「おいら」(1〜100回まで)

(「おいら」連載は続いていますが、
 ひとまず100回までを一気読み掲載します)




第0回 この唐突さが、たまらない。

なんで突然、天海祐希さんの連載がスタートしたのか。
これはこれで、速度があっておもしろかったので、
その話からはじめましょう。

つい最近のことだったんですけどね。
野田秀樹さんの次の公演『パンドラの鐘』パンフレットに、
対談を掲載したいといということで、
ぼくが稽古場にむかったのが、そもそものはじまりでした。
出演のメンバーのなかに、天海さんがいたわけです。

もともと、ぼくは俳優とか歌手とかについては
詳しいほうではなくて。
野田MAPの前回の公演『半神』でも、舞台終了直後に、
「ああ、おもしろかったー」と隣にいたカグチさんに、
おおざっぱで手短かな感想を述べまして、
「ところで、どっちのこが深津絵里?」とまじめに聞いて、
そんなことも知らなかったのかとあきれられました。
松坂慶子さんの隣でごはんを食べていて気がつかなかった
ということもありましたしね。
だから、天海祐希さんについても、
それとわかっただけまし、という感じでありました。
前に、やっぱり野田くんの芝居のあとの楽屋で、
いちど挨拶はしていたしね。

ところが、縁というのは不思議なものであります。
彼女は、ぬあんと、「ほぼ日」読者だったのでありました。
うれしいじゃありませんか。
あなたと同じ、ほぼ日読者、ですよ。
それを聞くと、突然、気楽になっちゃうというか、
親しみが増量しちゃって、
「じゃ、この芝居の稽古場日記でも、他のことでも、
なんか書いてくれませんか?」と、ナンパしたわけ。

その夜のメールから、引用しましょう。



「初メール」

早速 メールします。
今日は、突然 失礼で馴れ馴れしい事を 言ってしまい
失礼しました。
パソコン買ってからと言うもの、
そうそうに「ほぼ日」を見せて頂いてたので、
つい 言ってしまいました。
以前、「半神」の楽屋で お見掛けした時
「ああ ポストマンだ」
と、思って一人で うひゃうひゃ喜んでいまして・・・
んで、今日 糸井さんが 稽古場にいらっしゃる
って言うんで、
思い切って お声をかけてしまった訳です。

それでですね、何か書かせて下さるって お話ですが。
取りあえず、マネージャーと相談してみますね。
でも、私が楽しみで やってみたいと言えば
自由にさせてもらえると 思うのです。
文を書くのは、好きなんですよ。
上手くは ないですが。

話が、まとまったら直ぐに ご連絡しますね。

Tシャツ 有り難うございました。
「ぎゃー ほぼ日の だぜ!」と 大喜びしています。
大切にしますね。ひょっひょっひょっ。

と、・・・
馴れ馴れしくすいません。
自分がいつも 読んでいるので、
つい 凄い知り合いみたいに 錯覚してしまいました。

それでは、また メールします。
今日は 凄く 嬉しい日でした。
有り難うございました。
おやすみなさい。

みんみんあまみ



話が早いねぇ。数時間後だもん。
んで、ぼくも一歩遅れちまったとあわてて返信。
その最後に、こんなことをかいた。

>おやすみなさい。
といわれたのですが、今日は日曜日で、
テレビ朝日の「Gスポーツ」という番組もあるので、
それを見て、明日あさっての仕事をして寝ます。
もし、まだ起きていたら「Gスポーツ」はおすすめです。

そしたら、こんどは・・・



「だからぁ・・・」

見ちゃってるよ。
G−スポーツ・・・

なんだか だらだらしてたら、始まっちゃった。
初めて見ましたが、お決まりのスポーツ番組じゃなくて
良い感じです。

キャスターのいる 訳の解らないスポーツ番組は、
コメンテーターと 称する偉そうな人が
個人の贔屓目や仲良しばっかりを
褒め称えるので 嫌いなんだ。
でも、これは
まるで 感動番組のようで 好きだ。

私、偉そうに見えるでしょ? 顔が・・・ 態度も?
冷たそうとか 話し掛けにくいとか
話さないと 良く言われるんです。
背が高いし、顔も 生意気そうだからかな?
でもね、高校野球とか NHKドキュメンタリーとか
純粋に頑張っている人を見ると
テレビ見ながら 泣くの。
「頑張れ!いいぞー。おいらも頑張ろう!」みたいな。

悔しかったり、悲しかったりの 涙は
その感情に更に 追い討ちをかけるようで 流したくない。
その代わり、感激や感動に弱いんだな。
まー、下町気質?そのまんま・・・
おいら 下町生まれの 下町育ち。
ちゃきちゃき・・・なんです。
もう てやんでぃ、べらぼうめ・・・って まんま・・・
祭囃子が 聞こえて来たら、黙っていられん!・・・
ああ、これでも 32になりました。
今年の実家の方のお祭りでも、
御神輿担ぐつもりは なかったの。女優・・だし。
肩が腫れるなんて もっての外。
一応 商品だし。
んー。でも、御神輿について 歩くぐらいは いいじゃん。
って、みんなが 担いでる中、ただ、見てた。
見ている筈だった。兄貴が「担ぐか?」
なーんて 誘っても いやいや、女優だし。商品だし。
もう 32だし・・・女優さんで32で
御神輿なんてさ・・・

・・・・・いた。次の瞬間。御神輿の集団の中に。・・・
それも 花棒。
あっ、御神輿の正面の一番目立つ 棒のことね。
花棒においらの肩が あった。
しかも、一番でかい声で 掛け声かけてた。

まただ。またやっちまった。ふー。

そんな、奴です。おいらってば・・・
どうぞ、よろしく・・・

それじゃ ほんとに お休みなさい。

あまみんみん



もう、これ、そのまま「ほぼ日」の原稿でしょう!
連載タイトルは、この感じで考えましょう。
ってことで、
「おいら。」というタイトルつけて、連載準備。

何度か打ち合わせをかねたむだ話がやりとりされて。



あっ!お帰りやす。
京都どうどした?おいら 京都大好き。
そーいえば、おいら 京都に向かう電車の中で
「すり」捕まえた。
笑っちゃうでしょ。でも これ まじで。
おいら 表彰されちゃったもんね。
あっ、これも 書けるか。

うほうほ、趣味ができたよーん おかーさーん。

ってな訳で・・・
とうとう 憧れのおいらの おさるくん?が、出来るのね。
ああ 感動!最近希に見る 感動。

極まれに、こんな仕事してて よかったっー!てのが
あるんだけど 正に、筆頭だね。
おとうさん おかあさん 生んでくれてありがとー。

それじゃ お返事 お待ちしていまふ。 かしこ

みんみんあまみん



わかりましたね。読者のみなさん。
こういう感じで、本日にいたるわけです。
おとうさんとおかあさんまででてきちゃったもんねー。
俺もついでに感謝しておきます。ぺこっ。

しかしさぁ。
テレビとかのイメージだけで、
どういう人間かわかったつもりになっちゃイケナイよねぇ。

メール全部は、ここに引用しませんでしたが、
この「ナイスガイ」ぶりは、
アッキイの「絵描き欲」をも燃えあがらせ、
おさるのアイコンも、すぐできちゃった。

新連載「おいら。」は、明日が、本番スタートです。


第1回 おいらの趣味。

おいら、この頃 趣味についてよく考える。
みんな どんな趣味 持ってるんだろう・・・
それぞれだろうが、切っ掛けは 何だろう・・・
ちなみに どれくらい飽きずに 続くのだろう・・・

なんせ おいらには 趣味が無い。
いや!な かった・・・
そう!そうだす。おいら これを書くのを 趣味にする。

やったー。おいら 趣味無い歴 うん十うん年。
そのおいらに 降って湧いた様に 趣味が来た。
いや 出来た!
らんららんららーん。

いいねー 趣味。
これからは、胸張って 趣味について答えてやる。
んで、「ほぼ日 見て下さい。」って、言っちゃおう。
ほほほほほほ・・・

だって、今までおいら「 趣味は 仕事」でした。
まー、お仕事が 趣味ってのは 今後も変わらないと思うけど
もう一つ 趣味が、できちゃうんだ。
何だか わくわくしてしまう・・・
映画や舞台を、観るのも趣味の一つかもしれなかったけど、
自分のお仕事に 重なってるからねぇ。

今回のは、ちょっと違う分野ですよ。
ちょっと作家気分さ。

ってな訳で、こんな奴ですけど どうぞよろしくね。

あまみでした。


第2回 おいらは寒いのが大嫌い。

寒い! さっむーい!

おいら 寒いの大嫌い。
だから、冬は 天敵。

それにしても、近頃の陽気は 許せないね。
昼間、暖かくてさ Tシャツなんかで 丁度良い位なのに、
夜になったら むちゃむちゃ 寒い!

まっ。10月だから・・・
って 言われてしまえば、はい そうです!って
なっちゃうんだけどさ。

冷え性? なのかな・・・
もう、毛糸の靴下 履きたくなってきたもん。
養命酒?って 効くのかな・・・
どんな人が、飲んでるんだろう。養命酒・・・
飲んでみようかな・・・

ああ。食べ物が 美味しい季節は 有り難いが、
何でそれと共に、寒さまで やってくるのさ。

毎朝 起きるのが辛くなるだけなのにぃ・・・

それにしても、稽古帰りのくたくたになった体で歩く
寒い夜道は、なーんか むな
しーくなっちゃうよ。
皆とご飯食べて 夜 遅くなった時、お店ももうだいぶ 閉まってて
その道を とぼとぼ帰る・・・
ああー。それだけで 寒い。
ついついコンビニに 寄って、あんまん 食べたくなる。

それで、今日も あんまん食べ歩きしました。
すいません。

それじゃ。また

あまみでした。


第3回 目標は無印を覗く。

稽古場の近くに、「無印良品」のお店がある。
おいらは、いつも前を通るだけ。
稽古終わって ご飯食べに行く時、前を通る。

あっ、こんな所に 無印が!

と、気付いて 早一ヶ月。
いつか覗こうって、心に誓って 早一ヶ月。
いつも、何故か 急いでるが故に 覗けずじまい。

何を買うって 目的も無いのに、覗いてみるのがいい。
大きいものや、高いもの買いやしない。
でも、決まって細々とした物 買ってる自分がいる。
乾燥したあんず とか こんぶ とか・・・
どこでも買えそうな物なのに 買っちゃう。

あんず・・・大好きなんだよね。

まあ、そんな事はいいとして。

何だか、無印覗くのが 目標。
んなこと 言ってないで、いぃけぇばぁー。
自分でも、そう思う。
行けば良いんだ。行けば・・・
近いんだから。
通る時には、時間が無い。時間がある休みの日には、
通らない。
どおすりゃいいのさっ!

そいで、行ったよ。今日。
稽古終わって、「今日は、行ってやる」と、ばかりに
無印目指した。

そしたら・・・閉まってた。
とほほ・・・
縁が無いのかっ!と、無印の前で、拳を握った・・・

それじゃ、また・・・

あまみでした


第4回 アロマ好きなおいら。

おいら 香り 大好き。
お香とか アロマオイルとか ルームコロンとか・・・
お香に関しては、日本的な香りが 好き。

京都でのお仕事の時、沢山沢山買い込んで
一人でへらへらしながら、お香を楽しんだ。

その当時、母は アロマオイルに凝っていて、
一日置きに お香とアロマオイルを 交互に楽しんでいた。
おいら達には、良い香りでも
どうやら我が家の男どもには、不評な物もあった。
被害に遭ったのは、父と兄。

「何だよ、この匂いは!」
「毎日毎日 違う匂いは、止めてよ」

ブーイングの嵐。

でも、慣れてきたのかこの頃は
「お父さんは、この匂い好きだな」
「俺は、これ好きだ」
と、申告してくるようになった。
しめしめ・・・と、おいら達。
女二人で 結託して、おおっぴらに香りを楽しんでいる。

そんなおいらでも、苦手な部類の香りを 発見。
果物系・・・
オレンジ、レモンなどは 許せるとしよう。
しかし、しかしだ!
あんなに食べるのは 好きな「あんず」は、いかん。
残り香が、甘ったるくて 何とも言えない感じ。
勿論、好き好きでは あるのだが。
「いぃー!」っと、してくる。

おいらのあんず好きに、こんな弱点があったとは・・・
太ってしまったマット・ディロンを 見た時よりも
辛かった。
あんなに恋焦がれていたのに、こんな事があっていいのか!

と、泣きたい気分だった。

今日からおいらは、大のあんず好きを改め
「少々のあんず好き」に 成り下がった。

それでは、また・・・

あまみでした


第5回 おいらがはまってるもの。

おいら、イラスト ロジックに 凝ってしまっている。
数字を合わせて、塗りつぶして 何かの絵になるやつ。

時間があると ついついやってしまう。
休みの日なんか、もう大変。
寝てるか ご飯食べてるか ロジックやってるか・・・
おいおい もっと有効に使おうよ、お休みを・・・

こんな風に時間を潰して・・いや!
時間を使ってるなんていいんだろうかと、
時々 ほんとに時々思うけど。

家族にも呆れられてる。
学生時代 それほど熱心に 鉛筆握る姿を、見た事がないと・・

確かに。確かにそうさ!
おいら 兄弟の中でも、試験がいつだか解らない程
机に向かう姿を 家族にさらしてないのさ。
そんなので良く 学生やってたと 今になれば思うけど。

ところで、ロジック。
あれは、はまるね。
こんなに自分が 凝り性だとは、思わんかった。
新しい発見。

だってさ、ロジックやってる時は、それ以外考えないから
凄く集中できるんだよね。
何もかも忘れて それだけに集中できる。
それが良いのよ。それが・・・

旅行行くにも 持って行く。
飛行機の中、 ホテルの部屋、どこでもやるのさ。
そう言えば、パリのお仕事の時も、持って行った。
飛行機は、長時間で いくらでも時間があったのさ。
スチュワーデスのお姉さんが、いろいろ話し掛けるのも
気にせず おいらは ロジックに力を注いだのだった。
きっと、変な人に思われただろう・・・

一時期、ロジックを卒業したつもりだった・・・
ところが、本屋に立ち寄った時 買ってしまったんだ。
ロジックの本を!
それで、また 再燃。今に至る。

でも、今は 舞台の稽古中。
なるべく ロジックと目を合わせない様に しなければ・・・

一度 はまったら 時間を忘れてしまうので、今は いかん!

休みまで、待つ事にしよう。
ああ、でも 貴重な休みを 使って良いのか。
イラスト ロジックで・・・

さて、どうなることやら・・・

それでは、また・・・

あまみでした


第6回 おいらの憧れ。

おいら シーマンに 憧れてる。
シーマン 育ててみたい。
今回の舞台の仲間、八嶋君が持ってて 話しを聞かせてくれる。
もう、それで シーマン欲しい病に なっている。
別に 友達が居なくて シーマンと会話したい訳じゃない。
シーマンのシュールな返答を この耳で聞きたい。
ただ それだけなんだけど・・・

ああ、こんなに忙しい時に 何を考えてるんだ。
お前!シーマンなんか やってる場合なんかー。

いやいや たまには、息抜きも必要なのよん。
良いじゃない、シーマン。
それで おいらの心が安らぐなら 、
ゲーム本体とゲームソフト買ったって 安いもん
かもしれないわよん。

おいらの心には、二人のおいらが 葛藤しているのだった。
稽古場近くのお店で、うろうろしてる今日この頃。

ああ、おいらって 一体・・・

それでは、また

あまみでした。


第7回 ついに、目標達成。

ぐふふふ・・・
ついに 足を踏み入れた。
野望溢れる 無印 にだ。

今日の稽古終わり。
むむ、今日は行けるかも!ってな訳で 行ってきた。

おお、広いじゃないか!
野望溢れてたが為に、くまなく ちょろちょろ見て回った。
しかーし、今回は 買わなかった。
「あんず」
手には 取ったものの
ここで 買ったら おいらの負けだ。と、泣く泣く止めた。
(そんなに 大層な事か・・・)

おいらの嫌いな寒い季節に なって来た為、
ちょっと 暖かそうな セーターを 購入。
何だか 満足で 嬉しい日だった。

それにしても、寒い。
ひじょーに 不愉快だ。
もう 直ぐにでも こたつに入りたい。
暖房 つけたい。
お風呂に 入りたい。
そんな 気分さっ。

それじゃ また

あまみでした


第8回 NHKばっかりみてるおいら。

この頃、NHKばっかり 見てる。
「NHKスペシャル」 「クローズアップ 現代」なんか
最高に いけてる。
普段も、テレビ見てて 面白くないと すぐ NHKにする。

前は、NHKなんて 解らない!
って、思った時もあったのに・・・

えっ? 歳?年齢?

今の日本を知る為には、NHK最高よ。

見ながら ふむふむと 納得したり、
無性に腹立たしかったり、
考えさせられたり・・・と、忙しいけど 面白い。
国民としての責任感かしらん。
納税者としての知る権利かしらん。

おー、おいらも 大人じゃん・・・

でもさ、腹立つ事多いね。最近。
ニュース見てても、新聞読んでも
「はー、情けない」と、ため息出るような事が 多い。

いいのか、こんな事でぇー。
と、おいら テレビに向かって一人で 怒っている。

そんなおいらを、良い奴じゃん!
と 思うおいらなのだった。

それでは また


あまみでした


第9回 おいらの大好物。

おいら プルーンジュースが、大好物。
それも ポッカの・・・

あの 濃厚な味わいが たまらない。
プルーンは いいのよ 体に。
特に 女性には。

鉄分豊富だし 繊維質もたっぷりだし。
味も良いし おいらにとっては 一石二鳥 も
サンチョウも あるのだ。
疲れた時にも あの甘さが 絶妙さっ!

他社のも 飲んでみたが、ポッカには 勝てない。
おいら的に 言わせていただければ。
濃厚さでは、軍配はポッカ。
濃厚って事は、味が 濃いって事で
あのプルーンの風味が 一番上手に 表現できてる。

あっ・・・100%だ。
100%だもん 濃厚か・・・

100%といえば、野菜ジュースも 大好き。
トマトジュースじゃだめで、野菜ジュースじゃなきゃ いやなんだ。
それも、セロリがきいてなきゃ・・・
ちょっと 塩味きいててほしい。

あんずが好きで、プルーンが好きで
野菜ジュースに セロリに・・・・

一体 どうよ。 おいらの好みは・・・

それでは また


あまみでした


第10回 ほめられた。ほめられた。

おいら 糸井さんに 誉められた。
なんでかって?それはぁー・・・

原稿が 早いから。(きっぱり)

おいらさ、学生時代の宿題なんて
期限までに提出した事なんかないのに ・・・
なんだろうね、その頃の懺悔?後悔?
やり直しを はかっているのか?

いやっ!きっと あの頃の自分を 恥じている部分が
おいらの中にあるのだろう。

んなもんで、二度とそんな事の無い様にと
締め切りをまもるのだろう。
まー、締め切りってのも 「約束」っつったら
約束の部類なんだよね。きっと・・・

今のおいらなら 宿題きちんと出すよ。
そんで、休みの宿題なんか きっと早々に片付けて
遊ぶんだろうな。
そうです。おいら 夏休みの宿題なんか
31日まで大事に取って置いた人間でした。

人間変われるもんだ。と、自分を見ててそう思う。

おいら 根は 真面目な人だと、つくづく思う。今日この頃。

ほーめられた 誉められた。
いとーいさんに 誉められた。
らんららんららーん。
( 誉められたの歌 )

それでは また

あまみでした


第11回 お風呂タイム。

だんだん 疲れが溜まってきた様である。
稽古場で すっごく 元気だから
気が付きにくいが、かなり 溜まってるご様子。

それは、おいらだけじゃなく みなさん そう・・・
ちらほら 故障者も 出現し始め、体のメンテナンスの
大切さが 身にしみる今日 この頃。

しかし、さすが みなさんプロフェッショナル。
ちょっとや そっとじゃ へこたれない。

いかに初日に向かって 完全な状態に仕上げるか・・・

ああ おいらなんて お風呂タイムだけが、今の生きがい。
寒い夜道を帰宅し、ぬくぬくの湯船に浸かる事だけを、
楽しみに 稽古を している。
けして、稽古後のビールではない。
お風呂よ。お風呂。

あれ、何でなんだろう?
湯船に浸かる時、「ううぅー」みたいな
「ぐぅーえぇー」みたいな 声出るよね。

みんな なーんて言うんだろう。
今度 調べてみよっと。(どうやって・・・?)

それじゃ また


あまみでした


第12回 兄上のこと。

「おいら」を読んだ、おいらのお兄様から
お叱りをくらった。

「なんだよ。あれじゃ ちゃきちゃきの下町の兄貴
みたいじゃないか。もっと ダンディーで
クールなとこも 宣伝してよ。」

確かに。
確かに おいらのお兄様は、下町の人間。
性格もいなせなところも・・・
お祭りになると この人以上に かっくいい人間
居るのかと思うくらいだ。(あっ お父様が、いた)

しかし、おいらのお兄様は 良い人だ。
はっきり言うが、良い人だ。

こつこつ地道に 努力を重ねる 人である。
おいらと大違い。
同じ兄弟でも こんなもんなのか!と、呆れるほどだ。

お兄様は、手先が異常に器用だ。
一級建築士だから なのか!
それに比べて おいらったら じぇんじぇん器用じゃない。

だが、おいらの兄弟は これまた異常に仲良しさん。
よく三人で お買い物行ったり、カラオケ行ったり
夜遅くまで お話したりする。

それは、きっと 偉大なるお兄様のお慈悲のお陰。
ああ 有り難い。
おいら お兄様の妹に生まれて ほんっと よかったっす。
深い愛情と 感謝を込めて・・・

今日は このくらいにしといたらぁー・・・
(兄上 いかがなものか?)

