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めっきり秋のミーちゃんの日記です。
あいかわらず、植物と空の景色がたくさんあります。
この日記のページ以外では、こんなに植物の名を見ないので、
ありがたいものだと思うようになりました。
ところで、「昨日からのどがむぐたくて」という部分は、
ひょっとしたら解説がいりますね。
「むぐたい」「むぐったい」「むぐい」
というような言い方は、
「かゆいような感じがする」というようなことです。
「くすぐったい」と言ってもいいかもしれません。
いまでは、たぶん、
あんまり使わなくなった方言だと思いますが。
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10月1日（火）室温21c 湿度72％
早起きしないつもりだったが、3時過ぎに目が醒めて
困ったので「海馬」を讀んで4時半頃起きた。
駄目駄目ミ-ちゃん。
早く起きると「三文以上の損」だと思いながら
朝の静けさがとてもいいので・・・。
先ず仏様に挨拶して（と、言うよりお願いかな？）
マックちゃんに御挨拶。
新しいメールが7本有った。
今日は何年ぶりかで「うれし涙」で活字が曇った。
「ほぼ日」読者の15才頃の「想い出話」のメールだった。
30年近く前の事を良く覚えていて
今の事の様に書いている。
久し振りに生きている事も大変だが有り難いなー
こんな話も聴けるので。
神様は何処で見ているのかしら？と、不思議になった。
未だ時間が早いから「現代外来語辞典」でも見て
アメリカから来たメールの中の仮名文字を
納得して置く事にしよう。
此の辞典は姪に貰ったので
「便利している」と感謝の気持ちを
直ぐメールして置いた。
このところ毎日むらむらした雲の日が続いたが
今朝は薄い灰色一色だ。
窓越しに見ていたら雨が降っている様に思わなかったが
玄関へ新聞取りに行ったら
水たまりにぽちぽち雨の落ちるのが見えた。
あーあ今日も又雨か。その後テレビを出したら
可南子さんが見えたのではっとして居たら
「阿弥陀堂だより」という大作に出るとの事で
又嬉しくなった。
これもメールでお祝をして置いた。
こんなに幸せでいいのかしら？
夕方から台風の余波か少し弱いが雨が
北と西の窓に吹き掛けて来た。
10月2日（水）室温26c 湿度50％
4時に目が醒めて南のカーテンを開けて空を覗いたら
大きな星が一つ輝いていた。
空は久し振りにスッキリしている。
嬉しいなー。
東へ廻り座敷きの窓から見たら細めの三日月が横になり、
その少し下に大きな星がピカピカし
長い電信柱にかかる様に小さな星も元気そうに光っていた。
少しベッドでモゴモゴしてから起きて来て、
もう一度空を見たらもう高いところに上がっていた。
お仏壇に御挨拶して養命酒をのんで
マックちゃんにお早うする頃には
窓から木の葉越しにうす赤く空が透いて見えて来た。
ああ！！！久し振りだなー
気持ちよい朝を迎えるのは・・・。
メールは九州の人からの「台風見舞い」と、
小野さんからマックが御機嫌悪くなったら
何時でも行くからと親切な連絡だった。
素晴らしいお天気になりそうだ。
新聞を取りに玄関へ出たら
西から北の空に灰色とピンク色のむら雲があり、
マンションが朝陽を受けて赤くぴかぴか光っている。
「元気に行こう」という様に私を励ましていた。
昨日からのどがむぐたくて
ちょっと「咳」をしてしまうが別に心配ない様だ。
初美さんはお料理教室で
紀子はボランティアで病院へ介護のお手伝いで出かけた。
お昼は久し振りでパテオで青空を見ながら
擅断の葉が落ちて来る様な処で済ませた。
石野さんもその内来てお茶を呑んだり
グレープフルーツを食べたりして
久し振りで4人揃って一休み出来た。
