ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

73.ガンジー夫人60歳に。

いろいろ思いもあったガンジー夫人の誕生日騒動も、
一段落したところで、
人生の幸せについて、噛みしめてみたり、
噛みつぶしてみたりのガンジーさん。

ちょっと、たまにはしんみりしてみたりして。

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◆「母さん、婆さん」

タスデ美ちゃんの、ちゃんちゃんこの、ちゃんじょうび、
が、とどこうりなく過ぎ、
今日から間違いなくお婆さんです。
60歳の、初老の、人生がスタートだ。
まぁ 氣いつけて、しょろしょろ行くとしょうか。

お祝いの、Tel,音楽メールを、ありがとう。

おなじ15日に、誕生日を迎えた人でも、
人生暗転の兆しをみてる人もいる。
きのう送った転送メールの人だ。
36歳、2人の子持ち、人生最高の時期に、
つらいだろうなぁ。

人生うえをみたら、きりがない。 
というが、その反対側にいる人をみると、
我が身の幸せをかんじる。
申し訳ないような気持ちだ。

この人をはじめ、病のなかで、明るさを失わず、
健気に生きてる人たちをみると、
(俺はべつだぜ、なんせ65歳だ)
胸があつくなるなぁ。 薄い胸だけど。

わが一族の、今の幸せをどう受け止めたらいいのか、
何に感謝すればいいのか、
無神論者のガンジーには、わからない。
お金の、無心はしたい方だけどさ。

ときには、しんみりとした話題にもなるさ、俺だって。
さて、今日は天敵と格闘の日だ。
いけ〜ぃ! ヤッホー。


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「点滴=天敵」のつらさって、
いくら聞いても想像できないのですが、
だからといって想像できるようになりたいとも思わず、
まことに、人の痛みと自分の痛みはちがうと、
あらためて思ったです。

以下、ガンジーさん宛てにぼくが送ったメールです。

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「ほんとうに不義理なワタクシを」

ほんとうに不義理なワタクシを、お許しください。

20時間労働の日が続いています。
ゆっくりとメールを書く時間がなくて、
このところ、音信不通のようでした。

こういうことがいちばんかっこわるいことです。

甘えられる人のほうを後回しにしていました。
そのひとりがガンジーさんになっていたということは、
自分でも驚いています。

いちどもお会いしていないのに、
頭の中の甘えられる人リストのほうに、
ガンジーさんを入れていた、というのは、
よいことのようなイケナイことのような。

さまざまな制限のある点滴生活のご様子。
同情はいたしませんが・・・・ちょっとだけ、
苦労をしのばせていただいています。

また、夜中に、メールします。


(つづく)

2000-11-05-SUN

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