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たんたんとしているようで、けっこう何かしら事件が。
軽井沢の別荘でバーベキューをお呼ばれしたことも、
もちろん大きな出来事でしょうが。
それより、あなた、
連載はじまって以来、最大の怪物が登場したというわけで。
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9月21日（土）〜9月24日（火）
此の4日間と25日朝から午前10時半頃迄は、
キーの操作ミスで、あっという間に消えてしまった。
思い出しても
此の4日間は正確には書けない程色々有ったので
どうしても私には出来ない。
嘘や作り事は書けない性格なので。
ただ主婦らしい買い物したり24日は紀子達が帰ったので、
ほっとした様な気がする。
9月25日（水）室温「旅行中」
二、三日前に林さんから電話で
25日にはミ-ちゃんも是非来る様にと
堀越さんが言っているので来てね。と言って来て
初美さんにファックスで道順なども知らせるから
と連絡が有った。
私も何となく紀子が言っていたので
喜んで行く事にした。
午後4時頃来て下さいと書いて有ったので
お昼御飯を食べて2時頃出た。
軽井沢の堀越さんの別荘は
「万平ホテル」の近くのとても良い別荘地で素敵だった。
私は林さんと、紀子と初美さんと二部屋に別れた。
未だ林は蒼く奥深くは不気味の様に繁っている。
この頃は庭での接待は寒いので
夜は家の中でのお食事にして
夕方には車で「星野温泉」の町営温泉にした。
大きくて綺麗でとても気持ちが良かった。
別荘に戻って夕食を奥様の手作りの豪華なお料理で
（先に横浜から来ていた林さんがお手伝いして）
私達は只「食べる人」で賑やかに終わり、
ゆっくりしてからトランプ等して遅くなった様だった。
私はトランプをしないでお部屋で先に寝てしまった。
御主人様もとても優しくて
お客様を接待するのがお好きだとか
気兼ねなく楽しく遊んで御馳走になった。
9月２６日（木）室温22c 湿度55％（前橋）
朝のお食事が済んで全員で近くの林の中を
30分程散歩して戻り
私だけ残ってまた1時間くらい
皆さんは散歩の続きをして来た。
私はお部屋のベッドで眠っていた。
とても気持ちが良かった。
皆さんも散歩から戻り、いよいよお庭での
御主人様御自慢のバーベキュウが始まり
囲炉裏の様に組まれている処でじゃんじゃん火を燃やして
お鍋の大きいのを架けて
「鳥の丸ごと」や野菜等煮たりして
脇の大きなテーブルで「乾杯」し、
子供の様に賑やかに緑濃い林の中で
森林浴をしながらの「大宴会」となった。
こんなに素敵な夢の様な雰囲気でのおよばれは初めてなので
皆大喜びだった。
全員でいろいろ片付けてデザートになり
堀越さん御夫婦を残して林さんを軽井沢駅で下ろして
一路前橋へ帰って来た。
堀越家はお住まいは「逗子」なので
今度は海を見ながらの接待をするとの事、
また楽しみが増えた。ふふふー嬉しい事。
9月27日（金）室温22c 湿度56％
今朝は5時の目覚ましで起きた。
お仕事の日なので久し振りに緊張気味か？
八千代さんも来るので今日も楽しくなるでしょう。
5時過ぎても空は暗く、まだらに薄くなっている。
二階から預かっていた花の鉢物も、元気で安心した。
紀子が二週間の旅の間に2回「花工場」という
肥料をやったので生き生きしている。
少し早めに仕事が終わり八千代さんは草むしり、
私は玄関前の芝切りを始めた。
穏やかな曇り空で外仕事には絶好で此の辺までと思いながら
次々としてしまいなかなか止められない。
その内、八千代さんが私の後ろを通る時
「きゃーっ」と、大きな声で叫んだ。
隣の方から紀子や初美さん石野さんが吃驚して走って来た。
そこへ宮崎さんが車で来て、
何？何？と、大騒ぎになった。
ポーチの脇に長さ10センチの太さ1.5センチも有る様な
薄いグリーンで白い縞が7本くらい有る
「いもむし」の様な気持ちの悪い虫が居たのだった。
道を通る人迄きゃーきゃー言って見て行くが
誰もどうする事も出来なかった。
このままにしておけないので紀子がフマキラーをかけたら
殆ど動かなくなった。
一応そのまま解散して皆はそれぞれ帰って行った。
その後2度ばかり覗いてみると苦しそうに動いている。
私は「芋虫型」の虫は特に気持ち悪くてどきどきするので
6時頃薄暗くなった時フマキラーを持って行き
「半殺し」で苦しむより殺してやった方が良いと、
どきどきしながら
フマキラーを目を瞑ってかけてやった。
2時間くらい苦しんでいた事が可哀想だったなーと後悔した。
日が短くなり6時過ぎたら真っ暗だ。
もう私はあの虫がどうなったか見に行けない。
まだ胸がどきどきして
誰かきても話も出来ない様になっている。
ただ日記を打っているだけ。・・・・・。
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