明後日からお店が始まると
冬にかけてのケーキやクッキーが始まるし。
・・・リンゴのケーキ用に
リンゴが箱で幾つか届いた。
秋になると忙しくなる。皆で頑張ろう。
今日は暑くて一日中夏の様に開けていた。
此の１週間程は寒い様だったので
又、夏に戻った様な感じがする。
夕方道端の草を取りに出たら濃いピンクの雲が
浅間山の辺りに二本ばかり横に流れる様に浮かび
太陽が燃え尽きる前の線香花火の様だった。
前にもこんな事言ったっけなー。
10月3日（木）室温.湿度 見なかった。
今日はお仕事の日。八千代さんも来て元気に始めた。
夜中の3時前に目が醒めたので
（１０月3日ＡＭ3.00つまり今朝の事）
9月30日迄の日記が出来ているので
9/21〜9/30の日記を「ほぼ日」に送信して置こうと思い
姪と両方に打って置いた。
それから又ベッドへ入り
海外旅行の広告（危険物）を見てしまったりして
起きるのが遅くなってしまった。
本当に起きてマックちゃんを開けて
メールの二本を見ただけで私の朝が始まった。
1本は群馬インターネットで一つは若い人らしい。
後で又讀んでみる事にして。
お仕事はいろいろした。
秋になるとクッキーの事以外に
リボンを結ぶ事等も有り面白い。
夜は和室の出窓下に有る小さな押し入れの中を整理した。
「洋裁」「はた織り」「編み物」等した頃の
「記録」が出て来て良くこんなにやったもんだなーと、
自分で感心した。
ついつい讀んだりしてなかなか片付かず日記も書けなかった。
それで此の日のは4日に書いている。
ああ。何が何だか解らなくなりそうだ。
10月4日（金）室温26c 湿度55％
今朝の事も、もう解らなくなっている。
朝の空模様も考えても解らない物だと
つくづく毎日その時打つべきだと思った。
日記を打てる様な体制に
いつもしなければならないと痛感した。
今は夕方の6時だが玄関へ郵便を取りに出たら
もう、真っ暗で近くのマンションや住宅の窓の明かりが
綺麗に見えていた。
我が家のポーチの臼の中に置いてある
「糸すすき」に7本も穂が出て開き始めていた。
優しそうな穂だった。
紀子は夕方から昔からのお友達の例会？（会食）で出かけ
知り合いの家の小学生が来ていてテレビのマンガを見ている。
午前中は歯医者さんへ行き
以前住んでいた家の近く迄行ったのでとても懐かしかった。
「新興都市」の様な家が建ち随分変わって来た。
これで日記が追い付いた。
明日からは又、なるべく朝は朝に昼は昼にと打つ様にしょう。
「海馬」にもっと刺激を与えて
せいぜい活発に働かせましょう。
思えば60才の冬、今言った事が記憶されないで
「思い付いた事」を何回も言ったっけ。
随分不気味だったろうなー。紀子は。
短い時間だったので良かったが・・・。
あれから23年も何とか無事で居るのだから
贅沢は言わない事にしよう。
10月5日（土）室温26c 湿度57％
今日から平常に戻りリアルタイムで始めよう。
5時半になってしまった。小枝が揺れている。
家の中はこの間の様には寒く無いが外は寒そうだ。
欅の木の間からピンク色の優しそうな空が透けて見えている。
窓際の「夏椿」の葉も未だ落ちないので
外がはっきり見えない。
良い日になりそうな気がする。
「秋晴れ」と言うよりは「春霞」の様な
もやーとした空で嬉しい様な晴れでは無かった。
しばらく床につやだしワックスをかけていないので
張り切ってやった。
終わってからシャワーを浴びたり髪を洗って清々した。
「秋の野草」もだんだん色付いて来て
新鮮味がなくて切って来て花瓶に活けるが
今、活けた様に見えなくなった。いよいよしばらくは
家の中に活ける花が無くなる。
菊やつわぶきの花が咲く迄は困ってしまいそうだ。
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