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スポーツマニアックTV!
「ゲット・スポーツ」を、
ほぼ日はひいきします。

9月15日 野球と、女子プロボクシング特集!


日曜深夜・テレビ朝日系列の「ゲットスポーツ」!
今週の番組内容予告をお届けいたします!!!


西武ライオンズ 松井稼頭央
~なるか!?史上初の大記録~


2002年ペナントレースもいよいよ大詰め。
セ・リーグではジャイアンツ、パ・リーグでは
ライオンズがそれぞれ「一強」の勢いを見せつけ、
プロ野球界の注目は早くも
日本シリーズへと向けられつつある。

特に、パ・リ-グで独走を続ける
ライオンズはマジックを1桁にまで縮め、
今週、来週中にも1998年以来4年ぶりとなる
優勝を決める勢いである。

そんなライオンズの中で、今年、
ある驚異的な大記録を達成しそうな選手がいる。

松井稼頭央、26歳。走・攻・守において
パ・リ-グを代表するライオンズのリードオフマンである。
現時点(10日火曜日)での松井稼頭央の
打撃成績は打率.318(リーグ6位)、
打点68(リーグ8位)、ホームラン28(リーグ4位)。

この記録だけを見ても2002年度の活躍の程が十分窺えるが、
大記録と言うにはインパクトに欠ける…。

しかし、松井の記録はこれだけに留まらない。
ご存知の通り、松井には「足」がある。

現在松井は盗塁29(リーグ2位)。
つまり、打って走れるオールラウンダーとしての
称号『3割、30HR、30盗塁』達成目前なのである。
かつて日本のプロ野球で
この大記録を達成した選手はたった7人。
別当薫、中西太、秋山幸二など蒼々たるメンバーである。
さらに、スイッチヒッターとしては
史上初の大記録となる。

松井稼頭央に一体どんな変化があったのか?
如何なる進化を果たしていたのか?
2002年パ・リーグ制覇、
日本シリーズ出場が濃厚な西武ライオンズを牽引する
リードオフマンの秘密が今明らかになる!!!


ヤクルトスワローズ 五十嵐亮太 ~豪腕

今シーズン、セ・リーグ最速となる
156km/hを3回マーク。
剛速球を武器に、ここまで素晴らしい活躍を見せている。

彼の名は、セ・リーグ最強の
セットアッパー・五十嵐亮太。

そんな若武者の下をスポーツライター乙武洋匡が訪れた。
実は乙武、大学卒業後、スポーツライターとして
初めて取材したのが、この五十嵐亮太だった。
あれから2年・・・
23歳の若武者は如何なる進化を遂げていたのか?

その躍進の裏には、
大いなる壁の前で味わった挫折があった。
新たなる挑戦があった。

豪腕の全てが、今明らかになる!!


女子プロボクサー ライカ
~サティスファクション~


金色に染め上げたショートヘア、
赤のコスチュームで颯爽とリングに駆け上がる。

強烈なパンチで相手をノックアウト。
湧き上がる場内・・・。
よくあるボクシング会場での一コマである。
ただ1つ見慣れない点を挙げるとしたら、
大声援を受けているボクサーが
『女性』であること。

彼女の名前はライカ。
26歳のプロボクサーである。

男顔負けのパンチ力を持ち、
構えたミットにズバズバと打ち込む姿は、
まさにボクサーの姿そのものである。

時折、彼女の練習相手を務める
元世界チャンピオン・畑山隆則氏も惚れ込む
素材の持ち主。
『目標は?』と聞くと、返ってくるのは
いつも『強くなりたい』という一言だけ。

強さに対して、本当に貪欲な人だと思った。

しかし、彼女のプロフィールを知って驚いた。

『強くなりたい』 ・・・この一言には、
あまりに悲壮な想いが、隠されていたのだ。

今週も、お楽しみに!

2002-09-15-SUN

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