ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

54.女性の若さ。

また、おもしろいのが届いたよ。
あの「赤べこ」の時と同じくらいのおもしろさ。

だけど、今回ももちろん、
愛情こもっているんだよねー。

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◆「若保薬?」

むずかしい言葉を、創ってしまった。
若さを保つ薬、とおもってくれ、
でも 「じゃくほやく」なんて、
どうも語呂がわるいな。

このところ、PC時間がふえて、お母さんに、
”その髪似あうよ” とか、
”近所のおなじ年頃のおばさん達より、
ずいぶん若くみえるぜ”
などといってない。

70%は、社交辞令だが、若さを保つ効能はあるはず、
で、その薬をあたえてないので、
彼女すこし老けてしまった。 
しまった!うかつだった、責任を感じる。

いそいで修整しなきゃ。
”まったくいいおんなだなぁ、おまえは”
”だんだんよくなる、法華の太鼓だな”
”おまえを、残して死ぬのが心配になってきたよ”
”貞操帯をさせて、
鍵は俺と一緒に火葬してもらおうかな?”
”don,t sell,not lend.” 
って書いてあそこに貼っておきたいよ、
他人に譲るには惜しいぜ、まったく。”

スクエア、フェイスで強固な意志をもつ彼女は、
若い頃この手の言葉を、きらった。
疑いぶかいところもあるしね
結婚詐欺にでもあったのかな?

でも歳とともに、ふつうのおんなに、かわってきた。
調教師の腕はさすがだ。

その調教を、この頃おこたっている、
猿のように、反省しなければ。

おんなが、美しくあれば、世界は平和、
女性よ、とこしえに、美しくあれ。 アーメン。

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ガンジーさん、若い頃から、
こういう「若保薬」を奥さんに使っていたのかなぁ。
たいしたもんだなぁ、このローラーブレード野郎ったら。
若いおんなのこに、きゃーきゃー言われてるよ。
にくいね、この色男!
どうするどうする?
この色魔! こんちくしょうっ。

ああ、落語の太鼓持ちみたいになっちゃった。

(つづく)

2000-10-17-TUE

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