「美しき日本 ― 大正昭和の旅」展

江戸博学芸員新田さんと小山さんのさらにくわしい解説

10000マイルというと、 １万６千キロくらいでしょうか。 そういう区切りのいい 単位になったっていうことで、 じっさいの列車をつかって 「列車すごろく」をやるという こんな不思議なイベントが 行われたんですね。 ほんとに行くんです！ それで、紙面を盛り上げた。 北海道とか四国とか九州にしても、 今より鉄道が敷かれていた時代ですから ずいぶん盛り上がったようです。 上は大阪駅で、下は東京駅で、 すごろくに出発する選手を送り出すようすを伝えた 絵はがきです。 （新田）

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