ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

318.誰と沖縄に?

今日の『the親戚新聞』は、悪口陰口を薬味にしながら、
ほとんどが奥様の話題ばかりであります。
「いっしょに沖縄に行かない」タスデ美さん。
「魚好きだけど海は嫌いな」タスデ美さん。
「いつも猫を探している」タスデ美さん・・・
最後には、
「自分勝手な」タスデ美さん、と、
そればっかし書いているということに、
さっき気がつきました。

たいしたもんだなぁ、お二人とも。

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「暑い時には熱くなろう」


ナマコのこと海鼠っていうのかぁ、知らなかったよ。
初めて見た人が、こいつぁ鼠だっ!出身は麻布だ!
って思ったのかな?
沖縄にもいらっしゃるそうだ。
読者の方が知らせてくれたよ、
インターネットってホントにもう愛しちゃう!
でも足の踏み場もないほどではないらしい。
しかし気候の具合で数が増えるんだろうね。
貴公はどう思う?
あれ食えるのかなぁ。

沖縄の読者の方がね、
看護婦といっしょにほぼ日のオールメンバーで
お出かけ下さいなんてメールをくれた。
いつの日か実現させてもらいたいなぁ..いつの日か。

魚好きのタスデ美だけど海は嫌いなんだ。
ベタベタしててイヤだとさ。
山の方がいいらしい。あのさわやかな風がいいという。
ガンジーは若い時からベタベタしなかった。
しかしさわやかだったとは思えないけどねぇ。
どこがお気に召したのかな?
いやガンジーの強引さにカブトを脱いだんだろう、
パンツもね。
ガンジー夫婦は淡白な恋から始まり
今でも実に淡白、たんぱく質です。

でも夫婦でお出かけって、
なんかこっぱずかしいガンジー世代だ。
並んで歩くにしてもつい難しい顔になっちゃたりして、
関白亭主を気取っちゃうんだ、ウチでは奴隷のくせにさ。
駅で切符を買う時なんか
あごをしゃくって指図してる亭主もいる。
ああいう亭主は家ではカミさんの腰を揉んでるんだ、
きっと。

60代後半に入ったせいか
連れだって歩いてる時に若い女性とすれ違っても
振り向いたりはしない。
それでも何故か気になるのは
わずかにオスの部分がくすぶってるのかな?
バックミラーなんか持ってないよ!
タスデ美はといえばネコばっかり探してる。
いつもチクワとかを持参してるんだ。
野良ちゃんがいようものなら

500メートル歩くのに30分はかかる。
以前に伊豆稲取りに出かけた時なんか
旅館から散歩に出ただけで
帰ったら夕食が冷めてしまってたぜ。

沖縄に夫婦で出かけることはないだろう。
犬ネコの心配と費用の事でね。
ペットがいると二人っきりの生活にはこれが不便だ。
幸い彼女はお出かけ人ではない。
それに今のガンジーと出かけるのはコワイという。
出先で病状が急変したら困るというのがその理由、
だから朝顔市も鈴本演芸場もおあずけなんだ。
生の落語が聞きたい。放送禁止用語がどんどん出てきて
ホルモンの分泌にいいぞぉ!

かといって鎌倉へ泳ぎに行ったガンジーを
心配するでもない。
つまりは面倒なことになるのを嫌ってるだけらしい。
自分勝手な人だ。
ガンジーも自分勝手。
お互い自分、自分で、ずいぶん勝手な夫婦だ。
もう勝手にしろぃ!

ガンジー

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つまり、このガンジーさんって人は、
タスデ美さんって人に、
「もっと心配されたい」っていうことなんだ、と
考えてもよろしゅうござんすね?

だよね? 読者のみなさん。

(つづく)

2001-07-12-THU

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