それでは また


第13回 おいらは、ごきげんさっ

おいらは、ごきげんさっ!

だって だってだって 「ダイエー 優勝」 だもん。

おいらの家は、東京っ子らしく 家中 「巨人ファン」
おいらが 幼い頃から、
「巨人」は 何が何でも 一番なのだ。
お父様のお陰で、おいら達 兄弟は
「巨人」に 洗脳されていた。
おいらの家では、「巨人」は
いつも 勝たなきゃいけなかった。
ああ、可哀相な「巨人」
幼い頃の 思いの為か、長嶋 王 張本 柴田 中畑・・・
こういった選手は、おいらのヒーローだった。

あっ、前ね 新幹線の中で
「中畑 清」さんを お見かけした。
めちゃめちゃ 嬉しかった。

そいでもって、王さん。
スーパースター 長嶋さんと 共に
スーパースターなのに、
なぜか ちょっと 影にさえ なっていて
おいらには それが 許せない事だった。
だって 誰が何と言おうと 「世界の王さん」なんだぞ!
努力家なんだぞ!(おいらは、王貞治物語を 読んだ)
凄い数のホームラン打ってるんだぞ!
一本足打法なんだぞ!・・・・ ふぅ・・・

そんなに凄い人なんだ。

だもんで、この優勝は 涙なくては 話せないのだ。
おいらにとって・・・
今回 おいらは 「絶対 優勝なんだ!」
と、言い続け 見事 的中!

よかったね。「ダイエー」
よかったね。「王 貞治 監督」

おいらも 嬉しい・・・・

それじゃ また

あまみでした


第13回 ピクロスをピコピコ。

今日 糸井大先生が 稽古場にやって来た。
そんでもって 稽古を 少々 覗いていかれた。

いたく 感激して下さった。
(と、おいら 勝手に 思い込んでる。)

が・・・
おいらに 誘惑の ある 物を持って来て下さった。
「ゲームボーイ」
そんで、おいらのはまりにはまってる ロジック・・・
もとい 「ピクロス」
「ピクロス」を やれば?って 気軽に下さった。
(注:今 あげちゃ 悪いかな?)と 付け加えて・・・

うぉー。
これじゃ お預け 状態。
おいらの目の前に おいらの愛する ロジック が・・・
それも ゲームボーイで やる ハイテクのロジックが!
ううっ、何度 箱を開けようと 思った事か!

いや!いかん!
初日を無事に 迎えてから 開けるんだ!
頑張った御褒美に この ゲームボーイで
ピクロスを やるんだ。

目の前に 吊るされた人参を 追いかける馬の様に
おいらは、ピクロスを目の前に 初日に向けて 走るんだ!

ああ 本当に このピクロスを 幸せそうに
ピコピコやる日が、来るのだろうか?

ああ おいらのピクロス日和は、いつなのだ!

それじゃ また

あまみでした


第15回 どくろの付いた いい感じ

ほんっと さむいっす。
おいら こんな季節は、外に 出たくない。

家の中で ぬくぬく 寝ていたい。

おいら いくらでも 寝られるんだよね。
人間 こんなに 寝ていいもんか、寝られるもんか・・・と、
自分を 疑ってしまうほど。

みんな 最高 何時間 寝た事あるんだろう?

まあ そんな事は いいとして。

今 一緒にお仕事してる 「古田 新太」さんも
おいらと一緒で 「アロマ」系がお好きらしい。

この間 休憩時間に お話したら
「アロマオイル」に 凝ってるらしい。
ちなみに アロマポットを 探しているんだそうだ。
でも お好みの物が 見付からない。

なんで 見付からないんだろう。
今時 アロマポットなんて いろいろあるだろうに・・・

「どんな物 探してるの?いろいろあるじゃない
アロマポットなんて。好みの物 見つけたら
買っておいて あげるよ。」

「・・・・・・・・探してるんだけどさ・・・」

「だから どんな感じの?」

「どくろの付いた いい感じのやつ。」

「・・・・・・・・・」

あるわけないいじゃん・・・どこに あるんだよ。
でも、気になる。
ちょっと 探して みようかな・・・

それじゃ また

あまみでした


第16回 おいら、「六本木」にいく。

この間、友達の結婚式の3次会に 出席する為
「六本木」に、行った。

稽古終わると共に、あたふたと 身支度をして、
帰ろうとした。
すると、化粧をしたおいらを 見つけたみんなが、
とてつもなく驚いて、
「どーしたんだ。」「化粧してるぞ」
「おまえ どないしたん?」
と、口々に つっこまれた。

なにも、そこまで・・・と、
思いながらも 逃げるように 出た。

久しく 「六本木」なんかに
出かけていなかったおいらには、
「六本木」のネオンと人々は、恐ろしく 違う世界だった。

おいらさ、人込み嫌いなのねぇ。

息苦しいし、自分の居場所も 見つけられない。
ちょうど、ハロウィンだったようで
信じられない格好を した人々が、溢れてた。
もー、びっくりした。
本来 おいらは、お祭り大好きだから
こういったイベントには、絶対参加 したい方なんだが。

そいでもって、「六本木」に 溢れてる人々が まるで
人種の違う人たちみたいだった。
みんな 色黒で、外を歩くには
ちょっと気が引ける様な 服装で。
ああ、怖かった。

だめだね。たまには 繁華街に行かないと。
でも、出来れば 行きたくないんだなぁ。
疲れちゃう。

案の定、帰り道は 疲れた。
友達の幸せそうな 笑顔だけが、救いだった。

じゅんちゃん。どうぞ お幸せに・・・

それじゃ、また

あまみでした


第17回 ポスターのこと。

もうすぐ 初日。
出来上がっていく お芝居に、感動している。
なにも 自分の事に、ではなく。

お稽古に 入る 随分前に、ポスターを 撮った。
それなのに、今 見てみると なんて
内容に 沿っているんだと感激せずに いられない。
勿論、その様に 考えて 創っているんだろうが、
まるで、出来上がった舞台を 観て
撮影したんじゃないのか!
と、まで 思える。

撮影中は、
「おいら 女王さまなのに・・・いいのか。
こんなに 泥んこで・・・」
と、少々 残念だった。

いや、別に 舞台で泥んこに なる訳では ないのだが、
なんとも、素晴らしく 女王さまの 心を表している様で、
今更ながら 「上手い!」と、思うのである。

それにしても、堤さんと おいらの表情が いいでしょ。
別に 自分を誉めてる訳じゃなく、
まー たまたまの表情だったかも しれないが、
今こうして 舞台が出来ていくと
おいらの役の女王さまの 心の様に 思えてくるから
不思議なんだ。

ポスターって 撮影や稽古始まる前に 撮影したりする。
その時点で、どれほどの事が(内容)解ってるかと言うと、
たいして 知らない 解ってない事の方が、
多かったりするのだ。

なのにー。何故ー・・・

ともかく、今回のポスターは 気に入ってる。
大のお気に入り。

ただ、それを 言いたかっただけかも・・・

それじゃ、また。

あまみでした


第18回 風邪が・・・。

風邪・・・・
風邪が 縦横無尽に 飛び回ってる。

巷にも、風邪が 蔓延している。

そして 案の定、稽古場にも 上陸。

おいらは、この6,7年 風邪は ひいてない。
馬鹿は、なんとか・・・と言う、ことわざ通り・・・

疲れたりすると てきめんに、風邪は 襲ってくる。
ここぞとばかりに・・・

稽古場のあちこちで、「咳」。
声も 鼻声、がらがら声。
なのに、芝居になると きちんと声が 出る。
あれは、不思議だ。
流石だ。みんな・・・ おそるべし。役者魂。

と、感激するおいらも 声は かれた。
だが、なんという回復力。
もう、だいぶ 治っている。

喉はさ、甘やかしちゃいけないのよ。
ちょっと かれたからって、大事を取って 喋らないなんて
おいらにとっちゃ もっての外。
そういう時こそ、普通に喋る事が 大事なんだ。
声帯は、筋肉!だから 鍛える!
これが、おいらのやり方さ!

そいでもって もっと大事なのは、
例え 風邪っぽくても、「風邪と認めるべからず」

風邪と認めた時点で、明らかに 「風邪」に なる訳です。

発熱とかは、仕方ない・・・かも・・・

ねっ。糸井さん!
お大事に・・・
おいらは、元気さ!

それじゃ、また

あまみでした


第19回 明楽くんと温泉。

温泉 ・・・・行きたい。

稽古場のあちこちから 聞こえる 言葉。

2日間のお休みで、温泉行こうか?
と、いう事に なった。
稽古最終日に そのまま 車で 行こうぜ!・・・と・・

暫くすると みんな そんな事 すっかり忘れていた。
しかし、「明楽くん」は、忘れていなかった。
もし、みんな行く気で いたら・・・と、思い
彼は、稽古場に律義に車で 登場。
温泉のガイドブックも 2冊持って・・・

ああ、なんて良い奴なんだ。

因みに、彼は お料理も得意。
なんでも 美味しい。
関係ないけど、JAC出身。
舞台でも ばりばり 宙を舞ってる。

で、温泉の事。
みんな すっかり忘れてた。
でも、一応 それぞれに 温泉の本には 目を通していた。
おいらも 御多聞にもれず。

きっと、あれが いけなかった。

きっとあれで、温泉行った気分に なっちまったんだな。

ああ、明楽くんの苦労は、何だったのか・・・
ごめんね、明楽・・・
あなたは 偉い!
本当に 良い奴なんだな。
明楽ったら・・・
おいらは、心の中で 拍手した。

それじゃ、また


あまみでした


第20回 ピクロスをピコピコピコピコ。

とうとう 開けてしまった。
何をって?
「ピクロス」・・・

前、語ったように 初日迎えて・・・
と、思っていた。
が・・・

とあるドラマの撮影が、稽古中に あったので
その現場(スタジオ)に、持参してしまった。
もしも、もぉしぃもぉ 空き時間なーんか
あろうもんなら最悪だ!と、覚悟して 持参した訳。

すると、案の定 。あった。ありすぎ。
撮影は、深夜まで 及んだ。
稽古でくたくたなのに、午前様だった。
でもさ、こういう時は 気分転換に なるんだよね。
スタジオも、楽しかったし。

煮詰まりかけた時には、違う事を するのが一番。なのだ。

で、ピクロス。
糸井さん。いや、糸井大先生。
ありがとう。助かりました。
ピクロスのお陰で、おいら 待つ事に 生きがいさえ感じた。
ああ、世の中に こいつがあって良かったと、
涙さえ流しかけた。

「目が 疲れるよ」
と、言う マネージャーの声さえ 耳を素通りするほど、
おいらは、のめり込んだ。

なんて、気分転換できたのだろうと、
帰り道、すっきりしながら おいらは 満天の星を
清々しく 見上げたのだった・・・

因みに、予定を大幅に 過ぎたものの
無事に 撮影は、終わったのさっ。

で、後日談。
午前様の次の日、自分でも驚くほど 目が 腫れていた。
おお、歳には 勝てないかと、気軽な気持ちで 稽古場へ。

有り難い事に、みーんな おいらの変貌ぶりに 気付き、
「ど、ど、どうした?」
と、口々に 言うから そんなに 酷いのかと・・・
ちょっぴり 反省した おいらだった。

それでは また

あまみでした


第21回 大スクープ。

大スクープ!
おいらにとっての・・・

なんと!あの「富田靖子」が、おいらの大好物
「ポッカのプルーン ジュース」を 飲んでいた!

今日 楽屋で(おいらとやっちゃんは お化粧前が 隣り)
見慣れたパッケージのペットボトルを 発見。
「うぎゃー こ、こ、これは!
おいらの愛するポッカの
プルーンジュースじゃーん!」

年甲斐もなく、おいらは 絶叫。

「あっ そうなの そうなの。飲む?」
きっと 優しいやっちゃんは、おいらの勢いに
押されたのだろう。そう 声を かけてくれた。

「えっ? いいのぉ?」
まるで こうなる事を 望んでいたかのように 、
おいらはほくそえんだ・・・

「いいんだよー。プルーンは 体に・・・
(なんたら かんたら)」
おいらのレクチャーを 、楽屋の女子達は 聞いている。
得意満面で おいら ぺーらぺら喋った。
みんな みょーに 感心して、おいらの言葉に
聞き入っていた。ふおっふおっふおっ・・・
これで、また プルーン信者が 増えるだろう(未定)

そんなことより なにより
やっちゃん!あなたも 飲んでたなんて・・・(涙)

さて、明日も楽屋で
やっちゃんのプルーンジュースを頂くか・・・
(おいおい おめえも 買ってこい。)一人突っ込み・・・

お粗末。

それじゃ また

あまみでした


第22回 大富豪に燃えるおいら達。

ただいま公演中。
世田谷の三軒茶屋。世田谷パブリック シアターで
野田秀樹さんの「パンドラの鐘」に 出演中。

舞台稽古の合間に・・・
と、いうか。
初日の朝(っつーか お昼?)に 通し稽古を して
午後6時から 「本番」だった為、休憩がやけに 長かった。
その合間に おいら達、ゲームに 勤しんでいた。

トランプで 大富豪を 真剣に やった。

古田さん、堤さん、八嶋君、靖子ちゃん、
あさちゃん、おいら。
結構 真剣だった。
しかし、一度 大貧民に 転げ落ちると
這い上がるのは至難の技。
まして、こんなメンバーなら なお更さっ。

こんなゲームにも おいら達真剣に なれる。
無邪気に あくまで 真剣・・・

「うぎゃー」 「うぉー」 「げー」 「なんでぇー」
「ぎゃははは」

ああ 恐ろしい声が 飛び交う。

この光景を 他人が見たらどう思うのか・・・

因みに、おいら的な解釈としては・・・
初日の緊張を きっと みんな 騒ぐ事で解消してるんだ
(涙)
ああ、なんと言う 感動。何と言う真剣さ。

てな事に しといたろう・・・

それじゃ また

あまみでした


第23回 アロマポット!

そうそう・・・
初日に、なんと「糸井さん」が、来て下さった。

更に 奥様も御いっしょに・・・

あまり、いろいろなお話は できなかったものの
何となく、伝わるものが あったりして。

樋口さんは、アロマ好きのおいらに
アロマセットを お土産に下さった。
おいら 嬉しくて・・・
もー 大事すぎて、使えないかも・・・んじゃ なんの為さ。


アロマで 思い出した。
以前 古田新太さんが、
アロマ ポットを 欲しがっていると書いたところ、
心有る「ほぼ日」読者の方からご連絡を頂いたそう・・・

連絡を下さった「あなた」!
古田大先生は、いたくお喜びになられ
「是非 欲しい」と・・・
それも ベージュの一品を 「どうしても 欲しい」と
おっしゃっている。
古田大先生の 心を掴むのなら 今だ!

大先生 曰く
「唐沢寿明ばりに (ぜひっ!)と、お伝え下さい」
との事です。

世田谷パブリック シアター 宛てに「古田 新太様」で
プレゼントしてあげて 下さい。

どうぞ よろしく

それじゃ また

あまみでした


第24回 笑顔

無邪気な 笑顔・・・・って いいよね。

今回の舞台は、そんな笑顔が いたるところに ある。

笑顔の素敵な人に なりたい・・・
と、思い続けて はや・・・・年。

この人の笑顔には 負けた・・と、思う人が いる。
それも、今回のカンパニーに。

戸谷さん・・・
みんなは、「とたんさん」と 呼んでいる。

とたんさんの笑顔は、絶品である。
芝居中にみると、心が安らぐ。
いつ見ても 無邪気な 屈託の無い
輝くばかりの「笑顔」だ。

関係ないけど とたんさんは、JAC出身。
しかも 優しい。しかも 精神的に大人だ。
(充分 年齢的にも 大人なんだが・・)
んでもって、この方も ばりばり宙を 舞っている。

なんだか、JAC出身って すっげー 良い人ばっかりじゃん。
と、心なしか そう思う。

んで、関係ないけど
とたんさんは、おいらのビデオを 持っている。
おいらが ばりばり 男役を、やっていた頃を 知っている。
が、生の舞台は 見ていない。

それが なにさって 思った?

おいらも思うけど。

でも、恥ずかしいじゃん。
おいらにしたらさ・・・(弁解の上 照れ隠し)

えー、まとめると・・・

兎に角、とたんさんも 良い人だってこと。
(ゆーすけ サンタマリア風)

でもって とたんさんの「笑顔」に 出会いたい人は、
「パンドラの鐘」観に来てね。

(くるしい。ひじょーに 苦しいまとめだ)

それじゃ また

あまみでした


第25回 美味しいお豆腐。

おいら 久しぶりに 美味しいお豆腐を 食べた。

今回 御いっしょしている 「ともえちゃん」
ともえちゃんの御実家が、和食屋さんなのだ。
で、御両親から差し入れが あった。

そのお豆腐が 、非常に美味しい。
甘くて 大豆の風味が 詰まってる感じ。
そして、もうひとつ。
おいら 超 お気に入りの品。
「子持ちこんにゃく」

これは 絶品。
こんにゃくなんだけど、ぷちぷちとした 歯ざわり。
こんなの初めて 食べた。

ところで、ともえちゃん。
大阪の出身なんだが、おっとりしていて
物腰柔らか。(大阪と 何の関係が・・・?)
非常に真面目で 素直で とっても 優しい。
本当に 心の奇麗な女の人なのだ。

舞台上でも、立ち居振舞いの美しさったらない。
つい 見とれてしまうほどだ。

稽古熱心で、面倒見が良く(お世話になってます)
穏やかな表情の裏に、舞台への情熱が 溢れてる。

もう、ほーんと 今回のカンパニーは、みんな 仲良し。
みーんな 良い人。

さて、ともえちゃんの 御実家だが・・・
御食事は、お昼の定食もやってる。
この御時世に なんと有り難リーズナブルさ。
んでもって 美味しい。行かなきゃ損。

で、ここで ヒント。
大阪市 中央区 玉造 「ほりふじ」 さんです。

探してみてね。

それじゃ また


あまみでした


第26回 俺も何か・・・と、野田さん。

届いたぞー 「どくろ」

これを読んで どきっとした あなた・・・!
あなたです。

以前 ここに登場した 「古田さん どくろの
アロマポット 欲しがる事件」
それの完結編を お届けします。

今日の楽屋での事。
おいらが 楽屋に 入ると すでに「古田さん」は、
楽屋入りしていた。
古田さんの目の前には、「どくろ」が いた。いや あった。
それもベージュの生々しいものが・・・

天 「あー、それは もしや!」
古 「そーなんだよ、届いたんだよ。宅急便で・・・」
天 「すっごーい」
古 「嬉しい。どうやってこの感動を 伝えよう・・・」

古田さんは、非常に喜んでいた。
かつて無いほど 喜んでいた。

で、おいら アロマオイルを 買いに走った。
「ジャスミン」と「イラン イラン」

早速、そこで アロマを楽しんだ。
堤さんやら 野田さんやら 八嶋くんやら
明楽くんやら 富田の
やっちゃんまでも アロマちっくに 染まっていった。
みんな 「どくろ」に、感動。
「こんなのあるんだ・・・」

古田さん いたくいたく喜んで、
「ほんっとーに 有り難う。心から感謝します。
これは、俺の宝物にします。
これぞ 欲しかったもの、そのものずばりでした。
今後、地方公演の際には 必ず 持参する事でしょう。
本当に 本当にありがとう・・・」

と、おっしゃっていた。

それを聞いていた 野田秀樹さん。

「いいなー 欲しかった物 送ってくれるんだ。
そんな事 あるんだ。
俺も 何か 欲しい物 天海に書いてもらおうかな。
古田が 送ってもらったから・・・って
付け加えて・・・。」

まったく 何を 考えてるやら・・・と、おいら。

これは、送ってもらおうと思って 書いた訳じゃないの!
もっと、純粋な事なの!

