2月20日 安藤美佐子&コクド
こんにちは。先週はサッカー中継でしたが、
今週はゲットスポーツがありますよっ!
テレビ朝日系列で日曜日の深夜25時から。
放送内容発表のまえに、
まずは少しまえにもらった読者メールを。
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ゲットスポーツの紹介コラムは、
第1回でおわったのでしょうか?
私はあの番組を、放送開始当時から
とても応援していたので、ぜひこれからも
つづけていってほしいのですが、、、
実は私はスポーツ全然興味ないのですが、放送開始当時
「こんな視聴率のとれなそうな番組、よくぞ放送した!」
と思いました。
私自身映像関係の仕事をしているのですが、
なんだかすっかりテレビに飽きていて、
このままじゃテレビはいかんなあ、、、
と、先行きを嘆いていたころでした。
前まではテレビ界では
「こういうものは視聴率全くとれないから、だめ」
っていうのが常識だったと思うのですが、
放送開始からいまや2年近く。
ほそぼそとやってるとほら、
こんな最悪の時間帯の枠なのに、
確実に、数字がとれてるではないですか。
たぶん視聴者のほとんどが、固定客だと思います。
ちゃんと、いいものをつくっていると、
それなりに、ゆっくりだけれど、
観る人はふえていくんですね。
絶対に数字とれない、っていうのが常識だったのに。
それから、ゲットスポーツをメジャーにした感じの
「ZONE」とか、他局で検証モノの
スポーツドキュメンタリーが
いくつか出没するようになりました。
それもこれも、「ゲットスポーツ」の成し遂げた、
放送界の革命!!というのは大袈裟ですが、
テレビの制作者はテレビの方向性を考え直してほしい、
と願う私としては、ゲットスポーツの偉業を、
ぜひぜひみんなに伝えてほしいんです。
なんて、勝手に個人的な希望を言わせていただきました。
いろいろ都合があると思いますが、
第1回で終わらせるのはさびしいなあ、
とおもいますので、ぜひ第2回がこの先あることを、
私としては願っています。
A.Y.
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はじめてのひと、わかる?このメールのどきどき感。
放送業界人が興奮したり妬んだりして見てる番組なの。
そんな「すげえ・・・」的な視線を注がれてる
ゲットスポーツのみんな、がんばれーっ。
2月20日(日)の「ゲットスポーツ」は、
深夜2:25からテレビ朝日系列で放送されます。
(サッカーアジアカップがあるので、
いつもよりは少し遅い放送になります)
*ここから下は、ゲットスポーツを
つくってるかたが、直接書いてくださってます。
[Get-Sports 20 Feb. Sun.]
1 『豪倭神伝 安藤美佐子』
シドニー五輪でメダルが期待されるソフトボール。
その精神的支柱であるショートストップ・
安藤美佐子の「魂」をドキュメント。
日本を代表する捕手・古田敦也をして
「プロで欲しい」と言わしめ、
世界を代表するショートとまで言われる安藤であるが、
彼女自身のソフト人生は激動に富んでいる。
プロ化の波の中で常勝チームからの離脱。
移ったチームの休部騒動・・・。
しかし、そんな中でも明るく前向きに
ソフトボールを続ける安藤選手。
そのパワーはどこから来るのか?
何を支えにここまできたのか?
全日本での戦いから、チームの休部騒動など、
半年にわたる密着取材で彼女の「魂」を伝えたいと思う。
2 『アイスホッケー日本リーグ中継
コクド 対 日本製紙クレインズ』
34回目の開催を迎えた日本アイスホッケーリーグ。
今回は首位を走るコクドと、久々のAクラス入りを
狙う3位・日本製紙クレインズの試合をお伝えします。
注目の選手はコクドDF・片山立規(27歳)。
日本リーグ6年目を迎えた片山は、
コクドDF陣の中心的存在。高校卒業後、コクドへ入社。
1年間のカナダ留学を経て日本代表入りを果たす。
その後、6回の世界選手権や
長野オリンピックなどにスタメンとして出場。
90年代の日本代表をも支え続けてきた。
186cm・86kgの恵まれた体格を活かし、
“常勝軍団・コクド” の守備を支える片山の魅力。
それは、ゴール前でのタフなディフェンスと
破壊力抜群のシュート。特にシュート力に関しては、
現在、現役DF選手の得点ランキングで
第9位につけているほどである。
しかし、2000年に入り、片山は正念場を迎えている。
1月の全日本選手権終了後に発表された
ソルトレークシティ五輪予備予選の
代表メンバーから落ちてしまったのだ・・・。
長きにわたり、日本代表の守りを支え続けてきた
男が抱える不安。“もう一度、代表のユニフォームに
袖を通すことができるのだろうか?”
そんな片山にとって、19日から再開される
日本リーグは、絶好のアピールの場となることだろう。
しかも、コクドにとって今回の日本リーグを制すれば
初の3連覇達成となる。そのためには、片山の堅守と
広いレンジからのシュートこそが求められるだろう。
そして優勝を遂げれば、その先に
片山自身の代表復帰が待っているに違いない。
中継部分では片山選手の活躍を中心に、
コクド3連覇へ向けての好ゲームを
盛り上げていきたいと思います。
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