ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

84.イタズラなど。

今日の『親戚新聞』は、勢いにまかせてノリノリだ。
素人バンドのドラマーが、気持よさそうに
タイコをぶっ叩いているような感じ。

フーテンの寅さんのしゃべりのようでもあるし、
とにかく読みはじめてごらんよ。

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四季のある日本は、美しい、という。
「しき」、違いだけど、
結婚式を、控えた恋人同士は、
鼻の穴を朝顔のようにひろげて興奮の極致。
”今夜、こんや、だぞっ!いよいよ!”

授与式にのぞむ、白川博士は、
”オレ、やったもんね” とてれながらも得意顔。
”しょ、賞金は、何に使おうかな?
銀行振込じゃなく
もらいたいな”(?)

受験生は、方程式と格闘中。
”かんじき”(雪道での滑り止め)は用意したか?
親に、浪人の可能性をつたえたか?
♪..あなたの息子を信じなさい、ほれ信じなさい!♪

死期に直面しているガンジーは?
閻魔さま、と交渉中。

”どうか、命ばかりはお助けを”
「お前の罪状リストが、ここにある。
ひとつ、「お前は、トイレの便座にラップを貼った」
ふたつ、「温泉宿で、男湯と女湯の、
”のれん” をかけかえた」
以上、これに相違ないか?
”それはその...ほんのイタズラで...”

「だめっ! 近いうちに、転籍を申し渡すぞ。」
”そ、そんな、殺生な ”
「殺生がわしの職務じゃ、身辺の整理をして、沙汰を待て」
 ”でも、そのう、「ほぼ日」 との
契約(?)がありますので”
「いつ、途切れるかわかりませんが。 
と、一札いれてあるじゃん」
”でも、でも、でもぅ,,,21性器が、見たい”
「I don,t care!」 

閻魔さまに、何か付け届けをしなくっちゃ。
ほぼ日パーカ、がいいかな?
ムカシは、アノラックとか、ヤッケとかいったなぁ
遠いムカシのことだ。 
右、左のポケットが中でつながってたっけ。

だから、いっぱい入る、おにぎり、とかつめ込んで
妊娠8ヶ月のようなお腹をしてスキーをしてた。
彼女(?)といっしょに手を突っ込んで、
二人でニコニコと
一体感をあじわっていたなぁ。
純情な遠いムカシのことだ。

フルヤのウインターキャラメルというのが、
ヒットした頃だ。
食欲、○欲、旺盛な20歳の頃だった。
恐いもの知らずだった、芋虫、以外は。
遠いムカシのことだ。

四季のなかで、いちばんムカシを、思い出させる季節だね。
風邪ひくなよ。

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閻魔さんが居眠りしている間に、
閻魔帳を書き換えてしまうというウルトラCも、
やってみたいイタズラですよねー。

あんまり寿命を長く書き直すと、
かえってつらくなっちゃうかもしれないけど。
6万年とか生きるのって、なんだか怖いじゃん。

(つづく)

2000-11-16-THU

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