「でも、俺 最近 欲しい物・・・・無いし・・・」

そう呟く 野田氏は、ちょっぴり 寂しげだった・・・

そんな、そんなー 野田すわんっ!
お客様の喜ぶ顔 、拍手、
舞台の充実感・・・欲しいでしょ?
もっと もっと 高いところを目指して!
おいら達は、今日も 舞台をがんばろうよぉ!
ぜいぜい・・・

野田氏は、無言で コーヒーを すすっていた。
(しかも マイ カップで。因みに ソーサー付き。)

糸井様。本当にありがとうございました。
古田さんから くれぐれもよろしくと・・・
感謝してますと・・・
(個人的なメッセージで すいません)

てな わけで。
それじゃ また あまみでした。


第27回 うなぎ。

今日のお昼ご飯は、「うなぎ」だった。

何故かと言うと・・・
アミューズ(靖子ちゃんの事務所)の、
会長さんが 差し入れして下さったから・・・

んでもって、ちょっと「うなぎ」の苦手なおいらには
色んな種類の「おにぎり」を 用意して下さると言う
心遣いぶり。

ああ なんと素晴らしい。
会長が素晴らしいと、そこの所属タレントさんまで
良い子なのね。ねー やっちゃん・・・

1時公演の後、みんなでその「うなぎ」
(おいらは おにぎり)を、食べた。
みんな 嬉しそうだった。
八嶋君なんか、うなぎ大好物らしく
入江さんのうなぎまで 食べていた。
(注・入江さんが 八嶋君に あげていた)

肝のお吸い物、香の物まで 付いた豪華版だった。
堤さんたら、そのお吸い物の肝を取り出して、
「ほら、こう見たら 脳みその形みたいや・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

まー、そう見えなくもないけれど・・・
だからって、今 言わなくても・・・

話しを戻そう・・・・

大きなテーブルで みんな並んで 仲良く食べて・・・
良い感じ!って おいら ほくほくしてたら・・

野田さんが、
「ああ、とうとう ここも 学食みたいに なってきたな。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

だから・・・
みんな 仲良く食べてるのに・・・
なにも 今 言わなくても・・・

そう言う野田さんは、何故か ジャージの上から
浴衣引っかけてるし・・・
まるで・・・

そこで、おもむろに 古田さんが、
「おじいちゃん、こぼしてますよ。
ほらほら ちゃんと前向いて。ご飯食べてね。」

ああ、ザッツ ライト!
まさに そんな光景だった・・・

それにしても、ご馳走様でした。

それじゃ、またね

あまみでした


第28回 それは愛じゃなかったの?

ショック!ショーック!

富田のやっちゃんは、「プルーンジュース」を、
好きで飲んでいた 訳では、なかった・・・

体に良いし、女性に必要な成分が 含まれる為、
嫌々飲んでいた・・・らしい。

ああ、おいらと共に プルーンジュースの 美味しさを、
語り合える人を見つけたと、思ったのに・・・

なーんだ、なーーんだ。やっちゃん・・・
そうだったのか・・・

まあ、いいや。
楽屋にある プルーンジュース。
おいらが 飲み干してやる。

まあ、なんか、こんな事 パソコンに向かって
ぴこぴこ打ってる自分が、
オトナゲナイ・・・

さて、やっちゃん。

いつか あなたに 心からプルーンジュースを
愛していただきたい・・・

それでは、また

あまみでした

第29回 鍋たべながらもだめだし。

昨日、野田さん宅で 鳥団子鍋をした。

勿論 シェフは 「明楽」

鳥団子、美味かった・・・

おいらも手伝った。
野菜を 切った。食器を洗った。
(これも お手伝い。)

野田さん宅は、まるで 合宿所だった。
人の家なのに 勝手に お客様用のお布団出して 寝る奴、
テレビ観る奴、鍋つつく奴、パソコンいじる奴・・
ああ、わくわく動物ランド。

野田さん 自分の家なのに 占領されて小さくなってた。
いや、小さかったかもしれない。
(野田さん ごめんね・・・)

あっ、お風呂入って ご飯食べて ビール飲んで、
「それじゃ 帰る」と、言って 帰宅した方も いた。

おいら達の、仕事分担は 完璧に 美しく分かれている。

食材を 買い出しに行ってくれる人、
堤さん、とたんさん、明楽

お手伝いする人、
おいら、やっちゃん、ともえちゃん、えいじゅん、 あさ、

場所提供、スポンサー アンド 食べる人
野田さん

まー 合宿状態、運動部ののり。

なんとも 楽しい集いなのだ。
因みに 野田さんは、その場で 時々 だめだしをする。
だめだしを するっていうか、だめを 思い出す。
「あっ そうそう、思い出した。」
ってな具合。

舞台に立ちながら だから、やっぱり 大変なんだよね。
あっ これ 言わなきゃ・・・って その時 思っても
舞台が進むにつれ、忘れてしまうのだろう・・・
(一応 庇ってるからね 野田さん!)

そうそう、鍋を食べながら
みんなで おいらのこのページを見た。
が、それぞれ 自分が 登場した回を見たら、
とっとと ちらばって行った。

優しいんだか、冷たいんだか・・・

無理矢理 まとめてみた。

それじゃ また

あまみでした


第30回 公演がはじまって一週間。

公演が 始まり、はや 一週間が過ぎた。
はや・・・と言うか、やっと?・・・

結構な疲れ、疲労であろう。

舞台の袖で、「まだ 一週間・・・なんだよね」
と、言うような会話が 交わされていた。

一度 公演が 始まれば、2時間一気に 息も付かせぬ程の
スピードで、舞台は進んで行く。
公演中は、やっている方も 「わー」って
感じで 跳ね回る。
ただ、終わった後、シャワーなんか 浴びちゃった日にゃ、

「どー」っと 放心状態。

良く言えば、舞台にかける情熱。
悪く言えば、「とし?」

んなこた どーでもいいや。

おいら達は、日々 舞台に励んでいます。
お休み前に みんなで集う事を
密かな 楽しみに・・・

って いうか、
予定が ないだけじゃないの?
(心の中の言葉)

んなこた どーでもいいや。

それじゃ、また。

あまみでした


第31回 ゆかちゃん。

さびー。
さびーよー。
お布団から出たくない日々が とうとう来た。

おいら 前にも言った様に さびーの嫌い。
どわいっきらい。

でもさ、こんな事 お勤めしている方々には、
言えないよね。
毎朝 それも早くから 家を出て 通勤してるんだよね。
はー ご苦労様です。

おいらの同期、ゆかちゃんから 電話あり。
「中国」から 帰って来た・・・との事。
おいら、もう そっち方面(どっち?)に うとくて、
「なによ 。旅行?」
「・・・・・・・・」
「ねーねー 中国旅行するなんてさ、
どういう風の吹き回し?」
「・・・・・仕事だよ・・・」
「はー?」
「中国公演・・・」
「ぐへっ?・・・」
「こうえん・・・」

あっ・・・
そういや なんか 言ってたな・・・

「俺様が、無事に帰って来たって 報告してんのに。
旅行なんて のんきな事言って・・・」

「・・・・・・おっかえりぃー・・・」
「もう 遅いって・・・」

そーか そっか。
中国公演か・・・

まっ、普通なら 友情にひびでも 入りそうな会話だが、
おいら達の友情は そんなもんじゃ ないもんね。

まっ、ゆかちゃんとは 兄弟みたいなもんで、
仲良くやってます。
下町連合なんか 作っちゃって、
おいらの母上とゆかの母上も大の仲良し。

・・・・・それは さて置き。

因みに ゆかは 何時 おいらの舞台を 観るんだろう?
女王さまの おいらなんか そうそう観れないから、
是非 観て頂きたい。

でも、あいつ 「にあわねぇー・・・」
とかいって、笑うんだろうな・・・まっ いっか・・・

それじゃ また

あまみでした


第32回 陽子ちゃんと年末年始の過ごし方について、語る。

今日は おいらの大の仲良し
「南野 陽子」様が 御観劇。

陽子ちゃんとは、随分昔からの 仲良しさん。
同い年だし、物の価値観なんかも 良く似てる。

陽子ちゃんは、一時期 いろいろ 言われてたけど、
ぜんっぜん そんな子じゃない。
とっても優しくて 心遣いの出来る良い子なんだ

陽子ちゃんとは よくお買い物に 行く。
一緒に ご飯食べたり、カラオケ行ったり、
お互いのお家で 過ごしたり・・・

家のちびっこなんか(兄貴の子)
陽子ちゃん大好きで 陽子ちゃんが遊びに来ると
横にへばりついて はなれない。
子供心に 奇麗な人や 可愛い人は 解るのだろう。

どーりで、おいらの側には 寄って来ない・・・筈だ・・・

陽子ちゃんは、堅実で、安くて良い物見つけるのが 上手。
でも、まあ 陽子ちゃんが持ってると
安く見えないんだよね。

んで、今日。
年末年始の過ごし方について、語り合った。
一応の予定らしき事は、決まったような感じ・・・

でも、おっしえなーい・・・
(別に 知りたくもないか・・・)

てなことで。

それじゃ また

あまみでした


第33回 湯豆腐!

ぐわっはっはっ 「湯豆腐」・・・
今日は、めちゃめちゃ美味しい 「湯豆腐」食べた。

今日、以前お知らせした ともえちゃんの御実家から、
ちょー美味しい お豆腐が 楽屋に届いた。
んで、なんと 楽屋で 「湯豆腐」食べようと 言う事になった。

昨日ちゃんと 打ち合わせして 野田さんが、
お鍋とカセットコンロを、持参する。・
・・はずだった・・・が・・・案の定 忘れた。

どーするのさー・・・って、
野田さん責めてたらそこに 明楽君登場。
手には、土鍋あんどカセットコンロが・・・

あーた ほんとーに 素晴らしい。
ああ 感動!

「絶対 忘れると思って 持ってきた・・・」

あんた ほんとに 偉い。凄い。こんなお父さん欲しい。

明楽さまの 機転により おいら達 湯豆腐に
ありつける事に。
2時公演終了後、おいら達 ほくほく 学食へ
(野田さん曰く)。

湯気が上がる土鍋が、
昆布だしの湯をたぎらせ そこに いた。
みんな自分のお箸、器を持って 土鍋に群がった。

「うっまーい。美味すぎる。
こんな美味い物 久しぶりだ・・・」
(いや、明楽様の お陰で おいら達
毎週食べてるさ、美味い物は)

んでもって 古田家から 串カツの差し入れ。
ああ、なんと言う優雅な 食生活。
これで、もう一回公演 頑張るさ。

それにしても、心も体も あったまる
美味しい湯豆腐でした。

ともえちゃんのお父さん お母さん ご馳走様。
んでもって 明楽様。
ご苦労様でした。

みんなに感謝。
ごちそうさまでした。

はー 満腹 満腹。ごっつあんです。

それじゃ また

あまみでした


第34回 負けない声帯。

乾燥している・・・
何がって・・舞台上が。

寒くなってくると、劇場に「暖房」が 入る。
そうすると、舞台上も 暖かくなり 乾燥してくるのだ。

それが、恐怖の始まり。

乾燥は、喉にちょー悪い。
台詞を言いながらも、喉が 乾燥し さらに
大声なんか出すもんだから、ひじょーに喉に悪い。

からからの喉から 声を絞り出す。
ああ 最悪。

がー・・・

みなさん さすが プロフェッショナル。
毅然と声を 発している。

一体 どんな声帯 してるんだろう。
おいらも 見習いたい。
見習おう。
いや 見習っていこう。
むしろ 見習ってみよう・・・

見習っている つもり なんだ。

ああ、どんな物にも 負けない そんな 声帯が 欲しい。

いや、負けない声帯になろう。
なっていこう。
むしろ ・・・

ああ 何を 書いているんだ。

明日は、松尾さんと お仕事。
何を 聞かれるんだろう。
今から どきどき。

なんか このまま終わるのは 忍びないんだが。
あえて 終わらせよう。

それじゃ、また あまみでした


第35回 世紀末の今。

変なニュースが、巷を にぎわしている。
ニュース大好きな おいらは、必死でニュースに
見入っている。

なんか、どのニュース見ても
この団体の事は、おいらには 理解できない。

みんな どうしちゃったんだろう?

世紀末 と言うけれど、今を 生きるおいら達が
もっと しっかりしていたいもんである。

ところで、ノストラダムスは、どうなったんだ?
ノストラダムスの大予言は、当らなかった事ないんでしょ?
だったら、いつかやって来るんだろうなぁ・・・

いろんな事は、きっと 防げるものなのかもしれない。
天災以外は・・・

人災は、避けたいよね。
人が、傲慢になった時に
きっと 何かが 起こるんだろうか。
だとしたら、何をするべきか。
自ずと 解るんだろう。


誰かに頼るんでは なく。
一人一人が 何を なすべきか、何が 出来るのか。
何かを 感じて 生きていきたいものだ。

世紀末の今、あなたは 何を 思い
何を しますか?

今回は 、非常に 真面目。・・・・な、つもり。

それじゃ また


第36回 うに。

富田のやっちゃんには、「うに」という 息子が いる。
と、いっても 「フェレット」

今日 その「うに」を 連れてきた。

はしはし 走っている。
しゃかしゃか 何かを掻き毟る。
みょーに 可愛い顔して 色んな所に 潜り込む。

以前、野田さん宅に 連れてきた時、
野田さん宅の お風呂場で 行方不明になったことが ある。
と、言っても すぐ 捕まっちゃった。

野田さんは、足で踏みたいって 言ってた。

・・・・・・・・・・・・。

ところで、フェレットって 襟巻きみたい。
「うに」が、そんな長さ(?)だから なのか?
昔あった きつねの襟巻きのように見えて 仕方ない。

暖かいだろうな。体温あるし。

あっ!自ら暖かくなる 襟巻き。
これ いいよね。商品化しないかな!
ホカロンみたいのが 入ってるの。
んで、ぬくぬくに なる。

どーだ、こんなの!

誰か 作って!

おそまつ!

それじゃ またね あまみでした


第37回 ポッカ様からプルーンジュースが!

大変だ!
たいへん!聞いて聞いて!

あの!ポッカ様から おいらの事務所に お電話が あり、
おいらの愛する ポッカのプルーンジュースを
送って下さるらしい・・・

ああ、そんなつもりで ここに書いた訳じゃ ないのに・・・
ああ、なんて 良い会社なのだ。

・・・って事は、この「おいら」読まれていたのか・・・

今更ながら、影響の大きさに びっくり。

それにしても、三度の飯より 大好きなプルーンジュース。
その会社から、こういう反応を 頂くと
「あなたは、ポッカ プルーンジュースを 愛する一人と
認めましょう。」
って、言われたようで ちょっと・・・いや だいぶ嬉しい。

それにしても なんと 太っ腹なのだ。
おいら、これで ポッカのプルーンジュースを、
一生愛し続ける決意を しちまったさ。

ううっ。毎日 飲めるわけね。
ううっ。冷蔵庫開けると そこにいるわけね。

ああ 早く 冷蔵庫開けて 涙を 流したい。

さて、それを 夢見る おいら なのだった。

それじゃ、またね あまみでした


第38回 「プルーン大好き友の会」作ろうかな。

きた!
来てしまった!

ポッカ様からの、「プルーン製品詰め合わせ」

おいらの楽屋は、プルーンだらけ。
幸せで ほくほく・・・
プルーンで、おいらは異常に 健康。

これで、プルーンが喉に良いと もっと良いんだが・・・

有り難うございました。ポッカ様。
後日 改めてお礼状を送らせて 頂きます。

ああ、プルーンのある生活。
なーんて 充実してるんだ・・・

あっ。今 気が付いた!
なんと プルーンクラブなるものが、
ポッカコーポレーションに
存在している。
おいら、入会しちゃおうかな・・・ぐふふふふ・・・

どんなもんなんだろう。
プルーンクラブ。
興味深々・・・

っていうか、おいら作ろうかな。
「プルーン大好き友の会」

勿論 名誉会長に 就任させてもらう。

ああ おいらの 「野望」その(1)。

んでもって 名誉会員には、富田のやっちゃん。
入ってくれるかな・・・

それじゃ また あまみでした。


第39回 おいらの同期のお母様達。

今日は、同期の母達が やって来た。
それも ぞろぞろと・・・

おいら達の同期の親達は、ひじょうに仲良し。
へたすると おいら達同期よりも、よく連絡を取り合って、
ちょくちょく会ってる。
旅行にさえ 行っている。

一年に一回は、 大々的な集いを催している。

おいら達 子供をそっちのけ・・・で・・・だ。

んでもって、おいらの舞台は 欠かさず観に来てくれる。
それが、東京でも大阪でも・・・・だ。

一説には、おいらの舞台を観る って言う
口実じゃないのか?
とも、言われている。(たしかに!)

まあ、ちょっとした 親孝行だと、
納得しようと思っている。

確かに おいらのお母様は、生き生きしている。
お友達が、日本全国に散らばっているから。
なんだか 楽しそうだ。
まあ いいことだ。

と、いうことで・・・(全然まとまってないし・・・)

それじゃ また あまみでした


第40回 ニュースは大好きなんだけど

何故だ!!
何故なんだ!

命は、重いものなんだ!
誰であっても、奪う権利は ないんだ。

はー・・・

この頃めっきり 重いニュースが、報道される。 嫌だねぇ。
もう年末で、もうすぐクリスマスなのに
もっと心温まる話しは ないのかね・・・

ニュース大好きおいらとしては、
こういった気が滅入るニュースは 嬉しくない。

何かが 間違ってるよ。
こんな事、誰もが思ってるだろうけどね。

まだまだ 輝く未来が 彼女を待っていただろうに・・

そう思うと やり切れませんね・・・

「今夜は 飲ませて・・・」(by ヒイバア)
内輪ネタで すいません。

今日は、ここまで・・・
はぁ・・・・

それじゃ また あまみでした


第41回 さぶいのだけはやだっ!

しっかし さっぶー。
さっぶーい 毎日さっ。

おいら、いつも言ってるように 「嫌い」なんだよ。
さぶいのが・・・

まー・・・ ギャグしかり。気温しかり。

んぎゃー 兎に角、「さぶいの嫌い」

さぶいのおいらの天敵。

この季節は ただでさえ、嫌いなんだ。
ああ ぬくぬくのあったけー所に 逃げたい。

ところで、やっとっ・・・つーか。
もうっ・・・・つーか。
あと 一ヶ月・・・ってとこまで 来れた訳です。

毎日楽しいし、やってて楽しいけれども やね。
疲れって 知らないうちに たまるのね。

「疲れためるな 、金貯めろ。」

まー。教訓だね。

これから 毎日 どんどん寒くなって行くんだろうか・・・
ああ 不安。憂鬱。恐怖。(そんなにかい!)

でも、今日の夜空が奇麗で、
満点の星だったから いいことにするか・・・

なんか 良く解らないけど。

それじゃ また あまみでした


第42回 堤さん特集!

日本全国の「堤 真一」大好きなみなさん。
大変お待たせいたしました。
今回の「おいら」。とうとう堤さん特集!

堤 真一・・・、
端正な顔立ちに、スマートな容姿はきっと
あなたの瞳を釘付けにしたことでしょう。
そして、外見のハンサムさに加えて、ストレートで力強く、
洗練されたお芝居は、きっとあなたのハートを
わし掴みにしたことでしょう。

そうです、そのあなたの「真一様」を、
たっぷり堪能して頂きましょう。

堤さんは、今「パンドラの鐘」の「ミズヲ」役の為、
頭髪の前髪からてっぺんにかけて残し、
側頭部を短く刈っている。だもんで、長く残している髪を
ゴムで結ぶと漫画の「コボちゃん」みたいなのだ。

おいらは、密かに「コボちゃん」と呼んでいる。

初めは、「なんやねん!」と、おっしゃっていたが
近頃は、「あぁ!」と、返事をされる
(とうとう自覚してきたらしい)。

堤氏は、顔に似合わず(?)「げら」 らしい。

先日もおいらの不徳のいたす事ではあるが、
おいらの台詞が 「ろれろれ」になってしまったところを
見逃さず、「ぶにゃっ」と笑いたそうな表情をなされた。

袖に引っ込んできた時。
おもむろに指を差され、「頼むし、やめてや・・・」と、
出ない声をしぼり、おいらにおっしゃった。

そうそう、堤氏は今現在、喉の調子が良くない。
まっ、良くないって言うか
あれだけの台詞をあれだけの音量で毎公演出していたら、
どんな声帯の人だって、でなくなる。
が、あなたの「真一様」は違う。
どんな状況であれ、潔く声を出し
後で 「ちょびっと後悔?」する。
後悔って言うか・・・、
まー、役者根性? 役者魂?

それは置いといて。

一度暖まった喉を冷やしたくない。
これは、喉を使う御職業の方ならご理解頂けるだろうが。
その為、袖に引っ込んで少し出番までの間がある時は、
真一様は、首に「タオル」を巻いておられる。

先日、そのタオルを巻いたまま出ようとし、
八嶋君に指摘された。
それも出番直前であった。

その時の真一様の顔を、おいらは忘れられない。
ハトが豆鉄砲を食らったような・・・
(ちょっと 古い表現?)、
しかも、コボちゃんの髪の毛で。
しかも、地下足袋で。
(今回の芝居の中で、あなたの真一様は
 地下足袋をお履きになっていらっしゃる)。

ここまで書いて、
「なんだ。堤 真一の人となりが、描かれていないじゃん」と、
一人突っ込み。

が、みょーに長くなったので続きは「明日」。
全国の「堤 真一」大好きのみなさん、
明日もここでお会いしましょう。
(引っ張るぜ・・・)。

それじゃ、また、あまみでした


第43回 堤さん特集!その2

で、続きの「堤 真一」様。

こぼちゃんは、とても!かなり!
「面倒見の良いお方」である。

おいらが、分析するに・・・

何せ、誰かが怪我すると 「明楽氏」と 共に、
治療にあたっている。

階段でおいらが 「どどどどどー」と、こける。
誰が見ても、「ひでーこけ方」
おいら、そのまま 動かない。
余りの痛さに 大の字に 伏せている。階段の上で。

そこへ、駆け寄る「堤氏」。
すたたたたたたたー。
そこに 付き添う「明楽氏」。
手には 救急箱。

大の字に 伏せたままのおいらを ぐりっと
上向きにさせる。
「ひょえぇー」
血だらけの「弁慶の泣き所」が、現れる。
痛さの余り、おいらは 自分の怪我を 直視できずにいる。
そのまま 上向きの大の字に。

「速やかに 手際良く」二人は、治療を始める。
「明楽氏」が ティッシュを手にした。
「堤氏」が 右手に「消毒液」、左手に「傷ドライ」を
握り締めスタンバイ。

「明楽氏」ティッシュを おいらの傷の下に。
「堤氏」おもむろに消毒液をかける。

「ぎょえぇー。いってぇー。痛い。しみるぅぅぅぅぅ」
そう 叫ぶおいらに 二人は、
「ああー、痛いね。痛いね。すぐ終わるからねぇ。」

ああ、まるで 子供をあやす看護婦さんか、
お医者さんの様に。

「ぎょえぇー」っと、言っている間に
何時の間にか治療は、終了。
はたっと 我に返り、足を見ると・・・

美しくバンドエイドが 貼られ、そこを保護するように
テーピングが 貼られている。
なんと敏速な美しい 完璧な治療。

そして、何事も無かったかの様に、野田さんが
「はーい、じゃ もう一回。大丈夫?」・・・・

なんと言う 連係プレー。
なんと言う 身のこなし。
さすが 影の軍団。もとい、元JAC(関係ないし)

はー、長い説明だが、こんな 人物である。
(どんな人物さっ!)

