大投票GOODorBAD? あらゆるモノゴト、いまどっち? |
GOOD72.4%、BAD27.6%で、 「NHKって、 GOODなイメージ」 が多くなりました!!
年齢ごとのGOOD or BADは次のとおりです。
都道県別にGOOD or BADを見てみました。 バラバラ…のようですが、何か傾向が見えてくるでしょうか?
気づいたことがあったら、ぜひメールをくださいね。 では、投票と同時にいただいたメールを紹介します。 今回は、以前NHKで働いていた方、お父さんが集金人の方、 周辺で仕事をされている方など、 NHKの近くにいる方からのメールをたくさんいただきました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 父はNHKの集金のおっちゃんです。 この9月から導入された集金率や集金員の作業実態が 逐一報告される携帯PC(?)みたいのを持たされて 必死に仕事をしています。コンピュータを覚えるのも 一苦労していたし、家に帰って来て小さい画面に 「なんだよっ」って怒っていたり。 集金先でのもめごとは数知れず。 支払い拒否の家ともめて始末書なんてしょっちゅうです。 立派な肩書きを持っていたり、立派な会社に勤めていても、 父を罵倒して傷つける人間はたくさんいます。 そのせいか父の「いい人」か「悪い人」かの基準は 受信料を支払っているか支払ってないかなのです。 テレビでどこかの家の玄関先が映ると 受信料を支払っている家に貼られるシールを探し 「あ、この家は支払ってる」「この家はダメだ」 とまるで職業病。 なんだか「やれやれ」な気分にもなったりします。 それでもま〜楽しそうに仕事をやってるかな? 嫌なこともあるだろうけど、それを上回る何かがなきゃ 出来ない仕事だと私は思います。ま、なんでもそうか。 皆さんの意見を聞く最前線にいて、さまざまな思いを抱えて 背中を丸めてタッチペンで「おりゃ、おりゃ」いいながら 報告している父の姿を見てる私としては 「NHKよ!この努力を無駄にするなよ! 父が頭を下げて皆さんから頂くお金でNHKは成り立ち、 ウチの家族はご飯が食べられる」 と、いう思いで「GOOD」に投票しました。 (匿名希望) badに投票したのですが、ちょっと複雑。 番組は大好きなんです。 あとはアナウンサーの質がずっといいですよね。 でもでも、どうしても気に入らないことがあるんです。 有料でしょう? いえ、ちゃんと映るなら良いんですが、 私の所はひどい電波障害で 6チャンネルあるうち、何とか映るのは3チャンネルだけ。 総合は全然映りません。 しかし料金徴収員の方がおっしゃるには、 かすかでも映れば見られるでしょ、とのこと。 だから徴収します、ということなんだそうです。 音声がガサガサの番組を誰が見るんだってーの! トドメに大家さんと交渉して映るようにする努力は してないんですか? まーなんでしょう、困りますね、 って言われてカチーンときてしまいました。 教育は映るからその分ならお支払いしても 良いとは思うんです。 しかし、映っても映らなくても関係ないって どういうことでしょう? 品質が一定でないものに一律条件で請求してどうするの! 請求の最低基準だけでも決めて欲しいです。 (バリューにうるさい女・仙台市・30代半ば) NHK、GOODに投票しました。 ある話題でマスコミ各社の取材を受ける機会が あったのですが、一番きちんと勉強して来て 実のある話ができたのはNHKでした。 民放は、話題だからと後からやってきて、 目立つ部分を掠め取っていくような 浅薄な取材をしていきました。 放映番組の出来の違いは歴然としていました。 (K.・福岡県・女性・30歳) 数年前、職場でちょっとした事件があり 新聞・テレビの各社からの取材を受けました。 その中で最も態度が悪かったのがNHK。 記者会見の場に一番最後に来ておいて 「場所がない!」と騒ぎ立てるわ、 かってに構内に入りこむわ。。。 NHKなら何やっても許されると思ってんのか!? ってくらいの傍若無人ぶりでした。 (のわりに報道内容は他社より優れている ということもなかったし。) この件の担当記者だけのことかもしれませんが、 おかげさまでNHKのイメージは最悪です。 (すみっこ・富山県・20代) 現在、海外に住んでいますが、 やっぱりNHKはグッドでしょう、と思います。 