ガンジーさん。 いつ途切れるかわかりませんが 今後ともよろしく。 |
226.遊ぶ遊ぶ。 今日のガンジーさんは、遊んでるよー。 もう漢字変換ギャグが華厳の瀧のように、 どどどどどどどどどどうっと、流れ落ちる。 書いてあることは、もちろん病気人の内容なんだけど、 この人、ほんとに、仮病なんじゃないのと 少なからぬ人に疑われそうな『the親戚新聞』です。 ___________________________ 「今日の新聞、怒らないでくださいまし」 薬メーカーのみなさん! 美味しい薬を作ってください! 睾丸剤?も福作用のある物を作ってください。 更生省のお役人さま、病気人の更生に力を貸してください。 のちほど癌で返済します。 もう2度と、病悪事ははたらきませんし、 性渇習慣も改め、夜這いも控え、 猫をいじめたりもしませんので どうかお慈悲を垂れ流してくださいませ。 「こぅせい!」「あぁせい!」だけでなく、 くだらないヤブばかり造らず、 まっとうな竹の子をベルトコンベア−で大量生産して、 世界へ輸出してやってください。 ガンジーは、おのが半生を反省しております。 でありますからして、世の為に以下の事を誓います。 [宣誓文] 藩政に秀でた米沢藩の上杉様のように、 ”飢え過ぎ”た人民を救い、 人の足はすくわず、どじょうをすくい、 救いようのない人々をも生簀に入れ、 刑務所の経費を節減し、雪原に彼らの糞を蒔いて 青果の増産に努め 食料自足の成果をあげ、 製菓にも精を出し盛夏にもめげず、 せかせかと仕事をこなし、身のこなしも美しく、 舞っているかのような華麗な動きで 加齢をものともせず、隣の若奥さんをモノにし、 物貰いの眼病を治してあげ、 癌病の私めなれど、私ごとを潔く忘れ、 天下国家のため、またほぼ日読者のため、 お金を赤坂溜池にどっさり溜め 金魚に見張り番をさせ、怪しい者が来たら、 あやして騙してお引取りを願い、 事を荒立てず糸井さんのように髪を立て、 でも怒髪天を突く、ではなく トコロテンなんかを突いて食し、 梅雨時の食中毒に心を配り、 ほぼ日デリバリ版を配達しながら、 “はぁ〜ぃ たっちゃん”って梅宮んちにもお届けし、 “梅見いや” と引きとめる彼に また来るよ、とあいさつしてから、 帰りに、何処へ寄ろうか? と思案しながら自転車こいで、屁もこいて、 月光仮面だいっ!って子ども達に挨拶、 “あっ、一冊しかない!”と書店の 「豆炭とパソコン」を急いで買い、 所定の場所で、あの子と密会、 ミカンを食べながら、 “me も感じるぅー” なんて うっとり声を聞きながらいそいそとラブホテルへ直行、 すぐイクから直行!なんて 冗談を爆弾し彼女に引っぱたかれ、 すごすごとシャワーと彼女の罵声を浴びてから服を着、 “フクは今頃、ゴロゴロやってるかな?” と帰心矢の如く山王神社に武富士のティッシュを寄進、 善行を誓ってから地下っ鉄で虎ノ門へ、 虎の門ってどこにあるの? と交番に聞きにいったらお巡りさんは、 「オレ田舎門だ門っ!」と断られ “門はどこだっ!”て駆けずり回り、 ずりおちたズボンをかきあげかきあげ かき揚げを食った所はすでに新橋、 しんばし休憩の後、旧家で門のことを尋ねたが “なんぼのもんじゃいっ!”って大阪弁で脅かされ、 凄む人をあとにすごすごとJR駅へ、 キップのいい人がいるわけでもないので 自分でキップを買い、 それでもスキップを踏みながら、 柴又に寅の門があるかも? と...... えぇーぃ! もういい加減にせぃ! やめたっ ___________________________ これ、途中でどの言葉とどの言葉が掛かっているのか、 つい見過ごしてしまいそうですよね。 いくつだじゃれが入ってるか、 数えるのも日曜のひまつぶしにはいいかもしれないよ。 (つづく) |
2001-04-08-SUN
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