おいらは、知った。
優しいという事は、厳しさを知っているから
人に優しく出来るのである。
強さは、優しさの中に 含まれるのである。

真の強さは、優しさ。厳しさ。思いやり。からできている。
苦労を積み重ねると、優しさにぶち当たる。

今回のカンパニーは、そんな人々が 集まっているのだ。
(ああ 感動!)

美しくまとまったところで・・・
それじゃ また あまみでした。


第44回 見世物小屋 を見物。

この間、御酉様に行った。
新宿、花園神社へ。

午後六時に 集合。

いざ!御酉様へ・・・

おいら 浅草以外の御酉様は 生まれて初めてなのだ。

おお 売ってる 売ってる。
大きな熊手。
ぎんぎらぎんの じゃらじゃらの 熊手。

幼い頃、ちいちゃな熊手が欲しくて おねだりしたところ、
「毎年買って 大きくしていかなきゃいけないから だめ!」
と、一喝。
あの頃は、じぇんじぇん意味が 解らなかったが
今となっちゃ、「あっぶねー。どうなってたことか。」
と、両親に 感謝している。

で、ところは 花園。

おいら初めて 見物した。
「見世物小屋」と、いうものを・・・
古田さん曰く、
「もう日本に 見世物小屋は、2軒しかない」んだそうだ。
古田さんは 凄いよ。
毎年 見てるから。
違う種類も 沢山見ているらしい。

見世物小屋では、蛇が沢山出てきた。
おいら 蛇は 平気なんだが・・・

火を噴く人や、蛇を食べる人・・・などなど。

あー、びっくりした。ほんとーに。
こんな世界が あったのかと・・・

ところで、夜店大好きなおいらは まるで ふりふりひらひらと、
蝶の様に 店から店へと 歩き回った。

綿あめと お面と 金の招き猫。
野田さんへ みんなからのお土産さっ。

きっと 嫌がるだろう・・・ほっほっほっ。

あー 楽しかった。
それじゃ また あまみでした


第45回 えっちゃんのこと。

今日、おいらの同期「えっちゃん」が、御観劇。
しかもダーリンと・・・

えっちゃんは、結婚してから ずーっと アメリカ暮らし。
おいらが、時々ニューヨークになんか行った時には、
向こうで 会ったりしていた。

今じゃメールでやりとりしているのさ。もっぱら・・・

んで、今日初めてえっちゃんのダーリンに ご挨拶を した。

3人で「焼き肉」を 食べた。
なーんかさ、凄く仲良くて 良い感じ。

えっちゃんは、とっても可愛くて
気持ちの良い女性だった。
まっ、宝塚時代から。
控えめではあるが、自分をきちんと持っていて
自我ではない 強さをちゃんと持ってる。
おいらの良き友なのだ。

アメリカ暮らしも 楽じゃないだろうけど、
優しいダーリンと しっかりとした家庭を 築いてる。

「変わらないねぇ・・・」

えっちゃんは、おいらにそう言った。
「・・・・・・・良い意味で?・・・」
おいら 聞いた。
「・・・・勿論(笑)・・・」

まーねー。そうそう 変わってもいられないのよ。
役柄で変われば いいだけじゃん!と、おいらは 思った。

「ゆりちゃん 女、やってたから ちょっと 驚いた。」

なにーっ!あっ そうか・・・
えっちゃんは、退団後のおいらの舞台を 初めて観たのだった。
まっ、辞めてまで 男は やらないでしょ・・・基本的に。

「ゆりちゃんの男役 懐かしくなっちゃった。
また 観たいな。」

おいおい ・・・
もう いいの 、男役は・・・
もう 終わったの!

まーったく アメリカ暮らし長いと
何を 言い出すやら・・・・
(って それは 関係ないか・・)

「お休みには、こっちにも来てよ。」
「うん 行きたいと思うんだけど。」
「でも、ほーんと 何にも ないからねぇ・・・
何にもしたくない時には、来てよ。」

・・・・行っていいんだか、悪いんだか。・・・・

もう少し 様子を見ようと 誓った おいらなのだった。

えっちゃん いつまでもダーリンと 仲良くね。
まっ、その内 行かせてもらうから 気長に待っててよ。

それじゃ また あまみでした


第46回 富田靖子特集 !

じゃーん 日本全国の 「富田靖子」ファンの皆さん。
お待たせしました。

今回は、あなたの為に!

「富田靖子特集」

やっちゃんは、純粋・・・である。
ちょっとした 冗談でさえ、本気にする。
タイミングを逃すと
「なーんちゃって うっそー・・・」と、言えなくなる。

それほど 純粋。人を疑う事を知らない。

やっちゃんは、元気なのだ。
きっと元気が 無くても、元気にいてくれるんだ。
やっちゃんの笑顔は、心暖まる。

やっちゃんは、なんとアイドルだったのだ。
可愛いんで、それは 納得できるんだが、
やっちゃんは 歌も出している。

稽古中に古田さんが やっちゃんのCDを 持って来て
かけてくれた。
「ちぇいさー・・・」って やつ・・・

アルバムだから 何曲もあったんだが
みんな口ずさんだのは、
「ちぇいさー・・・」だった。

あれは 凄いね。自分の曲がかかると やっちゃんは、
脱兎の如く 駆け寄り、止める。

「なーんで!聞きたいのに!」って言うと、
「いいのぉー もーやめてぇー・・・」

ちぇっ。ちぇいさー 好きなのに。

んじゃ また 明日。
(今日も 引っ張るぜ)

あまみでした


第47回 やっちゃんとうがい薬

そんでもって、「富田靖子」・・・

やっちゃんの笑顔は、憎めない。

今日、やっちゃんは うがいをしていた。
いつも辛い 辛いと 言いながら、うがいをしている。
まー 確かに ちょっと辛い うがい薬なんだが・・・
楽屋の洗面所で やっちゃんは、「がらがら・・・」と 始めた。

おいらのお化粧前から その光景が 鏡で反射して見える。

むむっ。やっちゃんが うがい薬を掴んだ。
1滴 2滴・・・・12滴。
「それ 多いし。やっちゃん。それじゃ辛いし。・・・」
「えっ! やっぱり!」
「おいらでさえ、6滴だよ!」
「あっ、そう!だから辛いのか・・・」
「もー やっちゃんたらん。」

おいら やっちゃんの辛い理由が 解ってちょっと一安心。
これで、安心してお化粧に 勤しめ・・・

「あっ、ごめーん ゆりちゃん!これ ゆりちゃんのだ。」

見ると、おいらのうがい薬・・・

「私のは ここにあった!」
と、自分の化粧前を 指差した。

「・・・・・・・。」

どーも この頃、減りが早いと 思ってたんだよね。
おいらのうがい薬。

そこで 銀さんが、
「もー 笑っちゃうわねぇ。人のばかばか使ってたのぉ?」

そんで、楽屋中大笑いさっ。

「ごっめーん、ゆりちゃん!」

そう言って にこっと笑ったやっちゃんの笑顔は、
「絶品」だった・・・

やっちゃん・・・・可愛くて 憎めない。

それじゃ また あまみでした


第48回 プルーン大好き友の会発足も近い。かも。

おいらの好物「ポッカのプルーンジュース」
前にも書いたように、おいらプルーンに囲まれ、
幸せそのもの・・・

でも、あんまり一人で 幸せでも悪いかなってんで、
ちょっと皆様に おすそ分けを しようと 思い立つ。

プルーンジュースいかがぁ?

やっちゃんは、聞こえない振りをしている。

おー、いいさいいさ その内 プルーンジュースに
ひれ伏す時が 来るのさ!

プルーンジュース いかがぁ?

あっ頂戴!

おー、気丈にも 誰かが手を挙げた。

・・・・・明楽氏・・・・
そーか そーか 良いお子じゃっ!

明楽氏も とうとうプルーンジュースの 美味さに
頭を垂れたか・・・

はーい どうぞ!

はい 頂戴!

古田さんが 挙手!

おー 古田氏。プルーン飲んで 健康になろうと言う
良い心がけ。

さーて プルーン 舐めてみよう。

ぐえっ あっまぁー!
(古田氏は、甘い物が超苦手)

とは、言うものの 最近 古田氏のプルーンは
確かに減っている。ふふふふ 良い事だ。

この頃は、銀さん ともえちゃん あさちゃん
えいじゅんまでも、
プルーンの美味しさに 目覚めて来ている。

ポッカさん。もしかしたら おいらのごく近くで、
プルーン大好き友の会が 作れるかも・・・

へへへへ・・・・

それじゃ また あまみでした


第49回 今年は舞台の上。

やっちゃんから クレームが来た。

「うがい薬 間違えたのは、一回だけよー」

以前に やっちゃんうがい事件と言うのを ここに書いた。
「書いちゃったもんねぇー。」
と、言ったら そう返って来た。

やっちゃんの名誉を守る為に、ここにおいらは きちんと明記しておく。
(って、おいらが 書いたんだが・・・)

ところで・・・

師走。

巷では、もうそろそろ ジングルベルが、
流れてくるだろう。
賑々しく、クリスマスカラーの電飾や 飾り付けが
あちこちに溢れるのだろう。

クリスマスは、舞台の上。
こんな事は、宝塚時代と共に
とっくに卒業したつもりだったんだが。
何故か、今年も・・・

まー いいけどね。楽しいから。
(ちょっと 強がり?)
クリスマスの日に お客様に楽しんで頂ければ、本望です。
(ちょっと 嘘くさい?)

でもさ、みんなクリスマスって 何してるんだろう?

あっ いけねー。
クリスマスねたは、もっと 後半に
取って置こうと思ってたんだ。

んじゃ、・・・

今までで 最低の「おいら」になるかも・・・
内容なんてないよう・・・

うわっ さぶー。
こんな事 書き始めたら もう 終わりかも・・・
ああ 不安。

それじゃ また あまみでした



第50回 おいらの特技。

おお、「おいら」も 50回を 迎えた訳ね。
数々の危機を 乗り越え、やっとたどり着いた50回。

めでたいったら ありゃしない。

ところで、
おいらは、この頃 不機嫌である。
なぜなら 寒いから・・・

なんたって 寒いのに 弱いからね。
夜は、湯船に浸かって 予め 布団乾燥機で 温めたお布団に
入って 休む。
ああ その時の充実感、その時のしあわせ感ったら ない。

「ああ 今日も 眠れる!」
って、10分もたたず安眠するのだ。

おいら いつでもどこでも 寝られる。

これは 特技。

ドラマの待ち時間なんかじゃ ほんっと 最高の特技に
なるんだけど、寝起き顔に なっちゃいそうなので、
やった事は ないんだけどね。

あとさ、ご飯食べた後って やたら眠くなるよね。

今、公演中だけど 1回目と 2回目の間
結構時間が あるのよね。ご飯食べてだらだらしても
まだ 時間が 余ってる。
そこが 落とし穴。
そこで まさか 寝ようもんなら 声が でなくなる。

だから、それもやった事がない。

ああ 残念。
おいらの特技を ご披露する場が無いってことなのさ。

じゃあ、何の役にも 立たない特技って事?

そんな事が 特技だなんて言う おいらって 一体・・・

それじゃ また あまみでした



第51回 八嶋くんのおかん。

今日 八嶋くんの母上が 御観劇。

随分前から 母上のお話を 聞いていた おいら達は、
この日を 心待ちにしていた。

八嶋君は、母上を「おかん」と呼ぶ。

「おかんは、僕と おんなじ顔してます。」

そういう事を 聞いていた為、
どうしても お会いしたかった。

「今日 おかん来てます。これ 差し入れです」
と、柿の葉寿司を くださった。
これが 美味しかった。
柿の葉寿司は、実を言うと おいらのお父様の 大好物。
おいらの家にも 時々顔を出す 柿の葉寿司だったが、
おいらは、それほど 興味を持っていなかった。

が、今日 頂いてみて 目から鱗。
美味しかった。
なんだ、お父様ったら こんな美味いの食べてたのか・・・

ところで、八嶋君の母上。

カーテンコールで 嬉しそうに 手を振る御夫人がいた。
お辞儀をしたとたん、八嶋君が
「おかーん 手ー振って はるわ・・・」

お辞儀をしながら おいら達 会話をしていた。

顔を上げてみると、
本当に 嬉しそうに手を振る 御夫人が・・・

思わず おいら その御夫人に 手を振ってしまった。

終演後、八嶋君の母上は 楽屋にいらした。
出演者一人一人に 東大寺のお守りを 下さった。

何とも可愛い お守りだった。
指に付ける まるで 指輪のようなお守り。

何となく 優しい気持ちに なった おいら なのだった。

それじゃ また あまみでした


第52回 みほちゃん。

今日は、同期の「みほちゃん」が 御観劇。

彼女は、退団後 ネイルアーティストとなり、
バリバリお仕事をしている 頑張り屋さん。

終演後、目を真っ赤にして 現われた。

「もう・・・すっごく 良かったよ・・・」。
それだけ言うと また更に 目を真っ赤にした。

「体には 気を付けて」。
彼女が言う その言葉に 全てが含まれてる気がした。
かれこれ15年の付き合いだもんね。
何にも 特別な事 話さなくても 言いたい事は 伝わる仲。

まったく違う職業を選んで その夢に向かって
頑張ってる彼女は私にとっても 励みになる。

でも、その彼女も 私に言う。
「ゆりちゃん見てると 私も 頑張らなきゃって思う。
凄く 励みになる」

なんとも 嬉しい事さ。

みほちゃんは、「絶対音感」の持ち主。
おいら 良くお世話になった。
歌を歌ってて 違う音で 覚えてしまっていたりすると、
「ゆりちゃん あの音は、これだよ」
と、自分の声で その音を「あー」って 教えてくれる。

すごいもんさ。

おいらは 絶対音感なんか ないもんだから、
教えてもらった音が、その音に なってしまう。

みほちゃんは 言う。
「ゆりちゃんは、耳がいいから 一度教えた音は
確実に発声できるんだよね。それも 才能だよね。
だって 何度言っても 音とれない人も いるんだよ」。

おいら これ聞いて ほっほーって 思ったもんさ。

んでもって みほちゃんは、ピアノもプロ級。
よく 伴奏してもらった。

そんなこんなで 色々 お世話になったのさ。

お互いに 頑張ってる姿を 見られてよかったと 思う。
ますます みほちゃんには 頑張って欲しいと思う。
おいらも 頑張るし・・・

いやー 今日は、何だか 良い一日だった。

それじゃ また あまみでした


第53回 銭湯でゆでだこ

いやー おいら ・・・
この頃 ぎりぎりセーフ だねぇ。
糸井大先生、もしかして どきどき?
でも、大丈夫・・・
おいらは、休まないぜ!(しばらくは・・) 急に 弱気・・

って 事で、今日も 頑張ります。

今日、地方公演に行っている
(またの名を ジャパン ツアー)
おいらの仲間のゆかちゃんと 話した。

どうやら 最近 笑いに飢えているらしい・・

おいらと話すと ほっとするのだろう・・・
(いや してもらおう)
下らない事で おいら達 げーらげら笑う。

ゆかちゃんとは、地方公演に 行った時
その土地 その土地の美味い物を 探索に出かけたもんだ。
良く解らない インカ調の喫茶店とか 牛タン屋、おでん屋、
タクシーの 運転手さんに聞いて、
美味しいラーメン屋を探したり・・・

ホテル近くの商店街を ぶらぶらしたりして
大変 面白かった。

そうそう 銭湯に凝ったこともあり、
行く場所で 近くの銭湯を探し、出かけて行ったりした。
おっそろしかったのは、鹿児島。
ホテルの近くの 銭湯に いそいそと出かけて行ったら、
なーんと 充実している銭湯で、
サウナも水風呂も ラドン湯なんてものまで あって、
おいら達は 結構 御満悦だった。

すると、おばさん2人が 宝塚の話しを 始めた。
「いやー 奇麗だったねー。ほんと 楽しかった。
今日観たのは、月組だったよね・・・」

なーんて 聞こえてきた。

おいら達 心臓ばくばくで 湯船に浸かり、
おばちゃん達が 出て行くのを じーっと待った。

もう、限界か・・・
と、思われた瞬間 おばちゃん達は
そそくさと出て行った。
どーやら おいら達には、まったく 気付かずに 終わった。

もー、ゆでだこのように なってしまった・・・

まー、そんな珍道中を した 仲間なのだ。ゆかちゃんは・・

「さびしーでしょ?
馬鹿やってくれる友達が いないから。」
と、言うと
「あんたこそ、寂しいでしょ?遊ぶ人が 居なくて・・」
と、お互いの攻撃。

ゆかちゃんは、今年もびっしり仕事 するらしい。
それも、大晦日まで・・・しめしめ。

まー。みかん食べながら 見てやるよ。
「紅白」・・・

ひょっひょっひょっ。

それじゃ、また あまみでした


第54回 尊敬する上級生

いやー、もうこの 公演も40回を 過ぎた。
後 21回・・・

こう書くと すっごく長い様に思うのだが、
今となってはあっと言う間だった。
こんな 勢いで 気が付くと「千秋楽」なんだろうな。

3ヶ月もの間、このカンパニーで やってきたから
この面々と 離れると言う日が来るってのが、
今は 考えられない。

この頃 みんなで 話すんだが、
27日には 「ぼーっと」するだろうねって・・・
また 楽屋に行っちゃったりして・・・

出演者が 家族みたいなんだな。

おいらは、今までのお仕事 全部 宝物だと思っている。
今回もまた、宝物が 増えた。
こうやって 沢山の宝物を増やしていけたらと、
思っている。

作品も 共演者もおいらの 大事な宝物なのさ。

またいつか 、一つの作品を共に 作り上げた人たちと
違う現場で 出会えたなら、その時は 今よりも
成長していたいものだ と、思うのである。

この舞台も 宝塚時代の先輩や後輩、同期なんかが
沢山 観に来てくれている。
そんな 人たちにも おいらのほんの少しの 成長を
見てほしいな、なーんて 思った。

この間、「剣 幸」(つるぎ みゆき)さんが
観に来て下さった。
この方は、おいらの最も尊敬する上級生である。
おいらの下級生時代に 月組に君臨されていた
「月組の トップ スター」であった。

おいらは、この方に とてつもなくお世話に なった。
剣さんが 居なければ、今のおいらは 無かったと言っても
過言では ないのだ。

雲の上の上級生の 剣さんと 今は、
とーっても 仲良くしてもらってるんだ・・・
ひょっひょっひょ。

観劇後、剣さんは お電話を下さった。
内容は、もったいなくて言いたくない。へへへ

剣さんは、おいらが宝塚1年生の頃から 知っているので、
おいらの成長ぶりが、一目瞭然なのだ。
だから、誤魔化せないお相手。

はー、でも 人生 そんな人が 居る方がいいね。
自分の物差しに なるんだから。
その人が、尊敬する人なら もっといい。

おいらは、剣さんの様な方に 恵まれて
心から 幸せに思うのだった・・・

と、今回は みょーに 真面目か・・・

それでは また あまみでした


第55回 女子チーム、たらふく食べる。

いやー、今日は 「女子」だけで 御食事をした。
もう、楽しかった 楽しかった・・・

おいら、やっちゃん、ともえちゃん、
えいじゅん あさちゃん
残念ながら 銀さんは、都合により不参加。

おいら達 よーく食べる。

おっそろしい位に。

まー、基本は 体力だからね・・・
とは 言っても、本当に 良く食べる。
気持ち良いくらいに。
みんな 健康さ。

食べる事は 大事である。
食べなきゃ 体が持たないし、エネルギッシュに
舞台を 走れない。

おいらは、「良く食べ 良く寝て 良く笑う」
これを 目指している。
って言うか、目指さなくても いいんだけどさ。

おいら達 女子チームは、みんな仲良しで
楽屋の中でもわいわい騒いでる。
正に 良く食べ 良く笑う・・・ である。
良く寝るは、個人に 任せることにして・・・っと。

