークス。
お絵描きなら、その「ペイント」環境での作業に
なるが、まずは「ドロー」環境の紹介から。
どちらもグラフィック作成用であるが、
基本的に違うタイプのものなので、
そこを最初に理解していただきたい。
「ドロー」では、「オブジェクト」と呼ばれる
独立した「形」を作成し、
それを選択して、移動、修正等ができる。
それぞれの「形」を自由に寄せ集めて
図面等を描くもので、幾何学的な図の作成に適している。
一方、「ペイント」では、
水彩画を描くような感覚を楽しめる。
そのあたりの基本的な違いがわかるよう、
二つの環境での作業を、それぞれ、一通りお見せする。
ミーちゃんのトレードマークを描くには、やはり
「ペイント」になるであろう。
「ペンツール」「ブラシツール」「スプレーツール」
「塗りツール」等を中心にご説明。
「投げ縄ツール」や「マジックワンドツール」
などの選択ツールの使い方については、また後日。
実際の水彩画とは違って、
後からいろいろと効果を追加できるということも
知っておいていただきたい。
近日中に、素敵なトレードマークが
この世に生まれることを期待する。
でも、これもお気楽にどうぞ、ミーちゃん。
これは、ぼくだけの考えなのかもしれないが、
「お絵書きソフト」というのは、
なくてもいい機能ではないか?
ぼくは、いつもそう思っていたのだ。
もともと白い紙に絵を書いていた人なら、
コンピュータを買ったら、絵も描きたいと思うだろうが、
ふだん絵を描かない人が、
絵を描く人になるとは考えられなかったのだ。
だから、ぼく自身は、ほんの数回しか
「お絵かき」はしていない。
みんなもそういう感じかと思っていたら、
ちがうんだねぇ?!
ミーちゃんは、描きたかったんだもんなぁ。
あ、そうか、ぼくの場合は、身近に
絵描きが多すぎるんだ、きっと。
彼らの絵の方が、ぼくが描いた絵より
いいに決まっているから、自分の絵を描かないんだ。
トレードマークにしたって、
アイディアだけ自分で考えたら、
それを、磨き込んですばらしくしてくれる人が、
まわりにいっぱいいるんだもんね。
なーるほど、と一人ごちしてみました。
(さぁ、この後のレッスンは、どうなる? 明日につづく)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(7)
今日のレッスンは、ちょっと難しいかもしれない。
実は、ぼくにもよくわかってない。
添付ファイルをメールで送るときには、
相手が受け取れるかどうかについては、相当悩んじゃう。
来たファイルも開けない場合があるし、
送ったファイルもおなじことがある。
このあたりの問題って、いずれは解決するんだろうけれど、
いまはかなり切ない場面が、よくあるんですよね。
ま、読んで。
南波先生、よろしくお願いしまーす。
「それに適した形式のファイル」かぁ。
よくわかんないんだよねー、適してるのか適してないのか。
あ、この機会に言っておこう。
2メガとか3メガとかあるような重たいファイルは、
「どうしても送りたい場合には、
送信先の了解をとっておくこと」を
マナーとして確立したいもんだね。
携帯電話で接続している時なんか、
死にそうな気持ちになっちゃうもんね。
(さぁ、さらに明日につづくんだ)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(8)
変換、ですよ、変換。
素人最大の難問、添付ファイルを確実に送るための勉強。
このあたりのレッスンは、けっこう読んでいるだけでは
難しいかもしれませんねぇ。って、自分のことです。
とにかく、読んでおくだけでもいいからってことで、
怖がらずに読んでおきましょうね。
じゃ南波先生、お願いします。
ふーむ。
あとで、近くにいる詳しい人に、聞いてみよう。
「グラフィック・コンバータ」っていうのが要るのかぁ。
今日は、ちょっと(仕方なしに)無口なdarlingでした。
(レッスンは、まだつづきがある。明日につづく、です)
第14章 小学校高学年くらいの段階にはいったか(9)
ちょっと難しくなったレッスンですが、
南波先生は、これをすべて理解してマスターしろなんて、
ぜんぜん思ってないようなんです。
こういう「世界」をのぞかせてくれる、という感じ。
ちょうど、大人が子供に「たかいたかい」をするような、
そんなつもりで教えてくれているようです。
だから、初心者の読者も心配しなくていいみたいですよ。
もちろん、初心者のまま2年、のぼくも安心さ。
うれしい言葉だなぁ。
『適当に覚えて、適当に忘れてしまってください。
忘れたところは、またお教えいたします』
こんなひとこと、学校の先生に言われたら感激して、
泣いちゃうかもしれませんよ。
ミーちゃん(と、ほぼ日)は、
なんていい先生にめぐりあったんだ!
お礼に、南波先生のご主人に釣りをレッスンしましょうか?
