「美しき日本 ― 大正昭和の旅」展

江戸博学芸員新田さんと小山さんのさらにくわしい解説

これ、なんだかわかりますか？ 金谷ホテルのトイレセットです。 これは、明治末期の頃から使っているということで、 ベッドの側に置いてあったもので、 夜中に用をたすのに使用しました。 “おまる”ですね。 高貴な方が中に砂を入れて使用したということです。 金谷ホテルのマークは、 イギリスのヴィクトリア女王の子息を 泊めたことがあることから こういうマークにしたのだそうですよ。 （小山）

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