そう言えば、男子チームより おいら達の方が 元気かも。

まっ 動く分量が 違うと言われれば
それまでかもしれないが、
女子の方が、比較的 元気だ。

やっぱり、女の方が 長生きするってのも、理解できるさ。
この 楽屋を 見るだけでもね。

それにしても・・・
ああ 楽しかった。うひょひょひょひょ・・・

なんか 良く解らないけど。

それじゃ また あまみでした


第56回 プルーンジュースの下僕達。

しめしめ・・・。

とうとう 野田版 パンドラチームの 女子部にも、
プルーンジュースが 浸透してきた。

あさちゃんなんか
「美味しいですね。癖になっちゃいますね」
と、発言。

なれなれ 癖に・・・
と、人知れず ほくそえむ おいら。

ともえちゃんも えいじゅんも 銀さんも、
もうすでに プルーンジュースの と・り・こ。

しかーし。しかしだ!
富田のやっちゃんだけは、浸透が足りないらしい。

おいらたちが プルーンで盛り上がっていると、
「うわぁー」
と、逃げようと しやがる。

まっ、これだけ 浸透させたから
一人ぐらいは 逃がしてやろう。
んー。なんて 心の広い おいら・・・。

ポッカ様 。おいらの草の根運動は
こんな感じで進んでいます。
そのうち 、プルーン大好き友の会 発足するのを、
楽しみに していて下さい。

なーんか まるで ポッカ プルーンの回し者のようだ。

「そーんな 事は どうでもいいの。
 あたしは! このプルーンの 、
 このプルーンジュースの下僕なの。」
by ヒイバア

まったく、また 内輪ネタだ。
パンドラの鐘 観てない方 ごめんなさい。

それじゃ また あまみでした


第57回 忘年会。

うっひょひょー。
今日は、「パンドラ忘年会」だった。

もー、青山くんだりまで 行きました。
おいら達 「三茶チーム」は、「青山」って言うだけで
もー どっきどき・・・
(別に 三茶を 馬鹿にしてる訳じゃ ないのよ)

ちょっと小奇麗な和風のお店で、おいらたち
うまーい御食事をした訳。

女子たちは、やっぱり小奇麗に お化粧をして
ちょっぴりお洒落もして 登場。

明楽君と 八嶋くんが
「あれ? なんか みんな感じが違う。
 お化粧してるし・・・」
と、発言。

「そりゃそうさ、こういう時は ちょっと・・・ねぇ・・」
と、おいらと ともえちゃん。

「じゃなに? 青山バージョンって事?」

「まーねー。青山・・だしねぇ・・・」

「んじゃ、三茶は どうなのさ・・・」

「・・・・・・」。

いいじゃーん! ねー
時には お洒落したってさぁー。(決して 三茶を・・・)

そういやぁ、おいらたち 普段のお化粧姿 なんか
男子チームに お披露目してない。
だって 稽古中なんか お化粧してないし・・・
公演始まってから だって 楽屋入りする時に
お化粧なんか しないし・・・。

お化粧で 顔が変わるしね。

・・・・・・・・。

「やっぱり みんな 奇麗なんだな・・・」

「・・・・・・。
 それじゃ 今までは 奇麗じゃなかった訳?」

「いや・・・そうじゃ なくて・・・・・。」

ああ もう、よそう。
こんな事で むきになるのは・・・

そんでもって 忘年会。

もう 楽しかった・・・
みんな 食べる食べる。飲む飲む。

こんな風に リフレッシュして
こんな風に エネルギー蓄えるんだ。
良い事良い事。

さて 今年ももうすぐ 終わり。
公演も もうすぐ 終わり。

悔いのないように、大切に過ごしましょう。

奇麗にまとまった様で・・・

それじゃ また あまみでした


第58回 おいらの大好きな人。

突然だが、
おいら 歌手の「神野 美加」さんが 大好きだ。

実に ラブリーなお顔、
実に 上手い歌、実に 明るいキャラ。

あんなに 華奢な体のどこから
あんなパンチのある 声が 出るのだ。

美加さんは、精一杯 体一杯 歌う姿が 素敵だ。
笑顔も 一生懸命だし・・・

誰かに 似てるんだな。
知ってる誰かに・・・

そういう方って 居るよね。
家族に 似てて・・友達に 似てて・・・
昔 好きだった人に 似てて・・・

なーんて 事で、何故か身近に 感じて
応援しちゃいます。・・・っていうような人。

で、神野美加さん。

中性的な感じがして、不思議な人だと思う。良い意味で。
演歌を歌われる歌手なんだが、
演歌歌手と言われる方達とは、どこか違う。
何がと言われても 難しいが・・・

まっ 兎に角 おいらのお気に入りなのだ。
「神野 美加さん」

テレビで 演歌が流れると 出てないかな・・・
なんて 探してしまう おいら なのだった。


第59回 あさちゃんのゆめ。

よくここにも 登場する「あさちゃん」。

今回の舞台で ごいっしょしているんだが・・・。

あさちゃんは、まんまとおいらの作戦に 引っ掛かり
「プルーン」が 好きになった・・・しめしめ。

まっ、そんな事は どうでもいいんだが・・

あさちゃんは、今時珍しいくらいに
素直で 一生懸命な 良い子だ。

家族も大事にしてて、反抗期なんか無かったんじゃない?
と、思うくらいだ。

あさちゃんは、今 21歳。

あさちゃんを見てると 自分は この頃
なにをしてたんだろう?
って 考えたりする。
(こんな事 考えるなんて おいら・・・一体?)

あさちゃんは、朗らかで一生懸命で 頑張り屋さんだ。
(んでもって、この「おいら」も 見てくれてる)。
なーんて 良い子なんだ。はっはっは・・・。

驚いた事に あさちゃんは、台詞を全部 覚えている。
この「パンドラの鐘」が、大好きなんだそうだ。
(勿論 おいらも 大好きさ)。

あさちゃんは、とんねるずが 大大だーい好きなんだ。
化粧品の前には、「木梨さん」の写真が 置いてある。
なんでも、2、3歳の時から 好きなんだと。
で、いつか共演するのが 夢 なんだと。

良い事だ。夢を持って生きる。
おお、夢の多い年頃か・・・。
(ああ こんな事を言い出す おいらって・・・一体)。

とんねるず関係のみなさん!
あさちゃんは 踊りが得意よ!バレエ教えてるんだから。
何か良い企画があれば、「なまだら」なんかで
声かけてね!
何でも やるって! コントでも なーんでも!
どうぞ よろしく!

いかがか?
あさちゃん!
このくらいで・・・ひょっひょっひょ。

みなさんも あさちゃん 応援してね。

それでは また あまみでした


第60回 生の醍醐味

すごーい。60回だよ。
こんなに 毎日続くなんて 誰が 想像しただろう・・・。

ところで、60回に相応しい題は?
と、考えたんだが・・・

思い付かなかったので、いつもと変わらず
行きましょう・・・ははは・・

今回のカンパニー、男子チームは 結構な格闘技好きが
揃っている。

古田さんを筆頭に、入江さん 堤さん 戸谷さん 明楽くん
八嶋くん などなど。

新聞見ながら 「あーだ こーだ」言っている。
時々 雑誌を買ってきちゃ みんなで 見ている。

この間の「K−1」なんか ぎゃーぎゃー言いながら
見ていた。

でも、みんながみんな 「k−1」好きな訳じゃなく、
「猪木信者」、「馬場信者」、「高田信者」などなど
いろいろ居る訳。
八嶋君なんか、古田さん宅で「ジャイアント馬場」さんの
「知ってるつもり」のビデオを 見て 泣いた・・・らしい。

おいらも前は よく 試合を見に行ったもんさ。
「UWFインター」、「リングス」、「K−1」。

おいら 「パンクラス」って 見てみたいなー・・・
って 思ってるうちに 何時の間にか タイミングを逃し、
今日に 至ってしまっている。

でも、あれだね。
試合を観に行って あんまりリングに近いと 怖いよね。
「ばしっ!」とか 「ぼこっ!」とか
すっごく良く 聞こえて、
「ぐへっ! なんか 凄い音・・・」。
「・・・・・」。

って 怖くなる。

選手のオーラって凄い物が ある。
あれは、試合を見なきゃわからない。
テレビじゃ 感じられないものかもしれない。

舞台もスポーツも何でも そうだけど
「生」に かなうものは ないね。

「生」で、見られる物は ビデオやテレビじゃ だめだ。
迫力が、まったく違う。

なので、やっぱり 会場に 足を運ぶべきでしょう。

さて、おいらも 心して
映画は映画館に スポーツは競技場に 舞台はシアターに
出向く事に いたしましょう。

どこに行こうかなっと・・・

それじゃ また あまみでした。


第61回 れいこちゃん

今日は、おいらの幼稚園時代のお友達
「れいこちゃん」が、御観劇。

れいこちゃんとは、とても仲良しで
よく 遊んでいた。
れいこちゃんも ちっちゃな頃から大きかった。
おいらと同じくらい。
そいで、今も おいらと同じような体格。

れいこちゃんは、泣き虫だった。
よく男の子に いじめられてた。
おいらは、そのれいこちゃんを 助けに行った。
まっ、その頃から おいらは 「おいら」だった・・・

れいこちゃんは、一人っ子だ。
おいらが持っていないようなおもちゃを 持っていた。
で、よく れいこちゃん宅で 遊ばしてもらってた。
れいこちゃんのご両親は、いつも にこにことおいらを
出迎えてくれていた。
今でも その笑顔が 浮かぶのだ。

れいこちゃんのお家は、幼稚園のすぐ近くで
帰り際に 立ち寄ったり していた。
その頃から おいら まっすぐ家には 帰らなかったようだ。
れいこちゃんのお母さんが、家に電話を 入れてくれて
おいらとれいこちゃんは、楽しく遊んだ。

また、れいこちゃん宅のおやつが 美味しかったもんだ。
子供のくせに、ちゃんとお紅茶なんか 素敵なティーカップで
入れてくれたりして・・・
それが嬉しくて おやつを楽しみにしていた。
まったく どんな子だったのさ、おいらったら・・・

れいこちゃんとは、幼稚園だけ同じ。
小学校から 違うんだが、なんでかずーっと 付かず離れずで、
お友達してきた。

宝塚時代も 何度か 舞台を観に来てくれていた。

久しぶりに会ったれいこちゃんは、相変わらず
大きかった・・・
っつー事は、おいらも 大きいのか・・・

だって 目線が同じだったからさ。

それにしても、幼友達っていいもんだね。
大きくなってからの 友達とは、一味違う。

でも、やっぱり 面影ってあるもんだ。
れいこちゃん、変わってなかったし・・・

んじゃ、おいらも変わらないってこと?

「ゆりちゃん、変わらないねぇー。
でも、痩せちゃって・・・」
と、言われたし・・・

そーいや、ちっちゃい頃の写真は おいらのまんま・・・

まっ、いいか・・・

それじゃ また あまみでした。


第62回 ほめられた。ほめられた。(その2)

今日も 野田さん宅で みんなでお鍋を した。

寒い時には、やっぱり 鍋・・・でしょう。

今日は、古田さんもいらっしゃった。
久しぶりに 明日 お休みなんだそうだ。
今まで キャンペーン
(古田さんは、「大阪 好きやねん」という
新曲を 出した)の為、休演日に 毎週 お仕事をしていた。

でも、明日は みんなお休み。
しかも、最後の休演日。

ああ、長かった公演も 残すところ 一週間。
とうとう・・・と、言うより さすがに 寂しいね。

で、お鍋。
今日は、野田さん宅の食材を 食べ尽くす と、
言う名目なのであらゆる物を 使い、
シェフ(明楽氏)が 腕を振るった。

まあ、いつもの様に 美味しい御食事でした。

そんで、夜中(明け方に近い)
「おいら」を 覗いた。

なんと!
野田秀樹氏に、おいら 誉められた。
「面白い!」 と・・
「余分な言葉が無く、的確である」 と・・・

なんと言う 感動。
なんと言う 感激。

おいら、62回にして 言葉を操り、言葉を伝える
あの、天才 野田秀樹氏に 誉められた。

おいらにとっちゃ 凄い事ですぜ。

恋焦がれた マット ディロンに 会えた時より
嬉しいかも・・・・ひょひょひょ。

「おいら」始めて 「糸井大先生」
「天才 野田秀樹」二人に 誉められた。
もー、また 連載記録 更新しちまおうかな・・・

あいも変わらず、その気になりやすい おいら なのだった。

それじゃ・・・あっ。
野田氏に 無理矢理のまとめ方も 大笑いされた。
これは、喜ぶべきなのか・・・

兎にも角にも それじゃ また
あまみでした


第63回 アキレス腱ガタメ。

昨日 バリに行ってる「糸井さん」から
メールが 来た。

糸井さんから、リクエストがあった。

「明楽くん」のお話を・・・と、おっしゃる。

明楽 ばなし・・・。
何を書こう・・・。

古田さんが、明楽くんに「関節技」をレクチャーしていた。
古田さんは、さすがに 良く知っている。

「そんじゃ、足首を 絞めてみるで・・・」。

古田さんが、明楽の足首を持った。
足首を抱え 右の脇で絞め、アキレス腱を絞める。
通常なら、そこで
「いたたたたた・・・」 と、なる・・・はずだった。

が、・・・。

明楽は、されるがまま・・・表情を変えず。

と、その瞬間 古田さんが、
「いたたたた、何で 俺の腕が 痛いねん!」

みんなは、きつねにつままれる。

不思議そうな顔の 明楽氏 と、古田氏。
古田氏、気を取り直し 堤さんの アキレスを絞めてみた。

「いたたたたた・・・」。
堤さんは、早々に ギブ・・・。

「なっ! 痛いやろ・・・で、おまえや」。
明楽氏のアキレスに再び 挑戦。

みんな固唾を飲んで 見守る。
(きっと 何かの間違いだ。最初の明楽には
ちゃんと入っていなかったんだ。
だって その後の堤さんは、痛がってたし・・・)。
そんな 空気が 流れてる。

・・・・・・・・・・・。

「いたたたたた・・・ だっから!
 なんで俺の 腕が いたなんねん。
 なんやねん お前! なんでやねん!」

痛がったのは、古田氏だった。

再び 「おっかしいなぁー」を、連発しながら
今度は 野田さんのアキレスを 攻める。

「あいたたたたた・・・」
野田さんも ギブ・・・。

「なっ! ほんまは こうやねんて。
 お前が おかしいねんて。
 なんでかなぁ。なんで俺が 痛がるかなぁ・・・」。

再度 明楽氏のアキレスを・・・。

が、明楽氏には、効かない。

堤さんも不思議がり、明楽氏のアキレスを 攻めてみた。

「あいたたたた・・・」。

堤氏のギブ。

「いたっ! なんや お前の足首は。うわー、腕 痛ぁー」。

明楽氏、表情変えず・・・。

そうこうしてる間に、おいらのアキレスも
やり玉に 上がる。
古田氏が、おいらのアキレスを 攻める。

・・・・・・・・。

が・・・おいらも 効かない。
おいら まったく 痛くない。

そこで、ともえちゃんにも アキレス攻め。

「あいたたたた。」
ともえちゃん ギブ。

おいらと明楽氏・・・唖然。何が 起こったのか・・・。

おいらと明楽氏の アキレスは・・・
と、言うより 足首は ちょっと「太かった」。

おいら的に 言わせてもらえば、
「おいら達のアキレスは、違う筋肉で 守られてるんだ!」

だから 「ちょっと 太いのかも・・・」。

なんにしろ、アキレス攻めが 効かないのは いいことだ。

って言うか。日常で アキレス攻めなんか かけられないし。
普通・・・。

でも、なぜなんだろう。

きつねにつままれた 一日 でした。

それじゃ また あまみでした


第64回 のこすところ、あと一週間。

おお、とうとう 残すところ 「パンドラの鐘」公演が
残り一週間に なった。

約2カ月、61回公演は なっがいぜ・・・
と、思っていたのも つかの間、
もうあと、8回になった。

9月の中頃から 集まったこのカンパニーは、
みんな すごい方たちだった。
それぞれ いろんな舞台、芝居を経験し
それぞれ いろいろな経験を 積み重ねて来られた
方たちなのだ。

なーんか 離れるのが 寂しいねって良く 話している。
だーって、3カ月半ぐらい ずーっと 一緒に頑張って来た
仲間なんだもん。

おいら 本当にこの舞台に 立てた事、幸せに思っている。

ついでに 言わせて頂くと、(ついでで ごめん)やっぱり
「野田秀樹」と、いう人は すごい方だ。
何がすごいって 言葉にすると 薄っぺらく なるから
嫌なんだけど・・・。

これは、おいらの心の中に しまっておく。

おいおい 肩透かしだぜ! って 思うでしょうが・・・。

こういう時に、的確な言葉が 思い付けばいいのだが、
おいらのボキャブラリーと おいらの思考能力では
うまく当てはまる言葉が 出てこない。

本当は、「一度 お仕事できたら よーく 解る」
と、でも 言いたいんだが・・・。
そうもいかんか・・・。

野田さんをはじめ、今回のメンバーに出会えた事は、
今後のおいらにとって とてつもない 宝物に
なるのだろう。(予言)

みなさんは、今年 どんな出会いをしましたか?

来年も おいらにとっても みなさんにとっても
すっごく いい出会いが あります様に。

それじゃ また あまみでした


第65回 お気に入りの番組。

突然なんだが、おいら
「見ごろ 食べごろ 笑いごろ」って番組が 大好きだった。

説明するには、「電線音頭」の番組と、
言った方が いいだろう。

小学生のおいらは、あれを見たいが為に、
学校から 猛ダッシュで 帰宅したもんさ。

あれには、キャンディーズ、伊東四朗さん、小松政男さん、
ジェリー藤尾夫妻 などなど ご出演していた。

あの番組で、
「ずんずんずんずん ・・・小松の親分・・・」とか
「電線音頭」、「電線マン」、
「キャンディーズ ふぅー」、
「らん すー みき ずんずんちゃーか ずんずんちゃっ」
なんて ものが 流行ったのだ。

いまだに、おいらの最高の番組なのだった。
あれに勝るものは、おいらの中には ない。

あれ以来、伊東四朗さん 小松政男さんは
おいらの心の師匠と、崇め奉っている。

以前、京都の太秦撮影所で 小松政男さんを お見かけした。

「ああっ 小松の親分さんだ!」と、
感激の余りその場に 固まってしまった。
無論、声をかける事も できるはずはなく
ただ、遠くからお姿を 見ているだけ・・・なのだった。

それだけでも、おいらにとっちゃ 最高の出来事である。

おいらとおいらのお兄様は、
おばあちゃんが 止めるのも聞かず、
こたつの上で 電線音頭を歌い 踊りまくった。
勿論、登場のベンジャミンの言葉
「人の迷惑かえりみず、やってきました 電線軍団」
から、入場するのだ。

それのお陰で、我が家のこたつは 無残にも壊れていった。

あと、小松政男さんが小学生に扮し、伊東四朗さん扮する
「おかあたま」とのコントも 大好きだった。
あれのお陰で、わがやの「しゃもじ」は おいらたちには
使用禁止になった。

見た事の無い方たちには、何の事やら分からないだろうが
もう、そんな事は お構いなしで 続けさせてもらう。

瞼を閉じると、番組の最後に 泣き喚く子供を 尻目に
母親が 無理矢理子供に 服を着せている 光景が
思い浮かぶのだ。

着せたもの 全部もらえるんだもん。
お母さんは 必死だよね。

物の分別が つくようになった今、
もう一度観てみたいものである。

きっとおいらは、号泣するほど 感動するんだろう・・・。

わか分からない人、ごめんね。
でも、この気持ちを 書きたかったのだ。
はー すっきりした。

それじゃ また あまみでした


第66回 薬味好きなおいら。

今日は タイ料理を食べた。
入江さん 銀さん 明楽くん 戸谷さん おいら ともえちゃん

あさちゃん 戸谷さん 明楽くんの後輩。
8人で 食べに行った。

場所は・・・・言わない。

おいら達 稽古中から「タイ料理」を
食べたいと 思ってきた。
で、今日やっと 念願叶い 食べる事ができたのである。

おいらさ、「トム ヤム クン」って 大好きなのよね。
そして 「パクチー」も・・・
なんか もう たっまらないって位 大好き。

おいら タイ料理なら 毎日でも 平気かも。

「生春巻き」「トムヤムクン」「グリーンカレー」
そいでもって パクチーふんだんに使われてたら
文句無し。

パクチー嫌いな人っているけど、
おいら もう すっごい好き。

何しろ 薬味系好きだもんな。

葱 みょうが しそ 三つ葉 んでもって パクチー。
そういったもの・・・

何でだろう・・・

まっ、兎に角
おいら達 念願の「タイ料理」
たらふく 食べた。

野田さんも 松尾さんも 働いてるって言うのに・・・

ごめんね。二人とも・・

・・・・・でも、美味しかった・・・へらへらへら

それじゃ また あまみでした


第67回 イチゴ味の取り合い。

またまた 突然だが・・・

おいら 風月堂のゴーフルが、好物だ。
薄い炭酸煎餅みたいな物に クリームが挟んであるやつ。

レコードくらいの大きさと 最近 シングルCDくらいの
大きさのものが ある。
おいらは、レコード版の大きさの方が 好き。

レコードくらいの大きさのゴーフルは、
同じように丸い缶に 入っている。

チョコ味とイチゴ味とバニラ味が ある。
それが、順番になって 重なってる。

それを 順番に食べる 喜びったら・・・

子供の頃は、よくゴーフルなんかを お歳暮やお中元で
頂いていたのか 家に 常にあったような気がする。

だから 風月堂と聞くと
ゴーフルしか 思い浮かばないのだ。
これじゃ 風月堂も 良い迷惑。
他にも いろいろ美味しいお菓子が あるのに・・・だ。

そう言えば、我が家のお兄様と 取り合ったものだ。
イチゴ味を・・・

何でか おいらの幼い頃、イチゴは 特別な果物だった。
まっ おいらに とって・・・
今じゃ 年中 売ってる気がするんだ。
まあ。気のせいか。

子供の小さな口には、大変な大きさのゴーフルなんだが
お行儀良く 小さく 割って 食べる、
なーんてことは しなかった。
豪快に 「ばりっ!」とやる。
それが、おいらの ゴーフルの食べ方の ルール。

