ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

174.家族インターネット。

もともと、「ほぼ日」には、
のちに『豆炭とパソコン』という単行本になる
「80代からのインターネット入門」という連載があった。
世界に発信受信ができるという
インターネットのすごさが語られていたときに、
逆に「近くて遠い」家族の間のコミュニケーションにも、
インターネットは役立つのではないかと、
ぼくなりに考えてつくっていた企画だった。

思えば、ガンジーさんもそうだ。
文字通り『the親戚新聞』というコンセプトも同じだし、
もともと「ほぼ日」をガンジーさんに
教えてくれたのはガンジー家次女の「朋姫さま」だった。

今回も、家族ネットワークが、
ひとつのコーヒー屋をタネにして、
大活躍するの巻、です。

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「嬢、報」(情報)

朋姫から下記のようなメールが、
きびしい会社の目をかすめて届いたよ。
こういうところが、彼女のいいところ。 
軽ぁ〜るいフットワークだ。
ほぼ日でご馳走になった
スターバックスのコーヒーが飲みたくて。 
と話してたら
早速届いた店舗一覧表。 
そしてパソコンの凄さをらためて認識する。

すぐさま、ほぼ日で戴いたコーヒーの出所を調べた結果が
これだ。↓
パソコンってホントに便利だなぁ。
*麻布十番店 9/30(開店日?) 港区麻布十番1-11-14
03-5575-0917
月金:8時-21時 土日祝:10時-21時 * 
この店から、
西本さんか誰かが買ってきてくれたんだと思う。
 
「ガン爺さん、もう帰っちゃったかな?」 
なんていいながら自転車こいで。
雰囲気もよかったからなおさら美味しかったよ。
あの、上に泡がのっかってるのがいい、 
「This is our coffee!」なんてね。
泡がコーヒーの表面で、かすかに揺れている。
もじもじとムカシの純情な彼女のように。
 
「あの〜、あの〜、今度、両親に会って欲しいの」 
とたんに、恋が冷めてしまったっけ。 
ガンジーも不良だったのかなぁ。
それとも、機いまだ熟さず、って時で、
タイミングのずれだったのかなぁ。
ここだけの話しだから、タスデ美には、ナイショだよ。
女性は結婚しないと食えない時代だった。 
ガンジーが、もてた、わけではない。
わずか40年で時代は見事に変わった。

結婚なんて偶然に近い、計算出来ない、
アナログ思考でいかなきゃ。
ムカシの自称偉い人は言った。 
「結婚前は両目でしっかり見よ、結婚したら片目をつぶれ」
だとさ。 
ヘン!もっともらしい事言うぜ!
片目つぶったら悪いとこだけしか見えねぇじゃねぇか。
どっちの目なんだ!
右目が悪い方で、左がいい方なんかいな? 

こう言う事いってるヤツは、
自分じゃやらない、いや出来ない。
徳川家康の 「人生は、重荷をおうて遠き道を行くが如し」
とかいうのは、
家康本人の言葉ではないそうだぜ。信じる?
それじゃ諸君、朋姫のメールをどうぞ。


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お疲れ様です。
ともよです。

昨日、話していた珈琲ショップ
『スターバックス』(STARBUCKS)を
ネットで検索してみたけど、
アメリカのサイトはあったけど日本のサイトは
現在、工事中(ホームページ作成中)でした。

これだけ出店していて、そりゃないでしょう、
と思ったけど
スターバックスのファンがたくさんいて、
個人でスターバックスの店舗情報を載せている
ホームページがあったので、抜粋して送ります。

ガンジー家のあたりではは、
○○ショッピングセンターか××くらいしかないらしい。
とはいえ、あくまでも一個人が調べた情報だから
現在はわからないけどね。

添付ファイルは、このメールの下に、
水色のメモ帳のようなアイコンで
ついていると思うけど
(店舗一覧.txt というファイル名です)
それをダブルクリックするだけで開けるはず。
インターネットにはつながらないので安心してください。
開くと、スターバックスの店舗リストが
表示されます。

ちなみに、この店舗情報は下記ホームページ内の情報です。
http://wwweva.hi-ho.ne.jp/no-bu/

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ガンジーさん、ほんとにあのコーヒーが
気に入ったみたいだなぁ。
たしかに、ぼく自身も、毎日飲んでるもんな。
さっきも、自宅の近所の店に買いに行ったら、
「ほぼ日」の読者っていう人と会ったよ。
夜中には、自分でミルクを泡立てて、
あの店のパウダーで、自分でつくるのよ。
最初は、「なんだ、こんなもん」みたいに
思っていたのになぁ?
ただ、店で買うとき、同じ材料でつくってるのに、
おいしさにばらつきがあるんだよね。
腕とか、思いやりだね。


(つづく)

2001-02-15-THU

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