なんちゃって(なつかしいなぁ、これ)。
さて、ここでまた、ちょっと間が空きます。
つまり、連載は明日につづきません。
でも、他のページもおもしろいので、よろしくね。
急に再開しますから、毎日チェックを忘れずに。
第15章 新しいミーちゃんの日記(1)
なにしろ毎日連載がながいこと続いていましたから、
しばらく休んでいると、
「80代からのインターネット入門がないのはさみしい」と、
読者からも催促をされたりいたします。
そんなこと言ったって、ねぇ。
毎日連載に耐えている筆者って、他にはいないんですから、
いかにキツイことかわかるでしょう?
でも、まとめて日記を送ってもらったので、
またしばらく毎日お届けできます。
ちょっと時間を戻した気持ちで読んでください。
それにしても、
一日ずつの書く分量が、明らかに増えてますよね。
ひさびさに聞いた、というか読んだ
「ダメダメミーちゃん」でありました。
そんな、だめなんかじゃないからご心配なく。
お墓の草むしりなんて言葉が、
妙にうらやましい行事に思えたりするものですね。
そういえば、よくは知らないんですが、
雷の時には電源を抜くものなんですね。
鼠穴でも、抜いていましたっけ。
東京の雷の日には、あちこちでPCが壊れて、
販売店やらサービスセンターが大騒ぎだったとか。
(むろん、明日につづくのであった)
第15章 新しいミーちゃんの日記(2)
こうして、少し涼しくなってから
夏の日記を読むと、月日の移り変わりを感じますね。
いま、急に思いついたんだけれど、
小学生たちが必ず書かされる夏休みの日記って、
あれ、何十人分も読む先生のほうも大変だよなぁ。
小学生って、けっこうウソとか書くしね。
ああいう宿題って、どうなんでしょう。
あれで、日記を好きになった人もいるのかなぁ。
それでは、ウソは書けないミーちゃんの日記を。
そうですかぁ。
地元でも「ファンのような人」が、ですか。
まぁ、そういうことがあっても不思議はないっていう
状況にはなってきていますよねー。
道を歩いていて金髪鼻ピアスの高校生なんかに、
「おーい、あれ、ミーちゃんじゃねぇか?!」なんて
囁かれたりしたらどうする?
おっと、脅かしてどうするっつーの。すみません。
(んでよー、明日につづくんだよなー。)
第15章 新しいミーちゃんの日記(3)
今回は、ちょっとというか、大きなというか、
「事件」があった模様です。
結果的にはお笑いで終わったのですが、
ま、いろんなことが起こるもんです。
そして、いよいよ草津温泉に出発!
「死んでるの???」と、
「ドライアイスの準備」と、どっちが怖いでしょうか。
ま、どっちでも同じかなぁ。
なんか、夏ならではの発想なのでしょうねぇ、
ドライアイスの準備って。
そして、結びは、「愉しい一日でした」、でした。
(そして、明日につづくのでした)
第15章 新しいミーちゃんの日記(4)
あ、「かもめ」観ますか。
そうですか、いま「がるるるうモード」で稽古中ですが、
その時にでも会えたら会いましょうか。
南波先生とかも来るかなぁ?
大正生まれでなくても、英語には悩まされてますよ。
いつかちゃんとやらなきゃと思って数十年だもんな。
(とうびーこんてぃにゅう 明日につづくのであった)
第15章 新しいミーちゃんの日記(5)
疲れると歯が痛くなるという経験は、
この日記のしばらく後に、ぼくもしてしまいました。
歯痛というものは、他人が想像するよりずっと苦しい。
ぼくはかつて中国の旅行中にひどい歯痛になって、
現地の歯医者に行ったことがあります。
ぼくが涙をにじませながら治療している様子を、
近所のガキどもが、大勢で観察しておりましたっけ。
治療用の機械で鉄棒したり爆笑したり、楽しそうでした。
日本人を近くでみることが「娯楽」だったみたい。
ついでですが、公衆便所では、
目隠しのない溝にむかっておしっこするんだけど、
こんどは中国の大人の人たちが、
ぼくという日本人の股間を怖い目で凝視するのでした。
気づかないふりはしたんだけど、出なくなりました。
そのまま小便せずに、露出しただけで去っていった日本人を
彼らは、なんと思ったのでしょうか?
1980年のことでした。
さ、日記、です。
ほんとに周囲に「旅行好き」が多いんだなぁと、
あらためて感心しますね。
ぼくだったら、つい
釣り竿持っていきたくなっちゃいそうだなぁ。
(秋らしくなっても、まだ明日につづくのだ)
第15章 新しいミーちゃんの日記(6)
夏の疲れがでたのか、歯痛のせいか、
ちょっとミーちゃん元気がなくなっているようです。
体調がよくないのは、絶対に感情に反映しますから、
そういうときには、
「あ、内臓が疲れているんだ」くらいに、
ぼくは認識するようにしています。
でも、うまくいかなくてプンプンするのは、
誰にでもあることですよね、読者のみなさん?