ああ、こんな事書いてたら 食べたくなって来た。

・・・・・・

そうそう こんな事書くと、
本当にプレゼントして下さる方が、
いらっしゃるんですが、
おいら 欲しくて書いてる訳じゃないので
どうぞ お気を使わないで 頂きたい。
くれぐれも よろしくお願いします。
自分で 買いに 走りますので・・・

ってな 訳で。
んじゃ 風月堂のゴーフルを 今年中に
絶対 買って食べてやる。

何を むきになってるのやら・・・

それじゃ また あまみでした


第68回 いよいよ千秋楽が

とうとう 千秋楽を 迎える。
・・・っていうか
迎えた・・かもしれない。

始まれば 終わるんだなぁ・・・

なーんか 永遠に 終わりが来ないような気がしていた。

お稽古が 始まった9月の中頃、12月26日なんて ずーっと
遥か彼方のように 感じてた。
今となっては、終わってしまうのが 寂しいほど。

おいら 本当に 好きだったな・・・
この「パンドラの鐘」
作品も キャストも ・・・何もかも。

そんな作品に めぐり合えるなんて 珍しいことだよ。
と、ある人に 言われたけど。
そうなのかも・・・と、感じてる。

1999年の終わりを締めくくる出来事として
おいらの人生において 重大な出来事のように 思える。

なんかすっごい 大事のようにかいてるけどさ。

今のおいらには 結構 大事かも・・・

毎日が 新鮮で、戦いで 協力だったもん。

おいらさ、この舞台を 客席から観たかったな。
出来ない事とは 解ってるけど。
どんな風に 見えてるんだろう。感じるんだろう。
出演できるのなんか、
これこそ選ばれなきゃ出来なかったんだけど・・・
観て 感じて 考えたかった。

と、言っても・・・
もし 万が一にも 再演するならば、おいらの事 もう一回
選んでほしいな・・・なんて 思ったりする。
(よろしくね・・・野田さん)

でも、まー 今回に懲りて 呼んでくれないかも・・・

んじゃ 呼んでもらえるように
今後のおいらを 磨いていこう。
むしろ 磨こう いや 磨いていこう・・・

と、言うことで、
来年の おいらも 頑張って磨きたいと 思います。

なんか 尻切れとんぼだけど、
ってな訳で・・・

それじゃ またね あまみでした


第69回 どうよ、一体・・・

いやー 終わりました。
何がって?
もちろん 公演が ・・・

今 一度 家に帰り、これから 「打ち上げ」に向かう。

さーて・・・
今日は 暴れるぞ。

なーんて・・・宣言しなくても。
暴れるって どう 暴れるのよ。
どうよ、一体。

この頃 おいら 「どうよ、一体・・・」
って、思う事が 一杯。

まっおいらに関してさ。

もうすぐ 2000年だし、いいか 別に・・・

なんかさ 何でもかんでも 「2000年、ミレニアム」
つーのも どうよ。・・・

まっ、心構えは 変わるのかもしれないが、
別に 生活態度が 一変するわけでもなし・・

でも、こういう時代に 生きていられるのも
滅多に ないことだから いいかもね。

さて、もう 年の瀬です。

来年は、どんな年に なることやら。

いやーな気分になる事件が 多かった今年。
人間が 変な方向に 向かわない様に
みんなで 気を付けましょう。
もちろん おいらも。

で、今日は 暴れる予定。
だから、宣言しなくても・・・

(前に かえる)
なーんちゃって・・
それでは また あまみでした


第70回 美しい午前様

おー、今日は 10時半に 目覚めてしまった。
今日こそ 目が腐るほど 寝てやろうと 思ったのに・・・

昨日は、・・・昨日はって言うか。
今日は、美しく午前様だった・・・
だから・・・だから 眠り倒そうと思ったのに・・・
ちょっぴり 悔しい。

この時期の午前様って 寒いね・・・
もう ひゅーって 感じ。
でも 星は 奇麗だね。
見た事 ある?
オリオン座も 北斗七星も はっきり くっきり。
月なんかも すごーく 奇麗。

道には 人っ子一人居ない訳で、この月夜とこの星空は
まったくもって おいらの物って感じさっ。
夜明けの散歩は いいねぇ(ちょっと 強気?)

この街は、おいら一人って 思えちゃったりして・・・

生まれたての一日を 一番最初に見つけたような
誰も知らない一日の始まりを 一番最初に経験したような
そんな気になる。
(おお、おいら 詩人かも!)

でも、空を見上げるには 東京の空は 明るすぎる。
これが 弱点。
星を見たいのに 街灯や ネオンが明るすぎて
肝心の星たちが ちらほらとしか 現れてくれない。

一度 お仕事で屋久島に 行った時、
そりゃもう 大騒ぎって位 星が降るようだってーのは、
この事だろうって感じの 星
空に遭遇した事が ある。

もーおー、天の川なんか 完璧に見えたからね。

その天の川を見て、
「あれなに?えっ?天の川?えーっ !天の川って
七夕の日だけ 見えるんじゃないの?」
って、言った人が居た。

まっ 余談だが・・・

そんのくらい 凄い物だった。
例えば、北斗七星が 北斗七星じゃないんだもの。
間に 他の星がありすぎて・・
かろうじて
「これは、もしかしたら 北斗七星?」
って、思える感じに。

月もさ、
「おいらは 月・・なんです。いつもは 太陽で
見えてないかもしれませんが、実は居るんです。
で、おいらは 月なんです。すいません・・・」
って風な現われ方 してるじゃない。都会では。
それがさ、
「おいら 月!思い知ったか!」
って 現われ方だもんね。

はー、月の気持ちになってみた。

役を演じる原点だぜ・・・

兎にも角にも、美しい午前様を
あなたも体験しませんか?っていう お話でした。

結構・・・ですか・・・

それじゃ また あまみでした。


第71回 ドライブで気分転換。

今日 おいらは ドライブに 行った。

場所は、横浜 そんで 茅ヶ崎の方まで・・・

いやー 楽しかった。
天気いいし、お休みだし(おいらはね)・・・

音楽なんか かけちゃったりして、大声で 一緒に 歌った。
まるで 動くカラオケルーム状態。
しかも まったくがらがらな声で。
どこのおっさんが 歌ってるんだ状態。

横浜って、おいら小学生の頃 母上と行って
あとは、ドラマの撮影で 行ったきり。

近いのにさ、いざとなったら 行かないのよね。

おいらは、東京生まれのくせに 誰よりも 東京を知らない。
まっ 地元は 解るけどさ。

宝塚に居た頃は、休みで東京帰って来ると
浦島太郎の気分に なったもんさ。
だーって、毎回 景色が変わってるんだもん。

しかも、辞めた今でも 繁華街には行かないから
良く 解らない。
原宿だの 渋谷だの まして 新宿なんか まったく。

仕事で いろいろ行くが、連れていってもらってるので
ここはどこ?って感じ。

その割に、一度行ったところは よく覚えてる。
「ここは、前 X X で来た所だ。X X のシーンで・・」
ってな具合。

またまた 話が 変わってきた。

で、横浜。

横浜の夜景は、ロマンチックだやね。
ネオンなんか 輝いちゃってさ。

これ、クリスマスなんて
カップル うじゃうじゃだったよね。
あー 良かった。おいら 舞台で。
おいら 人込み 嫌いなんだよね。
あー よかっ・・・

なーんか ひがんでるみたいなんで 止めよう・・・

たまのドライブは いいね。
なーんか 自由な気分になれる。

一つのお仕事終わって、次に行く為に 充電したくなるから
そんな時には 持ってこいさ。

さー 免許をお持ちでない そこの あなた。
来年は 、免許取ってみよう。
むしろ 取っていこう。

おいら ドライブで 何度 気分転換できたか。

今度は、もっと 遠くへ 行ってみよっと。

それじゃ またあまみでした


第72回 ボディーローションが好き。

おいら ボディー ローションって 好きなんだ。

いろんな香水の香りの ボディーローションって
あるけれど・・

まっ 何を使ってるのか・・・なーんて 事は、
あえて 書かないが・・・

ボディーローションってのは、香水より もうちっと
香りが優しいので つけていても
「うわー くっさー」
って、事に 自分で ならないのが 魅力。

おまけに モイスチャー効果も あって 肌は しっとり。
香りが 残り 一石二鳥。

お風呂上がりに 全身に塗りたくって寝ると、
お布団の中でまで、いい匂いが 漂うから
「幸せな気分で 寝られる訳だ」

この時期、肘とか膝とか かっさかさになっちゃうけど、
ボディーローション塗っとくと 次の日 良い感じに
つるつるよん。

おいら 前にも書いたけど 「香り」系は 大好きで 大歓迎。

そんな おいらの心をくすぐる ボディーローション。
これからも おいらは、気に入った香りのローションを
探そうと 思っている。

気に入った香水のローションを 探すのが、楽しいのだが
なかなか 無い物も ある。
でも、海外なんかで 運良く 発見できると
小躍りしたくなる 。

それを手に取り えへらえへら 笑ってしまう。
はたから見ると かなり やばい人。

そんでもって、お仕事の度 役柄によって、
使う物を 変えたりしている。
まっ ただの自己満足なんだが・・・

さあ、これからも 沢山 集めてみよう。
集めよう。むしろ 集まってみよう・・・
(ああ パンドラの 癖が・・・)

それでは また あまみでした。


第73回 良いお年を・・・

とうとう 大晦日。
今年は、なーんて 楽しい年だったんでしょ!

色んな方との出会いがあり、おいら的に 充実してました。
お仕事的にも、色んなジャンル、
色んな役柄をさせて貰いました。
沢山の友達も出来て、本当に良い年でした。

大した怪我や 病気も無く すこぶる健康で居られたのも
良かったし・・・

人間、体が資本ですからね。
健康で自分自身が充実してなきゃ、
いいお仕事は、できないもんだす。

でも、やっぱり 年齢と共に 体力は 落ちていくから
それも含めて 今から 体力を 維持したいなと・・・

年齢と共に 落ちていくものが あるならば、
年齢と共に 深くなって行く物が ある 女性、人間で
いたいと思う今日この頃。

さて、2000年。

来年は 自分にとって どんな年に していくべきか、
今日は かなり深く 考え 悩み そして 実行する
足がかりをつける、そんな事も今日の日に
しておきたいとも、思う訳です。

あららら・・・
なんだか かなり 堅い話し風。

まっ みなさん、おいらにも こんな一面がある事を、
知っておいて くだたい。
(やっぱり どこか おちゃらけちゃうんだ。
おいらったら。)

おいら毎年 大晦日は、だらだらして 何時の間にか
年明けを 迎えてしまっていたが、
来年は、とうとう 2000年。
こんな年に めぐり合える人間も
そうそう多くは ないだろうと
言う事で、(だって 次は 3000年だよ、
人類が 生き残ってるか どうかも 解らないんだよ。)

今年に限り・・・別に 限らなくとも いいのだが。

今年に限り、ある事を したいと・・・そう考えてる。
ある事とは なんぞや・・・
みなさん 興味深々だろう・・
が、これは 秘密にしておこう。

いつか 夢が叶うその日まで、
自分の胸の中に しまっておこうと 思う。

さて みなさん
皆さんは、どんな 年越しを されますか?

是非 良いお年を・・・

それでは またね あまみでした


第74回 あけましておめでとうございます。

みなさま
新年 明けまして おめでとうございます。

本年も どうぞ よろしくお願いします


くぁー、
2000年だよ。
どうする?

本当に 世紀末 突入だよ。

人類も いい加減にしないと、まだまだ 色んな事が
起こってしまいそうだしね。
大変大変、ノストラダムスの大予言も 1999年に
当てはまらなかったから、今年あたり やばいのかも・・・

ああ、毎日 充実した日々を 過ごして行こう。
毎日 小さな幸せを 見つけていこう。
人や地球に 優しくしよう。

そんでもって、回りの人に、 自分の大切な人たちに
優しくしよう。

よっしゃ、これで 今年の目標 きまり!

毎年 予定や目標を 取りあえず決めるんだけどさ、
そんな事、年末には 忘れてしまってて
「ところで、おいらの予定や 目標は
達成できたんだっけ?」
と、いう状態さ、いっつも。

子供の頃、「書き初め」で 自分の夢なんか 書いたりして
そんな建設的なお正月を過ごしていたのに・・・
それが、今では・・・

ここ数年 寝正月だもんね。
もう 若さが無いね。

いかんいかん、今年は 止めよう。

おいらなんか 休みに家に居ると、
だらだらしかしてないから
甥っ子と姪っ子に
「この人は、時々 テレビには出てるけど 本当は
どんなお仕事 してるオバチャンなんだろう?」
って きっと 思われてるはず・・・

いかんいかん 今年は、お休みもゴージャスに・・
きちんとして・・・

って ・・・やめた。

こうやって書いていながら、
「絶対 やらないなぁ・・・めんどくさいし・・・
ああ、だらだら大好き。だらだら してぇー」

・・・・・と、心の底から 思ったので
何時ものまんまで いようと ・・・
無理に 嫌な事を するのは、性に合わないし・・・

お正月ぐらい だらだらしていこう。
去年は、「1月2日」から 働いて、
なーんか 大したお休みもないまま 「12月26日」まで
仕事してたし。

いつ休めるか わっかんないから。
せめて お正月ぐらいは・・・
目が腐る程 寝ていこう。
もう 食っちゃ寝 生活を 目指そう。
家族に なーんて思われても良いから・・

甥っ子 姪っ子なんか
「天海祐希」と おいらが 別人だと 思ってるからね。

さらに 思わせよう。
むしろ 思わせていこう。

さて、
今年も みなさんにとって 、私にとって
この地球の命あるもの 全てにとって
良き年に なりますように。

みんなで 頑張りましょう。

それでは また あまみでした


第75回 心躍るミレニアム問題はっ?

とうとう・・・
とうとうと、言うか・・・

始まった。
「ぐうたら生活」が・・・

待ってましたと、叫びたいくらいさ。

いいねー、お正月は。
家の回りなんか、びっくりするほど 閑散としてて
人も車もいないし・・・

静かだよ。

こんな感じで お正月過ぎても 続かないかしら・・

でもさ、あんまり静かすぎて
この世の中に 今 私一人 なのか?
って、思うくらい。
・・・まっ 望むとこだけどね。

まー、一年ぶりにお雑煮食べたね。
別に お雑煮は、お正月だけの
食べ物じゃないんだろうけど・・
お正月に食べるから いいんだよね。
っー事は、・・・・・

やっぱり 一年待って お正月に食べなきゃ
お雑煮のあるべき姿とは、いえんのだろうな・・・

ああ、何を言ってるんだか・・・

今年は、あまりお正月 お正月 してなくて
良いのか 悪いのか よくわからん。

「ミレニアム ミレニアム」って うるさいほどだったのに、
いざ 明けてみると そーそー 大した事が無く
おいらてきには、残念。

大変な方々を 敵に回しそうで 怖いのだが、
もー少し なんつーの 混乱っつーの?
なにか ハプニングが あったら
「わー 凄い。こんな事に なっちゃうのか。
さすが ミレニアムだ」
と、感心したかも。

2000年問題に ぴりぴりしてた 皆様
勝手な事言って ごめんなさいね。

それでも、なんだか 携帯の
「しばらく お待ちください」
って 文字には、ちょっと 心躍った。

おお これは もしや 2000年 問題の一部なのか!
と・・・

が、実は かかり過ぎで 電話線が
パンク状態なだけだったとは・・・なんか お粗末だった。

わくわくする ミレニアム問題は、ないのかーっ。

って、まあ。
家で ごろごろ食っちゃ寝生活してる奴は、
何とでも 言えるが。
そんな奴には、言われたくないよね。

んじゃ、反省。

それじゃ また あまみでした


第76回 年末年始のマイ・ブーム。

まー お正月の三が日。
さすがに 静かで いいやね。

昨日は、おいらの家族、親戚が一同に 集い、
お正月を 祝った。

まーまー どんどん大きくなる ちびっこ達を見ながら、
「ほほー これじゃ 歳とるわけだなー」
と、妙に 感心したりして・・・

この年末 年始、おいらのマイ ブームと言えば、
「UNO」・・・

これが、はまっていて 楽しい楽しい。

年末は、仲間でやり 年始は 親戚や兄弟とやった。

おいら、今年に入って めちゃ強くて 負け知らず。

「こりゃー 2000年、幸先良いぜ。」
と、ほっくほく。

おいら大体、ゲームやギャンブルっつーものは、
一切運が無い。
まっ、こんな物で大事な運を 使いたくないって事に
表向きしてるんだけど。
ビンゴやくじ運も無い訳。

そーんな物に 運を使うくらいなら、人生で使っていこう!

と、言うのが おいらのモットー。

ああ 負け惜しみにしか 聞こえないか・・・

ってなわけで、久しぶりに ゲーム運が
上昇中なおいらとしては、ここで 止めてたまるか。
まだまだ 今年は、UNOを やり倒してやる。

そして UNOの達人に なるのだ。

でも、まあ その内 回りのみんなに 嫌がられそう。
「またぁ やぁるぅのぉ・・・」
ってな具合にさ。

それまでは、気付かん振りして 無邪気に
UNO 続けていこっと・・・

それじゃ また あまみでした


第77回 偉大な人間に挑戦?

いつもの様なだらだら生活。
お昼過ぎに ごそごそ 起き出した。

すると・・・

リビングでは、「箱根駅伝」に見入る家族の姿が あった。

おいらさ、子供の頃 マラソンや
駅伝のどこが面白いのさって、思っていた。
それがさ、年取るに連れて 見てて面白いんだよね。

別に 絵が変わっても、ひたすら走ってる姿ばかりを
追ってて、だったら ゴールのシーンだけ
見りゃあいいんじゃないの?って、思っていた。

が、最近は違う。

おいら、マラソンや駅伝に ドラマを感じるように
なって来た。
ひたすら走る姿を なんとも神々しいとさえ
思うようになって来た。

駆引きあり、人との戦い
時間との戦い、更に 自分との戦い。

なんとも言えず、素晴らしいと思う訳だ。

我が家は、「日大」を 毎年 応援している。
それは、お父様もお兄様も
更に弟君までが、日大OBだから。

なにせ 無条件に「日大」なのだ。

おいら的には、なんでもいいのだが・・・

今年、日大は 箱根駅伝 総合で5位に 入った。
シードも取れた。
なんと、応援した甲斐が あったってもんさ。

それにしても、あんな山道 どーして
走ろうなんて 思ったんだ。
誰が 思い付いたのさ。

人間って 凄い事考えるんだな。

駅伝中継の最後に かなり昔の
箱根駅伝の映像が流れた。
それがさ、道が舗装されてなくて、
「じゃり」なんだよ。「じゃり」・・・

あんなとこ走ったら 体に悪いって・・・

それを 気力 体力で 完走してしまう・・
はー 人間って 偉大だ。

おいらも、「人間は どこまで 寝られるのか」
これに 挑戦して、「偉大な人間」を 目指し・・・

だいたい、やろうって事が 苦労を感じないもんな・・・

何かをやり遂げるには、苦労を伴わなきゃいかん。

こういうのが、おいらのだらだら加減。

・・・・・・・・・。

まっ、こーんな感じさ。
2000年に なったところで・・・

んじゃ また あまみでした


第78回 お洒落でだらだら。

今日は、年末にできなかった「大掃除」

大掃除ってほどじゃないんだけど、年末「舞台」で、
ばたばたしてた為 なんだか片付いて ないから・・・

おいら 物を捨てられないところが あって、
何だかどんどん物が たまっていくんだ。

台本なんか 宝塚時代のものから 取ってあるし、
頂いたものなんか 未だに箱に入ってたり
ファンレターなんかも捨てられずに 何年もあったり。
ちびっこがくれたお手紙に よく 自分の大事にしてる
シールや折ってくれた折り紙 描いてくれた絵なんかが、
入ってる事があるんだけど、そういうのも
邪険にできないんだよね。

なるべく 整理して すっきりとしたお部屋に
したいんだけど、まー なんでかな・・・

一遍に 片付けるってのも なかなか 心痛むので、
少しずつ 少しずつ 片そうかな。

よく雑誌なんかで すっきりしたお部屋で、
すっきりと生活している方の記事が 出ているが、
そんなの見てもこんな生活は、おいらには無理だと
初めから思ってしまう。

だーって、どこに何が しまってあるの?ってくらい
なーんにもなく すっきりと片付いてる。

2000年のおいらは、そんな風に 小奇麗にすっきりと
生活してみようなどと 思うのである。

ふふん。今年のおいらは、お洒落に生活するのだ。
もー、決めた。そーするのだ。

テーマは、「こじゃれたお部屋で
お洒落にだらだら暮らす」

おお、これだ。
決まった。

これで突き進もう。

さて、大掃除 大掃除・・・

それじゃ また あまみでした


第79回 藤井隆君

今日は、「ボーイズ タイム」を観に
パルコ劇場へ 行った。

おいら、「藤井隆君」って 大好き。
なんとも言えないあのキャラ。
満面の笑顔。意味不明のダンス。
誰にも負けない 身軽さ。

藤井君がテレビに出始めた頃、余りの衝撃に
周りの友達に 電話しまくったものである。

「ちょっとー。藤井隆って誰?何者?
もー 凄くお気に入りなんだけど・・」

まっ。おいらの好みは 解ってくれてる友達だったので、
ちょっとでも 藤井氏が 出てようものなら
すぐ電話くれたり、ビデオに撮ってくれたり、
情報くれたり・・・

その内に どんどん藤井氏は、活躍を始めた。

この頃は、「イエロー ハット」なるものの CMにも出演。
あの・・踊りを披露している。

そんで、「ボーイズ タイム」・・・

歌あり、 踊りあり、お芝居あり・・・
って ミュージカルっていいなよ。

で、その・・・ミュージカルなんだが・・
面白かった。みんなが全身で 頑張ってた。
頑張るって 素晴らしいって思った。

2時間10分程の舞台を ノンストップで 突っ走る。
なんとも清々しい。良い感じ。

そんでもって おいらのお気に入り藤井氏。

良い味を 出していた。さすがだ。
おいらの目は、釘付けだった・・・

はー、今日は 本当に面白かった。

それじゃ、また あまみでした


第80回 情報求む!

