80's
ミーちゃんの縁側。
「80代からのインターネット入門」のその後。

2003年最後の日記です。
やっぱり歳末は、ミーちゃんも忙しいんですね。
次から次にやることがある。
でも、そういうときのほうが、活気があるからか、
文章が元気そうに弾んでいるようです。

こんなふうに、また新しい年を、
ミーちゃんはひとまたぎしました。

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12月26日(金)室温17℃ 湿度57%(午後なし)

今朝は紀子達が帰って来るので
スト−ブをつけたりガスの温度を上げたりして居たら、
直ぐに声が聞こえて来た。
頼まれて居た湯たんぽは昨夜最後に熱いのに取り替えて
「豆炭炬燵」の中へ入れて置いたので熱く成って居た。
お風呂も直ぐ入れる様に成り、
私はベッドで取り寄せた
「海外旅行」のパンフレットを見ていた。
その内紀子が二階へ行ったので起きだして
ストーブをつけて東の窓から空を見たら
欅の北の方に大きな星が出ていて
南にも幾つも見えて居た。
お仏壇の花は水仙の長いのを切ったりして
さざんかの蕾も膨らみ始め丁度良くなっている。

「受信」はなかったので「ほぼ日」は出るかな?
と開いて見たら一発で出た。
昨日は「受信」を
50行程「削除」したのがよかったのか???
未だ千何百か有るので毎日消す事にしょう
と思っている。
大事なのは先に選んで「走り書き」してある
ノートにチェックしてあるので。
今年の10月頃から遡ってやっている。
「ほぼ日」が出たので「今日のダーリン」を讀んだら、
うん、うんと共鳴しながら相変わらず
「理屈ぽい」事を言うのが好きだな−と
にやにやしてしまった。
「糸井重里500分」此れからも楽しみだ。

7時過ぎてしまった東の空はオレンジ色の雲の
優しそうなのが幾つか出て来た。
其の後は「年賀状」残っているので夢中で書いた。
和紙に紀子が染めたので筆ペンで書くので
字にかすれたところも無いし
下手は下手なりに字にも表情が、有るわけだが
只黒く葉書を汚して居る様でがっかりする。
嫌々ながら書き終わったので
午後に成っても寒く無いので郵便局まで散歩がてら
行き帰りにイイズカとパン屋へ寄って来た。
ぼつぼつ「海外旅行」に備えて、
なるべく沢山歩く事にしよう。

群大病院の西の駐車場の処から
西に「榛名山」が、
北の端から南の端まで丁度全部見えるので、
あの道を通るのが楽しみだ。
帰ってから日記を打ち始めたら夕焼けらしいが
「実況放送」は忙しくて出来ない。
もうすっかり暗く成ってしまった。
やっぱり、空の様子が見たくて南のカーテンを開けて見たら
白い綿の様な雲と黒い大きな雲の間から
細い三日月と其の下の方には火星の様な星が出ていた。
さー洗濯物でもたたむ事にしょう。
その後寝る前にカ−テンを開けてもう一度空を見たら
何も無くなんと無く、どんよりして居た。

12月27日(土)室温・湿度(見なかった)

朝までぐっすり眠れた。
ずーっと湯たんぽを胸の辺りまで持って来て
抱えて居たのでか?
起きて直ぐストーブつけて
顔を洗ってお仏壇に挨拶して
電気を消して真っ暗にしてから
空の様子を見たら何にも無く只薄暗いだけだった。

年賀状を昨日出して来てやれやれと思いながら
昨夜片付けて居たら、
前年の記録の便箋には平成14年となっていて
其の次の年賀状だから15年で良いと
全部「平成15年元旦」で出してしまった。
年賀切手も郵便局へ行ってから買って
親切な局員さんが此処で貼って下さいと
水を含ませたスポンヂまで出してくれて32枚も貼って
「お預かりしますよ」
と言われるままにお願いして来て御機嫌で、
帰りは「榛名の全景」を見たりして
ルンルン気分で帰って来たのに・・・。
ミーちゃんどうするの?
32人の人に「ボケ婆さん」をお知らせしてしまった。
最近は西暦で書く方が何年前か等の計算がし易いので
殆ど2003とかにして居たが
「和紙」で「染め」の葉書なので
「平成」の方がカッコ良いので・・・。うふふ。
ミーちゃん「うふふ」じゃないでしょう。呆れた−
(此の変換したら「秋レター」なんて出た。)
おほほ。

さー。下らない事書いていると忙しく成りますよ−。
東の窓からは欅の向こうに
真っ黒な大きな雲がよこたわっている。
空は白っぽい青で。
あまり感じが良く無い。急げ。
起きた頃より寒く成って来た。
いつもより遅く成ったが今日は八千代さんが来て
「おせち」の「したごしらえ」をする事に成っている。
急いでお掃除してお花も可愛くてほっておけないので
お水を取り替えたりして食事が済んでから
八千代さんは長男のお嫁さんに車で来た。
お隣のケーキやクッキー等の「プレゼント用の箱」を
途中の箱屋から車に積んで来てくれたので
私が箱にお店のシールを貼る仕事が出来て
午前中はやって居た。