『考えてもどうにもならない・・・・・・。
実行するのみ・・・・
私の生き方---後悔なし!!!。
十月になれば「あの時行って良かつた」となると
考える事に-----決めた。----終わり』
って、ぼくも毎日おんなじような気持ちでやってるのさ。
それでいいのだ。ぴーひゃらぴーひゃら。
(がんばって明日につづくのである)
第15章 新しいミーちゃんの日記(7)
昨日の「ちょいと不機嫌」状態、
もうちょっと続いています。
季節の変わり目、というせいもあるだろうし、
ほんとに無理しないようにと、
いまさら言っても遅いけどさ。
では、その不機嫌だが前向きな日々を。
80歳から大きな人間になるというのは、いいなぁ。
「80代からの大きな人間入門」というのは、
どうでしょうか。
そういう場合、どういうレッスンをするのだろう?
(さ、また明日は、何が待っているでしょう。つづく)
第15章 新しいミーちゃんの日記(8)
元気がない状態は、さらに継続中。
落ち込みになり、自信をなくし、
ますますうまくいかなくなる、という悪循環らしい。
誰でもそうなんだと思うんだけど、
そういう時にかぎって、
なんか妙にがんばりたくなっちゃうんだろうなぁ。
ちょうどいい時期に南波先生が訪ねてくれました。
その後、南波(彼)さん、バス釣れたかなぁ。
いよいよ、ミーちゃんの日記、今回の分は、
明日で終わりです。
そのあと、また、ここで語られている9月7日の
新しいレッスンのレポートがはじまります。
でも、そんなにがんがんやったわけではなさそう。
それでいいと思うんですよね。
読者のみなさんも、そう思うでしょう?
(そして、明日につづくです)
第15章 新しいミーちゃんの日記(9)
新しい日記のラストです。
さぁて、いよいよ、「ほぼ日」に、
ミーちゃんから、独力で送信したメールが!
もちろん、日記を読んでいたので、
出せることはわかっていたのですが、
「来たねぇ」って感じです。
思えば遠くきたもんだ。
うーむ。感無量です。
第16章 あらためて、気楽に行こう(1)
もうすでに日記でご存じのことだけれど、
ミーちゃんは、ブルーなのであった。
自信をなくして、自分を責めたりしているのだった。
しかーし、そういう時期に、
ナイスなタイミングで颯爽と登場するのが、
南波あっこ先生なのであった。
町内会の行事や、夏休みの子供たちの世話や、
本業の翻訳の仕事や、とにかくいろんなことで
忙しいに決まってるんだけど、
ブルーな80歳のところにも、
ちゃーんと駆けつけてくれるのであった。
そして、何かのステップアップのためというより、
気楽にパソコンとつきあう気持ちを思い出すための、
新しいレッスンがスタートしたのです。
ぼくもだけれど、読者のみなさんも、
なんだかほっとしたでしょう?
「それでいいんですよ」という言葉で、
自信のない生徒はどれだけ救われるか。
そういえば、季節の変わり目って、
誰でも調子わるくなるような気がするんです。
そう、思いませんか?
(当然のように、明日につづく)
第16章 あらためて、気楽に行こう(2)
レッスンの現場感覚を味わっていただくために、
今回は、わざと短めに、掲載してみました。
なかなかレッスンがはじまらない、なんて、
とてもまじめな人なら思うかもしれませんが。
いいじゃないですか。
明日に試験の受験生じゃないんだから。
旅行の好きなメンバーが一同に会して、
旅の話が盛り上がって、
そして、そこに、出番をじっと待ってるiMacがある。
それでいいのだ!
こういう場面でのたったひとりの男性って、
なんとなく間が持てなかったりするんだけれど、
南波先生のご主人、上手に登場、上手にはけたって感じ。
考えてみると、このストーリーに出てきた
はじめての大人の男じゃなかったかしらん?