突然だが、ぼーっと テレビを見てると
いきなりの衝撃に 驚く事が ある。

いきなりの衝撃・・・

ついこの間・・
それは、夜中だった。
おいらは、「おいら」執筆中だった。

いきなり ひろみんゴーの
「ゴールド フィンガー」がかかった。

「ああ、また これだ。」
と、半ば呆れながらも ついテレビに 目をむけてしまった。

「むむむ・・・なんだ。これ?」

丸く切り取られた入り口に、カーテンがついてるセット。
(簡単に言うと、お笑いスター誕生で
登場に使うようなもの)

おお、前奏の間に ひろみんゴー登場。
さすがだ。かっこいい・・・
と、思っていると 何故か そこに・・・

江頭2:50・・・が・・・

何時もの様に まるでブルース・リーのような
黒のスパッツ?に 上半身のはだか・・・

で、踊り出した。

ひろみんゴー様の歌に合わせて・・・

あの何とも言えない 、理解できない 独特のステップ。
切なくなってしまうほどの華奢な体で 舞踊る。

が、ひろみんゴー様は びくともせず、お構いなしに
我が道を行くかの如く、歌い続ける。

そのひろみんゴー様に 時々 絡んだりしながら
あくまでも 江頭氏は 踊る。

おいらは、釘付け・・だった。
まるで 金縛りに遭ったかのように・・
笑う事も 瞬きをする事も 忘れ、口を開けたまま
暫し 見とれた。

何が起こっているのか、想像する事も 考える事も
まったく 出来なかった。

ひろみんゴーは、一曲 心ゆくまで歌い、
江頭氏も 思う存分 踊った。

やっとと言うか、遂にと言うか、
歌が終わった後、おいらは 我に戻ったが・・

あの衝撃は、言葉に出来ない。
未だに あれが 何の番組だったか
何チャンネルだったのかさえも おいらには、解らない。

次の日 みんなに訴えたのだが、誰も見ていなかった。
あんなに 凄い共演だったのに。
誰も見てないなんて・・・

あんな衝撃は、久しぶりなのだ。

おいら この頃 切に思う。

「どうしても あれが もう一度見たい。どうしても・・」 と・・・

それにしても 誰か見てないかな?
それにしても 誰かビデオ持ってないかな?

ああ 心から願う。
って言うか、一生のお願い。
もう一度 おいらに見せてぇ・・・

その番組のスタッフさん・・・
これ 見てないかな。
「頼む!もう一度 放送してくれぇー」
(その際は、ご一報下さい)

それじゃ また あまみでした


第81回 テニス

おいら 久しぶりに「テニス」なんて物をした。

大体 体動かすのは、嫌いなんだな。
まして スポーツってものには、まったく 興味が無い。
自分で やろうなんて思ったりしないのだ。本来は・・・

ところが、今回は 友達に言われるがまま、
何時の間にか ラケットを手にしていた。
とうとう 夢遊病者の域に入ってる。

おいら、ゴルフもテニスも一応
トライしてみた事は あるのだ。
こう見えても・・
が・・・
何が 楽しいのか さっぱり解らなかった。
更に、コーチが悪かった。

テニスは、「佐藤直子」さん だった。
彼女は、素晴らしいテニスプレイヤーだ。
が、テニスを愛する余り 教え方が 非常に厳しい。
これは、きっとおいらに だけ・・・だろうが。

おいらと直子さんは、カラオケ対決をやる。
どー考えても、直子さんの勝利は ないのに
彼女は、無論 負けず嫌いな為、
それが悔しくて 仕方ないのだ。
で、カラオケで勝てないなら・・・テニスだ!
と、言う事でテニスなら おいらに勝てるって
安易な図式の出来上がり。

もともとスポーツに興味ない おいらをとっ捕まえて
テニス・・・っていうのもねぇ・・・

で、おいらは テニスを嫌いになった。

そして 昨日・・・
久しぶりに ラケットなんて物を 握った訳。

はー、今じゃ筋肉痛。
右腕と両足ね。

おいら 休みたいのよ。本当は・・・

まあまあ・・・
楽しかったり したけどね。
今日もやってもいいと思うけどね。
どうしてもって言うなら やってあげてもいいけどね。

と、誘われるのを待ってる今日この頃・・・

んじゃ また あまみでした


第82回 温泉に行った。

だらだらしに 温泉に行った。

やっぱいいやね。
なーんにもしなくても 御食事は、出てくるし・・・
温泉は、体にいいわ。

長丁場の公演で、ちょっぴりお肌も荒れ気味だったから
今回の温泉で つるつるにしておこう。

場所は、言わない。
が、テニスも出来るところ。
昨日の「おいら」で、お分かりね。
結局 おいらは、一日だけのテニスで 終わりそうだ。

だーって 筋肉痛なんだもん。
腕も両足も まったく お尻まで・・・

使う筋肉が どーやら 違うみたいね。

おいらはさ、ある程度 筋肉ついてると思うんだけど、
マドンナみたいに 筋肉ばりばりってのも
格好いいよね。
やっぱり ただ細いだけじゃなくて
均等のとれた筋肉は 美しい。

今のお嬢さん方は、細すぎ!

体力無くなっちゃうし、奇麗じゃない!
もりもり食べて、じゃんじゃん運動して そして細くなろう。

おいらは、こう呼びかけたい。

若いうちは、健康的な方が可愛いしね。
ある程度、ぽちゃっとした方が 魅力的だと、おいらは思う。

ある程度。あるていど・・・ね。

で、温泉。

おいら 結構「速風呂」(そくぶろ)系。
20分も入っていられない。
が、その代わり 何度も入れる。

みんな温泉に行ったら、一日何回くらいお風呂にはいるんだろうか?

さて、また お風呂はーいろーっと・・

それじゃ また あまみでした


第83回 ハッピーマンデー。

ハッピー マンデー・・・・って なんだ?

今 ニュースで言っている・・・

まったく おいら達の職業は、連休なーんてものには
さらさら関係ない。
舞台なんてやってようものなら、「稼ぎ時」だもんね。

「いいじゃない!好きな事やってお金もらっているんだから」

と、人は言う。

が、好きな事は 好きな事だが それがいざ 職業になると
いろいろなプレッシャーや、いろいろな困難が
起こるのである。

他に趣味でもあるのなら別だが、趣味イコールお仕事になると
逃げ場がないじゃん。

はー 何を真剣に語ってるのだろうか・・・おいらったら。

こんな事書いてると まるでおいらが、行き詰まってるかの様に
取られるかな?

おいら・・ぜーんぜん まったく かけらも そんな事無いし。

だんだん 何を書いてるやら・・

で、ハッピーマンデー・・

みなさん 連休で海外に行かれるそうだ。
2000年問題も、一段落し 安心して飛行機に 乗れる。

ああ おいらのハッピーマンデーは、
いつになったら やって来るのか・・・

てな感じ?

それじゃ また あまみでした


第84回  それは、「しっとるけ」。

1月10日・・・
成人の日・・・・だったのか。

えっ?今年から?

どういう事なのだ?

何だか 驚いた。いや 知らなかったわけじゃないんだが。
なんだかね。

成人の日は、1月15日って言うのが 決まりだったから
なんか ぴんと来ない。

いやー。 ニュースで 成人式の様子なんか 流してるが、
どうなのよ、あれは・・

真っ黒な顔で キンキンの髪で、ブルーのアイシャドウで
じゃらじゃらアクセサリー付けて、「着物」だよ。

余談だが、今時の「がんぐろ」?とか言う女の子達を、
山姥なーんて呼んでるが、おいら的に 言わせてもらえば、

「しっとるけ」にしか見えないのだ。
ほら さんまさんが やってたキャラクターの・・・
「しっとるけーのけっ。」って 歌うやつ。

その、「しっとるけ」が 着物、振り袖を着ている。
なんともおっそろしい 光景だった。

いいのか これで!君たちは 満足なのか!

と、聞きたかった。
色黒も、健康的を通り越して 不健康にさえ 見える。
おいらは、常々 彼女らの行く末を 案じている。

「将来、やばいよ。しみ しわだらけだよ。」
と、・・・

まあ 大きなお世話なのも 解っているが・・

ところで、成人式。

おいらの成人式は、楽屋だった。
ちょうど 公演中で、上級生が祝ってくれた。
お酒とたばこをプレゼントしてくれて、
「酒とたばこは 用意しました。
男と女は 勝手に自分で 探してください。」・・・・と。

おいらは、なんて洒落た人なんだ。と、感動した。
いつか おいらも この手を使って 誰かを祝ってやろうと
思ってはいるのだが、まだ 使えてない。

おいらの成人式は、晴れ着を着る事も無く
終わってしまった。

今更ながら、あんなイベント二度とないんだから
写真ぐらい撮っておけば 良かったかな?
と、少々 後悔している。

今年 成人のみんなは どんな人生を 歩むのだろう。
自分の足で しっかりと歩いて行って欲しいものだ。
出来れば、家族を悲しませず 人に 迷惑をかけない様に・・

それでは また あまみでした


第85回  魔が差したと言うか・・

この間、遊園地に行った。

で、ジェットコースターなるものに 乗った。

おいら、実は「高いところ大嫌い」なのである。

そのおいらが、乗った。
当然、仲間は 拍手喝采をしてくれた。

もんのすごい怖かった。
一度も目を開けられず、ずーっと俯いたままだった。
でも、落ちる振動や登っていく様子は、体で感じるので
もう、最悪だった。

仲間らは、
「ひゃっほー」「わーい」・・・・なーんて
異常にのりのりで、おいらには 真っ暗な中に
声だけ 聞こえてくる。

目をつぶり 恐怖と戦うおいらは、
「くっそー。こいつら尋常じゃないぜ」
と、憎まれ口を 心の中で たたきながら
早く終われと、念じていた。

そこまでして なんで 乗ったのさ・・・

そういう声が 聞こえてきそう・・・

おいらも 実は、そう思った。
確かに そう思った。
なんで、おいらが 乗らなきゃいけないのさ・・・と・・・

だが、魔が差したと言うか・・
平気じゃないか・・・と 軽く思ってしまった訳さ。

それが、いけなかった・・・

ああ、今思い出しても 恐ろしい。

もう一つ、おいらは 観覧車が 最も嫌いなのだ。

あんなにゆっくりと登っていくなんて耐えられない。
最低だ。

おいらの高いところ大嫌いは、小学生の時からだ。
小学校低学年の時、父上と兄上と一緒に
東京タワーへ 行った。

展望台の床に四角く切り取られた様な、真下が見える
ガラス張りの部分が ある。

それを見つけて
「わー お兄ちゃん 下が見えるよ」
と、走り その真上に 仁王立ちしたとたん、
ひゅーっと 血の気が引いた。

「おっそろしい・・・」

小学生のおいらには、衝撃だった。

その時から、おいらは 高いところを受け付けなくなった。
それ以来、展望台や眺めのいい所は、大嫌いさ。

宝塚の大階段は、真下を見ないで降りるから、
まだ ましだったのさ。
でも、あれも恐ろしいと言えば 恐ろしい。
が、まるでパブロフの犬状態で、
音楽かかれば 降りれるのさ。
なんという プロ根性。なーんちゃって。

更に言わせてもらえば、この間の「パンドラの鐘」
セットで 大きな階段があった。
それが 登ってる時に動くのである。

最悪・・・・。

おいらが、高い所大嫌いってのを知って
堤 真一氏は、密かにおいらを 気にしながら登ってくれていたのだ。
おいらが よろめこうものならすぐに 支えられる距離に
いつも居てくれたのである。
ああ 感動。真ちゃん!感謝!

なーんて いい人なんだ!しーんちゃーん・・・

「お前が落ちるなら 俺も支えて落ちる・・・もろ共や」
と、名言を残した。

ああ 話しが外れた。

と、いう訳で 兎に角おいらは 高い所は嫌いだ。
と、いう主張だったわけ。

なら、乗るなよ・・・

それじゃ また あまみでした


第86回  「つなみ」はいいぞぉ〜。

おいら年末に サザンオールスターズの
コンサートに行った。

ミレニアムと、いう事なんだろうか。
懐かしい曲も沢山歌ってくれていた。

やっぱり 歌はいいね。
良く聞いていた時代を 思い出させるね。

サザンの曲は、どこか切ないメロディーラインが いい。

前に理解出来なかった 歌詞も 今なら解るという事もあり、
なかなか奥の深い、しかも興味深いコンサートだった。

もちろんおいらは のりのりで 両手が痛くなるほど、
拍手をした。

ピカいちは、アコースティック ギター一本で
「いとしのエリー」を 歌ってくれたこと。

何とも 心に響いた。
これは 本当に名曲だと 思う。

更に 圧巻は、バックダンサーズ。
おいらのお気に入りのナンバーは、ぞうさんのふんどしで
男性ダンサーズが 踊り狂ったもの。
余りの衝撃に 曲名を 忘れたくらいだ。
しかも、振り付けが また 素晴らしい。
組体操なんかが ちりばめられていた。

ツイストや腰振りなんかも随所に あり、
おいらは 大爆笑の中にも感動を 覚えたものさ。

あっ そうそう。
サザンの今度の新曲は いいぞ。
なんか 宣伝してるみたいだが 言わせてもらう。
どことなく切ないメロディーに 胸がきゅん!
となるような歌詞。
おいら大のお気に入りになった。

「つなみ」と、言う。
漢字なのか ローマ字なのか ひらがな カタカナ・・・
それさえも忘れたが、兎に角 曲名は 「つなみ」

「な」が 「ま」に変わると 大変な事になる・・・
んなこた どーでもいいんだが・・・

またまたおいらの十八番が 増えた。
ひょっひょっひょ・・・

だが、発売がまだなので カラオケには、
入っていないのが今の所の難点。
もうすぐ入るんだから 少し位 我慢しよう。

とにかく 素敵な曲だから 聴いてみてね。

「つなみ」のプロモーション ビデオの
桑田さんの髪型が可愛い。あの桑田さん、好きだ。
原 由子さんが なんたって可愛い。
あの二人が 御夫婦だってのが なんとも お似合いで
いい感じ。

幸せな年末の時間を 去年のおいらは 過ごしていたわけ。

今年も 楽しみにしよっと。

それでは また あまみでした


第87回  カプリコと友人。

今日、久しぶりに
「ジャイアント カプリコ イチゴ味」を、買った。

やっぱ うまいわぁ・・・

おいら 昔、これに異常に 執着した 時期があった。

一日 一本食べなきゃ気がすまなかった。

カプリコは カプリコでも
ジャイアントじゃなきゃ 嫌なんだ。

あー、でも久しぶりに食べたな。ほんとに。
カプリコは、イチゴじゃなきゃ・・・

そーいえば、宝塚の同期のゆかちゃんと、
カプリコをめぐって 爆笑しながら 取り合いをした。
おいらのカプリコ好きを 人々が知る事となり、
とたんに カプリコの差し入れを頂くようになった。
おいら ほくほくで毎日 食べた。
そこへ、
「欲しそう」な ゆかちゃん登場。

「一個 あげようか・・・」と、おいら。
無言で うなずく ゆかちゃん。

まるで 飼い主が愛犬に するように
「お預け」 「お手」 「お代わり」・・・などをして
遊んでいた。
なのに、何時の間にか二人とも 狂暴になり
カプリコの取り合いは、壮絶を極めた。

気がつくと、カプリコは 無残にもぼろぼろの姿で、
床に転がっていた。原形をとどめる事無く・・・

それを見ながら おいら達は、爆笑した。

なにが おかしかったのか、未だに 解らないが
兎に角 笑った。
「箸が 転がっても・・・」と、いう歳には・・・
恐ろしくて 到底 ・・・・なのに・・・

回りが、怖がるほど おいらとゆかちゃんは、笑った。

はー、そんな時代も あったのよ。
ゆーかーちゃん。

ちょっと前に 会った ゆかちゃんは、少し痩せていた。

大変なのかなぁー・・・と、心配した。

いろいろしんどかったら おいらが カプリコ持って
遊びに行くぜ。

待ってろよ。

と、言う事で 突然食べたカプリコで
楽しい想い出と、大事な友達を思い出した。

奇麗にまとまった。

それじゃ また あまみでした


第88回 お酒のこと。

昨日・・・って言うか、今日。
もう 日付が変わって 今日の事。

突然、知り合いから電話が 鳴った。

「近くで 飲んでるから来ない?」
と、言うものだった。

普段のおいらなら、絶対 面倒で行かない。
が、今のおいらは お休み中。

場所も近かったので 行く事にした。

おいらが着くと 知り合いは、すでに もう・・
出来上がってた。

いつも きちんとしてて 頭の切れる 仕事の出来る女性だ。
それが、今日は 楽しそうに羽目を外してる。

何だか 微笑ましかった。

きついお仕事の毎日で、今日はやっと少し ご機嫌さんに
なれたのだろう。
たまには、こんな時間も無きゃね。

おいら お酒は、飲めない事は ないのだが、
特に 好きではない。
従って、べろんべろんになる事も無く、かなり冷静に
はしゃぐ事ができる。
(まー 早く言えば、ナチュラル ハイ なのさ)

お酒の席が 凄く 好きという事でもないのだが、
お酒の席に 出席する事は、多い。
そういった時にも、回りに 劣る事無く なじむ事は できるのである。

盛り上げる事に関しては、得意分野だし。

でもさ、お酒って 美味しいと思わないんだよね。
みんなに 飲め飲めって言われるけど、
そんなに 沢山 飲めないんだよ。
美味しくないし、反対に喉 渇くし・・それに
おいら 顔が赤くなる方だから、それが 嫌なんだな。

いくら お酒飲んでも変わらない人って いるじゃない?
それは 羨ましいと思う。
反対に、酔って訳解らなくなる人が いるけど
そういうの見るのも 好きじゃない。

絡まれたりすると もう 最悪。
ある程度 なら 微笑ましく 笑ってあげられるけど、
限度 超えたら かまってあげられない。

すーっと 何気なく 遠ざかる(笑)

楽しいお酒なら いいんだけどね。

泣き出されると どうしていいのか 解らないじゃない。
怒り出されても おんなじ。

で、今日の お友達。

彼女は、しっかりしてるように 見えた。
「へー 凄い しっかりしてるんじゃない!」
と、思ったほどさ。

でも、夕方の電話では
「もう すでに 途中の記憶が ない」
との事。

そんな酔い方もあるのか って おいら 思った。

一見 しっかりしてるのに、実は もう 解らなくなってたなんて。

ほほー、おいらも今度 挑戦してみるか・・・
と、思った今日この頃。

それでは また あまみでした


第89回  もうすでに母心。

今日 知り合いの御家族に 偶然 会った。

その御家族には お子さんが4人いる。
暫く 会わない間に、子供たちがそれぞれ 成長していて
すっごく びっくりした。

一番上のお兄ちゃんなんか、急に大きくなっちゃったみたい。

凄いね、子供って。
何時の間にか、大きくなって・・・

ああ もう すでに 母心。

そのお兄ちゃん、幼稚園の頃
おいらと結婚する・・・なーんて 言ってたのに・・

時間は、過ぎていくのね。
もう 2000年だし。

・・・・・ 関係ないし・・・・

4兄弟がそれぞれ 個性的で、それぞれちゃんと自己主張が あって ・・
外向的な子や そうでない子。甘えん坊の子・・
まー 当たり前か・・・

唯一の女の子は、お母さんに似て しっかりしてて本当に
可愛い。
男の子に 囲まれて 優しくされてるんだろうね。

そこのお宅のお子さんを 見ると、愛情をきちんとかけられて
育った事が よく解る。
きちんと怒られて、きちんと愛されて きちんと まっすぐ育ってる。

「ごめんなさい」 や「 ありがとう」が きちんと言える。
多少 やんちゃでも、子供は そのくらいの方がいいもんね。

一番上のお兄ちゃんの頬に 傷があった。

「どうしたの?」って 聞くと
「喧嘩した」 と、答えた。

「勝ったの?」と、すかさず聞くと
「・・・・・・・・・」

すると お父さんが、
「ボクシングに 通うんだって・・」

それだけの会話で、お兄ちゃんの悔しさが
少し 伝わった。

きっと 勝てなかった・・・
それが悔しくて 強くなりたいんだ・・・と。

なんか 大きくなったんだな・・なんて
しみじみ思ったよ。

私も 頑張ろうっと・・・

それじゃ また あまみでした


第90回  誰かに見せたい。

今日 「ネイルサロン」なるものに 行った。

おいら二回目なんだが・・・

奇麗になった 爪を見て
一人 ほくそえんでいる。

おいら自身としても、おいらの職業からしても
いつも奇麗に マニキュアを塗っているってのは、
あわない、と思っている。

仕事的には、いつもマニキュアを
塗っている役かどうか・・
と言うこともあるし、たとえ奇麗にしていても
色が似合わないなんて事も ありえる。

で、おいら的には・・
毎日の生活の中で、マニキュアを塗るって作業が
面倒くさい・・・

爪は、重く感じるし 爪呼吸が出来ない。
まっ これは、お化粧と同じ 原理なんだけど。

でも、おいら きちんと日焼け対策は 取っているし、
きちんと お手入れはしてるつもり・・
無理に 若返るつもりも無いが、
無理に老化を早める事も無い。
できれば、いつまでも奇麗な方が 嬉しいし。

