知らずしらずのうちに、
いろんなことが変わっていく。
ミーちゃんの家には、
たくさんの写真が
アルバムとしてしまわれているけれど、
この日記を読むかぎりでは、
この家の写真は、どんどんデジタル化している。
「まさかここまで」という変化があったら、
もう世の中は
すっかり変わってしまっているということだ。
ミーちゃんの旅のともだちが、近いうちに、
みんなデジカメになったりしていくんだろうなぁ。
なんなんだ、このスピードは。
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10月1日（土） 室温22℃ 湿度60％
今朝は、少し目覚めが、遅かった。
東の空は薄い黄色にぽーっと見えて居た。
良く見たら欅の近くでなく、
公園の南の方から太陽が出て来た。
庭の「梅もどき」も真っ赤な実がついて来た。
昨年戴いた「三時草」と
我が家に前から有った「三時草」が、
小さなピンクの花を咲かせている。
午前中は小さな粒の様だが、
午後に成ると咲き出してとても可愛い。
今日は「ほんわか」としたお天気で、
もやーっとした青い空だが、西の方は白い雲も有り、
浅間も、榛名も全然見えない。
パテオで遅い昼食の後、
デザートのケーキを食べていたら、
純子ちゃんから電話が来て、
「ドイツから2回も手紙が来た」と、
嬉しそうに知らせて来た。
お隣のお店には開店日なので、
次々とお客様の車が来ていた。
有り難い事だと嬉しく成る。
10月2日（日） 室温28℃ 湿度60％
起きた頃が昨日と同じ頃だったので、
昨日の朝と同じ様な日の出だった。
あちこちと片付けている内に、
10時に成ってしまった。
「此れが秋晴れですよ。」
と言う様な綺麗な青空に成って来た。
庭の木々はまだまだ青いが、
明るい陽射しにピカピカと光っている。
私も、頑張らなくちゃ！
何からするかな?
考えて居た時、
紀子が私のデジカメを返しに来て、
ドイツで写した写真を見るのに
アダプターが無いかと聞かれ、
写真機関係の物を入れて有る箱や、
抽き出し等探したが、未だ見つからないで、
西の空は赤く成って来た。
外へ出て見て来よう。
出て見たら、凄い真っ黒な大きな雲が
流れる様に横たわり、
その間から赤く所々見えて居て
榛名山等、青黒い姿で見えていた。
此れと言って今日は何もしないのに、
とても疲れてしまった。
10月3日（月） 室温・湿度見なかった。
今日は相馬先生が午後来て下さるので、
先日教えて頂いたメモを清書したのを、
午前中に打ってみなければ成らないので焦っている。
朝の内に近くの信用金庫へ貸してあったお金を、
返して頂きに行って来た（つまり、払い出し）。
ミーちゃんはよく遊ぶので、
この方が度々なのだ。
此れで健康維持が出来ているらしい?
今日は、紀子がドイツで私のデジカメで
写して来た写真を、マックで見たいと言うので、
先生に手順を教えて頂き、
前のマックでは、自分でもしていたが、
新しい方では未だ良く解ら無いので・・・。
其の方で時間が過ぎてしまったが、
此れは解った様だ。
10月4日（火） 室温24℃ 湿度64％
薄ぼんやりした朝のお天気で、
私もなかなか元気が出ない。
庭の鉢植えの花だけお水をやり、
昨晩丁寧に床を濡れ雑巾で拭いて置いたので
今朝は家の中のお花の事だけで済んだ。
この頃は「雑草」「蚊帳つり草」や
「猫じゃらし」などが無いので、私は寂しい。
其の代わり、小さな「ポーチュラカ」の赤と、
黄色の花が朝は萎んでいるが、
明るく成ると、ぱっと、開き沢山咲いている。
「紅椿」の大きな実が落ち始めて来た。
椿の実は木材等の艶だしに成るので、
欲しい人にやりたいと思っているが、
毎年無駄にしてしまう。
敷居等に塗っても滑りが良く成るのではないかな?
夕方、近くの家のお婆さんが、
「敬老会」に出たおみやげを預かって
持って来てくれた。
欠席届けを出して置いたのに・・・。
「敬老会」は、抜かす訳にはいかないのか？
申し訳ないと、思っている。
明日は、昨日相馬先生から教えて頂いたデジカメで、
撮った写真を、パソコンで見るのを、
今度のマックで見る方法を清書しようと思っている。
前のマックでは見ていたが・・・。
この後、紀子がドイツで撮って来たのを入れて
見ようとしたが、一応始めの何枚か出たが、
次の操作が違っていたので、何も出来なかった。
私が、始めからデスクトップに
写真データのアイコンが出ていない事に気付かないで、
最上段のリンゴマークの
「システム終了」にしてしまったらしい。
10月5日（水） 室温22℃ 湿度68％
朝から雨の、鬱陶しい天気に成った。
外には出られないので、
落ち着いてパソコンでもしようかと、
老眼鏡をかけようとしたが、
いつも決まって置くところに無い。
買物等に出かける時には老眼鏡を手提げに入れて
遠くを見る方の眼鏡をかけて出るので、
手提げやハンドバッグをいろいろ見たが、無い。
昨日、使った様な処に行ってみたりしたが、
何処にも無かった。
この頃、夜寝る時にゆっくり読もうかと、
旅行社の本や戴いた本など
枕元に持って行って置き、
少し見ている内に其のまま眠ってしまうので、
多分「此れだ」と枕の脇等盛んに探したり、
掛けていたタオルケットや、
毛布等中頃まで開けてみたが、無かった。
殆ど諦めかけて、じかに体に掛けている
タオルケットから掛け直そうとしたら、
其の上に、ちゃんと老眼鏡が
何事も無かった様に開いたまますましていた。
「私は昨夜から、此処に居ましたよ。」
と、ばかり、元気で何事も無く鎮座していたのだ。
私も「やっぱり、そうだったのか」と。
時々、枕元に本や新聞などを
読みかけたまま眠ってしまって
眼鏡が枕の脇に有る事が有ったので、
此の辺ではないかと思っていたが、
掛けていたタオルケットの上で、
だんだん中に入ってしまったのだった。
「紛失事件」は一件落着したが、
こんな事に振り回されたミーちゃんは、
情けなかった。ふーーー。
長い日記に成ってしまったが、
眼鏡も使えて日記をこんなに打って居られた事に
感謝しよう。
外は私を慰める様に、雨はしきりなく降っている。
窓際の物干竿には、
大きな雫が重たく成っては落ちている。
昼食は、お隣のお店の方で、
この秋初めてりんご園から届いた物のサラダ等有り、
とても美味しかった。
此れからは、アップルパイなど、
リンゴを使ったケーキがじゃんじゃん出来るので、
嬉しく成る。
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