ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

46.ってくらいの幸せ。

今日の『the親戚新聞』は逆説的な社説だ。

ある種のいらだちかもしれないのだけれど、
本気と考えれば本気なのかもしれないけれど、
叫びのような感謝、っての?

ガンジーさんも、ガンジーさんの家族も、
ほんとに、宇宙人が来たら見本に差し出したいくらいの
「幸福な家族」に思えるよ。

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◆「怒ってみたい」

たまにはこんなメールをよこせ!  つぅのっ!
 死んだか〜い
 まぁ〜だだよ
 生きてるかぁ〜い   閻魔さま次第だよ〜ん
 涼しくなったから喪服を着てもいいよぅ
 香典わすれるなぁ

温厚な人生をおくってきたガンジーだ。
金儲けも、出世も、恋も、
みんな気前よく他人に譲ってきた。

終着駅にちかづいて
いっぺん本気で怒り狂ってみたいぜ。

お前たち、それでも俺の子か!
親にむかって何という口をきくのか!もう勘当だ!
親でも子でもない!

なぁ〜んてこと言ってみたいよ〜ん。 人並みに。
だれがこんな100%いい子に育ててしまったんだ

お母さんだ!
俺が、わるい友達に誘われて、べろんべろんに
酔っ払って帰ってきても
 ”お父さんの悪口をいってはいけない、
どうせ早死にするんだから”
 ”敷居はお父さんの頭、ふんずけるんじゃないよ
ますます頭がわるくなるから”

と教えさとしてきたんだ。
立派な母である
見ごとな教育である。

ほこりっぽい、ちがった怒りっぽい人はいかにも
人間っぽいではないか、
森総理の失言はゆるせん! とか、
河野外相の顔は日本の恥じ
なぜ閣議で整形をすすめないのか?

なぜ死ぬはずの男が医師規則をやぶっているのか。
あまつさえ1000人もの人たちから
祝福をうけてるのかっ!

俺も怒ってみたい。

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ここでのお母さんのセリフって、
ガンジーさんの作品なんでしょうか、
それとも「お母さん」の作品なんでしょうか?
どっちにしてもナイスなことばでしたぜ。
 
えーと、この日は、
もう一通あります。
ぼくの私信メールの返事ですね。

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朝一番で、胃腸にここちよいバイブレーションを
いただき、今日も快腸なスタートです。

さて糸井さん、
あなたのタフな日常を垣間想像して
思うのですが
あなたをはじめ各界で超人的活躍を、している
人たちは、頭脳と肉体が別個に活動して
いるのではないでしょうか?

移動するときには、五感のうち
視.聴.触覚のうちの必要最小限の部分と
手足がはたらいていればいいのですから
他の部署は”お休み”がとれます。

デスクワーク等にはネクタイ、いや肉体の
リラックスタイム、足のにんにく(すいません)
筋肉なんかイビキをかいて寝ていること
でしょう。 親指のさきまで。

そしてベッドにはいったときだけ、
30代夫婦のように仲良く一心同体で熟睡。

世界中飛びまわっても
時差ぼけを感じないでしょうね。

寝坊しました
これから 「ほぼ日」 拝見の楽しい時間で〜す。

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からだをバラバラに使えば、
かわりばんこに休めるという、まことに都合のいい法則。
これができたら、ラクなんでしょうけれどねー。

(つづく)

2000-10-09-MON

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