何故か、というと、例えば日本のニュースや報道番組は 大体バラエティ化していますよね?最後に占いがあったり、 エンターテインメントの情報があったり。 しかし、NHKは未だにきちんとニュースだけを伝えている、 という印象があります。 それに、海外のケーブルテレビで、NHKワールドプレミアム、 という形でここでもNHKが見られるのですが、 こちらのほかのテレビ番組と違って、お金ももちろんですが、 大変凝って、時間がかかっている番組が多いなあ、 という印象を受けるのです。 そして、フィルムがいいのか、何なのか、 画面もものすごくきれいです。 (海外・女性・28歳) わたし、NHKの営業の下請けで働いておりまして。 NHKの営業といえば、言わずと知れた 「受信契約のお願い&集金」。 委託契約のおじさん、おばさんの管理をするのが メインの部署です。 わたしは、その部署から依頼を受けて、 テレマーケティングやデータの整理などを 請け負っている会社で仕事しています。 わたし自身の仕事も、以前はNHK営業センターが 直接行っていた業務でしたが、 昨今の特殊法人改革の余波か、1年ほど前から 今の会社に委託に出され、 わたしもそちらに移籍となりました。 …そうやって、実際に働いてると、ですね。 やっぱり実感しちゃうんですよ、「親方日の丸」を。 いかにいい加減なシステムで動いているか、 そのいい加減さがまた、いかに頑強に硬直しているか。 まさに「古いお役所体質」。 一番下の部分で動いてる人間にすら、 「無駄遣い」としか思えない予算の使い方。 「問題点の解決」を図ろうとするのはいいけど、 そのほとんどが 「思いつきにそのまんま予算をつける」ものだから、 具体的な方法やそのまとめ方まで「現場に丸投げ」。 「こういうことがしたい」は理解できるけど、 「なら、この点はどうしますか?」 と聞けば「適当に。」 …なんだよ、それって気がしてきます。 そいでもって、やっぱり「予算がない」、 さらに「時間がない」。 そんなわけで、放送内容の質はともかく、 「皆さまからの受信料」は、あんまり効果的に 使われていない気がするので、 今回は「BAD」イメージです。 (わたゆき) グッドに投票しました。 特に好きなのは「そして歴史が動いた」の 松平アナの番組最後の挨拶です。 「今日も最後までご覧頂き、ありがとうございました!」 こういう姿勢で視聴者に向き合っている人が 他の番組(同局と民放問わず)にどれだけいるのか? サービス業にあっては至極当然だと思うのですが、 その当たり前の事を体現している姿勢が好きです。 (ツルけん) 今はBADです。 深夜にやってる「アーカイブス」はよく見るのですが、 そこで見る特集の組まれ方は斬新で、 今は民放を意識してか、 デコレートしすぎの印象が強いです。 民放とNHKの番組の質の、 差がなくなってきた感じがします。 昔の、「NHKは地味」ってイメージ、 好きだったんですけどね。 (ヤマモト) 官僚的、融通が利かない等 あんまりいいイメージも無いのですが、 実際の制作している番組を観ると、 同じような民放の番組と比べると作り込みという点で 圧倒的な差があります。 はっきり言って今の民放の番組の中には 視聴率さえとれれば嘘八百並べてもかまわない、 適当に作ってもいいやという番組がかなり見受けられます。 まあ、民放は視聴率がとれなきゃ 番組の存続自体が危うくなるのに対し NHKは気にしなくていい (というか視聴率が絶対条件ではない) という差はありますが。 まあ、NHKの番組の中にもいい加減なものも 見受けられますが割合的には少ないように感じます。 ということで今回はGoodということにしました。 (鹿児島県・男性・42歳) 夜のドラマを中心にひどいのは コマーシャルのことです。 私はBSが見られません。以前は見られたのですが、 引っ越しをしてアンテナをつける場所がなくなって、 いまは地上波だけです。 地上波しか見られないのに CMはBS、ハイビジョンでしかやらない番組の 宣伝ばかりです。 たまに地上波でやるときはいつも録画で生は見られません。 それなのに衛星番組ばっかり宣伝するのは、 (しかも頻繁に、長大に)やって 国民のお金の無駄遣いとしか思えません。 