が、手だ。

歳は、手と首に出るらしい。

ならば、こんな事もたまには いいか・・・って事で、
ネイルサロン・・・

気持ち良かった。
マッサージしてもらって、爪を整えて
奇麗にマニキュアを塗ってもらい、
ちょこっとネイルアートで 絵も描いてもらった。

だが、思いっきり 控えめに・・・
(この辺に 性格が出る・・・)

でも、気に入ってる。

なかなか 可愛い。
誰かに 見せたい・・・ふふん。

あっ 明日 仕事だ。
まっ マネージャーにでも 見せるか・・はははは

それじゃ また あまみでした


第91回  お休みって・・・。

いよいよ 本格的にお仕事が、始まった。

まあ ちょっとは 骨休めが出来たかな・・・

本当は、一つのお仕事が終わったら
せめて 一週間くらいは、休みたいと思っているのだが、
現実は なかなかそう上手くいかない。

まあ、何にしろ お仕事があると言う事は、
幸せな事であるのだが・・・

毎年 毎年 いつか語学留学を してみたいと
思うのだが、なかなか そんなチャンスが ない。
チャンスを、作ろうとは 思っているのだが。

語学留学をした友達に 言わせると、
最低 3ヶ月は、行かなきゃ・・と 皆 口を揃える。

・・・3ヶ月か・・・

その期間を考えると いつもしり込みしてしまうんだな。

えいって行ってしまえば いいのだろうが、
そうも いかないのだ。現実と言うものは。

毎年 一年に一度は、
海外へ行こうって思ったりしてるんだ。

去年は、行かれなかったので 今年は 二回行こう。
行きたいな・・・

行けるかな・・・

なーんか さびしー。

おいら達みたいな職業は、会社勤めの皆さんから見ると、
時間が自由になるように 思われるだろう。

まあ まんざら 嘘でもないのだが、空く時は空く、
空かない時は空かない。
有給も無いし、世間のお休みにも縁が無い。

終わり時間もまちまちだし・・

どうしても この日は・・・って時も、
なかなか自由にならなかったりもするのだ。

3ヶ月のお休みを取るって言うと、
下手すると2年ぐらい前から
お願いしておく事に なり兼ねない。

でも、その時期に とってもいいお仕事のお話が来たら
どうしよう・・なーんて 考えてると
ほんと 踏み切れないんだよね。

おいらの事務所としても おいらの体の事や
精神的な事もいろいろ考慮してくれて
お仕事を入れているんだが、
結局は、おいらが あれもこれもって
やりたいと思ってしまうが為に、
去年のようなスケジュールになってしまうんだな・・・

でも、何だかんだ言って おいら丈夫だから・・
だってぇ、元気なんだもんねぇ。
もし、体弱かったら 自分でも気を付けて
お仕事するかもしれないけど。

それに、お仕事入ると 楽しくて
色んな事忘れちゃうんだよね。

はー・・・それが いいんだか、悪いんだか。

頑張れるうちは、このままで いいのかもね。

暫く 突っ走ったら 暫く 休んで 考えようかな。
語学留学・・・

いつになったら 行くのやら・・

今回も ちょっと 真面目・・かな?

それじゃ また あまみでした


第92回  観葉植物の名前。

おいらの部屋に 観葉植物が ある。

頂いた物なんだが、これがまた でかい。
でかいのが二つも ある。

なかなか いい感じでは あるが、
部屋が狭くなってしょうがない。
今まで、植物なんか置いた事無かったが
こうして置いてみるとなかなか 心安らぐものだと 思う。

お水をあげる時なんか、話し掛けたりしたりして・・

でもさ、植物に 話し掛けるのっていいんでしょ?
「大きくなりなさいよ」とか 「元気に なってね」とか
話し掛ける事により、植物も それに答えてくれるらしい。

おいらのは、もう充分大きいから
何て話し掛けようか・・・
それより、名前付けてあげようかな。
それで、その名前で 語り掛けてみる。
んー・・・なかなか いい光景じゃないか。

でも、心配は 留守が多いので その間、
この名無しの植物君達は、どうしてるのかと気になる所。

犬や猫じゃないんだから、大丈夫さ・・・とも、思ったり。

いやいや 植物だって生きてるんだから 寂しい筈なんだ、
なーんて 思ってみたり・・・

植物に これだけ 考えるんだから、
もし 動物なんか飼ったらおいら 大変だろうな。

今 何してるのかしら・・大丈夫かしら・・なーんてね。

おいら 一人で充分大変だから、
動物の面倒なんか みられる筈も無いんだが・・

でも、可愛かったな・・・富田のやっちゃんの「うに」

うにって 名前も 可愛い・・・

で、おいらの名無しの植物君たちだ・・

なーんて 名前付けようか。
少々 親の気分。
暫く 会わないうちに 名前忘れたなんて 最低だから、
簡単で、覚えやすい名前に しよう。

「おいら」・・・これは どうよ・・・
「パンドラ」・・んー、その公演で 頂いたから 有り得るか。
「ヒメ女」・・・これは いい感じ
「ミズヲ」・・・これも ありかも

はー 名前付けるって 大変ね。

おいらの父上 母上を 尊敬します。

まっ。ゆっくり 考えます。

それでは また あまみでした


第93回  体調は、大事だからね。

今日は、さぶい・・・

仕事で外出したが、さぶくてギブアップ。
良かった。ロケじゃなくて・・

こんなんで ロケなんかやったら おいら きっと 気絶する。

もう暫くは、室内の仕事だから まだ 救われる。
でも、すぐに 撮影に入るから きっと ・・・
さぶい所 行くだろうなぁ・・・

ああ 憂鬱だ。

カイロとインナーシャツは、絶対 手放せないな。
インナーシャツは、遠赤外線のが いいのかな。
あれって 本当に 暖かいのだろうか。
もー あったかければ、何でもいいんだ。
おいらとしては。

まだ、風邪をひいてないおいらとしては、
この記録を延ばしたい。ぜひ 風邪とは
縁を切りたい。

なんか 今年の風邪って凄いらしいね。
友達に聞くと、鼻と喉と咳が 凄いらしい。

体調は、大事だからね。

まー どんな仕事もそうなんだろうけど、
「代わり」が きかないからさ。
いつも 体調を万全にしておかないと。

それは、肌の調子も同じ事だ。
乾燥する時期になると、ちょっと 肌が 気になる。

考え方も生き方も、肌も何もかも 歳相応で
ありたいと思うけど、
肌は 若いに超した事はないし・・・

いつまでも 元気で その歳 その歳の美しさや
良さが 出たらいいな。

そう言えば、舞台で痩せてしまった体から
まだ 体重が戻らない。
歳を取ると だんだん そうなってくるのか?
今までは、一週間も休みが あれば、簡単に太れたのに。

おいら こう見えても、一作品
(テレビ 映画 舞台全てにおいて)
で、必ず 痩せるから 撮影に入る前は、
ちょっと 普段より体重増やしておくんだが、
今回は ちょっと 無理みたい。

今までで、一番 痩せている。

あんまり痩せすぎてると 貧相で 奇麗じゃない。

「パンドラの鐘」最中も 野田秀樹さんから
「太れ」命令が出ていたが、
今では、マネージャーから
「太れ」命令が 出ている。

十代 二十代前半は、どんなに努力しても 痩せなかったのに

この頃、太る努力をしなきゃいけないなんて
誰が、想像しただろう。

若いお嬢さん方!
今 そんなにぎすぎすに なってたら 後で 後悔するぞ!
ちょっと ふっくらしてる方が 奇麗だぞ!

ああ おばちゃん 発言。

さて、何か食べて 寝ようかな・・・
何が 楽しくて こんな努力を・・・

はぁああ・・・

ちょっと太ったら この寒がりも解消されるかしら・・・

それじゃ また あまみでした


第94回  嵐の前の静けさ。

今日は、働いた。

朝から深夜まで 働いた。

何だか 薄い洋服着て・・・。

無論、室内だったが・・・。

ま、そのうち みなさんも見るであろう・・・。

気力、体力はあるんだけど 知らないうちに 疲れてるのね。
家に着いたら もう 動きたくない感じ。

ああ でも お風呂に入らなきゃ。
太り対策に 何か 食べなきゃ。
・・・ と、おいらも 書かなきゃ。

で、糸井さんに 心配かけるの忍びないから
少しでも早くと、「おいら」に 飛びついた。

毎日 こんな ぐーたら振りを書き綴っていいんだろうか・・
と、この頃のおいらは ちと 心配。

鳥越さん見てごらんよ。
立派な内容よ。
おいらなんて、「内容 ないよう」・・・
(再び 登場! まってました!)

今日が結構 ハードな一日で、これからは ちっと 楽。

が・・・おいらは、この日々を 「嵐の前の静けさ」と、
呼ぶ。

そう! もうすぐ 嵐が来るのだ。
怒涛のような嵐が・・・。

でも、凄く 楽しみにしていたお仕事なので大変 嬉しい。
こちらのほうは、すでに リハーサルにも 入り、
本読みが 始まっている。

なんとなーく 役も掴みかけてる気がするし、
こうなると 断然 面白くなってくる。

早く始まらないかなって思うまでには、近づいてる。

正直言うと、パンドラの鐘が面白く 楽しかっただけに、
次のお仕事が 不安であった。

でも、今はちょっと違う。
次のお仕事に 期待している。

んー、いい事 いい事。

なんて書いても 何が何やら 解らないだろうが・・・。
ま、仕事の内容いちいち書くと 面白くない。
今 おいらは、それぞれ「一枚の絵」を 描いている。
それが、完成して みなさんが見てくれればいい。
例えば、大変な事や 苦しい事を知られるのは、
おいら的には、いい事じゃない。
そんな事、陰でする事なんだから
広く 知られる必要はない。
勿論 自分から 言う事でもない。
と、おいらは 常々思っている。

簡単そうに見える事だって、
やってみれば大変である事が解るんだよね。

だから、糸井さんの様に 毎日何かを書くって事は
大変だと「おいら」を書いてみて 解ったもん。
まー、おいらが「大変よぉー」って言うのじゃなくね。

兎に角、おいらは また 新しいお仕事に取り掛かってる。

「乞うご期待!」と、言う事だ。

それじゃ また あまみでした


第95回 女3人集まって。

今日は、昨日の疲れを引きずってしまった。
またしても だらだらと・・・

だが、夜には お友達と御食事に出かけた。
ちょこっと おしゃれしていそいそ出かけた。

まー、女3人集まって わいわい楽しかった。
お仕事の事、人間関係 自分の日常などなど
かしましく 語り合った。

そんでもって、ぱくぱく よく食べた 食べた。
美味しかった 美味しかった。

美味しいもの食べて、楽しい人たちとお喋りは、ほんと 幸せだよね。

いつも会える訳じゃないけど、こうやって たまに会うだけでも
心が通じ合う。そんな お友達を増やしていきたいな。

お仕事を超えて、自分の立場から意見を言い合えるって
そうそう できることじゃないのかもしれないけど、
一人の人間として 自分の歩いてきた道から
色んな意見を言い合って お互いに素直
に 色んな考え方を 聞ける、
なんか、そんなお付き合いが ずっとつづくといいなって思った。

歳も職業も違うけど、胸張って生きてきた人たちだから
おいらも 一杯刺激を受けた。

がんばろーって 素直に思えた 一日でした。

それじゃ また あまみでした


第96回  強く思う。

それにしても、寒い日が 続くね。
ま、一月なんだから 当たり前か・・・

ちょっと前は、暖かくて ほんとに冬?
って 状態だったから・・・

この頃 当たり前だと思う事が そうじゃなくなって来てるよね。

気候に関しても そうだけど、旬の食べ物ってのも
物によっては、年中あるように なってたり。

ゴミやお水、空気なんかも 昔とあり方や考え方が
変わって来てる。

このままで行くと 一体 どうなっちゃうんだろう・・・って
考える。
おいらたちの子供の頃 当たり前だと思っていた、 当たり前に
存在していたものが 努力して なんとか存在する、
そんな時代になって行くのだろうか。

今まで、高度成長のしわ寄せに なって来た 自然たちが、
もう一度 考えろと 警告している今日、
おいらたちに 何が できるんだろう。
おいらたちは 何を しなきゃいけないんだろう。

自分だけ 良ければいい・・・
そう思うのは、きっと 誰でも 一緒なんだろうけど、
ほんの少しの優しさと ほんの少しの気配りで
本当は、色んな事を 避けられた筈だったのかも しれない。

でも、今となっては 強い心で 向き合わなければならない
問題に なってしまってる。

一人一人が、小さな事から、日常に沿った簡単な事から
始めていかなきゃ・・・

さて 、おいらは 何を しようかな・・

外国に押し付けようとした ゴミのニュースを見て
強く 思った事でした。

それじゃ また あまみでした


第97回 さいきん聴いてるもの。

この頃、いつも「スピッツ」のベストを 聴いている。

まあ 車でかけてるから 年中聴いてる気になっては
いるんだが。
仕事に行く時なんか とても良いんだ これが。

曲が 耳に心地良い。
歌詞が 優しくて心にすっと入ってくる。

従って、優しい気持ちに なれるんだな、これが。

草野君の声が これまた ナチュラルで 優しい音。
言葉が奇麗に 耳に入ってくる。

おいらは、歌詞に興味があるから
言葉が解らない歌は 嫌いだ。
どんなに流行ってる歌でも
何言ってるか解らないのは、好きじゃない。
歌詞カード見て やっと 言葉が解るなんてのは、
もっての外だし。

その点 スピッツは 良い感じ。

スピッツの曲は、題名が面白い。
「ロビンソン」「チェリー」「楓」・・・
あまり 歌詞には 関係無いんだが、これがまた
曲にマッチしてる。
聴きなれて 見慣れてるから 良い様に思えるって事も
一つあるんだけど・・・

今ならおいら カラオケでスピッツメドレー 歌えるかも・・

おいら 感化されやすいかも。
サザンのコンサートに行けば、サザン。
スピッツのCD聴けば スピッツ・・・だもんね。

でも まあ こんなもんかもね。(一人納得)

そう言えば、この頃 おいら
「チャゲアス」聴いてないな。
コンサート行けなかったし・・
ちょっと 遠ざかってるかも・・

いかんいかん、チャゲアスファンとしては
こんな事じゃいかん。

チャゲアスのCDも 車で 聴くか・・・

こんな感じの 独り言でした。

それじゃ また あまみでした


第98回 ことしの風邪の免疫。

毎日 リハーサルが 続いてる。

舞台の稽古とは ちと 違うが、なかなかこれも 面白い。
今日は、共演の役者さん3人と
各シーンの読み合わせと、動き付きで リハーサル。

舞台と違って 現場であれこれできないから、
撮影始まる前に やっておこうって こと。

監督は、きちんとした考え、ビジョンを持ってる方で
こちらもとてもやり易い。

今回も 何とか監督の望む様なお芝居が できればいいなと、

思っている。

それにしても・・・

憂鬱なのが、なんと言っても 「さぶい」事。
はー、二月なんか「めちゃさぶ!」だよね。

カイロは 買ったし、インナーも買ったし
靴の中敷きも買ったし。

取りあえず、準備はOK。のつもり・・・

今日 共演の俳優さんに
「きっと寒いよね。風邪ひかない様にしないとね。
でも、俺は 一度今年の風邪 ひいてるから
免疫は あるんだよね。今年の風邪は、酷いよ。
天海さん 風邪ひいた?」

と、聞かれた。

「・・・・・ひいてません・・・ もう 随分・・・」

しまった。免疫か。それなら 一度 休みの間に
ひいておくんだった。

おいら ちょっと後悔・・・

いやいや。風邪ひかない事は、素晴らしい事なのに
ひいておけば良かったなんて、思っちゃいかん。

こうなったら 風邪ひかない記録も作ろう。
おいら100回みたいにね。

んで、おいら その俳優さんに こう答えた。

「もう 絶対ひかない様にします。
今からひいたら 最悪ですもんね。
うん、絶対 ひかないと、言い聞かせて頑張ります。」

「そうだね。もう 気力だよね。」

と、くすっと笑われた。

・・・・・・・なんか ちょびっと 恥ずかしいおいら
だった・・・

と、言う訳で おいら 風邪ひかないように 頑張るぜ。

それでは また あまみでした


第99回 「パンドラ」の皆は 何してるんだろう

この頃 ネタが無くなってきた。
ふー、あと一回 頑張っていこう。

毎日の生活の中で、そうそう 面白い事なんかない。
毎日舞台やってた頃は、沢山 あったのに・・・

そういえば、「パンドラ」の皆は 何してるんだろう。
元気なんだろうか・・・

映画もドラマも 長い時間かけて撮影するが、
舞台の時間の比では ない。
舞台は、稽古から本番まで 長い時間がかかる。
まして、稽古の段階から 全員が揃っている訳。

ところが、映画やドラマは 同じ共演者でも
会わない方もいる。

だから 余計に舞台の仲間は、仲良くなるんだ。
だって 稽古から本番まで ずーっと一緒だから。

従って、時々 どーしてるんだろう・・・
なーんて 考えちゃったりする。

それぞれ、次のお仕事に 励んでいるのだろう。
みんなが 頑張ってる姿を見れるのは、嬉しい事だ。

また いつか 御いっしょした時に この前よりも
成長していたいから おいらも 頑張ろうっと。

そうそう、次の野田さんの舞台。
非常に楽しみにしてる訳。

楽しみにしてるよー!野田さん。
のーだーさーん。頑張ってますかー。
(ちょっと プレッシャー?)

皆で観に行こうねって 約束してるから 皆で行くからね。
・・・・これ 嫌がられるかな。

でもいいや。

おお、一つ 楽しみが増えた。
「カノン」を楽しみに お仕事頑張ろう・・・

ああ、安易な原動力かも しれない。

それでは また あまみでした


第100回 ちょくちょく 「ほぼ日」覗いてね。

結構 長く続いた連載記録。
今回を持って、一段落。

これからは、書きたい事があった時に
書かせて頂く事に なった。

これから時間的に 不定期なお仕事に 入るからであって、
まったく止める訳では ないのだが、
今までの様に 毎日更新とは いかなくなる。

まー、なかなか 楽しい毎日であった。
何書こうか 悩んだりもしたが
毎日書ける事の幸せも感じた。

反対に、こうして書く事が とんだ反響を呼ぶという事も
知った訳である。

その上有り難い事に、お手紙で
「楽しみにしてるんだから 止めないで」とか、
「ずっと 毎日続けてください」とか
プレッシャー?と、感じられるものも 頂いた。

ま、そんな事は、どうでもいいんだが・・

「おいら」は おいらの楽しみで始めた筈が、
途中から「・・・ねば、ならない」に 変わってしまったら

おいらと糸井さんの最初の目論見と反してしまう訳で・・
まだ、それに変わってしまった訳じゃないけれど、
このまま突っ走ったら、変わり得ることも
無きにしもあらず。

だもんで、ここらで一休みで 長く続く為には、
ゆっくりと歩く速さで 行こうかなと・・・

今年は、お仕事もそんな風にやって行けたら・・
と、思ってる。
急いでも同じ一年。急いでも同じ道のり。
だったら、ゆっくりと踏みしめる様に 歩きたいと
思うのである。

一つ一つの出会いを大事にするように、
一つ一つのお仕事、事柄も大事にしたい。

突っ走り続けた世界から、やっと
のんびり歩ける世界に来たんだから ゆっくりと
歩いてみようとも 思ってる。

てな訳で、次はいつ・・と、言う事が出来ませんが
まっ また見て下さい。

おいらも「ほぼ日」のんびりと覗かせてもらいます。
んで、様子見ながら 更新したいと思ってます。

毎日 楽しみにしててくれた皆様
どうも有り難う。
ついでに言うと、いつ更新するか解らないので
ちょくちょく 「ほぼ日」覗いてね。へへへ・・・

それでは、また あまみでした




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