昼御飯が終ったのは2時半過ぎて居た。
紀子と初美さんは「豆炭炬燵」で、
一休みして3人は「おせちの下ごしらえ」へ。
私は前から気にして居た庭の「落ち葉かき」を始めた。
風が出なかったので何とかして居られたが
少し残ってしまった。
残念だが真っ暗に成ったので止めた。
何となく奇麗に成ったので嬉しい。
明日も天気で風が無い様に、
例の私の作った「照る照る坊主」を出してお願いしよう。
今直ぐ出した。
何か御供えしようかな?
「日本酒」と
お隣のクッキー(袋詰めの時の半端もの)を供えた。
うふふ。残り物では怒ってしまうかな?
兎に角年末で明日きり無いのだ。半日でも良いから。
暖かい日に成ります様に。
寝る前にもう一度南から西の方の空を見たら
三日月と其の北西の下の方に大きな星も見えた。

12月28日(日)室温16℃ 湿度57%(ストーブあり)

今朝は部屋の空気が冷たい。
東の窓から部屋の電気を消して空を見たら
欅の北の方に大きな星が、
南の方には何時もの元気星らしいのが見え
他にも幾つかあった。
「照る照る坊主」が私の願いを聞いてくれたらしい。
外の事は後にして寒い内は
「お仏壇のお掃除」を丁寧にする事にしよう。
先に朝飯を済ませるかな?

昨夜、八千代さんが初美さんの処に泊まったのに
何時もの様に独りでパンで済ませてしまった。
八千代さんが泊まった翌朝は4人で「和食?」で
味噌汁等有り忙しいが気分が替わって楽しいのに。
ミーちゃんは昨日の続きの「落ち葉掃き」
の事ばかり急いでいるので慌てていた。
紀子も大忙しの「おせち」の手伝いなので、
紀子の「年賀状」をポストまで入れて来てから
庭には南のマンションの蔭で陽が当らないが待切れないで
大きなゴミ袋を何枚か持って庭へでた。
日陰なので少し寒い様だったが静かな天気で良かった。
「てるてる坊主」にお酒を供えたので良かったのかな?
うふふ。
小さい熊手でいっぱい落ちている枯れ葉を、
がりがりと掻き集めてはビニールの大きな袋に
ぎゅうぎゅう詰めるのだが中腰になるのでとても疲れる。
水仙の2列に延びて花が咲きそうなのも有るのに
その間から掻き出すのが可哀想で腰を曲げて
私がゴム手袋した手で掻き出してやるので、
イライラする様だった。
咲き終わった「子菊」等長く延びているので
根元で切ったり長い物は10センチ程に切らないと
ビニール袋に穴があくので切っている。
こんな事で結構時間がかかり疲れて来る。
最後の方は「秋の中ごろ」掃き集めて有るところへ
「堆肥」にするので掃き集めていたら、
太さが7ミリ程の茶色の木の枝の様な物が出て来た。
それが、くねくねと動き出すでは無いか。
誰も居なかったので大きい声も出さないで、
「べそかいて」反対側の方で掃き集め、
気持の悪いまま他の延びた草等抜いていたら
先程のより更に太くて長い「みみず」が出て来た。
わたしが引き抜いた時、庭の外まで飛ばされ
レンガ敷きのところへ落ちたので、
そのままにして置いたらくねくねと、もがいて居たが
私は其の方面は関係ないので見ない様にして居た。
生きているから何処かへ行ったか?
夏ならレンガの上で乾いてしまうが・・・。
片付け始めたので見ない様にしてその後はどうしたか?
私はくたくたに、つかれて止めたらもう、5時だった。

雲一つなく夕焼けが赤く
ぼかしの様にうす青い空につづいて
昔の繪の様に綺麗で浅間山が、くっきりと黒く見えて居た。
みみずの事は忘れよう。
綺麗な夕焼けで良かった。
その内紀子が来て八千代さんを送りながら
「天壇」で夕食をするので直ぐでかける支度をしていてね」
と言って来た。
4人で夕食をすませて八千代さんを家まで送り
直ぐ戻って来た。

12月29日(月)室温16度℃ 湿度59%(ストーブあり)

今朝は起きて直ぐお仏壇に御挨拶をして
炬燵でお友達に手紙を書いていたので
マックちゃんとお別れする頃になった。
空は未だ何も変化が無い。おかしいなー。
お天気があまり悪く無いようなら、
周り中を開けてばんばん
いつもより丁寧にお掃除をやりたい。
其の後でお仏壇を丁寧にお掃除して。
・・・と、考えている。
でも、此の空模様では良いお天気は望めない様な気がする。

