ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

193. 「ほぼ日」内リンク。


「ほぼ日」のなかの執筆者たちは、
互いに読者として互いのページを読んでいても、
直接に顔を合わせたりはしていない。

ごくたまに、去年のクリスマスのように、
ひとところに集まって、やぁやぁということもあるけどね。

先日、同じ参考メールを
鳥越俊太郎さんと、ガンジーさんに送った。
普通だと、同じ内容のメールを複数の人に送るときは、
bccにしてそれぞれのアドレスを隠すのだけれど、
その時は、おふたりのアドレスの見えるccで送った。

そうやら、それが縁になって、鳥越さんが、
ガンジーさんに・・・。

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「者どもっ! 腰抜かせっ!」

てぇへんだっ!てぇへんだ!
あ、あのTVの星、
鳥越俊太郎さんからメールが届いちゃったぜ! 
がらっ八、銭形の親分を探さなくっちゃ。

起承転結、ばっちりの文だぜ! 
それでいて教科書風じゃねぇんだ。
天下の毎日記者だったから、
「あたぼうよ!」とは思うが
よろよろ、へとへとの状態でメールを、
それも出版社でも、何でもない、
正体不明のガンジー宛にだ。(2/26)
鳥越さん、ほぼ日に欠席届を出した日だ。

勿論、きっかけはガンジーからの
ファンレターだけれどね。
それにしたって、もう一度言うが、
へとへと、よろよろ疲労困ぱい、
刀折れ矢尽きて、槍にすがっての有様でだよ。
しかも宛先は一介の老人。 
出来るこっちゃねぇなぁ。
人々の声援があって、人気が出て、仕事も増え、
さらに声望が高まる。 
この順序はわかるけど、それを維持してるのは、
このような対応なんだろうなぁ。

さらに諸君っ! 驚くな! 
ガンジーページを、”必ず” 読んでくれてるとさ。
このハチャメチャ新聞をだ。  
どうだ! 腰はでぇじょうぶか?
でもね、年がわかっちゃたんだ、くっ! 
けっこうなお年だよ。
でも、でもここでは書かない。
「鳥越さんて、お化けじゃないの?」 
ってうわさになると気の毒だから。

ここで確信を深めた事がある。
それは、「ゴマをするのは上でなく下だ」という事。
こんなに糸井さん、鳥越さんからのメールに感激するのは、
お二人が、著名人だからだ。 
もっともムカシ中曾根さんや、慎太郎さんと写真取ったり
色紙もらったのはあんまり嬉しくなかったけど。
これらはその他多勢だったから。

諸君! 名をあげろ! 
♪〜身を立て、名を挙げ、やよ励めよ〜♪
何もマスコミ相手にではない、諸君の得意な分野でだ。 
様々な業界があり
それぞれ有名な人たちがいる。 
中にはすでに尻尾を出して
老害をさらしてるご仁もいるけど。 
そんな時はいいチャンスだ。
ケツを蹴っ飛ばして入れ替わっちゃえ! 
そしてトップに立ったら部下にゴマをすれ! 
効果あるぞう、諸君の天下は揺ぎ無いものになる。

ムカシ、ある中国の将軍は配下兵士の、
おできの膿を吸ったという。
それを聞いてその兵士の母親は悲しんだそうな。 
「あぁ あの子も父親とおなじように
将軍のために命を投げ出すだろう」 
将軍の意図がどうであったかは知らない。 
どうとるかは諸君次第だ。  
でもガンジー、鳥越さんのメール、嬉しいぜ。
去年の糸井さん以来だな。 
こんな感激はよ。

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「ある中国の将軍の話」は、すごいねぇ。
どうも、上にも下にも、ゴマすれないって性質は、
母親をなげかせなくて、それはそれでよいかもなぁ。

そういえば、ガンジーさん、
ゴマすってこなかったって感じだなぁ、自分は。


(つづく)

2001-03-06-TUE

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