80's
ミーちゃんの縁側。
「80代からのインターネット入門」のその後。

「かゆい問題」は、まだ続行中です。
「人生に希望なし」とまで言っています。
日記に登場する『煥乎堂(かんこどう)』は、
ぼくの知っている当時は、
北関東一の書店、と言われていましたが、
いまは、どうなんだろう?
創業者は、詩人で高村光太郎賞も受賞した高橋元吉、
という書店です。

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6月26日(土)室温26℃ 湿度65%

昨夜は野球の事で北海道から重里や其の道のベテラン方の
楽しそうなお話があるとの事で
11時までテレビをつけて待っていた。
紀子達もバドミントンから帰って来た。
私は「白髪染め」でかぶれた顔は、気に成るし、
背中はこの間、腰をひねった時に貼ったものに、
かぶれた所が痒くて、このところ最悪な体調で
ほとほと、がっかりしているが
今夜の放送が面白そうなので待っていたが
真剣に見る事も出来ず終わってしまった。
其の後安定剤を飲んで眠ってしまった。
「元気印」のミーちゃんも、
此の何日か「人生に希望無し」の状態だ。
ガンバレミーちゃん。
今朝は私の「憂鬱」に合わせる様な
グレーの空は何も希望を与えてくれない。
今は病気で寝ている人の気持が解って来ただけで情けない。
あまり悲観しないで頑張りましょう。
ではマックちゃんバイバイね。
朝食も済み沢山有った洗濯物を昨夜の内に
紀子が全部ハンガーに掛けて吊るしておいたので
早速外に出した。
庭の水やり等して「のうぜんかづら」が、
高いところに花が沢山咲いて見えたので
垣根の外から眺めたら、なんと沢山花は咲いていたが
茶色に成った「やぶからし」の汚い枝が絡まって居て
がっかりした。
今年の花は大きくて色も濃いので素晴らしいのに。
私はむっときて、次の瞬間茶色のつるを、
怒った様な勢いでひっぱり落としていた。うふふ。
短気なミーちゃんは、勇ましかった。
沢山咲き誇っている花の有る枝を切って、
「一日きり咲いていない大事な花」を
あちこちと、花瓶に挿して写真を撮った。
此の頃は私の御機嫌も治ってとても嬉しかった。
二階で「紅型(びんがた)」で染め終わった布を
ベランダで嬉しそうに干していた、
ちいちゃんのお母様が、「ミーちゃぁーん」と、
ぷりぷりしながら引っ張って居た私に
声を掛けてくれたので一気に気持が落ち着いた。
明るく成って来たので染め揚がった反物が
嬉しそうに??揺れていた。
私は沢山有った「のうぜんかづら」を、
二つの花瓶に活けて写真をとった。
こんな時が本当に嬉しいのだ。
又少し曇って来て凉しい風が吹いて来た。


6月27日(日)室温26℃ 湿度72%

全く昨日と同じ様に薄いグレーだけの空で
私はお出かけするので、張り合いが悪い。
でも、外で遊ぶ訳では無いのであまり関係ないか?
又、「煥乎堂」で「朗読とギター」が有るので
慌てて申し込んでおいた。
さー。午前の部なので早く片付けて行く事にしましょう。
今朝は又、うれしいメールが有ったが
帰ってからゆっくり書く事にして。
「午前の部」で入場券頼んでおいたので、
バスで出かけた。
会場は此のところ、此処は続いていたので
気に入ったところに掛けられた。
「前橋朗読研究会」のメンバーと、
ギターの黄敬さん
(1985年に東京国際ギターコンクールで
 第一位を受賞した方)が
途中から伴奏の様に朗読を引きたてている。
朗読は女性6人で、さすが渋い和服を着こなして
素晴らしい声でギターも、ムード良く入り
「楢山節考」の朗読には子供の15人程の「群読」も有り、
私は始めて聞いた。
第2部では「上州の詩人伊藤信吉さん」の
「老世紀界隈で」(詩歌文学館賞受賞)の朗読を、
10人で、一句づつ読み上げた。
其の後でゲストの人と司会者の対談も有り
有意義な2時間を過ごし、
町なかで買い物等してバスで帰って来た。
雨も何とか降らないで助かった。
今朝のメールは「岐阜」の奥様?か、お嬢さんか?
最近私の日記を讀み始め
6月9日の
「人生は他人から喜びを戴いて満足するものかな」、
ここのあたりの言葉に痺れてメールをした様な事や、
御自分は小学生が400人も通る十字路で
毎朝「黄色い旗ふり」をして、
子供達の安全を願っていると、
良い事をして世の中の為に成って
「満足感で幸せを感じている」様に私は思った。
どうぞ、続けて下さい。と、私も良い気持に成った。
これも「人生は他人から喜びを戴いて満足した」
事に成るのかな?