新聞を取りに出たら浅間山が真っ白で南の方は
細かい雲がピンクに成って浮かんでいた。
東はと見たら薄青くて南の方の家の上は
向こうが火事の様に赤かった。
今日もお天気に成るのだな−と、嬉しく成った。
予定通り仕事が出来るぞーと。
朝のお仕事は止めて先に朝食にしてしまい
其の後で大々的にしょうかと思っていたら
大谷さんや宮崎さんもお手伝いに来て
石野さんも居るし皆張り切って
「おせち」を作り始めている。下ごしらえが大変らしい。

物凄く良いお天気に成った。
暖かいし風も無く静かな「お掃除日和」
あちこちの硝子戸を開けて
掃除機を思う存分丁寧にかけたりして。
我が家は殆ど板張りなので
畳の様には吸い込む程の塵は無いが、
何となく新年を迎える嬉しさも感じて来た。
暗く成ってカーテンを閉めようとしたら
南の方に綺麗な三日月が出て居た。 

12月30日(火)室温20℃ 湿度50%(ストーブ有り)

朝の3時頃目が醒めたが又寝てしまった。
肩の辺りまで「湯たんぽ」を移動したらしく
暖かくてぐっすり眠ったらしい。
昨日丁寧にお掃除したので検査して見たが
とくに悪いところも無いので止める事にした。
お花も31日だと「一夜飾り」に成るので
今日は「お正月飾り」にするので
ゆっくり「水仙」や「なんてん」など切って来たりして
先に朝食にした。
花器もお正月らしく真っ赤な水盤に水仙を活けてみた。
玄関は東京の知り合いから
現代風のお正月用の「花束」が届いたので早速飾った。
他の処には「ろうばい」(鑞梅)の蕾みが
大きく成って来たので活けたりして
ミーちゃんは御機嫌だった。

時々お隣から細かい仕事が来る。
その内昼食になり、「手巻鮨」だった。
先日美味しいお米を戴いたので皆で沢山食べて、
「豆炭炬燵」で10分程横に成って休んでから
慌てて仕事に戻って行った。
お仏壇のお掃除は午前中の早い内に丁寧にしたので
安心した。

いろいろやりたい事がかたずいたので
カ−テンを閉めようと空を見たら
南には半月が澄んだ空で輝いていて
西の方には「火星」の様な星が出ていて
東南の方はと見回したら他にも沢山出て居た。
今日は風は有ったが良く晴れて良いお天気だった。

12月31日(水)室温見てない。

5時近くに目が醒めた。
未だ、お隣では「おせち」の盛り付けをやっているらしい。
私は昨夜は何となく遅く成ったが
12月30日の、内だった。
今朝はメールも一発で出た。
気持良い。

起きて直ぐ足の爪を切ったりした。
これがなかなかする時が無いので
今日こそはとばかりに。
お仏壇に挨拶が後に成り空も未だ良く見ていない。
此れから見ましょう。
東の窓からは薄明るく成った空には
欅の南の方に黒い雲の大きいのが横に延びていて
同じ様で少し小さいのが二つ三つ出て居た。
もや−っとその辺は薄いピンクになってはいる。
年の終わりなので最後に奇麗にする事にして
食事を先にしてしまった。

お花は殆どそのままで良いので外の仕事を先に始めた。
玄関のポーチも良く掃いたりしてから
お隣のお店の前や、例のパテオ等に
擅断の葉や茎等沢山落ちているので掃き始めたが
簡単に掃けないで大変でした。
大きなゴミ袋にすぐにいっぱいに成り
茎の処は長いままだと袋が破れるので
15センチ程に切らなければならないし
パテオの半分はザリ石なので。
石まで袋に入れない様にと。
ふーん。ミーちゃん大変ですね。
その内10時開店なのでお客様も車の中で待って居るし
気が揉めたりして・・・。
やっと、外回りが済んで今度は
家の中をどうしても雑巾がけしたく成り
くたくたの足にむち打って雑巾棒で始めた。
やっぱりさっぱりする。
なんとか、やっと終わった。

初美さんのお兄さんが
昨日ついたお餅を持って来てくれたので
あまり一切れが大きいので半分に切ったりした。
大福餅も有ったので3人で美味しくいただいた。
夜は手打ちの「年越しそば」を戴いたので、
此れも美味しくて今年最後の日を有り難く感謝した。
6時頃だったか空には半月が大きく浮かんでいた。
西の方には「火星」?が大きく見えて居た。
食後、炬燵で紀子と初美さんは
NHKの「紅白歌合戦」を見ていたが私は日記を打っていて
後ろから聞こえる歌手の古いのだけは解るので
懐かしかった。
9時半に成り解散して
私は今年最後のおふろにはいることにした。
うふふ。
何でも今年最後なのだ。
来年は平和な年になります様にと祈って終わりとする。

ミーちゃんへの激励や感想などは、
メールの表題に「ミーちゃんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2004-01-23-FRI

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