SPORTS
スポーツマニアックTV!
「ゲット・スポーツ」を、
ほぼ日はひいきします。

2月17日 格闘家・宇野薫『タタカイ』

宇野薫は常に上を見ながら戦っている。
常に目標を定め、それに向かい、
自らの中に眠る能力を引き出してきた。
修斗を志した時も、佐藤ルミナを憧れの存在とし、
それに向かって突き進んでいた。
そして2000年12月、佐藤ルミナ戦でのKO勝利後、
彼はアメリカ総合格闘技の最高峰
UFCへの進出を表明する。
『佐藤ルミナ』という目標達成による
新たなモチベーションの模索だった。
しかしそこから、彼の中にある変化が表れる。
それは『宇野薫は強い(強くなくてはいけない)』
という過剰なまでの周囲の期待。
それによって彼は、人一倍好きだったはずの練習に対しても、
なにか強制されているような錯覚を覚える。
戦いに対するモチベーションが保てなくなっていた。
そんな中迎えたUFC3戦目。
わずか11秒でのKO負けを喫した彼に、
ある決断が下された。


SAMURI FUTSAL 
~フットサルスーパーリーグ カスカベウの軌跡~


昨年夏、日本のスポーツ史にその名を新たに刻んだ
「フットサル・スーパーリーグ」。
そのスーパーリーグに懸ける熱き魂を追った
「DreAmeR」から6ヶ月、待望の続編が遂に登場!!
日本では楽しむスポーツとしての印象が強いフットサル。
そのフットサルに夢を懸
ける男がいる。甲斐修侍、29歳。
国内最強の呼び声も高い"カスカベウ"の創設者で
あり、監督権選手、そしてスーパーリーグの代表である。
だが、国内にプロリーグを持たないフットサル。
普段はサラリーマンとして働き、
仕事をこなした後に練習するという日々。
更に彼は1児の父親でもある。
「夢を追う情熱」と「生活のための現実」の両立。
厳しい現状の中で彼が描く夢とは?
そんな中彼が下した意外な決断、本場・ブラジルでの武者修行。
だが、そこで想像を絶する戦いが待ち構えていた!!
そして2002年1月27日、有明コロシアム。
フットサルスーパーリーグ2001―2002が
遂にクライマックスを迎えた!!

2002-02-17-SUN

BACK
戻る