6月28日(月)室温28℃ 室温69%

毎日同じ様な暗い夜明けで何とも日記に書く様な事が無い。
昨日から首筋と、背中の「かぶれ」が痒くて堪らない。
起きてから「貼り薬」を戴いた日を何回か遡って調べて
「かぶれた訳」を考えてみた。
今日は又お医者さんに見てもらって来る事に決めた。
「かゆい」のは「痛い」より、我慢ができないので・・・。
何をしていても誤魔化す事が出来ないし。
朝早く行き何とかしたい。
いろいろの事を早く片付けて朝食を済ませて
「さわやか検診」の人が行く頃行き、待っていた。
顔の右の頬殆ど一面に真っ赤で
左は少し小さく真っ赤で、
触ってみるとぶつぶつ、ざらざらしている。
右の肩から首筋に掛けて、
真っ赤左も同じ様になっている。
お化粧もする事も出来ないので首にはハンカチを巻いて
ワイシャツを着て出かけた。
背中もテープの痕が赤く成っていると紀子が言っていた。
先生も驚いていた。
良く眠った方が良いと先生に言われたので
帰ってからベッドで眠った。
昼食はお店がお休みで初美さんも居なかったので
紀子とささやかに済ませて又眠った。
昨日程痒く無いので良く眠れた。
良く考えたら「原因」が、解って来た。
一昨日「のうぜんかづら」に、絡まっていた
「やぶからし」を引っ張って無理矢理に取って捨てた時、
「毛虫」か何かの毒な物が顔や首筋に落ちて付いたらしい。
大きな帽子は冠っていたが
上を向いたり、下を見たりしていたので。
又、痒くなって来た。
早くお風呂に入って、「塗薬」をつけて治したい。
此の後で、斉藤医院にメールで、
「首筋」などが酷かった訳を知らせて置いた。


6月29日(水)室温29℃ 湿度65%

少し遅い目覚めだったので
欅の辺りはぽーっとオレンジ色になっていた。
欅の中ごろに大きな真っ赤な太陽が葉蔭で頑張っている。
私も「痒い痒い」なんてばかり、嘆いていないで頑張ろう。
月日の経つのは早いもので
お仏壇の「かもめ印」のマッチが、又終わってしまった。
「ぼやぼやしていられませんよ」
時の流れは早いのだから・・・。
庭には「のうぜんかづら」が、何事も無かった様に
オレンジ色の綺麗な花を沢山つけて
「お早う」と、私に嬉しそうに話し掛けて来る様だ。
このかゆい情けない事件???を、知らない様に・・・。
さー顔の真っ赤だった所も、うすい色に成り、
ほてっていなくなったので、
しょんぼりしていないで、元気を出しましょう。
一応いつもの事はしているが
気が付くと首筋のかゆいところに手がいっている。
背中の方も未だ完全では無い。
もやーっとしたお天気で暑くも無く
少し風も有るが眠たい様なお天気だ。
午前中なのに寝椅子で少し眠ってしまった。
いよいよ「籐の寝椅子」のシーズンになって来た。
「のうぜんかづら」も沢山咲き出して賑やかに成って来た。
写真を撮りたいが、まだまだもっと沢山咲く時にしょうと
我慢している。うふふ。
午前中は眠くて今日も「駄目人間」かな?と思っていたら
次々と片付ける所を見付けて
ちょっと工夫等して台所の一部を夏向きに直したりした。
「やる気満々」のミーちゃんに成って来た。
「物置き」から「扇風機」を、紀子に出してもらって
組み立てて使える様に成った。
静かだが少し暑く成って来た。
夕食後、珍しく「上州名物」の雷が近付いて来て
バリバリと、近くで鳴ったりした。
慌ててパソコンやテレビのコンセントを抜いた。
雨の後、シャワーを浴びて痒いところに薬をぬって
ベッドに横に成っていた。
雷は終わり夜には雲の間から白っぽい月が出ていた。



6月30日(水)室温29℃ 湿度65%

昨夜?ではない今朝の2時頃目が醒めたら
紀子が未だ寝椅子に掛けてテレビを見て居た。
ウインブルドンからのテニスらしかった。
今朝は欅の辺りの細かいちぎれ雲をピンクに染めて
下の方から真っ赤な太陽が昇り始めていた。
雲は消えて次第に東の方は薄いオレンジいろに、
更に薄く成って
今日も欅の上に出た太陽はぎらぎらしている。
暑くなりそうだ。
私は顔から首筋のかぶれも赤味がとれて乾いて来た。
背中も時々Tシャツの上からかいてしまうが
殆ど治っているらしい。
さー暑さに負けず頑張ろう。
今日は紀子がテニスを見ながら洗濯機をかけて、
沢山入っていたのを洗ってしまって
ハンガーにかけてあったので
もう、洗濯機が空だったので
洗面所のマットや足拭きマット等
厚手の物を見付けて洗濯機を回した。
日射しが強いので午前中に乾いていた。
カレンダーには何も予定が書いて無い。
何だか風邪でもひくのかおかしい。
昼食の後で風邪薬でも飲んでおくかなと、つぶやいたら
「『かぶれ』の、強い薬等つけているから
 止めた方が良いのでは」
と言ったので止めて置いた。
外は小枝が動いているが
風の有る明るい良い天気に成って来た。

ミーちゃんへの激励や感想などは、
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2004-07-25-SUN
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