地上波ハイビジョンも近い将来に始まるようですけど、 これは総合テレビの引き継ぎで 衛星でやっている番組はやらないようです。 ということで、おごる平家は久しからずという意味で BADです。 (千葉県・男性・30代) 見知らぬ土地に来てしまい、知り合いさえおらず、 昼間はダンナが会社に行ってしまい、 それはそれは孤独でした。 そんなときに救われたのが、NHKの番組でした。 昼と夕方にいつもお会いする武田真一さんは ほとんど勝手にお兄さんのような感じさえ してしまいます。彼は緊急ニュースなどを 伝えることが多いのですが、その冷静さには 感動すら覚えます。特に昨年の愛子さまご誕生の 時の様子は、ニュースを読んでいるのですが 「もううれしくて仕方ない」みたいなところもあり、 ほほえましかったです。一方今回の拉致被害者の方の 帰国に関しても本当に冷静に伝えてらしたので 逆に私は感慨にふけりました。 もうひとつ、例えばHPなどで投稿すると きちんとお返事をくださるというところが とても好きです。故に、goodです。 (ごま・北海道・32歳) ニュースもよく見るし、 NHKの制作するドキュメンタリー系番組も丁寧に作られてて クオリティーも高くて好きだし、BSを見ることもあるし、 本当は、Goodに投票したいところです。 でもBadにしてしまったのは、 料金の徴収について、やっぱり疑問が残るから。 全く支払いたくない、というわけではないんです。 ニュースや、ためになる番組、楽しみな番組もあって、 利用してるわけだから。 でも「TVを持っていると徴収の対象となる」 という仕組みが、やはり「う〜ん…。」 すっきりしない感じがします。 できたら「ペイ・パー・ビュー」システムなどに できないものか、と思ったりします。 「基本料」(毎日のニュースなど、比較的利用の多いもの) +「ペイ・パー・ビュー」(個人の利用に応じた分) …というような感じで。 (さ) GOODです。 地震や台風のとき、ほか何かの災害のときに、 番組を中止して、延々と状況や安否情報を繰り返すのも、 NHKならではの使命、責務でしょう、信頼できます。 (けやき・神奈川県・女性・29歳) 私が「BAD」の理由は、受信料です。 いままで何度か首都圏で転居をし、 その度に集金の人と色々と話をするのですが、 どうにもこうにも「なぜ払う」と言う疑問が 解決されないのです。 しかも、まじめに何度も話をしてくれる人もいれば、 頭ごなしに怒り出す人、一度来たきり 二度と来ない場合もあったり… どうにもこうにも理解できません。 そんないい加減な事で成り立っている放送局って 不思議なのです。 民放は多分スポンサーに対してとても気を使っていて、 視聴率がコンマ1上がったり下がったりでも 大騒ぎをしているだろう中で、 あれだけの番組を作るNHKの資金力って何なのでしょう?? (神奈川県・男性・40歳) 民放離れは自分の年齢のせいかもしれないですが、 何といっても(GOODの)一番の理由は子供が生まれたこと! 毎日、夕方のNHK教育が頼りなのです。 4時から6時までの幼児向けラインナップは大助かり。 毎日見てれば、やっぱり歌の一つや二つ、覚えるもんです。 テレビはよくないと言われますが、幼児向けは本当に 喜んで見ているのでさすがだなーと感心します。 (オススメは「ハッチポッチステーション」と 「ピタゴラスイッチ」) 受信料の元は取れるくらい見てますよー。 (ちゅう・東京都・女性・35歳) バッドに1票入れました。 大江健三郎さんがノーベル賞を取ったときのことです。 本屋の大江健三郎コーナーで本を ぱらぱらとめくっていたら、「トントン」と肩をたたかれ、 ふりむいたらカメラがまわってて 「ノーベル賞受賞についてひとこと」と マイクを向けられたんですよ。 いきなり回ってるカメラに暴力的なものを感じて、 ちょっと怖かったです。 しかも私はあまり大江さんが好きではなかったので、 好意的なことを言わなかったら 向こうが求めるコメントじゃなかったみたいで、 会話の途中で「あ、もういいです」と カメラを止めていっちゃったんです。 NHKの取材って横暴!と思い、 NHKのていねいなドラマ作りは好きだっただけに、 がっかりしました。 (ユキ) GOODです。 昔は、NHKなんてつまんなーい。 まじめくさっててセンス悪くて面白くなーい。 