シベリア鉄道の経験者だったんですかぁ。
その後、榛名湖の釣りは、行っているのかなぁ。
(さ、明日はレッスンが始まるかもしれませんよ。つづく)
第16章 あらためて、気楽に行こう(3)
いよいよ、レッスンらしいレッスンがスタート。
南波先生がいない間に、ひとりでさわっていて、
悩んでいた問題が、さっそく提示された。
実は、このへんのこと、ぼくは知らないままです。
いまさら、変な疑問だけれど、
南波先生は、どういうふうにして、
こういうことを憶えていったんだろうなぁ。
やっぱり、必要があったのかな。
ぼくの周囲のパソコンに詳しい人々についても、
そういえば、どうやって憶えていったのか、
聞いたことがなかった。
どうせ、「いや、自然におぼえてったんですよ」なんて、
軽く答えられちゃうんだろうね。
ま、そういうもんだよ、なんでもね。
じゃ、始めていただきましょう。
悔しいけれど、「知識は力なり」の巻でしたね。
コンピュータには、特にそういうことが多いんだよな。
ちなみに、ぼくは、日記は付けてないけれど、
そういう種類のメモには、ノートパッドファイルを、
とても便利に使っています。
これはかなり役に立ってますよ。
(で、またまた、さらに明日につづく)
第16章 あらためて、気楽に行こう(4)
今日のレッスンは、初心者の方々は、
いちど通読して、ざっと大意をつかんで、
あらためてはじめから読むとよくわかると思います。
このあたりは、誰でも一度はひっかかる問題ですからね。
わかってからだと、何をわからなかったのかさえ、
忘れてしまうようなことなんですけれど。
じゃ、まずいちど、ざっと読んでね。
『ここには中身のなくなったバッグがあります』
というようなことなんでしょうねぇ。
実は、これ、ぼくもけっこうひっかかってました。
なれている人には、何を悩んでいるかのほうが
わからないくらいなんでしょうけれど。
(明日につづくのですが、どうなるでしょう?)
第16章 あらためて、気楽に行こう(5)
ショートカットのことが出てきます。
ひらがな、カタカナ、アルファベットと、
いろんなタイプの文字を使う日本語は、
けっこう複雑な変換が必要になるわけですよね。
これがまた、いろんな人がいろんな方法を
教えてくれるもんだから、
混乱は深まっちゃうわけだ。
かっこわるくても、ひとつの自分の一番わかりやすい
変換方法を憶えておけば、それで問題はないのでしょうが。
自分の使うマシンが変わった時に、
あらためてまた悩んだりもしますが(いまの、ぼくです)。
とにかく、前回の「保存」のつづきからです。
なんか、やっぱり、
ショートカットを多用して、マウスを
あんまり使わない人のほうが、かっこよく見えるんですよ。
だけどさ、そういうのが面倒だからマウスが発明されたり、
いろんなインターフェイスが工夫されていったり
したわけですものね。
平然とマウスを使いまくればいいんですよね、きっと。
では、今回はぼくも一言。
『そんなに手が速くなっても、君の考えは速くならない』
負け惜しみじゃないですよ。
(明日につづくのであります。おたのしみに)
第16章 あらためて、気楽に行こう(6)
前回、ぼくは、
『そんなに手が速くなっても、君の考えは速くならない』
なんて言いましたが、速くなることや、
ショートカットが使えるようになることを、
否定しているわけじゃないんですよ。
そういう知識や技術を、詰め込もうをあせらないほうが
気楽にできていいんじゃないの?
というようなことを言いたかったわけです。
特に、「保存」を癖にするってことは、
大事ですよねーーーーーーーー!!!!!
けっこう、懲りてるんです。
さ、つづきをお読みください。
保存し忘れた後の事故についての、
南波先生の比喩は、すごい!
さぞかし、なんども「どえらい目」にあったのだろう。
ぼくやら、ミーちゃんやらの失敗なんか、
きっと先生の大失敗の歴史から見たら、
子供がころんですりむき傷で泣いているくらいの、
なんでもないものなんだろうなぁ。
さかのぼって、同情申し上げますです。
(あしたに続きますが、そこでこのレッスンは中締めです)
第16章 あらためて、気楽に行こう(7)
南波先生が、ブルーになっていたミーちゃんを、
元気づけようというような感じではじまった
今回のレッスンですが、
とりあえず、きょうの掲載分で終わりです。
単に元気づけるだけじゃなくって、
結局、かなり大事な勉強もできたようです。
読者の方々から、よく、メールをいただきます。
「ミーちゃんの元気を見習いたい」というのが多いけど、
みーちゃん、ちゃんと人並みに、落ち込んでいます(笑)。
「わたしにも南波先生がほしい」
というお便りもありますが、案外、よく探せば、
その人の近くに「別の南波先生」がいるかもしれない。
ご本人たちには失礼な言い方かもしれないけれど、
ミーちゃんも、南波先生も、
ほんとは、どこにでもいるような人なんです。
ほんのちょっとだけ好奇心が強かったり、
ほんのちょっとだけ人に親切にすることが好きだったり、
それだけだと思うんです。
その「ほんのちょっと」は、たぶん、ですが、
本人の気持ちのなかに芽生えるもので、
見逃してしまわなければ、
すくすく育つものだとも思うのです。
ミーちゃんと、南波先生、お疲れさまですが、
もうちょっとこの連載つづけてください。
なにしろ、読者のみなさんが、
連載が終わってしまうことを、心配している様子なので。
なにか、目標を決めて、
そこにたどり着くまで、というようなことにしましょうか。
(とりあえず、今回のレッスンは、ここまで)
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