と思っていたんです。 でも最近変わりました。 特にドキュメンタリーの冷静さ、企画から放映までの 綿密な計画と取材の丁寧さを評価しています。 年齢も重ねて、民放がどうしても視聴率重視になってしまい、 ここで泣かそう!驚かそう!という姿勢が見えてくるように なったせいもあります。 きっとこれからもお堅いイメージは消えないだろうし、 げらげら笑ったり泣いたりすることは民放局には かなわないと思いますが、 それでもNHKを応援します。 だって、世界のどこかで、年末の紅白をそれはそれは 楽しみにしている人もいるでしょう。 あの、音楽番組もドキュメントもニュースも会話教室でさえ、 どこか静かな雰囲気を保ち続けているのは、 日本の安定を表しているような気もします。 (若女将・静岡県・女性・28歳) 僕はこの前までNHKに勤めていました。 何とかして視聴者の心に届く番組を作りたいという初志を 大事にしながら取材や番組制作に携わっている人達を 大勢知っているだけに、 心情的には「GOOD」に一票入れたい思いもあるのですが、 今回は「BAD」に投票しました。 今から10年ほど前、NHKがコマーシャルを作ったら どうなるかというテーマの番組が放送されました。 真田広之氏のナレーションで 『NHKは動いてる』 という素敵なコピーのコマーシャルが制作されていく様子を 当時、大学4年生でNHKに就職することが内定していた僕は 食い入るように観ました。 思えば、このコピーを作られたのが糸井さんでしたよね。 糸井さんが当時どういうお考えだったかわかりませんが、 僕と同じ頃(つまりバブル期)NHKに入った ディレクターの多くは 糸井さんがずばりキャッチフレーズにされたこの 『NHKは動いてる』雰囲気にひかれ、 『NHKにヌーベル・バーグを起こしてやる』なんて のぼせたことを考えたものです。 NHKに対しては、さまざまな視聴者の方が さまざまな意見をお持ちのことと思います。 それだけに『NHKは動かなくてはならない』という 危機感を内部の人間が持ってはいても、 どっちに動けばいいのか確信の持てる正解は なかなかみつかりません。 なかなか見つからないがゆえに、放っておくと 『NHKは今まで通りのNHKでありさえすればいい』 という現状維持、禁冒険主義に侵されてしまいます。 何か冒険しようとすると、 『そういうのは民放がやればいい』 という一言で振り出しになってしまうのです。 僕自身は、受信料をわざわざいただいている以上、 NHKでこそ、思いっきり自由に(失敗を恐れず) さまざまな実験やチャレンジが行われるべきだと 考えていました。 (ハイビジョンなど技術的なこと以外にも) 『NHKは現状維持に陥ってはいけない。 自己への厳しい批評をもとに生まれ変わり続けるべきだ』 という希望を込めて、「BAD」に一票投じました。 (東京都・男性・30代) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 次回の投票開始は、11月10日(日曜)の予定です。 テーマもその時に発表しますので、 ぜひ参加してくださいね! その時のあなたの考えについても、 どうぞメールをお寄せください。
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2002-11-06-WED
第十八回の「モノゴト」は、
今、どんなイメージですか? リクツはとにかく、自分自身の気持ちが、 こいつをグッドイメージ(GOOD)でとらえているか、 バッドイメージ(BAD)でとらえているか、 率直に答えてください。 どちらでもない、という気分の場合は、 むりやりにでもどちらかに決めてくださいね。 ついでなので、年齢層と性別と地域もクリックしてね。 あとで、傾向なんかを探ると、また遊べそうだから。 ついでに、テーマとしてとりあげてほしいモノゴトも 募集いたします。 宛先は、メールで goodorbad@1101.comまで。 タイトルは、必ず、「モノゴト」としてくださいね。 (締め切りは、5日(火)中です。 次の更新は10日(日)の予定です。) |
2002-11-03-SUN
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